爺ヶ岳、8年ぶり。
富山県
長野県
yokowv
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,445m
- 下り
- 1,429m
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→ 9:07種池山荘9:26 → 10:03爺ヶ岳南峰 → 10:21爺ヶ岳中峰10:46 → 11:41種池山荘11:44 → 12:59登山口
| 天候 | 曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
直前のトンネル下の駐車スペースに奇跡的に一台分空いていて事なきを得る。 駐車スペースについては写真3枚目参照。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
＜柏原新道＞ 登山口に指導員がおり、登山者カードを全員に書かせているようです。 持参した計画書を渡したら「自分で持ってきたの今日二人目だよ」と言われました。 「今日は雨降らないと思うけど雨具は持ってるよね？」「緊急連絡先はこの番号でいいんだね？」と、記載内容もしっかりチェックされました。 最後に「ガラ場に雪渓残ってるけどステップ切ってあるから大丈夫、でも通過するときは落石に気をつけて」と道の状況もアドバイスいただきました。 ありがたい存在です。 登山道は歩きやすく快適。快適すぎて下りは走れちゃうよ！ ＜種池山荘〜爺ヶ岳中峰＞ 夏道です。山荘出てすぐに雪の上を歩く箇所がありますが特に問題無く。 |
写真
案の定、登山口付近の駐車スペースは一杯。引き返してトンネル手前のスペースのラスト一台に駐車。次の写真の「16台」って書いてあるところね。
花��！！ シラネアオイ！！ でかい！！これまでもひょっとしたら見たことあったのかも知れないけど、花をちゃんと見るようになってから初めて会いました。嬉しー！
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これまでもひょっとしたら見たことあったのかも知れないけど、花をちゃんと見るようになってから初めて会いました。嬉しー！
私のほうに向かって歩いてきて、手を伸ばせば届く距離。わ♪と喜んでいたら思いっきり威嚇された・・・。「ハイスミマセン、そろそろおいとましますんで」と謝ってこの場をあとにしました。
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感想
日帰りしか確保できなかった今年の海の日連休。
日帰り日帰り・・・どこにしよう。
用事さえなければnoborundaさんと行けたかもしれなかった劔岳に思いを馳せたかったのか？
行程短くて絶景見れちゃう爺ヶ岳に行くことにしました。
ところで爺〜親不知までの縦走をしたのは大学三年の時、まさかの当時20歳、あれから8年も経ったんかい・・・。
唐松は今年の4月に登ったが、それ以外の爺、鹿島槍、五竜、白馬、雪倉、朝日なんぞは以後すっかりご無沙汰していたってわけだ。
友人結婚式＠品川から帰ってきてパッキングして、、、AM2時就寝。
AM4:45、目覚める。
・・・寝坊した！ ま、ドンマイ。
登山口直近の駐車スペースはドンマイなことに満車であったが、トンネル手前のスペースのラスト一台に滑り込みセーフ。
さてさて8年ぶりの柏原新道。
あの時は一週間の合宿の初日で、荷物がMAX重い状態。暑かったこともあり、しんどかったとの記憶。
今回は日帰り装備で身軽〜。整備された道は歩きやすく、サクサク行けちゃう。
なんか今日、調子いいぞ。
晴れ予報のはずが曇りで首をかしげたが、おかげで暑くなりすぎずに済んでラッキーだったかも。
山荘に着く頃には青空も見えてきたし、結果としてはオイシイ感じに。
ダイナミックな雲海がいいわ〜。
あんぱんでエネルギー補給し、爺ヶ岳へ。
振り返ると劔・立山の勇姿が。窓のえぐれがカッコイイねー。
稜線上もお花がいっぱい。
チングルマ、ミヤマダイコンソウが見頃でした。
南峰経由、中峰でゴールとする。
（そういえば8年前って冷池山荘に直行したはずだから、南峰も中峰も踏んでなかったんだなー。）
やや風強く、でもそれが気持ちいい〜。はぁ。
鹿島槍にも行きたくなる。8年前の再現、いつかまたやろうかな。
ガスの切れ間に記念撮影し、帰路へ。
雲海に見とれながら歩いていると、足元（すぐソコ！）にライチョウ現る！
ええ？こんな良い天気の日にも出てくるんだ〜？とビックリ。
しかもやたら活発なライチョウ君だった。
クエ〜クエ〜と可愛らしく鳴きながらチョコチョコチョコ・・・と歩いてはピタリと止まり、羽根をばたつかせながら体を地面にこすりつけるような仕草。なんだこりゃ？なんのサインなんだろう？？
前方には雛も2羽発見！雛は久しぶりに見る〜かわいい〜〜♪
超至近距離でしばしライチョウ親子の散歩（？）を見物。
最後にはオスが私の方に近づいてきてテンション上がるが、思いっきり威嚇された。
帰れって事ね。ハイハイ、承知しました。
山荘で靴紐を締め直す。
登り2時間なら下りは1時間台のはず、一気に下りちゃおう。
身軽だもんで、早歩きのつもりが小走りに発展し、あっというまに帰還。
・・・あっつーーー！！
大町温泉郷の黒部観光ホテルで汗を流して終了。
連休らしい山行は叶わなかったけど、今日は山日和だったな〜。
登りは涼しく、沢山のお花に会い、稜線出たら晴れて、風が心地よくて、ライチョウも出て、
なんだかとってもオイシイ山行となりました。
コメント
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いや、ライチョウの写真はいくつか見たけど、こんな至近距離（手を伸ばせば届く距離・・・）で写真に収められたとは。おまけに雛付きで(^^)。
このライチョウ親子、父子家庭なんでしょうか？。母鳥はどこへ？。興味尽きませんね。
先日山梨のローカル新聞に「鳳凰三山で30年ぶりにライチョウを確認！」という記事を読み、心躍ったばかり。
なんでも鳳凰はライチョウの巣になるようなハイマツ林が少ないのでライチョウもほとんどいないのだそうな。
こんな風に間近に見られるのはさすが北アルプスならではでしょうが、鳳凰でもライチョウが増えてくれるとうれしいのですが・・・。
http://blogs.yahoo.co.jp/ukokkei100/23375210.html
餓鬼岳から爺ヶ岳方面だけ雲海が広がっていたからあっち側に登れば良かったかな〜と思っていました(>_<)そしたら久しぶりにyokoさんに会えたかも？爺ヶ岳の雷鳥は晴れだろうがなんだろうが出てくるね…しかも登山者がくるまで隠れているのに…人がきっと好きなんだね(⌒〜⌒)寝不足なのに体力あるの〜(>_<)下りが速い…俺は右膝が悪いからあの登山道はユックリでしか下れない(T_T)駐車場も奇跡的に空いていて本当にラッキーだったね!(b^ー°)文章が毎回面白いぞyokoさん(^w^)それにしても山最高
＞pasocomさん
大ニュースですね！そらもう心躍るってもんです。
私たちの知らないところでひっそりと命を繋いできたのか、はたまた甲斐駒や仙丈から飛んできたのか・・・？
今回の爺ヶ岳では人慣れしているおかげ？で至近距離で追いかけることができましたが、鳳凰ではそっと見守っていきたいですね。
＞teteteさん
燕岳愛好家としては、餓鬼岳など北側にいるお山も興味津々なのですが、
あのteteteさんをバテさせるとは・・・！
なかなか覚悟のいるお山のようですね。
一方爺ヶ岳はハイキング気分でした。
タイミングよく晴れ間もあり、日帰りなりに満足することができましたよ。
いろいろ幸運が重なった山行でした。
いいなぁ。親子ライチョウo(^▽^)o
わたしも探しにいかなきゃ。
梅雨があけましたね！写真が楽しい夏山がきた！やった〜☆
お互い気をつけて頑張りましょう(=´∀｀)人(´∀｀=)
いや〜、あの柏原新道をサクサクと2時間で登ってしまうとは・・・
いかに軽装でも寝不足もあって・・・、あ〜、やっぱり若いから出来るんだ！
なんてへんに納得したりして・・・
「爺なう」＋「お風呂入った」メール、ありがとうございました。
メールを見たのは木崎湖ゆーぷるで汗を流してサッパリした時。
しかし、私達が室堂より扇沢に着いた時点で
yokoさんは既にお風呂から出て、大町温泉郷を後にされたころです。
お会い出来ず残念でした！
爺ヶ岳、お疲れさまでした。
寝不足なはずなのに快適で気持ちよさそう。
さすが、yokowvさん。
この雲海と豊富な花の存在に、心奪われそう。
北アも槍穂高方面意外、行ったことがないんです。
そちらも良いですねー。
ライチョウ、かわいいな。
きっと砂浴びしていたんでしょうね。
今週末は雨覚悟で白馬ですね。
だからこそ、きっとライチョウが出てくれることでしょう！
我々は雨予報に萎えて中止に傾いています・・・
不安定な天気ですので、お気をつけて！
noboさんご一行なら、早い内に扇沢に戻られるかな？と思ってましたが、立山周遊を最終日に持ち越したとのことで、昼過ぎの下山となったのですね。
一時間少々でしたか、惜しかったです〜。
これからも懲りずに「なう」メール送りつけちゃいます♪
お花がこんなにあるとは私も知りませんでした。
山歴はそこそこ長いけれど、梅雨前後は手薄でして。
ここ最近、お花に目覚めています。
今回特にシラネアオイ、キヌガサソウ、エンレイソウ、サンカヨウは独特の容姿に感嘆の声が漏れました。
その場で名前がわからなくても、家に帰ってハンドブック片手にこれかなあ、あれかなあ、と見比べるのも楽しいですね。
ライチョウも晴れの日に見ると体の模様がくっきりとしていて、いっそう格好良く見えました。
北ア含めて信州にドシドシお越し下さいね！
こんにちは！
ぺんぎん妻の方です
爺って、景色最高ですよね（晴れていれば）
鹿島槍はお昼近くなるとガス出やすいですよね。
本当に、柏原新道は、北アで一番登りやすいルートだと思います。初めて登った時に「えっ！」と思う位に楽ですぐ着いちゃったので「こんなんでいいの？」と思い、それ以来、何かというとここ登ってしまいます。。
yokowvさんは後立山は大学以来なのですね！どれも手頃に日帰りもできるし、１泊すればかなりな稜線を移動できちゃうので、長野県民のyokowvさんならすぐ行けちゃいますよ〜。渋滞も無いのでウラヤマシイ・・・。
（でも、柏原新道、何度も何度も歩いてますが、「駅見岬」の看板は見たことないです・・・。見落としてたのかなあ・？）
いやー、登りやすくて拍子抜けしちゃいました。
昔の記憶と一致しなくて。
整備の行き届きっぷりは合戦尾根並みである一方、傾斜はそこまできつくなく・・・。
稜線まで（身軽でしたが）2時間少々と分かってしまえば、寝坊したときの転進先にもってこいかも（笑）
ズルいまでにオイシイ山です、爺ヶ岳。
爺から先に伸びる稜線、歩きたくなっちゃいますね。
地の利を生かさない手は無いですね！
yokoさん、こんばんは。
頂上に立っていたのはyokoさんでしたか。
麓から見ていました。（ウソです。）
16日は麓の勤務先に出勤で山が見えていたかどうか
記憶がありませんが、まずまずの天気でしたね。
こちらの四季の山も良い天気をねらって
楽しんで下さい。
こちらの冬は降雪量が多いのでちょっと注意が
必要ですが。
麓で仕事をしていたのはshigeさんでしたか、頂上から見ていました（笑）
「冬ルートは南尾根」と聞くので、どこから取り付くのかなあと手がかりを探しながら歩いていましたが、よくわかりませんでした・・・。
雪景色は見たいけどラッセルはやだよう〜。
初雪くらいならまだ夏道で行けるかな。
今週は白馬でーす！
積雪期の南尾根は扇沢まで車で入れる時期が
主なのでケルンより上で積雪の状態により
右側の尾根に上がります。
冬季は東尾根の方が多いと思います。
週末は白馬ですか。
白馬は1995年の夏が最後ですね。
私は仕事で爺ヶ岳を見上げながら
天気が良くなりません様にと
不徳な願いをしているかも知れませんが
パワーが無いのでご心配なく。
白馬の雪渓と花を楽しめますように。
燕でお会いしたあの日はいい天気でしたがshigeさんが下山した翌日は荒れましたよ。
パワー、あるんじゃ・・・。
今のところ予報は良好です。晴れますように！
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