甲武信ヶ岳と西沢渓谷

2019年10月26日(土) 〜 2019年10月27日(日)

• GPS: 12:00
• 距離: 20.6km
• 登り: 2,190m
• 下り: 2,162m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:13
• 休憩: 0:12
• 合計: 5:25

距離 6.9km 登り 1,389m 下り 122m

11:30 西沢渓谷駐車場
11:47 11:49 ねとりインフォメーション
11:55 近丸新道登山口
11:59 12:00 徳ちゃん新道登山口
14:21 14:26 徳ちゃん新道分岐
16:34 16:35 戸渡尾根分岐
16:41 16:44 木賊山
16:55 甲武信小屋

2日目

• 山行: 6:08
• 休憩: 0:23
• 合計: 6:31

距離 13.7km 登り 801m 下り 2,064m

6:01 甲武信小屋
6:17 6:25 甲武信ヶ岳
6:39 6:42 甲武信小屋
6:54 6:55 木賊山まき道分岐
6:59 7:00 戸渡尾根分岐
8:07 徳ちゃん新道分岐
9:20 9:21 徳ちゃん新道登山口
9:34 9:35 二俣吊橋
10:53 10:54 七つ釜五段の滝
11:09 11:10 西沢渓谷終点
11:30 11:31 大展望台
11:38 11:39 大久保橋
12:14 12:16 ねとりインフォメーション
12:30 12:32 西沢渓谷入口バス停
12:32 ゴール地点

天候

2日間ともに曇り空

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八王子駅でレンタカーを借りて往復移動

コース状況／危険箇所等

・徳ちゃん新道登山口〜徳ちゃん新道分岐
急登が続くので、ペースはゆっくりめがおすすめ。
・徳ちゃん新道分岐〜戸渡尾根分岐
木の根と岩は泥が靴裏に着くと滑りやすいので、特に下りは慎重に。段差が大きい箇所がちらほら。
・戸渡尾根分岐〜木賊山山頂〜甲武信小屋
木賊山から小屋への下りはザレているので、足を滑らせないように注意。
・甲武信小屋〜甲武信ヶ岳
特に注意箇所なし。
・西沢渓谷道
全般的に道が濡れていて滑りやすいので、岩の上や木の階段を歩く際は注意。渡渉あり、水が多いとくるぶしの上まで浸かるので、靴を脱ぐかどうかは臨機応変に。

その他周辺情報

花かげの湯
・市外大人550円
・食事は併設の「はくさい」さんにて
http://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/citizen/gover/public/search/institution/hanakage/

写真

10/26 11:33

山行会結成後1年経って初めて3人が揃いました。
登山口を目指して歩く一行は、1泊2日の小屋泊とは思えない大きさのザックも背負っています…

10/26 11:49

山梨市ではお馴染みの鳥瞰図。
相変わらず素晴らしい！

10/26 12:00

徳ちゃん新道入口にて。
余裕をかましていますが、心はすでに折れていることは薄々気が付いています。

10/26 12:23

急登でグングンと標高を上げていきます。

10/26 13:08

カエデやツツジの赤い葉が目立ってきました。

10/26 13:24

一泊2日とは思えないくらいに重い荷物ですが、黙々と登ります。

10/26 13:36

シャクナゲの林を抜けていきます。

10/26 13:43

映えるスポットでは写真を忘れずに

10/26 13:44

曇り空なので紅葉が映えませんが、この辺りはまずまずの色付き

10/26 14:07

急登がいくつも続きます

10/26 14:08

富士山の中腹にたなびく雲がいい味を出しています。

10/26 14:08

しっかり撮影！

10/26 14:18

もうすぐ近丸新道との合流点。

10/26 14:19

近丸新道への下りはかなり急ですね。
道も荒れているようなので、今回はパスします。

10/26 15:36

さらに続く急登に、ペースも落ちてきました…

10/26 16:10

栂の森を進みます。

10/26 16:16

黒金山の先には御坂の山々

10/26 16:38

鶏冠山方面からの踏み跡の合流点。
次に来る時は鶏冠山経由で来たい！

10/26 16:41

木賊山山頂！
展望ないピークですが、標高は甲武信ヶ岳とほぼ同じ。

10/26 16:47

木賊山からの下り斜面の先には、明日目指す甲武信ヶ岳が！
どこからみても綺麗な三角錐ですね。飯盛山といい勝負です。

10/26 16:47

西側には八ヶ岳の稜線！

10/26 16:49

金峰山の稜線、小川山のあたりに沈む夕陽。

10/26 16:55

そして甲武信小屋に到着！
小屋泊組では恐らくドベ…

10/27 6:19

翌朝はかなり低く雲が垂れ込めて、朝日は拝めませんでした。明るくなってから山頂に向かいます。

10/27 6:20

富士山頂には笠雲

10/27 6:20

ギザギザの山容は御座山でしょうか？

10/27 6:26

そそくさと山頂を後にして、富士山を眺めながら下ります。

10/27 6:26

奥秩父の縦走路。
瑞牆山から奥多摩駅まで縦走してみたいと感じさせる稜線です。

10/27 6:27

光の差すあたりは大菩薩嶺でしょうか？

10/27 6:41

小屋に戻って木賊山の巻道から下山します。

10/27 6:41

次回はテント泊で来ます！

10/27 6:54

左へ行けば破風山と奥秩父縦走路。
西沢渓谷へは右へ。

10/27 7:10

登りは重力に逆らえなかったウッチーも、下りは打って変わって元気に飛ばします。

10/27 7:55

カエデはやがて濃い紅色へ

10/27 7:57

こちらのカエデはオレンジと紅のグラデーション

10/27 8:24

そのうちウッチーが見えなくなる…

10/27 8:37

どんどん加速するウッチー！

10/27 9:21

西沢山荘前に戻ってきました！

10/27 9:21

最大の見どころは七ツ釜五段の滝！

10/27 9:33

ガンガン進んでいくウッチー

10/27 9:34

まだまだ色付き始めたばかりの印象。

10/27 9:34

鶏冠山は見た目通りの名前。

10/27 9:36

ここから東沢経由で鶏冠山へ向かうらしい。

10/27 9:36

道がわからん😅

10/27 9:36

本格的な渓谷道に入ります！

10/27 9:48

迫力あるゴルジュ

10/27 9:50

展望台から望む三重の滝。
周りの木々の色付きは今一歩足りない…

10/27 9:54

標高が上がるにつれ、徐々に色付きが良くなってきます。

10/27 9:54

デカザック3人組が観光客に混じって進みます。

10/27 9:56

渓谷道は濡れているものの、花崗岩の岩場はグリップが良く効きます。

10/27 9:57

道が細くアップダウンが増えると渋滞してきます。

10/27 10:01

ピークは来週末以降かな⁈

10/27 10:05

竜神の滝

10/27 10:18

貞泉の滝

10/27 10:25

そして唯一の渡渉点。水深はくるぶしより上なので、ほとんどの人は靴を脱いで渡ります。
ハイカット登山靴🥾のワタクシはそのまま突入。右側岸壁寄りのラインで靴は浸水せずに済みました…

10/27 10:35

さらに奥地へ向かいます

10/27 10:35

赤く色付いたらさらに映えそうな景色

10/27 10:43

そして

10/27 10:47

七ツ釜五段の滝が！

10/27 10:47

惜しい色付き

10/27 10:50

当然ながら、テレビで見るより迫力あります！

10/27 10:50

最上段へ向かいます

10/27 10:51

自然の造形美に酔いしれる…

10/27 10:52

水量豊富なので迫力あります！

10/27 10:56

最奥には不動の滝

10/27 11:11

休憩所までたどり着きました。
トロッコ道と林道を繋いで戻ります。

10/27 11:30

トサカは雲の中に…

10/27 12:12

青空が広がってきました！

10/27 12:31

そして駐車場へ帰還。
西沢渓谷は極上のデザートでした。

10/27 14:31

腹が、減った
ということで、花かげの湯で汗を流して、併設の「はくさい」さんで名物の穴子天丼を食しました。夜まで腹一杯に…

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

はなたれ

同行者のendooooさんのレコはこちら！
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2079860.html

ウッチーとendooooさんと私の3人が上高地で出会ってから1年。我々の非公式愛好会は1周年を迎えたものの、実はこの3名での山行は今回が初めて！
北海道の🌽畑の真ん中で食べ過ぎた🐻と化したウッチーと、関東に復帰してラーメンマンと化したendooooさん、9月連休の北アルプス山行の心理的ダメージから復活しきれないワタクシHanatareoyajiの3名は、秩父の名峰「甲武信ヶ岳」と紅葉の名所「西沢渓谷」にやって来ました。

登り始めが遅かったので、甲武信小屋への到着が17 時になってしまったのは反省材料です。
小屋はほぼ満員で、この山域の人気の高さを改めて感じました。木賊山に続く登山道の中腹では紅葉も進んでいて、あと2週間前後は楽しめそうな感じでした。

翌日は麓まで下ってから西沢渓谷の周回ルートへ。下山後のクールダウン程度に考えていたのですが、道自体は普通の登山道とさほど変わらず、渡渉が必要な箇所もあり、登山後の我々には若干ハードなコースでした。こちらの紅葉はあと1〜2週間ほど先かなあ？という印象でしたが、充分に綺麗な景色を堪能できました。

秋に入ってからの天候不順と台風被害により、秋山を堪能したりない状況ですが、あと2・3週間ほどは徐々に標高を下げてゆく紅葉🍁を愛でにあちこち出没したいと思います。

今年最後の会の山行は初冬の丹沢に決定⁈