松姫峠・奈良倉山・佐野峠・三ッ森北峰イワカガミ・ハイク


- GPS
- 08:47
- 距離
- 66.0km
- 登り
- 3,601m
- 下り
- 3,479m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
GPSを使い始めたばかりで、バスまで入ってしまった。奈良倉山周辺は新しい林道が稜線に延びていて山道は藪になっているようだ。佐野峠には道標も朽ちてなくなり、林道は西原峠の先、小寺山付近まで続き、途中から林道が切れて山道に入るが、そのあたりはわかりにくい。道標もはっきりしない。大寺山から先は権現山まで道標も道も明瞭で整備されている。長尾根下降点は尾名手峠からのトラバース道でなく、麻生山山頂付近から直接下降するルートがあり、赤テープで入口が示されている。道は予想外によかった。駒宮神社から砦跡に向かい、そこから踏み跡を直進して集落の端のお墓辺りに出た。このあたりは、やはりわかりにくいので、ハイキングルートを下るのが無難。 |
写真
感想
富士急が上野原駅から松姫峠行きのバスを運行するようになり、一度は乗ってみなければと奈良倉山から西原峠に向かい、そろそろ三ッ森北峰のイワカガミも見頃ではとそちらまで足を延ばすこ計画。この季節混雑を予想していたが、飯松姫峠行きは満員。
飯尾を過ぎると道は鶴峠まで登り坂となる。10分ほどで峠に着く(9時35分)。ここでハイカーの団体が大勢で下車する。彼らが降りるとバスはガラガラ。バスは小菅の湯を経由して松姫峠に10時10分過ぎに着く。
10時15分に出発する。最初は左手の山道を進む。1321mピークの下で山道は大きく北側を巻き出すので南側を行く林道に移る。20分くらい林道を進むと右に大きく曲がり出す所に奈良倉山への道標を見つける。ほんの5分ほど登って樹木に囲まれた山頂に着く(10:44)。
山頂で行動食や水を補給していると、鶴峠から登ってきたらしいハイカーが到着。こちらは出発して先を急ぐ。このあたりは古くからあった稜線の山道の下に林道ができ、山道は藪になり、廃道化しつつある。ところどころに旧道の道標が残っているが、朽ちはじめている。佐野峠もどこだかはっきりしない。飯尾への消えかけ道標の手前らしいが、はっきりしない。林道はさらに大寺山山頂直下まで続くことは、先月の坪山ハイクで確認している。
林道を進み、坪山への道を分け、西原峠を通過して、大寺山への山道に入る。上野原駅からのバスではあれほど多くのハイカーがいたが、奈良倉山以降は、誰とも会わない一人旅。大寺山から三ツ森北峰、麻生山、権現山へと向かう稜線は、静かな尾根歩きを好むものにとっては、本当に気持ちのよい道だ。三ッ森北峰手前で鋸尾根を見送り、奈良倉山から2時間半で、北峰山頂に出た。山頂名物の鏡に自分を映して撮影し、麻生山に向かう。麻生山に向かう途中の二つの小ピークにイワウチワが群生している。丁度開花のピークだったのは幸運だった。誰もいない稜線でイワウチワを独り占めだった。長い時間撮影していた。時期が早いとヒカゲツツジも咲いている。今回は終わっていた。
麻生山手前の尾名手峠から長尾根に下ったことがあるが、今日は麻生山山頂付近から長尾根に直接下る道にチャレンジ。山頂の少し先に赤テープがあり、14時過ぎにそこから下山開始。道は意外と明瞭で、歩きやすかった。
10分くらいで尾名手峠からの道と合流し、一時間くらい下って、駒宮集落と、砦跡への分岐、砦跡に向かう。疲れのせいか、写真がうまく取れなかったが、砦跡は中世の城跡と思われるが、道標や遺跡の標識のようなものは何もなかった。そこからは踏み跡を頼りに進むが、不明瞭で行ったりきたりして、最後は辛うじて集落のお墓の上に出た。古い道はやはり薮化していた。最後は少し歩いてバスの多い淺川入口に出た。
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群生しているイワカガミが満開してすばらしい。
そこで、私のHP「富士山と野の花眺めて山歩き」
https://www.fuji76.com
のお三ツ森北峰のペ−ジ
https://www.fuji76.com/fujitenbo/034mitumorihoppou/034mitumorihoppou.html
にリンクさせてもらいました。問題があれば訂正、削除します。鮮明な写真で鮮やかな桜と富士山
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