ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2098925
全員に公開
ハイキング
奥秩父

雁ヶ腹摺山、白谷ノ丸〜秀麗富嶽十二景、五百円札の原景を求めて〜

2019年11月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
masamasa03 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:07
距離
9.4km
登り
893m
下り
893m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:20
休憩
1:42
合計
6:02
8:37
8:59
39
9:38
9:49
32
10:21
10:22
51
11:13
11:15
14
11:29
12:35
17
12:52
12:52
34
13:26
13:26
24
13:50
大峠
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大月ICから県営林道真木小金沢線で大峠へ。この林道は12月から4月までは閉鎖されます。駐車場は10台程度、トイレがあります。
林道真木小金沢線を通り大峠到着。10台ほどの駐車場は既に満車のため少し下った路肩に駐車しました。
2019年11月09日 07:46撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
11/9 7:46
林道真木小金沢線を通り大峠到着。10台ほどの駐車場は既に満車のため少し下った路肩に駐車しました。
大峠までは濃霧でしたが、峠から上は晴れてました!しかし、下は何も見えず。ちょっと心配。
2019年11月09日 07:46撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
11/9 7:46
大峠までは濃霧でしたが、峠から上は晴れてました!しかし、下は何も見えず。ちょっと心配。
雁ヶ腹摺山登山道入り口。大峠までの林道は反対方向は年間を通して通行止めです。
2019年11月09日 07:47撮影 by  DC-TX2, Panasonic
11/9 7:47
雁ヶ腹摺山登山道入り口。大峠までの林道は反対方向は年間を通して通行止めです。
苔むした岩場から流れ出る麗水「御硯水」
2019年11月09日 07:50撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
11/9 7:50
苔むした岩場から流れ出る麗水「御硯水」
登山道はよく整備されています
2019年11月09日 08:03撮影 by  DC-TX2, Panasonic
2
11/9 8:03
登山道はよく整備されています
足洗石だそうです
2019年11月09日 08:15撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
11/9 8:15
足洗石だそうです
山頂手前のダケカンバの巨木
2019年11月09日 08:17撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
11/9 8:17
山頂手前のダケカンバの巨木
開けた箇所から雲海が!何とか富士山が見えそうだ!
2019年11月09日 08:26撮影 by  DC-TX2, Panasonic
2
11/9 8:26
開けた箇所から雲海が!何とか富士山が見えそうだ!
人工的に作られた城壁のような岩
2019年11月09日 08:33撮影 by  DC-TX2, Panasonic
2
11/9 8:33
人工的に作られた城壁のような岩
ダケカンバの樹林帯を抜けると突然開けた草原が!ここを登り切ったところが山頂です
2019年11月09日 08:36撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
11/9 8:36
ダケカンバの樹林帯を抜けると突然開けた草原が!ここを登り切ったところが山頂です
山梨百名山、雁ヶ腹摺山!(富士山が隠れちゃった)
2019年11月09日 08:39撮影 by  DC-TX2, Panasonic
11
11/9 8:39
山梨百名山、雁ヶ腹摺山!(富士山が隠れちゃった)
大月市秀麗富嶽十二景、1番山頂!
2019年11月09日 08:43撮影 by  DC-TX2, Panasonic
2
11/9 8:43
大月市秀麗富嶽十二景、1番山頂!
雲海に浮かぶ富士山。旧五百円札の図柄はここからの写真をもとにしたそうです。
2019年11月09日 08:44撮影 by  DC-TX2, Panasonic
12
11/9 8:44
雲海に浮かぶ富士山。旧五百円札の図柄はここからの写真をもとにしたそうです。
もう少しアップで。三ツ峠山も浮かんでいます。
2019年11月09日 08:44撮影 by  DC-TX2, Panasonic
15
11/9 8:44
もう少しアップで。三ツ峠山も浮かんでいます。
下山開始。次に目指す黒岳(中央)、白谷ノ丸(黒岳左の草地の山頂)が見えます。下には大峠までの林道も見えます。
2019年11月09日 09:03撮影 by  DC-TX2, Panasonic
2
11/9 9:03
下山開始。次に目指す黒岳(中央)、白谷ノ丸(黒岳左の草地の山頂)が見えます。下には大峠までの林道も見えます。
色とりどりのカエデの葉っぱ!
2019年11月09日 09:30撮影 by  DC-TX2, Panasonic
6
11/9 9:30
色とりどりのカエデの葉っぱ!
大峠に戻って来ました
2019年11月09日 09:39撮影 by  DC-TX2, Panasonic
11/9 9:39
大峠に戻って来ました
ここからも富士山が見えたのですね。しかし下界はいまだに雲海の下です
2019年11月09日 09:40撮影 by  DC-TX2, Panasonic
11/9 9:40
ここからも富士山が見えたのですね。しかし下界はいまだに雲海の下です
黒岳へ向けて登り始めます。マユミのピンクの花に癒されます。
2019年11月09日 09:49撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
11/9 9:49
黒岳へ向けて登り始めます。マユミのピンクの花に癒されます。
カエデの黄金色も!
2019年11月09日 09:52撮影 by  DC-TX2, Panasonic
4
11/9 9:52
カエデの黄金色も!
少し登ると紅葉は終わっていますが、気持ちのいい道が続きます
2019年11月09日 10:00撮影 by  DC-TX2, Panasonic
11/9 10:00
少し登ると紅葉は終わっていますが、気持ちのいい道が続きます
黒岳側は黄色のカエデが多かった
2019年11月09日 10:03撮影 by  DC-TX2, Panasonic
3
11/9 10:03
黒岳側は黄色のカエデが多かった
こちらはオレンジ色のツツジ
2019年11月09日 10:11撮影 by  DC-TX2, Panasonic
11/9 10:11
こちらはオレンジ色のツツジ
途中、再び富士山
2019年11月09日 10:20撮影 by  DC-TX2, Panasonic
4
11/9 10:20
途中、再び富士山
やがてシラビソの枯木地帯に。倒木が多いので時々またいで通過します。
2019年11月09日 10:42撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
11/9 10:42
やがてシラビソの枯木地帯に。倒木が多いので時々またいで通過します。
さらに登るとシラビソとコケの世界に!
2019年11月09日 11:05撮影 by  DC-TX2, Panasonic
11/9 11:05
さらに登るとシラビソとコケの世界に!
黒岳と牛奥ノ雁が腹摺山の分岐点に到着
2019年11月09日 11:10撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
11/9 11:10
黒岳と牛奥ノ雁が腹摺山の分岐点に到着
左に行くとすぐに黒岳山頂。展望はありません。
2019年11月09日 11:12撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
11/9 11:12
左に行くとすぐに黒岳山頂。展望はありません。
よく見ると山頂にお花が(帰路に撮影)
2019年11月09日 12:55撮影 by  DC-TX2, Panasonic
11/9 12:55
よく見ると山頂にお花が(帰路に撮影)
最終目的地の白谷ノ丸を目指します。
2019年11月09日 11:14撮影 by  DC-TX2, Panasonic
11/9 11:14
最終目的地の白谷ノ丸を目指します。
黒岳と白谷ノ丸の鞍部にある広葉樹林「やまなしの森林100選」だそうです。完全に落葉して落ち葉に覆われています。
2019年11月09日 11:26撮影 by  DC-TX2, Panasonic
3
11/9 11:26
黒岳と白谷ノ丸の鞍部にある広葉樹林「やまなしの森林100選」だそうです。完全に落葉して落ち葉に覆われています。
タコのように岩に根っこを絡ませている木
2019年11月09日 12:42撮影 by  DC-TX2, Panasonic
11/9 12:42
タコのように岩に根っこを絡ませている木
白谷ノ丸到着!
2019年11月09日 11:29撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
11/9 11:29
白谷ノ丸到着!
右側に南アルプスが一望できます。
2019年11月09日 11:31撮影 by  DC-TX2, Panasonic
3
11/9 11:31
右側に南アルプスが一望できます。
鳳凰三山と甲斐駒ヶ岳。オベリスクの後ろに仙丈ヶ岳!
2019年11月09日 11:31撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7
11/9 11:31
鳳凰三山と甲斐駒ヶ岳。オベリスクの後ろに仙丈ヶ岳!
左側は先ほど登った雁ヶ腹摺山
2019年11月09日 11:34撮影 by  DC-TX2, Panasonic
2
11/9 11:34
左側は先ほど登った雁ヶ腹摺山
丹沢方面
2019年11月09日 11:35撮影 by  DC-TX2, Panasonic
2
11/9 11:35
丹沢方面
真正面にド〜ンと富士山!右側は滝雲になって雲が山を越えています
2019年11月09日 11:36撮影 by  DC-TX2, Panasonic
5
11/9 11:36
真正面にド〜ンと富士山!右側は滝雲になって雲が山を越えています
少しアップで。雁ヶ腹摺山からの眺めと劣らぬ美しさです!
2019年11月09日 11:36撮影 by  DC-TX2, Panasonic
9
11/9 11:36
少しアップで。雁ヶ腹摺山からの眺めと劣らぬ美しさです!
さらにアップで!三ツ峠山の山頂もよく見えます。
2019年11月09日 11:36撮影 by  DC-TX2, Panasonic
10
11/9 11:36
さらにアップで!三ツ峠山の山頂もよく見えます。
白谷ノ丸一帯の草原が黄金色に輝いています。
2019年11月09日 12:20撮影 by  DC-TX2, Panasonic
2
11/9 12:20
白谷ノ丸一帯の草原が黄金色に輝いています。
広々とした草原で昼食をとり下山します。花の季節にも来てみたいなぁ
2019年11月09日 12:21撮影 by  DC-TX2, Panasonic
2
11/9 12:21
広々とした草原で昼食をとり下山します。花の季節にも来てみたいなぁ
下山中に見えた日本一名前の長い牛奥ノ雁ヶ腹摺山
2019年11月09日 13:09撮影 by  DC-TX2, Panasonic
3
11/9 13:09
下山中に見えた日本一名前の長い牛奥ノ雁ヶ腹摺山
大峠に到着しました!正面は雁ヶ腹摺山。
2019年11月09日 13:47撮影 by  DC-TX2, Panasonic
11/9 13:47
大峠に到着しました!正面は雁ヶ腹摺山。
車で林道を下山中、見事なモミジの大群落が。
2019年11月09日 14:12撮影 by  DC-TX2, Panasonic
11
11/9 14:12
車で林道を下山中、見事なモミジの大群落が。
こんな山奥にひっそりと… もったいなさすぎる!
2019年11月09日 14:13撮影 by  DC-TX2, Panasonic
11
11/9 14:13
こんな山奥にひっそりと… もったいなさすぎる!
2019年11月09日 14:16撮影 by  DC-TX2, Panasonic
2
11/9 14:16
こちらはカラマツの黄葉。なかなか帰れない…
2019年11月09日 14:26撮影 by  DC-TX2, Panasonic
3
11/9 14:26
こちらはカラマツの黄葉。なかなか帰れない…
林道をさらに下って本日登った白谷ノ丸を望みます。あの部分だけ草原なのがわかります。また来よう!
2019年11月09日 14:32撮影 by  DC-TX2, Panasonic
3
11/9 14:32
林道をさらに下って本日登った白谷ノ丸を望みます。あの部分だけ草原なのがわかります。また来よう!

感想

2年前の8月に湯ノ沢峠から奥牛ノ雁ヶ腹摺山までを歩きました。しかしこの日は1日曇りで富士山が見えず。白谷ノ丸付近の草原の草花が印象に残っていました。晴れたら絶対に絶景が見えるはず。天気予報の晴れを信じて山へ向かいました。

登山口の大峠へ向かいますが、途中は運転が怖いほどの濃霧。心配しましたが峠の直前で視界が開け雲の上に抜けました。
10台ほどの駐車場は既に満車。すぐ下の路肩に停めました。ほとんどの方は反対側の黒岳方面に登っていきます。
私たちは旧五百円札の富士山の原景となった雁ヶ腹摺山へ向かいます。登山道は大変整備されており、1時間ほどで山頂へ。雲海の上に富士山の絶景が望めました。ただ、雲海が凄すぎて旧五百円札と同じ景色とはなりません。それでも雲の上に聳える富士山の美しさは格別でした。山頂までは誰にもお会いしませんでしたが、下山中には多くの登山者とすれ違い、人気の山なのだと感じました。
一旦大峠に降り、黒岳を経由し白谷ノ丸に向かいます。こちらも登山道は整備されており、危険個所はありません。白谷ノ丸からの景色は予想通り、いやそれ以上でした!南アルプスから丹沢の山々まで見渡せます。雲海の雲は滝雲となって峰を越えていました。雁ヶ腹摺山よりも開放的で個人的にはこちらから望む富士山の方が感動しました。
帰りの大峠からの林道を走行中、朝は霧で見えなかったモミジの紅葉の大群落を発見。しばらく見とれてしまいました。こんな山奥にひっそりと佇む姿に感動です。
山梨は仕事で通い続けた愛着のある土地。また新しい思い出が積み重なりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:632人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら