冬の始まりを感じた硫黄岳

2019年10月30日(水) [日帰り]

• GPS: 04:23
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,125m
• 下り: 1,122m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:55
• 休憩: 0:26
• 合計: 4:21

距離 11.5km 登り 1,125m 下り 1,122m

6:50 桜平駐車場（上）
6:53 6:54 桜平
7:15 夏沢鉱泉
7:52 7:54 オーレン小屋
8:06 8:07 赤岩の頭と峰の松目分岐
8:41 赤岩の頭
9:01 9:18 硫黄岳
9:53 山びこ荘
9:58 9:59 夏沢峠
10:16 10:20 オーレン小屋
10:51 10:53 夏沢鉱泉
11:07 桜平駐車場（上）
11:12 桜平
11:14 ゴール地点

天候

快晴。駐車場スタート時2℃、下山時10℃。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平駐車場上に6時40分段階で残り7〜8台程度空きあり。中駐車場はガラ空きです。中駐車場のトイレはすでに冬に向けて閉鎖。

コース状況／危険箇所等

オーレン小屋まで：台風の影響で一部の登山道が削られていますが、特に危険箇所なし。
赤岩の頭まで：急登手前のトラバースまでは危険箇所なし。トラバース過ぎると路面凍結で石が滑ります。赤岩の頭手前で雪が登山道にもわずかに積もっていました。
硫黄岳頂上まで：岩についた水分が凍り滑りやすかったです。慎重に行けば危険箇所はありません。
山頂：風が強く寒い。積雪3〜5cmぐらい。
夏沢峠まで：上部は積雪あり。アイゼン等は必要ありませんが、雪の下の岩も滑りやすいので注意が必要です。
オーレン小屋まで：ゴロゴロの石が多い枯れ沢道で、特に危険箇所はないでしょう。

写真

10/30 6:42

駐車場は2℃でした

10/30 6:53

ゲートの脇から進みます

10/30 6:56

小さな滝

10/30 6:58

台風で路肩が崩れたようです

10/30 7:03

みんなの八ヶ岳

10/30 7:11

夏沢鉱泉手前の登山道は台風でかなり荒れていました。

10/30 7:14

夏沢鉱泉

10/30 7:15

今日は槍ヶ岳を見られませんでした

10/30 7:16

初氷

10/30 7:34

木のゲート

10/30 7:50

オーレン小屋に到着

10/30 7:51

今から目指す硫黄岳頂上付近に雪が見えます

10/30 7:53

オーレン小屋名物？の看板

10/30 7:55

11月4日まで通行可能な赤岩の頭方面

10/30 7:55

百葉箱

10/30 7:56

テント場にはさすがに誰もおらず

10/30 8:05

峰の松目との分岐

10/30 8:10

縞枯もあります

10/30 8:17

美ヶ原方面

10/30 8:21

天狗岳が見えました

10/30 8:26

10月にして初雪

10/30 8:27

急坂手前のトラバース

10/30 8:28

霜柱が立派

10/30 8:36

左に御嶽、右に乗鞍。

10/30 8:38

赤岩の頭手前で登山道にも雪が

10/30 8:39

漸く視界が開ました

10/30 8:41

出たな赤岳

10/30 8:41

硫黄岳頂上ももうすぐ

10/30 8:57

頂上手前には大きな岩が。右側を巻きます

10/30 9:01

頂上着。風が強く寒い

10/30 9:01

爆裂火口壁

10/30 9:01

浅間山が薄っすら見えます。雲海が広がりあちらは曇りのようです。

10/30 9:01

蓼科山と奥には北アルプス。安曇野方面も雲海で曇り

10/30 9:03

もしや熊さんでは

10/30 9:06

火口壁沿いを足跡も進んでいます。周りをよく見ながら進みます

10/30 9:07

火口壁の立ち入り禁止直前まで行くと富士の裾野が見えます

10/30 9:07

横岳、赤岳、阿弥陀岳

10/30 9:07

火口壁怖い

10/30 9:19

草を伝う氷の棒

10/30 9:23

爆裂

10/30 9:54

ヒュッテ夏沢と山彦荘から硫黄岳を望みます

10/30 10:21

シシウドの枯れ痕

10/30 10:22

オーレン小屋前で一休み

10/30 10:50

夏沢鉱泉まで降りてきました

10/30 11:10

ゲートまで降りてきました

10/30 11:14

駐車場着。下山時は10℃でした

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

Jeanken

台風では長野県も大きな被害を受け、亡くなられた方には御冥福をお祈りいたします。
登山道に繋がる道も至る所で通行止めが目立っています。我が家の近くでは浅間山の登山口の一つであるチェリーパークラインや湯の丸高原から高峰高原の林道など、目処が立たない状況です。

そんな中ではありますが、冬で登れなくなる前にと思い硫黄岳を目指す事にしました。平日ということもあってか駐車場も空いていて、頂上まで誰にも会わない八ヶ岳とは珍しい。
頂上付近は雪もあり風も強くてゲキサムで、いよいよ長い冬に突入といった感じでした。
本当は紅葉を見たいと思っていたのですが、駐車場から下が紅葉というゆっくり見られない残念な秋模様。

山も街も復旧には時間がかかるとは思いますが、安全に登れるようご尽力いただいている事をありがたく感じた山行でした。