飯能アルプス・天覧山から大高山・スルギ・浅見茶屋ハイク


- GPS
- 09:29
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,448m
- 下り
- 1,355m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天覧山は家族向けのハイキングコースだが、多峰主山以降はほとんどハイカーに会わない。天覚山で地元のマイナールート・ハイカーと会い、大高山に向かう途中、トレイルランナーの二人に追い抜かれ。スルギ付近で二人連れハイカーとすれ違ったた以外は誰にもあわない静かな尾根歩き。多峰主山から天覚山への道はややわかりにくい。おそらく住宅開発でコースが寸断され、辛うじてつなげられているらしい。途中、わかりにくいところもあるが、天覚山、大高山には山名板があり、その他も要所に手書きの道標などがあり、事前にコースをよく調べておけば、間違うことはなさそう。ただし飯能から吾野まで歩くので標高は低いが、長いので疲れを感じればエスケープ・ルートが多数あるので、早めに下ることもできる。ただルートの状況は下調べが必要だろう。 |
感想
飯能アルプスー天覧山・天覚山・大高山・スルギ・浅見茶屋ハイク
月曜日の伊豆ヶ岳に続いて飯能から子の権現近くのスルギまで縦走し、浅見茶屋に至るロングコースに挑戦。始発の小田急で登戸、拝島経由、八高線で東飯能6時26分下車、トイレなどを済ませて最初の目標で飯能アルプス入口である天覧山に向かう。飯能市立図書館に突き当たり、最初に観音寺のところでGPSや地図と実際の道が合わない。道が拡張されて新しくなったらしい。観音寺の境内で紅葉を少し撮影し、外に出て道を探す。新しい道を進むと7時少し前、左に能仁寺が見えてきた。ここが天覧山入口だ。能仁寺と登山口周辺の紅葉がきれいなので撮影し、登りはじめる。近所の住民の散歩コースらしく、早朝でも何組か親子連れや犬の散歩の人々に出会った。
7時7分、天覧山中段の休憩所に出る。コース中最後のトイレに入って、少し進むと7時11分、山頂直下の岩場に掘られたたくさんの羅漢像があった。明治期に天覧山と呼ばれるようになった以前は羅漢寺と呼ばれていたらしい。
8時15分、山頂。ウィキの解説では「天覧山は、山麓にある能仁寺に愛宕権現を祀っていたので、もとは愛宕山と呼ばれた。それが時代を下り、徳川五代将軍綱吉の病気平癒のお礼に、生母桂昌院が十六羅漢の石仏を奉納したので、羅漢山と呼ばれるようになった。それが1883年(明治16年)4月18日に、山麓で行なわれた近衛兵春季小演習を明治天皇がこの山頂から統監したことにより、天覧山と呼ばれるようになり[1]、行幸記念碑が建てられている。」とある。
山頂に出ると富士山がぱっと目に入ってきた。その手前に大岳山、御前山などの奥多摩の山々が見える。右奥には川乗山から有間山稜と思われる稜線が。すると下から子供を連れた散歩の母親が登ってきてどこまでいくの?とたずねられた。大高山の先まで、行けるところまでと答えた。サンドウィッチをたべて補給し、7時26分、鞍部の湿地まで下った。道を探すと多峯主山の山麓の右に回りこむ林道の途中に急坂を下がる山道があったのでそこに入るとしばらくして合流、さらに先に進むと山頂直下に出た。最後の登りを越えて7時46分、山頂に。展望は天覧山以上で奥多摩、奥武蔵の山々を中心によく見えるが遠くの山はかすんでいる。富士山も見えた。山頂には誰もおらず、ここから御岳八幡神社、高麗駅、吾妻峡、黒田直邦の墓などの道が分岐、御岳八幡神社に向かう。途中で散歩中の作業服の人に久須美への道を尋ねると、神社手前に右折する道があると教えてくれた。急な山道を下るとやや荒れ果てた谷沿いの道となり、通る人も少ないためかジャングル化している感じ。西武のハイキングルートの迂回を告げる看板が見られた。8時27分、永田台通りに出て、左右どちらに進むか、次の山道の入口を探す。記録を見ると右に行き、渡って左に入るとあるので、右に登ると確かに道標が出てきて、左の藪の中に進むようになっている。
人があまり入らないためか、ひどい藪。しかし踏み跡は確か。右に新興住宅地を見ながら、藪の中の階段を登ると道が急に良くなり、しばらくは穏やかな稜線散歩。新興住宅地は団地ではなく、大小さまざまな家が立ち並んでいて、中には別荘のような大きなログハウスもあり、大きな暖炉か薪ストーブ用の煙突が目立つ。そんな家が何件かあり、住宅地の切れ目に公園のような緑のスペースがある。小山の山頂のような場所が平らに造成してあり、駐車場か、公園のグラウンドか?時間がないので遠くから眺めるだけで先を急ぐ。すると9時4分、いきなり「久須美」の道標が現れ、久須美のピークに出た。道標は久須美坂に向かう道と天覧山への道を指しており、久須美坂を少し進むと天覚山への道標があり、そこを進む。
ここから東峠までがアップダウンの連続で厳しかった。まず急下降を終えると二つの小ピークを越えて、三つ目のピークは武蔵横手駅への道が分岐、久須美坂入口だ。4つ目のピークは280mのピーク、さらに2つの小ピークを越えると、三つ目がやや長く厳しい登り、4つ目は白ペンキでかまど山入口と書かれ、上が切られた立ち木がある東吾野方面への道を分ける303mピーク、さらに4−5個のピークを越えると338mピークで送電鉄塔を通過。そこからさらに3−4つのピークを越えると10時14分、舗装道路に出て東峠。ここで再度補給を入れて天覚山へののぼりに備える。山道への入口は林道を少し名栗川の原市場方面に下ってすぐにあった。
登りはじめると、4−5分で天覚山から下ってくる男女に遭遇。すぐ上の前山ピーク付近で送電鉄塔を通過、それから20分くらい登り詰めて10時47分、天覚山山頂に出た。山頂では地元ハイカーがおでんを温め、ビールを飲もうとしていた。挨拶をして山頂の写真を撮っていると、写真を撮りましょうと撮っていただいた。その後、トレラン・スタイルの二人連れが到着し、飯能から走ってきたらしい。この後伊豆ヶ岳方面まで行くのか尋ねたら、東飯能駅方面に下ってから鎌北湖方面に登るという。鎌北湖周辺がこの二人のホームグランドらしい。
ここから山頂の展望は南西側が開け、奥多摩方面が良く見えている。大仁田山、高水三山、御前山方面が正面に見え、右方面は川乗山、有間山稜方面で棒の嶺は見えない。奥に見える山は印象的な形だが、不明だ。天覚山山頂で弁当を食べ、11時過ぎに出発。
大高山までは厳しいのぼりの連続で次第に足が固まってきた。地元ハイカー氏は大高山、スルギまでのコースは迷うところはなく踏み後もはっきりして問題ないといていたが、途中の分岐で迷った場所もあった。GPSで確認して、戻って事なきを得た。一時間近くかかって大高山が良く見える鞍部の手前に出た。11時49分。ここまで数組のハイカーとすれ違ったが、大半のハイカーは子の権現や大高山方面から飯能方面に下る人々だった。飯能から登ってくる人は先のトレラン二人組みのみ、以後は飯能組とは誰にも会わなかった。スピードがかなり鈍くなり、12時16分、大岩を通過、要所要所に手作り道標があり、ありがたい。大高山には12時半到着。足はかなり疲れてきたが、体力はまだ残っている。とりあえず、バナナなどの果物その他補給し、スルギに向かう。
大高山からいくつもの小ピークを越えて下っていくと12時50分、国道299号線に出て、一呼吸入れ、すぐ目の前の山道を登り始める。道標はないがほかに行きようがないし間違いないだろう、と思う。GPSや地図でも確認する。13時6分、道標があり前坂到着、吾野駅と竹寺方面の十字路だ。さらに進むと13時15分、舗装道路(飛村・名栗川と東吾野方面に通じる林道)に出て少し飛村側に進むと登り口があり、再び稜線にあがる。道標が少ないのでこの道でよいのかどうか、時として不安になるが、GPSで位置を確認し、地図なので地形を確認するとこの尾根道以外には先に進みようがないことがわかる。どこかほかに下山するなら別だがーー。
少し進むと右に石灰採掘場が見え、発破危険・立ち入り禁止の看板。13時27分、赤い涎掛けのあるお地蔵さん通過。13時半前後に紅葉のきれいな場所があり、しばし撮影し、13時40分、板谷ノ頭=522mピークに到着。再び紅葉の道となり、14時過ぎ、大きな虫こぶの木を通過した後、堂平山入口(往復30分)、スルギ・キワダ坂の道標あり。時間がないので堂平山は又の機会にし、先に進む。とあるピークの登りで下ってくる夫婦らしいカップルハイカーとすれ違う。飯能から登ってきたというと驚いていた。後ろから降りてきた奥様らしき人もお疲れ様と道を譲ってくれた。
13時24分、久久土山と久久土、スルギの分岐の手作り道標があり、ほどなくスルギに出た。朽ちかけた手作り道標しかないところで三叉路になっている。突き当りを左に行けば子の権現への道、右は何も示されていないが、青場戸、浅見茶屋方面に行く道であることは間違いなさそう。人通りが少ないさそうな道で荒れているが、何とか踏み後をたどることはできそう。しばらくすると道は良くなり、20分ほど下ると、林道に出た。そこを下ると赤い建物が見え、滝不動らしい。林道の通行止めの鎖をまたぎ、子の権現からの通りに出ると左上に浅見茶屋があった。
14時49分、浅見茶屋の入口でうどんを打つ茶屋の若旦那の写真を撮ると素敵な笑顔。
茶屋に入り、釜揚げうどんと季節の天ぷら、ノンアルコールビールを注文、併せて生うどん球をお土産に注文。茶屋の親父さんに小床峠やイモリ山への道を尋ねると外に出ていろいろ教えてくれた。イモリ山方面はすぐ上の家の間を登って行くと道があるという。小床峠は200mくらい下って赤い屋根の家の庭の階段を上るらいいが、それらしき道はわからなかった。赤い屋根の家は多い。ひとしきり外を撮影し、店の中に戻ってしばらく待つと天ぷらとうどんが出てきた。おいしい。作りたてのうどんだ。釜揚げうどんは大きな竹筒の器に入っている。撮影し忘れたのは残念。店内には大勢の人、なかなかうどんは出てこなかった。店の奥にはロシア人女性を含むグループ。すらっとした美人。日本語も達者。大学を卒業し、研究生として来日一ヶ月目という。ハイカーも数組、後は車で来る観光客、うどんファン。
吾野発16時28分の電車で帰ろうと思い、15時20分過ぎに会計を済ませて店を出る。小床峠への入口はわからなかったが、古い土蔵の家、廃屋、紅葉や赤い実など撮影し手なおも下ると不思議な看板の家。かつて民宿でもしていたらしい。徳川時代から秩父事件の話などが書かれ、イワヒバに関する話、その後白ペンキで消されて休業の文字ーーなんじゃろなーー。その向かい側には豊山庵の看板としゃれた庵。地元の趣味人かはたまた別荘か?こちらはきれいに手入れされ、使用されているらしい。さらに10分ほど下って東郷公園に出た。まだ少し時間があるので入口から入って紅葉の状態チェック。まだまだ見れそう。入口に100円志と書かれているが必ず入場者は払えとある。暗くなってきたので払わずに少し先の紅葉を撮影して戻った。二時前に公園を出て、駅まで急いだが結構距離がある。駅手前でハイカーに駅への道を尋ねられ、このまままっすぐが近道と教えた。16時15分過ぎに駅に到着し、28分の電車で池袋経由、埼京線で新宿、小田急と乗り継ぎ、18時過ぎに帰宅した。長いコースだったので それなりに疲れたが、意外と足には来なかった。途中、大高山前後でそれを意識して、少しペースを緩めて足をかばったからだろうか?−−これ以上のロングコースを歩くにはまだまだ鍛える必要有ということかーー。
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