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Yamareco

記録ID: 2066946
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
箱根・湯河原

箱根/金時山・明神ヶ岳

2019年10月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:24
距離
15.3km
登り
1,358m
下り
1,289m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:58
休憩
0:26
合計
6:24
8:52
5
8:57
8:59
2
9:01
9:01
14
9:22
9:22
4
9:49
9:50
42
10:51
10:51
9
11:00
11:00
25
11:25
11:42
13
11:55
11:55
12
12:07
12:08
29
12:37
12:38
14
12:52
12:52
46
13:38
13:39
2
13:41
13:41
24
14:21
14:22
54
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
◆往路
・小田原から大雄山線で大雄山駅下車。
・駅隣の関本BSから地蔵堂へ。
https://www.hakone-tozanbus.co.jp/dia-hakone/viewbusstopinfo/?busStopNo=20101
当初は万葉公園まで行きたかったのだが台風19号による土砂崩れのために地蔵堂までとなっていた。
◆復路
・宮城野営業所前から小田原へ。
https://www.hakone-tozanbus.co.jp/dia-hakone/viewbusstopinfo/?busStopNo=11505
ほぼ時間通りに15:36に出発し、16:10に小田原駅着。渋滞が無いと速い。
箱根登山バスの運行情報については以下のURLに掲載されています。
https://www.hakone-tozanbus.co.jp/info/traffic_info/
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
・地蔵堂〜猪鼻砦跡
登山道に入る前の舗装路の方が台風による損傷の影響は大きい。徒歩では通過できるがクルマでは動けないところもあり、住んでいる方には相当な負担になっている筈。
登山道では沢筋での損傷が大きいが通行不能と言う程ではない。尾根に入ってからは台風による損傷は無い。
・猪鼻砦跡〜金時山〜火打石山〜明神ヶ岳〜宮城野分岐
想像と異なりほぼいつもの通りだった。
明神ヶ岳の手前で一箇所崩落が進んでいる所があり、通行には注意が必要。
・宮城野分岐〜宮城野
ここもほぼいつも通り。別荘地に入ってからの径はやや水流に掘られた印象がある。
住宅地に入った所は土石流で登山道が流されている区間があるが車道は問題なく通行できる。
◆登山ポスト
地蔵堂には見当たらなかった。
小田原で集合して大雄山線の終点大雄山駅から今日は出発。
2019年10月20日 08:22撮影 by  moto g(7) plus, motorola
10/20 8:22
小田原で集合して大雄山線の終点大雄山駅から今日は出発。
大雄山駅の関本BSからバスに乗り地蔵堂へ。本当は足柄峠の万葉公園まで行きたいところだけど台風19号による土砂崩れで峠への道路は閉鎖されている。
2019年10月20日 08:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 8:49
大雄山駅の関本BSからバスに乗り地蔵堂へ。本当は足柄峠の万葉公園まで行きたいところだけど台風19号による土砂崩れで峠への道路は閉鎖されている。
地蔵堂。県指定文化財とのこと。
2019年10月20日 08:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 8:49
地蔵堂。県指定文化財とのこと。
地蔵堂BSの下の広場が駐車場兼バスの転回場になっていて公衆トイレも設置されている。小さいバスは本来万葉公園行きのバスで当分は地蔵堂止まり。
2019年10月20日 08:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 8:59
地蔵堂BSの下の広場が駐車場兼バスの転回場になっていて公衆トイレも設置されている。小さいバスは本来万葉公園行きのバスで当分は地蔵堂止まり。
道路を歩いて行くとすぐに崩壊箇所に出合う。ちょうど出発しようとしていたら2人パーティが戻って来てこの先で通行止めで夕日の滝にも行けなかったとのこと。まあとにかく行けるところまで行ってみよう。
2019年10月20日 09:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 9:01
道路を歩いて行くとすぐに崩壊箇所に出合う。ちょうど出発しようとしていたら2人パーティが戻って来てこの先で通行止めで夕日の滝にも行けなかったとのこと。まあとにかく行けるところまで行ってみよう。
駐車場に向かって土砂が流出している。
2019年10月20日 09:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 9:01
駐車場に向かって土砂が流出している。
金太郎の生家跡地。新しい休憩所も隣に建てられていたが鍵が掛けられていた。
2019年10月20日 09:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 9:05
金太郎の生家跡地。新しい休憩所も隣に建てられていたが鍵が掛けられていた。
ここも道路一面に土砂が流れている。
2019年10月20日 09:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 9:11
ここも道路一面に土砂が流れている。
通行止めとはこのことか…。山側に元々はあっただろう車庫と丸ごと流されたようだ。
2019年10月20日 09:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 9:12
通行止めとはこのことか…。山側に元々はあっただろう車庫と丸ごと流されたようだ。
目指すルートでは無いけれど夕日の滝を見物して行くことにした。
2019年10月20日 09:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 9:16
目指すルートでは無いけれど夕日の滝を見物して行くことにした。
夕日の滝のキャンプ場の橋を渡る。沢は水量は多いがもう濁ってはいない。
2019年10月20日 09:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 9:17
夕日の滝のキャンプ場の橋を渡る。沢は水量は多いがもう濁ってはいない。
この辺りは金太郎のモニュメントが多い。
2019年10月20日 09:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 9:18
この辺りは金太郎のモニュメントが多い。
夕日の滝。平水時の倍は水量がありそうだ。
2019年10月20日 09:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
3
10/20 9:21
夕日の滝。平水時の倍は水量がありそうだ。
登山道に入る。径の中央が流水でえぐられている。
2019年10月20日 09:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 9:28
登山道に入る。径の中央が流水でえぐられている。
崩壊箇所。
2019年10月20日 09:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 9:30
崩壊箇所。
ここも崩壊箇所。右手から沢筋に沿って土石流的に流れた模様。
2019年10月20日 09:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 9:33
ここも崩壊箇所。右手から沢筋に沿って土石流的に流れた模様。
流れた筋はこうなっている。
2019年10月20日 09:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
10/20 9:34
流れた筋はこうなっている。
ここも崩壊箇所。
2019年10月20日 09:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 9:36
ここも崩壊箇所。
杉の落ち枝の彩りが綺麗。
2019年10月20日 09:38撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 9:38
杉の落ち枝の彩りが綺麗。
夕日の滝が微かに見える。
2019年10月20日 09:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 9:40
夕日の滝が微かに見える。
流木が沢の屈曲部に溜まっている。次に大雨が来たらこれがまた鉄砲水のきっかけになる可能性も。
2019年10月20日 09:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 9:43
流木が沢の屈曲部に溜まっている。次に大雨が来たらこれがまた鉄砲水のきっかけになる可能性も。
東屋。無事です。
2019年10月20日 09:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 9:44
東屋。無事です。
ここも崩壊箇所。
2019年10月20日 09:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 9:45
ここも崩壊箇所。
577mの分岐に出たが、ここも右手の沢筋からの土石流があったようで大量の土砂と倒木が乱れていた。
2019年10月20日 09:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 9:48
577mの分岐に出たが、ここも右手の沢筋からの土石流があったようで大量の土砂と倒木が乱れていた。
今日は右側の尾根道を選択。
2019年10月20日 09:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 9:49
今日は右側の尾根道を選択。
分岐点を見下ろす。この限りでは登山道は判別できない。
2019年10月20日 09:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 9:50
分岐点を見下ろす。この限りでは登山道は判別できない。
暫くは沢沿いに進む。この辺りの登山道はやや崩壊もあり不明瞭。
2019年10月20日 09:54撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 9:54
暫くは沢沿いに進む。この辺りの登山道はやや崩壊もあり不明瞭。
尾根に入り登り出すと台風によるダメージももう少ないようだ。
2019年10月20日 10:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 10:03
尾根に入り登り出すと台風によるダメージももう少ないようだ。
対岸には土砂崩れの跡。あそこからの流木が内川に流れて行ったのだろう。
2019年10月20日 10:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 10:05
対岸には土砂崩れの跡。あそこからの流木が内川に流れて行ったのだろう。
尾根に入り涼しい風が吹いては来たが登ると暑いもの。
2019年10月20日 10:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 10:12
尾根に入り涼しい風が吹いては来たが登ると暑いもの。
金時山が向こうの尾根から覗いている。
2019年10月20日 10:20撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 10:20
金時山が向こうの尾根から覗いている。
林道矢倉沢仙石原線に出た。つまり足柄峠から金時山の稜線。ここで小休止。
2019年10月20日 10:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 10:24
林道矢倉沢仙石原線に出た。つまり足柄峠から金時山の稜線。ここで小休止。
ゲートの向こうに金時山。近く見えるけれど小1時間掛かる。ゲートの前に3台クルマが駐車していた。その倍は停められそうだ。
2019年10月20日 10:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 10:31
ゲートの向こうに金時山。近く見えるけれど小1時間掛かる。ゲートの前に3台クルマが駐車していた。その倍は停められそうだ。
竹之下稲子場と言うらしい。富士箱根トレイル?金太郎の銅像付きだ。
2019年10月20日 10:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 10:32
竹之下稲子場と言うらしい。富士箱根トレイル?金太郎の銅像付きだ。
路傍にはトリカブトが咲いていた。
2019年10月20日 10:38撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 10:38
路傍にはトリカブトが咲いていた。
少し秋も深まった匂いのする森の径。
2019年10月20日 10:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 10:47
少し秋も深まった匂いのする森の径。
猪鼻砦跡。さっきの分岐点を左に進むとここに出る。
2019年10月20日 10:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 10:51
猪鼻砦跡。さっきの分岐点を左に進むとここに出る。
雲が無ければ正面に富士山が望める絶景ポイントなんだけど今日はちょっと残念。でも青空出てますから。
2019年10月20日 10:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 10:51
雲が無ければ正面に富士山が望める絶景ポイントなんだけど今日はちょっと残念。でも青空出てますから。
登りに入る。
2019年10月20日 10:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 10:57
登りに入る。
再び金太郎。鯉のぼり付き。
2019年10月20日 11:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/20 11:00
再び金太郎。鯉のぼり付き。
どんどん勾配がキツくなる。
2019年10月20日 11:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 11:00
どんどん勾配がキツくなる。
ハシゴが出て来た。全部で10個以上ある。
2019年10月20日 11:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 11:02
ハシゴが出て来た。全部で10個以上ある。
明星ヶ岳の稜線越しに相模湾が望めるようになって来た。江ノ島もくっきり見える。
2019年10月20日 11:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/20 11:03
明星ヶ岳の稜線越しに相模湾が望めるようになって来た。江ノ島もくっきり見える。
小山側の展望。
2019年10月20日 11:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 11:13
小山側の展望。
山頂手前にちょっとしたお花畑。
2019年10月20日 11:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 11:21
山頂手前にちょっとしたお花畑。
金時山山頂に出た。
2019年10月20日 11:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/20 11:29
金時山山頂に出た。
誰もいないかと想像していたら結構登山者がいて驚いた。普段より少ないのだろうけど20人以上は山頂に集っていた。駿河湾まで展望できて実に気持ち良い。
2019年10月20日 11:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/20 11:22
誰もいないかと想像していたら結構登山者がいて驚いた。普段より少ないのだろうけど20人以上は山頂に集っていた。駿河湾まで展望できて実に気持ち良い。
芦ノ湖では遊覧船も運行しだしたようだ。乙女峠からも仙石原辺りもクルマが走っている。ここだけ見ると平穏な限りだ。
2019年10月20日 11:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/20 11:26
芦ノ湖では遊覧船も運行しだしたようだ。乙女峠からも仙石原辺りもクルマが走っている。ここだけ見ると平穏な限りだ。
ここから外輪山を時計回りか反時計回りか?湖尻に出て遊覧船に乗って箱根港からバスで小田原と言うのもありだけど時間が掛かりそうなので明神へと向かうことにした。
2019年10月20日 11:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 11:41
ここから外輪山を時計回りか反時計回りか?湖尻に出て遊覧船に乗って箱根港からバスで小田原と言うのもありだけど時間が掛かりそうなので明神へと向かうことにした。
少し紅葉の気配も感じられる。
2019年10月20日 11:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 11:47
少し紅葉の気配も感じられる。
ここも絶景ポイント。
2019年10月20日 11:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
10/20 11:47
ここも絶景ポイント。
丸岳方面。
2019年10月20日 11:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 11:47
丸岳方面。
公時神社分岐。
2019年10月20日 11:54撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 11:54
公時神社分岐。
明神はまだまだ遠い。アップダウンもキツイんだよなぁ。
2019年10月20日 11:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 11:57
明神はまだまだ遠い。アップダウンもキツイんだよなぁ。
ホトトギス。ヤマジノホトトギスと言うらしい。蕾はあまり見た記憶が無い。
2019年10月20日 12:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/20 12:05
ホトトギス。ヤマジノホトトギスと言うらしい。蕾はあまり見た記憶が無い。
咲きだしのアザミ。
2019年10月20日 12:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/20 12:05
咲きだしのアザミ。
リンドウ。
2019年10月20日 12:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
10/20 12:06
リンドウ。
矢倉沢峠のうぐいす茶屋は閉まっている。
2019年10月20日 12:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 12:07
矢倉沢峠のうぐいす茶屋は閉まっている。
峠を越えると植生ががらりと変わる。ちょっと長閑にも見える背の高い笹の間の小径を歩く。
2019年10月20日 12:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 12:08
峠を越えると植生ががらりと変わる。ちょっと長閑にも見える背の高い笹の間の小径を歩く。
振り返ると金時山が高い。肉眼では富士山の山頂が少し見えていたんだけど。
2019年10月20日 12:15撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
10/20 12:15
振り返ると金時山が高い。肉眼では富士山の山頂が少し見えていたんだけど。
集団で咲いていた小さな白い花。
2019年10月20日 12:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
10/20 12:17
集団で咲いていた小さな白い花。
ここの辺りの笹はいよいよ背が高い。I久保さんからは西ゼンを思い出すと。
2019年10月20日 12:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 12:23
ここの辺りの笹はいよいよ背が高い。I久保さんからは西ゼンを思い出すと。
下ってまた登るのかぁ。
2019年10月20日 12:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 12:25
下ってまた登るのかぁ。
紫色の花。
2019年10月20日 12:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 12:30
紫色の花。
小塚山、台ヶ岳越しの大涌谷。
2019年10月20日 12:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
10/20 12:42
小塚山、台ヶ岳越しの大涌谷。
トリカブトも多い。ハコネトリカブトかも。
2019年10月20日 12:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/20 12:45
トリカブトも多い。ハコネトリカブトかも。
火打石岳にようやく着いた。
2019年10月20日 12:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 12:58
火打石岳にようやく着いた。
明神はまだ200m位高い。ここは秋が進んでいる感じだ。
2019年10月20日 12:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 12:59
明神はまだ200m位高い。ここは秋が進んでいる感じだ。
明神ヶ岳の手前で見られた崩壊箇所。山側には木が多いのでそれを支点にして行ける。
2019年10月20日 13:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 13:03
明神ヶ岳の手前で見られた崩壊箇所。山側には木が多いのでそれを支点にして行ける。
最後の登り。
2019年10月20日 13:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 13:09
最後の登り。
金時山にもガスが纏わりついて来た。
2019年10月20日 13:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 13:11
金時山にもガスが纏わりついて来た。
花の中にも花がある感じ。
2019年10月20日 13:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
10/20 13:18
花の中にも花がある感じ。
サイコロ石も流されず飛ばされずそのままだ。
2019年10月20日 13:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 13:27
サイコロ石も流されず飛ばされずそのままだ。
あの辺りで明神ヶ岳の山頂域になる。
2019年10月20日 13:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 13:28
あの辺りで明神ヶ岳の山頂域になる。
アザミの蜜を吸うヒョウモンチョウ。
2019年10月20日 13:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
10/20 13:32
アザミの蜜を吸うヒョウモンチョウ。
山頂直下の崩壊の雰囲気は以前と変化は感じられない。
2019年10月20日 13:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 13:39
山頂直下の崩壊の雰囲気は以前と変化は感じられない。
明神ヶ岳山頂。我々だけで独り占め。
2019年10月20日 13:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 13:41
明神ヶ岳山頂。我々だけで独り占め。
金時山もすっかりガスが掛かってしまった。
2019年10月20日 13:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 13:41
金時山もすっかりガスが掛かってしまった。
我々以外にはフジアザミと2羽のハトだけ。
2019年10月20日 13:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/20 13:57
我々以外にはフジアザミと2羽のハトだけ。
マツムシソウ。
2019年10月20日 13:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/20 13:59
マツムシソウ。
最乗寺分岐。そう言えばどっちに降りるんだっけ?てことで協議。最短時間で降りられる宮城野へ向かうことにした。何しろ今日はラグビーW杯日本×南ア戦があるからね。
2019年10月20日 13:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 13:59
最乗寺分岐。そう言えばどっちに降りるんだっけ?てことで協議。最短時間で降りられる宮城野へ向かうことにした。何しろ今日はラグビーW杯日本×南ア戦があるからね。
摂政官登山記念碑。
2019年10月20日 14:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/20 14:05
摂政官登山記念碑。
矢左芝への分岐、二宮金次郎芝刈り路。I久保さんは以前下ったことがあるそうだが長かったそうだ。
2019年10月20日 14:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 14:06
矢左芝への分岐、二宮金次郎芝刈り路。I久保さんは以前下ったことがあるそうだが長かったそうだ。
宮城野分岐。ここから宮城野に向かって下って行く。
2019年10月20日 14:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 14:21
宮城野分岐。ここから宮城野に向かって下って行く。
ちょっと解りにくいけれど木の枝の先にコウガイビルが上から何かでぶら下がっていた。
2019年10月20日 14:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 14:36
ちょっと解りにくいけれど木の枝の先にコウガイビルが上から何かでぶら下がっていた。
別荘地の林道に出合った。とは言えまだ標高670mなんで200m以上下らなければ行けない。
2019年10月20日 14:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 14:44
別荘地の林道に出合った。とは言えまだ標高670mなんで200m以上下らなければ行けない。
人懐っこいワンチャン。
2019年10月20日 14:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/20 14:44
人懐っこいワンチャン。
宮城野まで降りて来た。
2019年10月20日 15:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 15:02
宮城野まで降りて来た。
この先の登山道は土石流で流されていた。ざっと2トン車で5杯分だったそうだ。いろんなところで復旧はまだまだこれから。
2019年10月20日 15:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/20 15:05
この先の登山道は土石流で流されていた。ざっと2トン車で5杯分だったそうだ。いろんなところで復旧はまだまだこれから。
宮城野のバス停ももうすぐ。大涌谷や強羅には巨大なクレーンがいくつか見られた。
2019年10月20日 15:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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宮城野のバス停ももうすぐ。大涌谷や強羅には巨大なクレーンがいくつか見られた。

感想

各地に大きな被害をもたらした台風19号、特に箱根には1000mmもの雨が降ったと言う。そんな箱根の外輪山を歩いて来た。予想外に金時山には多くの登山者も集って賑わっていて、あちらこちらで交通の寸断や被害はあるものの一週間経って平時に戻って来ている部分も多い印象だった。もっと箱根に来て微力ながらも経済を回さないとね。

10月、11月は足柄万葉公園行きのバスが運行されているのだけれど台風19号による土砂崩れのため地蔵堂止まり。大雄山駅の関本バス停から地蔵堂へ行くバスには10名弱の登山客が乗っていたけど半数が矢倉沢で下車した。地蔵堂で出発しようとしたら夕日の滝方面から2人パーティが戻って来た。話を聞くと矢倉岳に登るつもりだったのだが土砂崩れで引き返して来て、では夕日の滝でもと思って歩いて行ったら道路が車で塞がれていて戻って来たと言う。土地の人は沢に降りて沢沿いに行けば抜けられると教えてくれたそうだがそれも危険そうなので帰って来たとのこと。歩き出すとそこここに台風の爪痕が残っていて10分程歩くとその場面に遭遇した。山側にあった車庫ごとクルマが流されて道路を塞いでしまっている。奥にも住宅がまだあるのでそこの人は沢沿いに通行しているのかも。大変な毎日だ。夕日の滝のキャンプ場には電気は来ているものの人気は無い。滝の水量も平水時の倍以上と言う感じだったが、内川の沢水はもう濁ってはいなかった。

夕日の滝を過ぎると登山道に入る。登山道も水が流れてえぐられた所や沢筋からの土石流などで損傷しているところも多々あったがもう十分に固く締まっていて通行できない訳ではなかった。577mの分岐には右手の沢筋から大量の流木と土砂が流れ込んでいた。左のルートは流木を縫って渡って行かなくてはいけないし、右ルートの方が早く尾根に取り付くので多分状況はマシだろうと右ルートへ進む。暫くは沢沿いで所々寸断されていたものの尾根に取り付くともう台風被害は感じられないいつもの登山道だった。林道矢倉沢仙石原線に出ると出たところに1台、ゲート前に3台のクルマが停まっていておそらくは静岡県側からは問題なく足柄峠に出られると言うことだろう。林道を金時山目指して歩くが紅葉の盛りにはまだ早いけれど秋の清々しい空気が感じられた。

だんだんと勾配が険しくなりハシゴを十数個越えて金時山の山頂に出たが二軒の小屋は普段通りに営業しているし、登山者も20人以上は集っていて意外と普通だったのにビックリ。実際、登路も下山路も台風被害は無かった。芦ノ湖を見ると遊覧船が汽笛を鳴らして湖尻に入って来る所だし、乙女峠からのクルマも眼下に見ることができ、仙石原を湖尻に向かうクルマも見られた。残念ながら富士山は頂を雲に隠していた。

ひとしきり展望を楽しみ、小休止を取って、さあどっちに行く?外輪山を反時計回りに行くと湖尻峠から湖岸に降りて湖岸の径を箱根港までとなるがまだ通行可能か不安もある。湖尻から優雅に遊覧船に乗って行く手もあるけど帰宅が遅くなるかなぁ?今夜はラグビーW杯の日本対南ア戦があるからそれまでには帰っていたいし。と言う訳で時計回りに明神ヶ岳まで行くことにした。矢倉沢峠までは一気の下りだけどここでも結構登ってくる人にすれ違った。矢倉沢峠からは明神ヶ岳まで緩やかに長い長いアップダウンが続く。明神ヶ岳の手前で今回の台風のためと思われる斜面の崩壊があった。少し窮屈ではあるが左側の枝を頼りにすれば無事に抜けられる。明神ヶ岳の山頂のガレ場も拡大しているかと思っていたけどそこは変化が見られなかった。明神ヶ岳では金時山と打って変わって山頂には我々だけ。敢えて言えばあと鳩2羽がいた。

ここからの下りをどこに取るかを決めていなかった。最乗寺か?宮城野か?時間が短い方が良いと言う意見が大勢を占めて宮城野へ下ることに決定。稜線を離れると火山岩ゴロゴロの急降下になり、慎重に下りて行く。外輪山の縁から離れるに従って勾配は緩むのだがここで油断もあったか左側のポールが木の根に挟まれたまま下りて行き、左肩が外側に捻られて激痛。ここの所の山行では左肩に負担が掛からないようにポールは右だけにしていたんだけど今日は足場が悪いかもと2本持って来ていた。それにしてもストラップを通していたのは失敗だった。それが無ければ何とも無かったはず。それでも幸い1-2分で急な痛みも去ってまた歩き出すことが出来た。油断大敵。

箱根登山バスは宮城野営業所で折り返すか、ここから強羅経由で仙石原へと向かうようになっているが、時間通りに運行しており、15:35の小田原行きのバスに乗ったら20分で箱根湯本駅に着き、16:10には小田原に着いてしまった。本来なら勘太郎の湯か温泉会館辺りで汗を流して行きたかったものの、お陰様でウェールズ×フランスの後半戦に間に合った。その後の試合での日本の健闘にも痺れたけどウェールズにも痺れた。

箱根は報道されているように登山鉄道など被害甚大な部分も多々あるけれど、そうで無い所も多くて意外と平穏な様子だった。行ける範囲でどんどんと訪れて行くのが箱根の元気の素になるのでしょう。

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無雪期ピークハント/縦走 箱根・湯河原 [日帰り]
足柄駅 金時山 明神岳 強羅ルート
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体力レベル
3/5

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