花の尾瀬ヶ原〜アヤメ平周回


- GPS
- 05:48
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 566m
- 下り
- 595m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ 後一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場〜鳩待峠 バスor乗合タクシー 1人片道900円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特に無し。 岩場・鎖場無し。 花咲の湯 http://www.hanasakunoyu.com/main/modules/tinyd1/ |
写真
感想
猛暑が続くので涼を求めて尾瀬ヶ原へ。関東地方も梅雨明けが発表されたが午後は所により雨の予報。先週の谷川岳で見逃したニッコウキスゲが見頃との情報もあったので期待も膨らむ♪
いつものように午前4時に自宅を出発して戸倉の駐車場に着いたのが6時。マイカー規制のためその先はバスになるんだが、もはや尾瀬への入場料とも言える駐車場代24時間毎1000円、鳩待峠まで片道900円(往復販売なし)で既に3000円弱(・・;) いろんな維持費がかかるんだろうけどやっぱり高いなぁ。。
準備をして6時半の便で鳩待峠へ。するとそこはもう標高1600m。前日に39度を超えた下界からは想像できないくらいの涼しさ♪ 天気は曇り。至仏山登頂も選択肢にあったが、山頂あたりはガスがかかってて見えないので諦めて尾瀬ヶ原〜アヤメ平のルートとする。
7:10準備運動をして出発。最初は石や木の階段、木道をしばらく下るが傾斜もそれほどでもなく問題ない。展望はないけど左手には時折ガスのかかった至仏山が見える。
道が平らになって川上川にかかる橋を渡るとすぐに山の鼻ビジターセンターの前に出る。8:00立ち寄りはしなかったけどきれいな大きい建物で、かき氷とかソフトクリームとかのノボリに惹かれたw
山の鼻分岐から右にコースを取るとそこから尾瀬ヶ原。展望が開け広い湿原の真ん中を木道が敷かれて延々と続いて見える。正面には燧ヶ岳、後ろを振り返ると至仏山がドドーンとしている。天気が良かったら素晴らしい景色だったろうな。花の写真を撮りながらノンビリ木道歩きだけど、あんまり遠くを見てると踏み外しそうになるので注意。
9:20竜宮十字路を過ぎて竜宮小屋へ。学生の遠足?とかツアーの人たちで賑わってる。ほとんどの人たちはここから来た道を引き返していくようだ。記念のバッジを買って、表でコーヒーを沸かして休憩してたらヘリが飛来!荷揚げの日だったらしいが、そういや西穂に続いて2度目に間近で見た。やっぱり素早い作業に感心した。
10:00天気も心配なので出発。竜宮十字路まで戻って南へ、富士見峠方面。長い木道歩きに飽きてきた頃の、やっときた本格的登山道♪ ここで高度を500m上げる。急登とまでは言わないが、岩や木の階段状の登りが続く。でもやっぱ平地を歩くよりは登ってるっていいね!
1時間ちょっとで斜面も緩んできてひと休み。あと少しの登りで分岐、左に5分ほど下ると富士見小屋。ここでもヘリがひっきりなしに飛来。どうやら木道の交換工事の木材を運んでいるようだったが、やっぱり手間もお金もかかるんだなぁ。。ヘリの風を除けるのに小屋の中で休ませてもらう。調子に乗ってビールとか飲んでしまったためその後しばらくはフラフラしてたわ、、あっぶねw 愛想のいい小屋のオーナーがお茶と地物の野菜の浅漬け、煮物をサービスしてくれて買ってきたおにぎりも一層美味しく頂いた♪ ごちそうさまm(_ _)m
12:20ポツポツと雨が降り始めた頃出発。そこからはアヤメ平、中原山のピークを越えて13:50鳩待峠へ下山。何とか雨具を着るほどもなく良かった〜。このルートはまさに楽園を歩いてるようで気持ちがいい!ワタスゲの白い花?があちらこちらにとても綺麗だった。やはり天気が良かったら最高だね。 竜宮まで行ったら少し登りを頑張ってみる価値は充分あるわ。人も少ないしオススメ!靴さえしっかりしてれば誰でも行けると思うので挑戦してみては?
鳩待峠は朝の静けさが嘘のような賑わいで平日とはとても思えなかった。14:30帰りもバスで戸倉の駐車場へ。行動時間は6時間弱かな。それにしては疲れは軽い、、湿原の平地が多かったしな。うん!充実の山行だった♬ 次回は至仏山目指すぞ〜!
帰りはお決まりの温泉へ。今回は片品村の「花咲の湯」5時間600円。 たいへん綺麗な施設でサウナ、露天風呂あり。ツアーにも組まれてるらしく、尾瀬からのバスも入ってたので休日は混み合うかも。。
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