爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳
- GPS
- 16:42
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 2,307m
- 下り
- 2,472m
コースタイム
登山口 6:20
種池山荘 10:00〜10:40
爺ヶ岳南峰 11:30〜11:35
爺ヶ岳中峰 12:00
冷乗越 13:05〜13:15
冷池山荘 13:25
16日 冷池山荘 4:35
布引山 5:40〜6:00
鹿島槍ヶ岳 6:45〜7:05
布引山 7:45〜7:50
冷池山荘 8:40〜9:10
冷乗越 9:20〜9:25
種池山荘 11:20〜12:00
登山口 14:50
駐車地 15:00
天候 | 15日 雨のち曇り 16日 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今回の鹿島槍は早い時期に計画をして楽しみにしていました。
海の日の三連休なので14〜15日か15〜16日で実行するという計画です。
当初計画の14日は天候が怪しいので15〜16日への変更を山荘に連絡。
しかし、直前の予報では15日にも雨が残りそうなのでかなり躊躇しました。
最終的には16日の予報が晴れそうなので決行する事となりましたが・・・。
自宅を2時に出発。相方の友人を迎えに行って一路扇沢へ向かいます。
柏原新道の登山口へ6時前に着きましたが付近の駐車場はすでに満車でした。
橋を渡ってしばらく行くと左側の樹林帯に駐車場があったのでそこへ停めました。
すでに雨が降っていたのでレインウェアを着用して歩き始めます。
10分ほどで登山口に到着。登山届を提出していよいよ鹿島槍への挑戦です。
蒸し暑さと雨で視界がきかないため疲労が何倍にも感じました。
登山道で出会う花たちにはずいぶん癒されたと思っています。
稜線上にかすかに種池山荘が見えた時にはホッとして力が湧いてきました。
種池山荘内は雨のため休憩の登山者でごった返していました。
昼食を摂って元気が出たところで爺ヶ岳に向けて稜線を登って行きます。
南峰と中峰のコルのガレ場にはコマクサが咲いていました。
雨に濡れたコマクサは初めて見ましたが水も滴る美女・・・という感じでした。
爺ヶ岳の南峰、中峰の頂上では残念ながら展望は望めませんでした。
晴れていれば鹿島槍や冷池山荘も眺められると聞いて残念でなりません。
明日の晴れを願いつつ、北峰へ向かいましたが登り口がわからず巻道通過です。
あとは冷池山荘を目指すのみ。冷乗越まで一気に下っていきます。
冷池山荘は崖の縁に建っているように見えました。
夕飯後、夕焼けを期待して外へ出ましたがほとんど焼けませんでした。
でも、初めて鹿島槍のピークが見えたので明日に期待をして寝る事にします。
起床時間は3時の予定でしたが50分ほど寝坊をしてしまいました。
早めに行動したいので朝食の弁当を受け取って鹿島槍に向かいます。
朝食弁当は布引山の頂上で鹿島槍を眺めながらいただきました。
立山、剱方面は山頂にずっと雲がかかっていました。
鹿島槍の頂上では残念ながらガスで展望がまったくありません。
ガスが晴れる一瞬を狙いましたが画像はイマイチでした。
仕方なく下山を始めるとガスが晴れ出すというチグハグな状況です。
帰りのルートで鹿島槍を振り返ると晴れ間が広がっていました。
しかし、いい事もありました。
冷乗越と爺ヶ岳中峰付近で二度も雷鳥に出会えたのです。
中峰付近ではペアの見送りを受けて感激しました。
素晴らしい展望に可愛い花たち・・・本当に思い出一杯の鹿島槍でした。
雨の柏原新道をお疲れ様でした。
カッパ着用の暑さ・汗との戦闘をお察しいたします。
でも、爺が岳・鹿島槍と予定通り、完登されて良かったですね。
それに、コマクサあり・ライチョウとのご対面・朝焼けの雲海は最高だったでしょう。
私も行きたくなりましたぁ
コメントありがとうございます。
初めてのルートで雨の洗礼はきつかったです。
景色が見れないとちょっと物足りないですよね。
でも、自然には勝てません。
翌日良ければすべて良しってとこでしょうか。
16日に同ルートを歩きました。
どこかですれ違ってますね!!
冷乗越あたりでしょうか・・・。
私が鹿島槍ピークにつく頃はなんとかガスも晴れてくれました。
おつかれさまでした
記録を拝見しました。
日帰りピストンとは驚きです。
コースタイムから見るとすれ違ったのは、
布引山から冷池山荘へ下る途中だと思います。
鹿島槍頂上からの展望がいいですねぇ。
ガスが晴れた一瞬にチラッと見えただけでした。
そちらこそお疲れ様でした。
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