初めてのテン泊−武奈ヶ岳


- GPS
- 25:08
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,372m
- 下り
- 1,368m
コースタイム
12:20葛川市民センター駐車場-12:45明王院(トイレ・登山届)-14:15夏道分岐-15:10御殿山-15:55武奈ヶ岳山頂(〜16:15休憩)-17:05イブルキのコバ-17:25八雲ヶ原
(2日目)
9:10八雲ヶ原-9:35イブルキのコバ-10:25武奈ヶ岳山頂(〜10:45休憩)-11:25御殿山-12:00夏道分岐-13:30葛川市民センター駐車場
天候 | 1日目:曇りのち晴れ 2日目:曇りのち晴れ(猛暑) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トイレは比良山荘手前の角にあります。 明王院脇の各コース案内標識の所に登山ポストがあります。 よく踏まれた分かりやすい道で、迷うような所はありません。 御殿山までの夏道でひどくぬかるんだ所が何ヶ所かありましたが、慎重に行けば問題ありませんでした。 心配したヒルにも会わず(嬉)。 |
写真
感想
この連休にはどこかでテント泊デビューしたいと狙い、二人ともザックを間に合わせたのですが、どうにも天気予報が芳しくなく…
金曜ギリギリまで決めかねていましたが、多少でも期待できる7/15〜16に望みを託しました。
日曜明け方の大雨&大津市からの警報メールに凹みましたが、朝から猫を預けに行ったり(猫はホテルで人間は野宿(笑))してる間に、どんどん眩しい青空が!!
向かう車中、山頂辺りはまだまだガスガスでしたが、麓の駐車場でも快晴。
私19kg、奥さん12kgを背負って出発です!!
のっけからの急登に心が折れそうになりつつ、下りて来られたご夫婦に「上、よく見えたよ!!今日の天気予報はハズレや〜」と励まされ、気を取り直し頑張りましたが、とにかく御殿山までが長かった。
晩ご飯用にケチってアルファ米じゃなく【さとうのごはん】にしたのが災いしました(食糧+ワインで、2.5kgくらい!!)。
日射しがキツイなか、木陰が多く風が良く通ったことに本当に救われました。
出がけの計量で、奥さんの荷物が14kgもあり、急遽荷物を私に譲渡した奥さんは「ゆっくり行ってくれるからいいペース♪」とほくそ笑んでいたようです。
しかし、そうこうしながら辿り着いた山頂の景色は本当に最高でした。梅雨とは思えない青い空の下、清々しい西南稜から山頂までの道のりは実に気持ち良く、大きな達成感でした。
下りは昨年歩いたイブルキのコバ経由のコースを。やはりこれだけの荷物だと、上りはもちろんのこと、下りは更に気を使うし疲れるし、歩みも遅くなるなと感じました。かつてない程の心の余裕の無さを味わいつつ(後ろから奥さんの「気ぃつけてな〜」「集中!!」の声が飛んできます)、ようやく八雲ヶ原に着きました。
既にたくさんテントを張っておられ、私達がいちばん遅い到着でしたが、夕暮れ時、皆さんそれぞれにゆったりと楽しんでいる八雲の空間にすっかり癒され、「やっぱりいい所やね」「頑張ったなぁ」としみじみしました。
夜は風が結構激しく、鹿?の声に時折起こされたり、熟睡とまではいきませんでしたが、新しいテントもまずまず快適でなんとか朝を迎えました。
ダウンのシュラフも少し上掛けにするくらいで、寒い思いはしませんでした。
起きてみるとすごいガスで、スロースタートを決定(オートキャンプでも大概そうですが)。
またまたいちばん最後に八雲を後にし、来た道を戻ります。
再びの山頂は、あいにく前日の方が眺めが良かったですが、琵琶湖がとても綺麗な青色をしているのが見えました。
西南稜では、奥さんが先日大文字山で出会ったハイカーさんとバッタリ遭遇!!というサプライズもあり…
御殿山からの下りは、これまた恐ろしく長く感じました。八雲到着後すぐに両足首をブヨ?にやられた奥さんは、後半足首の痛みが出始め牛歩になりましたが、頑張って下りきりました。
山上の涼しさからは信じられない程の下界の猛暑ぶりに驚きつつ、初めてのテント泊登山が無事終わりました。
帰宅後の荷物を計量すると、私14kg、奥さん10kgであったため、2日以上のテント泊では、食糧重量に課題ありと感じました。
総じて、つらくも楽しい山行となりました。連休明けから諸々に追われ、レコもようやく…という感じですが、梅雨も明けたし、この夏中にあとどれだけテン泊できるか楽しみです。
はじめまして!
同じ日に八雲でツェルト泊してたものです。
あの日の八雲の日暮れは本当に気持ちよかったですね!
山で飲む酒はうまいですよね!
ワインはプラティパスかなんかに入れて歩荷したんですか?ぼくは日本酒をペットボトルに移し変えていきました。今度お会いしたら一緒に宴会やりましょう!
あのツェルトは、senrakuyaさんだったのですね!!
随分早く出発されたので、ツワモノだな〜と思っていたのです。
いつもレコを読ませていただいているsenrakuyaさんとはつゆ知らず、失礼しました。
ワインは、予算上専用のものを購入できなかったので(笑)、プラティパスに半分ほど移して担ぎました。
2人でフルボトルは無理なのですが、あの量では奥さんはかなり物足りなかったようです
senrakuyaさんぐらい色々担げると楽しいですよね。
宴会、また是非お願いします。
追記:「勝手に想像していたsenrakuyaさんとだいぶ違って、チョ〜爽やかな好青年だった
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