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Yamareco

記録ID: 2079791
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

三重県菰野町 御在所岳 中道〜山頂周回〜ロープウェイ〜三滝川

2019年10月28日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:25
距離
9.9km
登り
1,057m
下り
1,028m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:13
休憩
1:19
合計
4:32
距離 9.9km 登り 1,078m 下り 1,030m
12:33
19
中道登山口前駐車場
12:52
11
中道&裏道登山道方面分岐
13:03
13:07
12
おばれ岩
13:19
13:20
6
五合目展望所
13:26
13:37
11
地蔵岩&地蔵岩北東岩場
13:48
13:50
12
キレット
14:02
14:06
16
七合目かもしか広場
14:22
18
八合目岩峰
14:40
14:41
2
富士見岩
14:43
14:58
12
山上公園駅
15:10
15:20
3
御在所岳頂上三角点
15:23
15:26
7
御在所岳1212m峰&望湖台
15:33
15:35
3
長者池
15:38
15:48
15
御嶽神社
16:03
16:12
16
山上公園駅
16:28
16:35
30
湯の山温泉駅
17:05
中道登山口前駐車場
岩場や展望を楽しむコース
歩行距離8km(除ロープウェイ約2km)、歩行時間3時間、歩行数16,300歩、消費カロリー2,230Kcal
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 中道登山口前の駐車場<写真06>に自動車を停めました。今回は平日の12時半頃からでしたが、空きは1台だけでした。少し東のスペースはギリギリ1台分の空き、ここからさらに西に進んだ立派な駐車場は、かなり遠いためか1台もありませんでした。
 なお、紅葉シーズン(今年は11月24日まで)の土日祝は、鈴鹿スカイラインからかもしか大橋へは進入禁止時間帯(9〜16時)があります。また、大雨による通行止めもあるので、直前の交通情報は要チェックです。
 下山で利用したロープウェイは、この日は最終が上り16時40分、下り17時だったと思います。グループごとに利用でき、1分以内に次のが来ます。山上公園駅(御嶽神社<写真40>の南)から湯の山温泉駅<写真63>まで15分程です。ちなみに、今回は16時過ぎで10人程並んでおり、待ち時間は10分程でした。
コース状況/
危険箇所等
 往路は中道登山道、復路は山上公園駅(御嶽神社<写真40>の南)から湯の山温泉駅<写真63>までロープウェイ、そこから駐車場までアスファルト道を歩きました。
 中道登山道は、基本、風化してもろくなった花崗岩のザレ場に岩が埋まっており、ステップが切ってあったり、階段、はしご、ロープや鎖が設置されていたりします。八合目<写真33>辺りからは、常時濡れた岩の上やザレ場で、鎖やロープがあっても少し歩きにくいです。富士見岩<写真35>より西は丸太と土の階段状の道やアスファルト道で、運動靴でも歩けます。

 中道登山道は、一部、少し滑りやすく歩きにくい箇所があります。雨が降ると水が流れそうなので、雨天や大雨後は要注意です。
 しばらくは風化してもろくなった花崗岩のザレ場ですが、ステップが切ってあったり、階段状になっていたりと、とても整備されて歩きやすいです。標高750m辺りから石が埋まった道が増えてきます。
 地蔵岩北東岩場<写真20〜24>は、登山道から外れます。適当に岩の上を歩きましたが、北寄りに巻き道のようなものがありました。
 標高919m小ピークの西側にあるキレット<写真26,27>は、階段状の岩場で鎖もあり、下りが苦手な連れもスイスイ下れました。
 八合目<写真33>辺りからは、常時濡れた岩やザレ場を歩きます。鎖やロープがありますが、標高1160m辺り?のザレ場で連れが足場に困って少しもたつき、腕力で乗り越えました。足元がずっと濡れており、細い所もあるので、上りのほうが歩きやすいです。
その他周辺情報  中道登山口前の駐車場<写真06>から鈴鹿スカイラインを自動車で東北東に数分進んだ所に湯の山温泉希望荘があります。2Fにランチバイキングの菰野茶屋(こものちゃや)<写真03〜05>、4Fに展望露天風呂「自助の湯」があり、ランチバイキング利用で露天風呂優待券(一人無料)をいただきました。
01長瀬神社鳥居
東名阪道鈴鹿ICの北北西1.5km程の辺りにある茶畑の入口に鳥居がありました。延喜式に「伊勢國鈴鹿郡並尓長瀬神社」と記載される式内社となっています。
01長瀬神社鳥居
東名阪道鈴鹿ICの北北西1.5km程の辺りにある茶畑の入口に鳥居がありました。延喜式に「伊勢國鈴鹿郡並尓長瀬神社」と記載される式内社となっています。
02茶畑&防霜ファン越しに
         鈴鹿山脈
神社の参道沿いに茶畑と防霜ファンが続きます。三重県は全国でも有数の茶の生産地であり、その中でも鈴鹿は県内No1を誇ります。「やぶきた」という品種が主流です。茶畑の間を歩きながら動画を撮りました。このまままっすぐ進むと、神社があるようですが、今回はお参りしませんでした。
02茶畑&防霜ファン越しに
         鈴鹿山脈
神社の参道沿いに茶畑と防霜ファンが続きます。三重県は全国でも有数の茶の生産地であり、その中でも鈴鹿は県内No1を誇ります。「やぶきた」という品種が主流です。茶畑の間を歩きながら動画を撮りました。このまままっすぐ進むと、神社があるようですが、今回はお参りしませんでした。
03湯の山温泉希望荘2F
 菰野茶屋(こものちゃや)
現地入りしたのは11時前だったので、先に昼食をとることにしました。食後、温泉優待券(一人無料)をいただいたので、山行後に再度ここの4階にある展望露天風呂「自助の湯」を訪れました。
03湯の山温泉希望荘2F
 菰野茶屋(こものちゃや)
現地入りしたのは11時前だったので、先に昼食をとることにしました。食後、温泉優待券(一人無料)をいただいたので、山行後に再度ここの4階にある展望露天風呂「自助の湯」を訪れました。
04菰野茶屋
 メインディッシュ&総菜
一人、1,500円でメインディッシュ(お造り、煮魚等)を選び、他の料理は食べ放題でした(*^^*)菰野(こもの)町特産の紫もち麦を使った麦飯もあります。エビ天などは目の前で揚げておられました。
04菰野茶屋
 メインディッシュ&総菜
一人、1,500円でメインディッシュ(お造り、煮魚等)を選び、他の料理は食べ放題でした(*^^*)菰野(こもの)町特産の紫もち麦を使った麦飯もあります。エビ天などは目の前で揚げておられました。
05菰野茶屋デザート
アイスクリームやわらびもちなどデザートも豊富です。登山時の消費カロリーを予測し、事前にカロリー補給を充分行いました(*_*;
05菰野茶屋デザート
アイスクリームやわらびもちなどデザートも豊富です。登山時の消費カロリーを予測し、事前にカロリー補給を充分行いました(*_*;
06中道登山口駐車場より
         御在所岳
スタート地点より日本一高いケーブルカーの鉄塔とその背後に御在所岳が見えました。動画も撮りました。このときは、ゴールでまたこのシーンを撮ることになるとは思いませんでした。
06中道登山口駐車場より
         御在所岳
スタート地点より日本一高いケーブルカーの鉄塔とその背後に御在所岳が見えました。動画も撮りました。このときは、ゴールでまたこのシーンを撮ることになるとは思いませんでした。
07オオセンチコガネ
      「ミドリ型」
色彩変異が豊富で、大きく3型(赤、緑、青)に分かれます。御在所岳付近を境として、北側には金赤緑色、南側では金緑色のものが多く見られます。これは金赤緑色です。ちなみに、我々がよく見る兵庫県宍粟(しそう)市の山域のものは「アカ型」です。
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07オオセンチコガネ
      「ミドリ型」
色彩変異が豊富で、大きく3型(赤、緑、青)に分かれます。御在所岳付近を境として、北側には金赤緑色、南側では金緑色のものが多く見られます。これは金赤緑色です。ちなみに、我々がよく見る兵庫県宍粟(しそう)市の山域のものは「アカ型」です。
08岩回廊
登山道の両サイドに岩が並んでいたので、歩きながら動画を撮りました。さあ、いよいよ中道登山道「岩(ガン)ダーラけ」の始まりです。
08岩回廊
登山道の両サイドに岩が並んでいたので、歩きながら動画を撮りました。さあ、いよいよ中道登山道「岩(ガン)ダーラけ」の始まりです。
09おばれ岩南側より
負(お)ばれとは三重県四日市市の方言で「おんぶ」「重なる」という意味らしいです。確かに、斜めに重なって見えます。動画も撮りました。
09おばれ岩南側より
負(お)ばれとは三重県四日市市の方言で「おんぶ」「重なる」という意味らしいです。確かに、斜めに重なって見えます。動画も撮りました。
10おばれ岩
登山道はこの岩群を巻きます。ちゃんとプレートがあったので名称と位置確認ができました。
10おばれ岩
登山道はこの岩群を巻きます。ちゃんとプレートがあったので名称と位置確認ができました。
11おばれ岩通り抜け
実際は、連れはまっすぐ立っており、岩が少し斜めに重なっています。いったん通り抜けて西側<写真12>に出てから、戻りながら動画を撮りました。
1
11おばれ岩通り抜け
実際は、連れはまっすぐ立っており、岩が少し斜めに重なっています。いったん通り抜けて西側<写真12>に出てから、戻りながら動画を撮りました。
12おばれ岩西側より
くぐった先から振り返ってみました。見る角度でまったく異なる印象の岩です。一粒で四度おいしい(^_^)周辺もおもしろそうな岩だらけで、ここだけでかなり遊べそうでしたが、時間がないので先に進みました。
12おばれ岩西側より
くぐった先から振り返ってみました。見る角度でまったく異なる印象の岩です。一粒で四度おいしい(^_^)周辺もおもしろそうな岩だらけで、ここだけでかなり遊べそうでしたが、時間がないので先に進みました。
13日本一の鉄塔&山上公園駅
高さ61mの白い鉄塔は、ロープウェイのものとしては日本一といわれ目立っていました。その右上に山上公園駅(御嶽神社<写真40>の南)が見えます。
13日本一の鉄塔&山上公園駅
高さ61mの白い鉄塔は、ロープウェイのものとしては日本一といわれ目立っていました。その右上に山上公園駅(御嶽神社<写真40>の南)が見えます。
14岩の間より鎌ヶ岳
御在所岳の南方面に位置する鎌ヶ岳が見えてきました。動画も撮りました。
14岩の間より鎌ヶ岳
御在所岳の南方面に位置する鎌ヶ岳が見えてきました。動画も撮りました。
15岩越しに鎌ヶ岳
鎌ヶ岳は鈴鹿の山のなかで最もアルペン的な容姿をもった山です。連れが岩の隙間から下りてみましたが、すぐ行き止まりでした。
15岩越しに鎌ヶ岳
鎌ヶ岳は鈴鹿の山のなかで最もアルペン的な容姿をもった山です。連れが岩の隙間から下りてみましたが、すぐ行き止まりでした。
16岩場越しに鉄塔&
      山上公園駅
駅の右上に見えているのが頂上のように見えますが、ほぼ同じ高さの頂上が奥にあります。
16岩場越しに鉄塔&
      山上公園駅
駅の右上に見えているのが頂上のように見えますが、ほぼ同じ高さの頂上が奥にあります。
17五合目展望所
360度パノラマ展望を楽しめます。動画も撮りました。ここから先は景観を楽しめる岩場が次から次へと出てきます。
17五合目展望所
360度パノラマ展望を楽しめます。動画も撮りました。ここから先は景観を楽しめる岩場が次から次へと出てきます。
18五合目展望所より
  鎌ヶ岳〜雲母峰縦走尾根
東西に延びる尾根で、人気の縦走路です。
18五合目展望所より
  鎌ヶ岳〜雲母峰縦走尾根
東西に延びる尾根で、人気の縦走路です。
19地蔵岩南西側より
このアングルからはシャープに見えます。登山道からは外れますが、北東の岩場<写真20〜24>に行ってみることにしました。
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19地蔵岩南西側より
このアングルからはシャープに見えます。登山道からは外れますが、北東の岩場<写真20〜24>に行ってみることにしました。
20地蔵岩北東岩場
地蔵岩の北西側から少し下りて見上げてみました。地蔵岩に対し、地獄岩のように映ります。
20地蔵岩北東岩場
地蔵岩の北西側から少し下りて見上げてみました。地蔵岩に対し、地獄岩のように映ります。
21地蔵岩北東岩場より
   地蔵岩&山上公園駅
地蔵岩と御在所岳のコラボが絵になります。装備なしで地蔵岩の岩場に登れるのは、連れが立っている位置まででした。
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21地蔵岩北東岩場より
   地蔵岩&山上公園駅
地蔵岩と御在所岳のコラボが絵になります。装備なしで地蔵岩の岩場に登れるのは、連れが立っている位置まででした。
22地蔵岩北東岩場より
        釈迦ヶ岳
北方面の奥に釈迦ヶ岳が見えました。御在所岳と尾根続きです。動画も撮りました。
22地蔵岩北東岩場より
        釈迦ヶ岳
北方面の奥に釈迦ヶ岳が見えました。御在所岳と尾根続きです。動画も撮りました。
23地蔵岩北東岩場より
        国見尾根
国見尾根は登山道ですが、その手前の岩が見える辺りはバリエーションルートだそうです。
23地蔵岩北東岩場より
        国見尾根
国見尾根は登山道ですが、その手前の岩が見える辺りはバリエーションルートだそうです。
24地蔵岩北東岩場より立岩
<写真23>の中央に見える岩をズームしてみました。ロッククライマーが喜びそうな縦長の岩です。
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24地蔵岩北東岩場より立岩
<写真23>の中央に見える岩をズームしてみました。ロッククライマーが喜びそうな縦長の岩です。
25地蔵岩&地蔵岩北東岩場
よく写真で見るアングルです。上の岩、なぜ落ちないのでしょうか⁉合格祈願岩ですね!(^^)!
25地蔵岩&地蔵岩北東岩場
よく写真で見るアングルです。上の岩、なぜ落ちないのでしょうか⁉合格祈願岩ですね!(^^)!
26キレット振り返って
このキレットを下りてきました。鎖完備でホールドもしっかりとしているので安全です。
26キレット振り返って
このキレットを下りてきました。鎖完備でホールドもしっかりとしているので安全です。
27キレット南面
まさに切戸ですね。落ちたらお陀仏でしょうが、歩いているときは全く危険を感じませんでした。
27キレット南面
まさに切戸ですね。落ちたらお陀仏でしょうが、歩いているときは全く危険を感じませんでした。
28七合目かもしか広場
まだまだ岩場が続きます。頂上はまだ見えません。
28七合目かもしか広場
まだまだ岩場が続きます。頂上はまだ見えません。
29七合目かもしか広場より
        東北東斜面
並んだ岩の周辺には、少し黄葉も見られます。
29七合目かもしか広場より
        東北東斜面
並んだ岩の周辺には、少し黄葉も見られます。
30七合目かもしか広場より
          北方面
斜面全体が岩盤のような巨石群に被われています。
30七合目かもしか広場より
          北方面
斜面全体が岩盤のような巨石群に被われています。
31七合目かもしか広場より
     だるま落とし岩⁉
北北西方面です。これらの岩は積み重なっているだけなのでしょうか⁉この北西から西方面の斜面の紅葉を動画に撮り、登山道に戻りました。黄色が鮮やかでした。
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31七合目かもしか広場より
     だるま落とし岩⁉
北北西方面です。これらの岩は積み重なっているだけなのでしょうか⁉この北西から西方面の斜面の紅葉を動画に撮り、登山道に戻りました。黄色が鮮やかでした。
32七合目かもしか広場より
          西方面
前方です。岩峰<写真33,34>の一部でしょうか。角ばった岩が多い中で珍しいフォルムでした。
32七合目かもしか広場より
          西方面
前方です。岩峰<写真33,34>の一部でしょうか。角ばった岩が多い中で珍しいフォルムでした。
33八合目岩峰見上げて
伝わりにくいですが、大きすぎてカメラのフレームに下の部分が収まり切れません。見上げながら動画も撮りました。
33八合目岩峰見上げて
伝わりにくいですが、大きすぎてカメラのフレームに下の部分が収まり切れません。見上げながら動画も撮りました。
34八合目岩峰振り返って
まるで要塞です。ここを巻きましたが、足元もほとんど岩場でした。
34八合目岩峰振り返って
まるで要塞です。ここを巻きましたが、足元もほとんど岩場でした。
35富士見岩
ここから登山者以外の観光客が増えます。残念ながらこの日は富士山は見えませんでした。後で気づきましたが、下はなかなかの岩場でした。
35富士見岩
ここから登山者以外の観光客が増えます。残念ながらこの日は富士山は見えませんでした。後で気づきましたが、下はなかなかの岩場でした。
36大黒岩&ロープウェイ
これを見たらロープウェイに乗りたくなるでしょう⁉下山時に大黒岩をピストンする予定でしたが、結局、ゴンドラから眺めることになりました。
36大黒岩&ロープウェイ
これを見たらロープウェイに乗りたくなるでしょう⁉下山時に大黒岩をピストンする予定でしたが、結局、ゴンドラから眺めることになりました。
37金剛夜叉明王像?
三面六臂(さんめんろっぴ)の石像です。不空成就如来の化身ともいわれ、過去・現在・未来の悪い欲を飲み尽くし、智慧で心の汚れを取り除く仏の金剛夜叉明王の像でしょうか。
37金剛夜叉明王像?
三面六臂(さんめんろっぴ)の石像です。不空成就如来の化身ともいわれ、過去・現在・未来の悪い欲を飲み尽くし、智慧で心の汚れを取り除く仏の金剛夜叉明王の像でしょうか。
38ギョウジャアザミ?
総苞は細長く、細かに裂けた葉の先端は鋭く尖ってトゲのようになっています。この1株だけでした。
38ギョウジャアザミ?
総苞は細長く、細かに裂けた葉の先端は鋭く尖ってトゲのようになっています。この1株だけでした。
39山上公園駅前より北方面
国見尾根も岩が多いです。歩いてみたいルートが増えました。
39山上公園駅前より北方面
国見尾根も岩が多いです。歩いてみたいルートが増えました。
40御嶽神社
木曽御嶽神社の神を分霊し祀る神社です。社殿は御在所岳の一番奥<写真51>にあります。ここから道を探してうろうろし、結局、アスファルト道を進みました。
40御嶽神社
木曽御嶽神社の神を分霊し祀る神社です。社殿は御在所岳の一番奥<写真51>にあります。ここから道を探してうろうろし、結局、アスファルト道を進みました。
41ドウダンツツジ紅葉
全体的に紅葉はまだでしたが、ドウダンツツジは紅葉が進んでいました。気候による当たりはずれが少なく、きれいに色づくので、これから期待できそうです。
41ドウダンツツジ紅葉
全体的に紅葉はまだでしたが、ドウダンツツジは紅葉が進んでいました。気候による当たりはずれが少なく、きれいに色づくので、これから期待できそうです。
42御在所岳頂上
標高1209.4mの三角点が設置されています。実はもっと高いポイント<写真46>があります。
42御在所岳頂上
標高1209.4mの三角点が設置されています。実はもっと高いポイント<写真46>があります。
43御在所岳頂上より鎌ヶ岳
これはもう鎌ヶ岳に行くしかないでしょう!(翌日雨で山行中止(>_<))
43御在所岳頂上より鎌ヶ岳
これはもう鎌ヶ岳に行くしかないでしょう!(翌日雨で山行中止(>_<))
44山口誓子句碑
「雪嶺の 大三角を 鎌と呼ぶ」鎌とは鎌ヶ岳を指します。この句碑から鎌ヶ岳までを動画に撮ってみました。
44山口誓子句碑
「雪嶺の 大三角を 鎌と呼ぶ」鎌とは鎌ヶ岳を指します。この句碑から鎌ヶ岳までを動画に撮ってみました。
45滋賀&三重県境
御在所岳は、三重県三重郡菰野町と滋賀県東近江市の境に位置します。2県を行ったり来たりしてみました。
45滋賀&三重県境
御在所岳は、三重県三重郡菰野町と滋賀県東近江市の境に位置します。2県を行ったり来たりしてみました。
46御在所岳1212m峰
国土地理院による御在所岳の標高1212mの基準となっているのはこちらです。きれいな道がついているのに、ほとんど人が来ません。
46御在所岳1212m峰
国土地理院による御在所岳の標高1212mの基準となっているのはこちらです。きれいな道がついているのに、ほとんど人が来ません。
47望湖台
文字通り、湖(琵琶湖)を望む展望地です。
1
47望湖台
文字通り、湖(琵琶湖)を望む展望地です。
48望湖台岩場
なぜかこの周辺だけ岩だらけでした。岩場の多い御在所岳ならではの展望地です。
48望湖台岩場
なぜかこの周辺だけ岩だらけでした。岩場の多い御在所岳ならではの展望地です。
49望湖台より琵琶湖
西の方角(琵琶湖方面)を望むことができます。意外と琵琶湖が近く感じられました。
49望湖台より琵琶湖
西の方角(琵琶湖方面)を望むことができます。意外と琵琶湖が近く感じられました。
50長者池
明治時代、矢田甚太郎がこの池で炊事のとぎ汁が早く澄むのを不思議に思い、池の畔で不眠の行を成すと、霊気を授かりました。 “彼の手に撫でられた者の病気は全て完治する” と評判になり財をなしたため、「長者の池」と呼ばれたそうです。竜神様をお祀りしてあります。
50長者池
明治時代、矢田甚太郎がこの池で炊事のとぎ汁が早く澄むのを不思議に思い、池の畔で不眠の行を成すと、霊気を授かりました。 “彼の手に撫でられた者の病気は全て完治する” と評判になり財をなしたため、「長者の池」と呼ばれたそうです。竜神様をお祀りしてあります。
51御嶽神社鳥居越しに拝殿
御嶽教の普及に専念していた行者覚順が、明治17年に小社を建立し木曽の御嶽神社の分霊をここに移しました。現在の社殿は昭和39年に建立されたものです。
51御嶽神社鳥居越しに拝殿
御嶽教の普及に専念していた行者覚順が、明治17年に小社を建立し木曽の御嶽神社の分霊をここに移しました。現在の社殿は昭和39年に建立されたものです。
52御嶽神社観音像&狛犬
狛犬の尻尾が3つに分かれていました。顔もなかなか愛嬌があります。拝殿の横から鎌ヶ岳と周辺の岩場や黄葉を動画に撮りました。
52御嶽神社観音像&狛犬
狛犬の尻尾が3つに分かれていました。顔もなかなか愛嬌があります。拝殿の横から鎌ヶ岳と周辺の岩場や黄葉を動画に撮りました。
53御嶽神社鳥居
鳥居よりも上の秋の雲が美しかったです。
53御嶽神社鳥居
鳥居よりも上の秋の雲が美しかったです。
54伊勢湾
山上公園駅(御嶽神社<写真40>の南)へと戻る途上で、伊勢湾の向こうに知多半島が見えました。その上方の積乱雲が気になります。翌日雨に(-_-;)
54伊勢湾
山上公園駅(御嶽神社<写真40>の南)へと戻る途上で、伊勢湾の向こうに知多半島が見えました。その上方の積乱雲が気になります。翌日雨に(-_-;)
55山上公園駅
周辺が少し紅葉していました。下りはロープウェイを使い、登りで見えなかったシーンを楽しむことにしました。待ち時間は10分程でした。
55山上公園駅
周辺が少し紅葉していました。下りはロープウェイを使い、登りで見えなかったシーンを楽しむことにしました。待ち時間は10分程でした。
56ゴンドラより大黒岩
ゴンドラに乗らないと見えない迫力のある景観です。気づくのが少し遅れましたが、動画も撮れました。GPSで撮影地点をチェックし忘れたため、ここから伊勢湾<写真62>までは写真の貼り付けをしていません。
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56ゴンドラより大黒岩
ゴンドラに乗らないと見えない迫力のある景観です。気づくのが少し遅れましたが、動画も撮れました。GPSで撮影地点をチェックし忘れたため、ここから伊勢湾<写真62>までは写真の貼り付けをしていません。
57ゴンドラより
  大黒岩越しに鎌ヶ岳
このツーショットはお見事(*^^*)
57ゴンドラより
  大黒岩越しに鎌ヶ岳
このツーショットはお見事(*^^*)
58ゴンドラより日本一の鉄塔
御在所岳の標高約943m地点に建つ御在所ロープウエイの高さ61mの白い支柱です。
58ゴンドラより日本一の鉄塔
御在所岳の標高約943m地点に建つ御在所ロープウエイの高さ61mの白い支柱です。
59ゴンドラより
   南側岩場&紅葉
紅葉がパッチワークのようにまばらに広がっていました。
59ゴンドラより
   南側岩場&紅葉
紅葉がパッチワークのようにまばらに広がっていました。
60ゴンドラより山上公園駅
振り返ってみました。こんな急峻な場所にロープウェイを作るパワーに感心しました。
60ゴンドラより山上公園駅
振り返ってみました。こんな急峻な場所にロープウェイを作るパワーに感心しました。
61ゴンドラよりキレット
見下ろすと、下からは見えなかったスケール(全容)がわかります。
61ゴンドラよりキレット
見下ろすと、下からは見えなかったスケール(全容)がわかります。
62ゴンドラより伊勢湾
左奥に揖斐川と木曽川が並行して見えました。
62ゴンドラより伊勢湾
左奥に揖斐川と木曽川が並行して見えました。
63湯の山温泉駅
左のお土産ショップベルフォレには菰野町の町名の由来となった『マコモ』を使用した商品が販売されています。右はモンベルです。手ぶらで急に登山したくなっても大丈夫⁉
63湯の山温泉駅
左のお土産ショップベルフォレには菰野町の町名の由来となった『マコモ』を使用した商品が販売されています。右はモンベルです。手ぶらで急に登山したくなっても大丈夫⁉
64大石公園入口より三滝川
湯の山温泉から駐車場(ゴール)まで三滝川沿いを歩きました。この少し東から日本一大きいといわれる御影石が見えるのですが、気づきませんでした(-_-;)
64大石公園入口より三滝川
湯の山温泉から駐車場(ゴール)まで三滝川沿いを歩きました。この少し東から日本一大きいといわれる御影石が見えるのですが、気づきませんでした(-_-;)
65三滝川
急流で常に心地よい音が聞こえてきます。
65三滝川
急流で常に心地よい音が聞こえてきます。
66三滝川三筋合流滝
小滝がたくさんありました。日暮れまでにゴールしようと急いだため、最初の方の滝をスルーしたのが残念です。
66三滝川三筋合流滝
小滝がたくさんありました。日暮れまでにゴールしようと急いだため、最初の方の滝をスルーしたのが残念です。
67三滝川石尽くしの滝⁉
この川も山肌同様、石尽くしでした。動画も撮りました。
67三滝川石尽くしの滝⁉
この川も山肌同様、石尽くしでした。動画も撮りました。
68中道登山口駐車場より
     ライトアップ鉄塔
17時過ぎに無事駐車場に着きました。ロープウェイの鉄塔のライトがついていました。ちなみに、16時30分頃に上りのロープウェイに乗車していた人もいました(´・ω・`)この日の下りの最終は17時だったと思いますが(*_*;
68中道登山口駐車場より
     ライトアップ鉄塔
17時過ぎに無事駐車場に着きました。ロープウェイの鉄塔のライトがついていました。ちなみに、16時30分頃に上りのロープウェイに乗車していた人もいました(´・ω・`)この日の下りの最終は17時だったと思いますが(*_*;
69丸善石油化学&
   東ソー四日市事業所
四日市名物?の夜景です。霞ヶ浦緑地にある四日市ドームの裏側を歩くと綺麗な夜景を見ることができます。
69丸善石油化学&
   東ソー四日市事業所
四日市名物?の夜景です。霞ヶ浦緑地にある四日市ドームの裏側を歩くと綺麗な夜景を見ることができます。
70伊勢湾に浮かぶ船越しに
    東ソー四日市事業所
船と工場がこれほどマッチする光景は初めてです。動画も撮りました。
70伊勢湾に浮かぶ船越しに
    東ソー四日市事業所
船と工場がこれほどマッチする光景は初めてです。動画も撮りました。
71上野製薬四日市工場
工場の煙も夜景を彩ります。
71上野製薬四日市工場
工場の煙も夜景を彩ります。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 軍手 雨具 スパッツ 日よけ帽子とフード 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 アタックザック ザックカバー 地形図 コンパス マップケース 筆記用具 携帯 時計(防水) タオル カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(山使用可能) eTrex30(GPSナビゲーター)

感想

 今回は、三重県でもっとも人気のある御在所岳に登ることにしました。前年の同時期の同山の活動記録を調べた結果、土日祝日および午前中に登ると、駐車場が満車の確率が高く、登山者渋滞に巻き込まれる可能性も感じました。そこで、人がより少ない月曜日の昼から登山を開始することにしました。

 いったん中道登山口近くの駐車場に行ったのですが満車でした(*_*;その他の駐車場やどう見ても駐車場ではない路肩スペースも満車(-_-;)
 そこで、御在所岳へ通ずる鈴鹿スカイラインの手前にある湯の山温泉希望荘に寄り、2Fにある菰野茶屋(こものちゃや)で昼食をとることにしました。その間に早朝に登山を開始した人々が多数下山してくることを願いながら、おいしいランチバイキングを食しました。これで山行前のエネルギー満タン(^^)/会計時には伊勢湾を一望する源泉「自助の湯」の優待券(一人無料)までいただきました。

 12時半近くに駐車場に着くとちょうど空きがあり、予定通り、中道登山道を登ることにしました。
 幸い、紅葉が平年よりも遅れて登山者が比較的少なかったようです。さらに、一般登山客と時間がずれていたため、すれ違いもスムーズでした。そのため、想定時間の倍近くかけて、このコースを楽しむことができました。その様子は写真や動画で詳しく紹介しています。
 御在所岳は花崗岩質が多く、太古に堆積した花崗岩が侵食により山肌に現れ、いろいろな形の巨岩・奇岩が多く見られます。岩だらけの景観をもじって、タイトルにも“岩(ガン)ダーラけ”と、異国、異次元の世界を想起させるネーミングをつけさせていただきました。
 本来の御在所は「神や仏がいます所」の意味ですので、山の神に怒られるかもしれません(*_*;

 ロープウェイの山上公園駅周辺やそこからリフトで行ける御在所岳頂上は、土日祝日はゆっくりと落ち着ける場所もない状況が予想されます。
 この日は平日にもかかわらず、大勢の人で賑わっていました。人が多い場所は苦手なので、ここは早めに切り上げようと思ったのですが、山頂稜線上でも史跡や景観を楽しんだため、気が付くと16時近くになっており、下りはロープウェイ(最終時刻上り16時40分、下り17時)を利用することにしました。

 ロープウェイ終点の湯の山温泉駅までわずか15分でしたが、ゴンドラの中から見る御在所岳の山肌の景観も圧巻でした。
 ここから湯の山温泉線の舗装道路を三滝川沿いに上りました。しばらくは温泉街特有の景観が続きましたが、さすがに夕方は外に出ている人もほとんどなく、静かな環境で滝観賞を楽しみながら、ゴールに辿り着くことができました。

 次に訪問するときは麓に一泊し、充分時間をかけて、御在所岳およびその周辺の山々を楽しもうと思います。




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