大千軒岳・渡島駒ヶ岳・函館山・恵山 北海道の山巡り7

2012年07月17日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: ---km
• 登り: ---m
• 下り: ---m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:15
• 休憩: 0:25
• 合計: 0:40

13:35 駐車場
13:40 14:05 レストラン
14:10 14:10 函館山三角点
14:15 駐車場

【大千軒岳】
05：10登山口
06：25大千軒岳山頂06：35
07：35登山口
【渡島駒ヶ岳】
10：55登山口
11：35山頂12：00
12：30駐車場
【恵山】
16：30登山口
17：15恵山山頂17：25
18：05登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【大千軒岳】
松前町から松前林道に入ります
新道登山口付近に広い駐車場があります
到着した時は先行車1台でした

【渡島駒ヶ岳】
六合目に駐車場があり、トイレもあります

【恵山】
恵山温泉の横を過ぎ、舗装道路を行くと
終点に広い駐車場とトイレがあります。
夕方近かったので先行車1台でした

コース状況／危険箇所等

【大千軒岳】
危険箇所は特にありません
【渡島駒ヶ岳】
危険箇所は特にありません
【恵山】
危険箇所は特にありませんが
登山道付近にも硫黄ガスの噴出している場所があり
風向きによってはむせる事があります

写真

7/17 5:09

大千軒岳新道登山口

7/17 5:10

案内図

7/17 5:27

ブナ林がみごとです

7/17 5:32

笹は刈られています（途中まででした）

7/17 5:42

盗掘防止パトロールの幟
そんなに盗掘が多いのでしょうか？

7/17 5:42

ツルアジサイ

7/17 5:44

雲海が晴れ、周辺の山々が見渡せるようになりました

7/17 5:45

所々にこのような標識があります

7/17 5:47

ウツボグサ

7/17 5:48

イブキトラノオ

7/17 5:59

向こうに見えているなだらかな草原の頂が山頂のようです

7/17 6:11

エゾゼンテイカ

7/17 6:17

前千軒岳方面

7/17 6:17

山頂が近付いてきました

7/17 6:19

咲き競うイブキトラノオとエゾゼンテイカ

7/17 6:20

イブキトラノオの大群落

7/17 6:24

前千軒岳の手前に千軒平が見えます

7/17 6:25

一等三角点測量開始百年の碑

7/17 6:28

山頂標識とイブキトラノオ、素敵ですね！

7/17 6:28

渡島駒ヶ岳もどこかに見えているはず

7/17 6:31

タカネナデシコ

7/17 7:36

下山しました

7/17 7:37

駐車場

7/17 9:19

道の駅の横に駅がありました

7/17 9:19

さぶちゃんのふるさと「しりうち」

7/17 10:53

駐車場トイレ越しに渡島駒ヶ岳

7/17 10:53

登山口

7/17 10:56

迷いようがないです…

7/17 10:58

奇怪な形

7/17 11:03

ヤナギラン

7/17 11:33

近付くに従い山の形も違って見えてきますね

7/17 11:33

剣ヶ峰の前に丸い山

7/17 11:36

丸山と剣ヶ峰

7/17 11:36

大沼

7/17 11:36

砂原岳

7/17 11:37

残念ながらこの先は立ち入り禁止です

7/17 11:37

素晴らしい眺望です

7/17 11:53

向こうは海ですね

7/17 13:35

函館山頂上駐車場
平日なので空いています

7/17 13:38

函館湾

7/17 13:39

ポスターなどでおなじみの函館市街

7/17 13:39

ロープウェイ山頂駅

7/17 13:39

函館山は360度のパノラマの山でした

7/17 13:40

登ってきた車道

7/17 13:40

電波塔だらけ

7/17 13:40

カラスが歌っていました
はるばる来たぜ函館へ〜♪

7/17 13:58

函館ラーメン
面が太いあっさり味の塩ラーメンです

7/17 14:15

三角点

7/17 14:15

傍に日時計がありました

7/17 16:10

車窓から見た恵山、迫力があってびっくり

7/17 16:31

今回の最後の山に出発します

7/17 16:34

登山道はどっち？

7/17 16:37

めざす権現堂コースの標識が現れました

7/17 16:42

奇岩怪石の岩山です

7/17 16:46

振り返って目の下を見ます

7/17 16:50

向こうに海と断崖

7/17 16:51

硫黄ガスが立ち昇っています

7/17 17:01

活火山なのですね

7/17 17:15

恵山山頂です

7/17 17:15

荒涼とした山頂付近

7/17 17:16

函館方面

7/17 17:17

こんな鳥居がありました

7/17 17:17

海岸線と集落が目の下に

7/17 17:22

毎日良く登りました！

撮影機器：

IXY 210F CANON

感想

kyom4

雨のすっかり上がった爽やかな早朝、
松前温泉旅館を出発し、松前林道に入りました。
林道が長く、以前はもっと道が酷く大変だったそうです。
舗装はされていませんが、
道路の改良工事が最近行われているようで、走りやすくなっています。

旧道登山口を通り過ぎてしばらく走行すると新道登山口。
峠のような場所に広々とした空き地があり、駐車場です。
前日の雨で登山道が滑りやすくなっており、
下山時は注意しました。

稜線に出ると緩やかな草原は一面のお花畑です。
イブキトラノオとキスゲの咲き乱れる様は
まるで天空の楽園といった感じで、うっとりします。
まさに花の季節に花の山を訪れ、至福の時を過ごしました。

松前町に戻り、南に津軽半島を眺めながら、
次に渡島駒ヶ岳を目指します。
日差しが暑くなってきて、登山口からの登りは
暑さに悩まされました。
馬ノ背から見る剣ヶ峰の絶景は迫力がありました。

函館まで戻って、車で函館山に登ります。
（登山というより、まるっきり観光です！）
澄み渡った空の下、函館山からの大パノラマを満喫し、
レストランで函館ラーメンを食し、全員大満足でした。

恵山温泉に昨日予約を入れてあるので
この後、恵山温泉に向かいます。
今日の内に登っておけば
明日の帰宅時刻が早まるという意見で
宿に入る前に本日4山目の登山をすることになりました。

向かう途中に姿を現した恵山には迫力がありました。
岬の果てにそそり立つ大きな岩山は堂々としています。
この山の存在の確かさに納得がいきました。

山頂からの眺めは青い海と海岸線の美しさ。
まるで箱庭のような麓の漁村の風景が
夕暮れの中に静かに広がっておりました。

駐車場からすぐの登山口から登り始めたのは四時過ぎ。
日が長いといってもちょっと心配でしたが
六時頃には下山出来、一安心でした。

連日、起きては登り（11山踏破）の長かった山旅も
あっという間だったような…今夜で終わりです。
名残を惜しんで生ビールを飲み過ぎてしまいました。
飲み放題、払い放題なので大幅に予算オーバーです！

実に二千キロの長距離を運転してくださった
リーダーに心からお礼申し上げます。
また、我儘な私を受け入れて下さったお二人にも
心より御礼申し上げ、次回も誘ってくださるよう
お願い申し上げます。
（おしまい）

コメント

藪犬魂☆mogless

kyom4様、こんばんはというか、おはようございますという時間帯か
いつの間にか、北海道に行かれていたのですか。
しかも、私が北海道に上陸する少し前に。
私も連日の登山でしたが、kyom4さんのほうがはるかに強行日程のご様子で。
私がいずれ行こうかと思っている山ばかりを、次々に踏破されていき、いつかの日のために参考にさせていただきます。

kyom4

いやはや、偶然ですね！
北海道の山の計画は5月に打診がありまして、休みを長期に取れるかどうかがネックだったのですが、半ば強引に取り、参加させていただいた訳です

moglessさまが上陸するちょっと前だったとは驚きです

なにしろリーダーが凄い人なので、連日登らされるという感じ（怒られますが）でした。覚悟はして行ったのですが

リーダーは最初は二つだけと言っていたのですが、二百名山2山、三百名山3山の快挙？を成し遂げ、ついでに硫黄山などという恐ろしげな山まで登らされてしまいました

moglessさまの緻密なレコに比べたら参考にならないとと思いますが、北海道の山って惹かれますね

近々カムエクに行ってきます