ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2095285
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖

大難関☆大無間山〜崩壊地を避けて明神橋から往復

2019年11月04日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
09:34
距離
18.4km
登り
2,307m
下り
2,314m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:25
休憩
0:58
合計
9:23
7:32
18
7:50
7:58
84
9:22
9:22
78
10:40
10:43
18
11:01
11:01
22
11:23
11:23
69
12:32
13:02
46
13:48
13:48
26
14:14
14:14
10
14:24
14:30
52
15:22
15:22
64
16:26
16:30
14
16:44
16:51
4
16:55
ゴール地点
天候 晴れときどき曇り
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口である明神橋の近くの道路脇に車が置けそうなスペースがあるも、
現在、工事中でプレハブ小屋などがあって、車はソコには置けない。
明神橋を過ぎて300mほど進んだところに、道路脇スペースあり。

新東名の新静岡ICから行くと、道路上には、ハクビシン、タヌキ、キツネ、カモシカ、鹿、猪、ウサギがいました。一度に、これだけの種類を見たのは、初めてかもしれません。道が狭いうえに危ないです。
関東から行く場合は、遠回りになっても、島田金谷ICから国道473、国道362、県道77、県道388経由で、寸又峡、接岨峡経由で行ったほうが、二車線道路なので走りやすいと思います。接岨峡の先が狭いですけど。

※田代登山口から登る場合(参考)
 てしゃまんくの里駐車場は、現地の張り紙の状況から、
 登山目的の駐車は避けたほうがいいと思う。
 無難なところで、田代生涯学習交流館辺りがよさそうな気配。未確認。
コース状況/
危険箇所等
とにかく、序盤が難航。
明神橋の田代温泉側にあるコンクリート壁に取り付けられた梯子が登山口。
登り切ったら、右へ。足元には土に埋もれた黒プラ製の階段が続く。
10mほどで沢にぶつかる。左岸に黄色いワイヤーが見える。
見えた地点から渡ろうとすると危険。急斜面で滑落注意。なので。
黄色いワイヤーが見えた地点から右岸を黒ステップに従って、
10mほど登り、沢方向へ斜面をトラバース。
その先は、ロープが設置された急斜面。足元がほっそりした箇所多し。
8号鉄塔の脇を通過すると、尾根に出るまで落ち葉が堆積してかなり不明瞭になった鉄塔巡視道。
くだりは、濡れた落葉と浮石のコレボレーションで、かなり怖い。
途中、ルートと違う鉄塔へと続く明瞭な踏み跡にご注意。
掲載の写真参照。進路は逆。不明瞭なほうが正解。木の「→」へ。

以上、現地には何の案内も無いので、ご参考まで。
山と高原地図では、破線ルートでも表記されていません。
ここまでヘルメットあるといいかも。ここから先は、ヘルメットは不要。

尾根に出ると傾斜が緩むが、小無間山まで地獄の登りが続く。
ピンクテープや、すすけた白テープが木々に取り付けてあるも、足元は不鮮明な箇所多し。行き帰りで数度の進路修正をした。

小無間山から大無間山までは、高原地図では破線ルートなるも比較的快適なハイキングコース。
適当なアップダウンを繰り返すと、大無間山山頂へ。
このルートでは、かの有名な崩壊地は通りません。

南アルプス深南部は、ヤマビルの一大生息地です。
雨期や夏場(4月〜10月)の気温の高い時期(20℃〜25℃)はご用心。
特に明神橋から尾根に出るまでの急斜面は薄暗いうえに、湿った落ち葉が堆積していますので、季節によっては忌避剤が必須と思います。

行程中に水場、避難小屋等はありません。
その他周辺情報 ▼温泉
 ○田代温泉 民宿ふるさと
  ¥500 営業時間等要確認(20時頃までとのこと)
  静岡県静岡市葵区田代678 054-260-2858
  http://www2.odn.ne.jp/~cfk15620/

 ○田代温泉 井川オートキャンプ場 ナトリウム炭酸水素塩冷鉱泉(未湯)
  ¥300 無休 冬季休業(11月から翌4月下旬まで)公衆浴場
  静岡県静岡市葵区田代449-2 054-260-2444
 ○南アルプス赤石温泉 白樺荘
  ¥510 火休 ただし8月11月は無休
  4月から11月まで 10時〜18時 12月から3月まで 10時〜17時
  静岡県静岡市葵区田代1110-5 054-260-2021

▼大無間山バッジ
 ネット上では通信販売してるが、付近で売ってるトコは無いみたい。
 民宿ふるさとで訊いたけど、無いとのこと。

▼参考
 ○ミニストップ中川根町店 0547-57-1030 24時間
  ※これが大無間山の最寄りのコンビニと思う
最寄りのトイレは、ココ。てしゃまんくの里駐車場。てしゃまくまやこん、てしゃまくまやこん、、、いきなり出てくる三流ギャグ
2019年11月04日 06:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 6:19
最寄りのトイレは、ココ。てしゃまんくの里駐車場。てしゃまくまやこん、てしゃまくまやこん、、、いきなり出てくる三流ギャグ
これ、トイレ。ドアの開け閉めにも気を使ってくださいと張り紙がしてありました。駐車場はトイレ利用者のものなので、長時間の駐車はご遠慮くださいって。ここ、注意書きが多いね
2019年11月04日 06:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/4 6:22
これ、トイレ。ドアの開け閉めにも気を使ってくださいと張り紙がしてありました。駐車場はトイレ利用者のものなので、長時間の駐車はご遠慮くださいって。ここ、注意書きが多いね
これです。てしゃまんくの里駐車場の注意書き。ふーん。じゃ、登山者用の駐車場というのは、どこだか。諏訪神社とか田代生涯学習交流館とかかな。未確認ですけど
2019年11月04日 06:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/4 6:22
これです。てしゃまんくの里駐車場の注意書き。ふーん。じゃ、登山者用の駐車場というのは、どこだか。諏訪神社とか田代生涯学習交流館とかかな。未確認ですけど
てしゃまんくの里駐車場は、田代登山口にほど近い。ここからは、登りませんが。この看板では、てしゃまんくの里は「P」となってるけどね。張り紙と看板の設置者は、異なるということか。止めていいのかダメなのか
2019年11月04日 06:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 6:20
てしゃまんくの里駐車場は、田代登山口にほど近い。ここからは、登りませんが。この看板では、てしゃまんくの里は「P」となってるけどね。張り紙と看板の設置者は、異なるということか。止めていいのかダメなのか
よしゃー今日も、北海道で買ったエゾエースを飲んで気合いを入れるぞー。滋養強壮狂想曲
2019年11月04日 07:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 7:16
よしゃー今日も、北海道で買ったエゾエースを飲んで気合いを入れるぞー。滋養強壮狂想曲
田代登山口からではなく明神橋から登ります。ここからなら、かの有名な崩壊地を通らなくて済むので
2019年11月04日 07:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/4 7:25
田代登山口からではなく明神橋から登ります。ここからなら、かの有名な崩壊地を通らなくて済むので
明神橋の近くで工事してました。工事が終われば、あの小屋の辺りに車を止められそうだね。今年度中には終わりそうにないけど
2019年11月04日 07:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 7:26
明神橋の近くで工事してました。工事が終われば、あの小屋の辺りに車を止められそうだね。今年度中には終わりそうにないけど
あの梯子が登山口。現地には特に案内は無い
2019年11月04日 07:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 7:26
あの梯子が登山口。現地には特に案内は無い
梯子を上がると土に埋もれた黒いステップを登ります
2019年11月04日 07:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 7:27
梯子を上がると土に埋もれた黒いステップを登ります
すぐにコンクリートで固められた沢。黄色いワイヤーが見えますけど、ここからだと危険。滑り落ちると、下の川まで落ちていきそう
2019年11月04日 07:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 7:28
すぐにコンクリートで固められた沢。黄色いワイヤーが見えますけど、ここからだと危険。滑り落ちると、下の川まで落ちていきそう
少し登って、あの苔むしたあたりの上をトラバースします。足元はザレているので、要注意
2019年11月04日 07:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 7:28
少し登って、あの苔むしたあたりの上をトラバースします。足元はザレているので、要注意
左岸に渡るとロープの垂れ下がった急斜面の登りが待っています
2019年11月04日 07:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 7:43
左岸に渡るとロープの垂れ下がった急斜面の登りが待っています
第8号鉄塔の真下に出た。脇というか下を通過
2019年11月04日 07:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 7:58
第8号鉄塔の真下に出た。脇というか下を通過
鉄塔の先は、この時期はこんな感じ。落ち葉でどこに登山道があるのか分かりません。不明瞭な踏み跡は、目で見るのではない、、、感じるんだ
2019年11月04日 08:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 8:01
鉄塔の先は、この時期はこんな感じ。落ち葉でどこに登山道があるのか分かりません。不明瞭な踏み跡は、目で見るのではない、、、感じるんだ
ここは注意箇所。看板は鉄塔用。登山道は分かり辛い木のペインティング「→」の方へ
2019年11月04日 08:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 8:10
ここは注意箇所。看板は鉄塔用。登山道は分かり辛い木のペインティング「→」の方へ
反対側はこんな感じで、明瞭な鉄塔巡視道が続いていますが、ピンクテープもあるので、テープのある方へ
2019年11月04日 08:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 8:10
反対側はこんな感じで、明瞭な鉄塔巡視道が続いていますが、ピンクテープもあるので、テープのある方へ
尾根に出て急登は終わり、、、ではない。傾斜は幾分、緩むけど、ここから先も小無間山まで果てしない登りが続く
2019年11月04日 08:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 8:34
尾根に出て急登は終わり、、、ではない。傾斜は幾分、緩むけど、ここから先も小無間山まで果てしない登りが続く
このルートのレコではよく見るオブジェ。倒れていた。いや、休んでいるのかな。ずっと、立っていると疲れるしね。なんか、破損してる。ポッキリ、折れちゃってる。痛そう
2019年11月04日 08:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 8:42
このルートのレコではよく見るオブジェ。倒れていた。いや、休んでいるのかな。ずっと、立っていると疲れるしね。なんか、破損してる。ポッキリ、折れちゃってる。痛そう
紅葉はこんな感じ。まだ、これからといったところでしょうか
2019年11月04日 08:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 8:45
紅葉はこんな感じ。まだ、これからといったところでしょうか
場所によっては、素敵な箇所も。でも、この辺り一角だけだったなー紅葉が楽しめたのは
2019年11月04日 09:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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場所によっては、素敵な箇所も。でも、この辺り一角だけだったなー紅葉が楽しめたのは
こういう看板があるにはある。ここが登山ルートであることの確認はできる
2019年11月04日 09:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 9:24
こういう看板があるにはある。ここが登山ルートであることの確認はできる
おサル返しという場所? この周辺、少し不明瞭
2019年11月04日 09:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 9:52
おサル返しという場所? この周辺、少し不明瞭
なんか、寒いと思ったら霧が出てきた。晴れ予報だったと思うけど
2019年11月04日 10:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 10:22
なんか、寒いと思ったら霧が出てきた。晴れ予報だったと思うけど
贈 田中さん
2019年11月04日 10:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 10:37
贈 田中さん
おお。小無間山に到着。ここで、田代ルートからと合流します。三等三角点が設置されていた
2019年11月04日 10:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 10:38
おお。小無間山に到着。ここで、田代ルートからと合流します。三等三角点が設置されていた
小無間山からは、明瞭な足元が続きます。しかも、おねえ
2019年11月04日 10:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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小無間山からは、明瞭な足元が続きます。しかも、おねえ
しかし、寒い。しかも、雨が降ってきた
2019年11月04日 10:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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しかし、寒い。しかも、雨が降ってきた
崩壊してる箇所。大無間山は山全体が崩壊しつつあるのか
2019年11月04日 11:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 11:02
崩壊してる箇所。大無間山は山全体が崩壊しつつあるのか
テン泊できそうな場所
2019年11月04日 11:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 11:17
テン泊できそうな場所
中無間山というのもあったのか。何も見えません
2019年11月04日 11:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 11:24
中無間山というのもあったのか。何も見えません
やっと、視界が開けたけど、
2019年11月04日 12:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 12:13
やっと、視界が開けたけど、
うーん。これは、前の写真から少し進んだ場所。全行程において、こういう眺望の箇所が数か所
2019年11月04日 12:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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うーん。これは、前の写真から少し進んだ場所。全行程において、こういう眺望の箇所が数か所
大無間山山頂です。見ての通り、周囲を木々に囲まれていて全方位が何も見えません。登山の労苦が報われることのないストイックな山。一等三角点設置。一等三角点百名山でもある
2019年11月04日 12:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 12:32
大無間山山頂です。見ての通り、周囲を木々に囲まれていて全方位が何も見えません。登山の労苦が報われることのないストイックな山。一等三角点設置。一等三角点百名山でもある
山頂からは、3方向に分岐があった。他にもルートがあったのか。通れるかどうかは分からないけど。イヤーその辺りから登ってくる方もいるんだろなー。猛者だね
2019年11月04日 13:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 13:03
山頂からは、3方向に分岐があった。他にもルートがあったのか。通れるかどうかは分からないけど。イヤーその辺りから登ってくる方もいるんだろなー。猛者だね
帰り
2019年11月04日 13:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 13:07
帰り
まあ、眺めと言ったら、
2019年11月04日 13:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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まあ、眺めと言ったら、
これくらいかな
2019年11月04日 13:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 13:09
これくらいかな
北の方の山。なんて山。さっきと同じ写真か。ま、ちょっと角度が違うってことで。そうしないと掲載する写真が無い
2019年11月04日 13:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 13:16
北の方の山。なんて山。さっきと同じ写真か。ま、ちょっと角度が違うってことで。そうしないと掲載する写真が無い
右のほうに、アルプスが見えていた。南のほう
2019年11月04日 13:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 13:16
右のほうに、アルプスが見えていた。南のほう
小無間山までは快適尾根
2019年11月04日 13:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 13:27
小無間山までは快適尾根
雲海というか、ただの雲というか
2019年11月04日 14:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 14:10
雲海というか、ただの雲というか
ひぇおおおおーー
2019年11月04日 14:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 14:13
ひぇおおおおーー
小無間山まで戻ってきた。看板の裏を見てみると。おお。ついでに、毎年約●兆円かけている不毛な制度も廃止したらいい。東北の復興もまだだし、首里城だってすぐに再建できるぞ
2019年11月04日 14:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 14:25
小無間山まで戻ってきた。看板の裏を見てみると。おお。ついでに、毎年約●兆円かけている不毛な制度も廃止したらいい。東北の復興もまだだし、首里城だってすぐに再建できるぞ
ここから、明神橋ルートへ。赤石温泉ルートというのが正しいのか
2019年11月04日 14:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 14:24
ここから、明神橋ルートへ。赤石温泉ルートというのが正しいのか
相変わらずの分かり辛さ。ルートファインディングまではいかないけど
2019年11月04日 14:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11/4 14:54
相変わらずの分かり辛さ。ルートファインディングまではいかないけど
猛暑で葉っぱが痛んでるので、紅葉の色がきれいに出ない。最近、地球温暖化という言葉をあまり聞かなくなった。何か不都合でもあるのか。このところの気候変動と異常気象は温暖化が原因か
2019年11月04日 15:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 15:28
猛暑で葉っぱが痛んでるので、紅葉の色がきれいに出ない。最近、地球温暖化という言葉をあまり聞かなくなった。何か不都合でもあるのか。このところの気候変動と異常気象は温暖化が原因か
落ち葉堆積。パリ協定から離脱して化石燃料を燃やしまくる国を野放しにしたから、次々に巨大台風が押し寄せてきて大災害じゃあないか。迷惑では済まない話だ
2019年11月04日 16:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 16:02
落ち葉堆積。パリ協定から離脱して化石燃料を燃やしまくる国を野放しにしたから、次々に巨大台風が押し寄せてきて大災害じゃあないか。迷惑では済まない話だ
足元ほっそりな急斜面
2019年11月04日 16:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 16:34
足元ほっそりな急斜面
何とか明るいうちに登山口まで戻ってきた。所要9時間25分だったかな。ヘッドランプの出番は無かった
2019年11月04日 16:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 16:50
何とか明るいうちに登山口まで戻ってきた。所要9時間25分だったかな。ヘッドランプの出番は無かった
温泉だけは入ろうと思って、田代温泉民宿ふるさと
2019年11月04日 17:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 17:43
温泉だけは入ろうと思って、田代温泉民宿ふるさと
内湯と洗い場のみ。この辺りでは希少。田代温泉では、もう一軒、日帰りで入れるトコロがありますけど、詳細不明。あとは、赤石温泉
2019年11月04日 17:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 17:56
内湯と洗い場のみ。この辺りでは希少。田代温泉では、もう一軒、日帰りで入れるトコロがありますけど、詳細不明。あとは、赤石温泉
翌日の山に向けて山道をひたすら走っていると、地球温暖化が原因で国道が通行止めになっていた。大きく迂回することになった。こんなところまで影響があるとは。厳しい
2019年11月04日 21:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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11/4 21:08
翌日の山に向けて山道をひたすら走っていると、地球温暖化が原因で国道が通行止めになっていた。大きく迂回することになった。こんなところまで影響があるとは。厳しい

感想

大無間山、、、前々から登る予定ではあったものの、この山の最もなメジャールートは、過激な崩壊地の通行を強いられるので、先延ばししておりました。なにしろ、誰がいつどんな目的で設置したのか分からないロープを頼りに、エッチラ、オッチラ登っている時に、ロープがブツリとなったら、非常に困る。ロープが岩で擦れて切れやすくなってないか。ブッツリは何時なのか。今日か明日か1年後か。あと100人は大丈夫なのか。あと1人が限界なのか。自分以外に由来する不確定要素がある場合には、行かないのが長生きの秘訣と思ってますので、別に崩壊地を通らなくても登れるのであればということで、今回の明神橋からのルートになりました。

行動時間が長いのに、敢えて日が短くなるこの時期にした理由は。行程上に水場が無いので、水の消費量を抑えたかったのと、この付近一帯が凶獣ヤマビルの一大生息地だから。以前、この近くの山に登った時に、靴に齧りつかれたので。2匹も。この血に飢えた魔獣は、気温が20℃以下に下がると活動が鈍くなり、確か15℃以下では吸血しなくなるので、日が短くなるのは覚悟のうえで、気温が下がるこの時期にしました。活発に活動するのは、4月から10月で気温が20℃から25℃の時。気温が40℃を越えると絶命してしまうらしい。ヤマビルも熱中症か。結局。念のための忌避剤を靴、スパッツにつけるのを忘れたけど、一匹も見かけなかった。このところの猛暑で絶滅してしまったのか。そんなわけないな。

▼ヤマビル研究会(参考)
 http://www.tele.co.jp/ui/leech/index.html

明神橋からのルートは、登山口から小無間山まで、案内がほぼ無いに等しく、有志が取り付けたと思われる看板や文字が擦り切れた板切れが、わずかにあるのみ。ほんと、数か所程度。ところどころにピンクテープはあるものの、足元は不鮮明。ことに、落ち葉堆積のこの時期には、より難解になっている。濡れた落ち葉に隠れた浮石、細い足元、薄暗く滑落しそうな急斜面、どこを渡ったらいいのか分からない沢。襲い来る血に飢えた魔獣の恐怖。尾根に出てからも、果てしない登りが続く。休日なのに小無間山まで他の登山者もいない。山と高原地図には記載も無い。かつては、赤石温泉ルートとして、整備してあったのかどうかも分からない。行程中、ほとんど眺望も無く、山頂は木々が生い茂って何も見えないうえに、距離と標高差が一般的な日帰りコースではないのに、明神橋ルートには、途中に山小屋も避難小屋も無い。ルート上に何か見どころがあるわけでもない。森の中が山頂まで続く。ま、これでは登山道も寂しくなる一方かも。

この山、200名山だからという理由だけで登ると、なかなかの労苦を味わいます。この山の魅力はと問われれば「試練」「忍耐」「修行」の言葉しか浮かんできません。報われぬ労苦を背負い、やっとの思いでたどり着いた山頂で裏切られる絶望的な眺め。そういうのが好きなヒト向け。

突出した危険は無いが不鮮明な踏み跡が延々と続く明神橋ルートと、局所的な危険個所があるものの明瞭な登山道の田代ルート。どちらを選ぶかは、、、難しい問題だ。

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