星野道夫の言葉と共に歩む川苔山〜棒ノ嶺の旅

2019年11月10日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 18.0km
• 登り: 1,634m
• 下り: 1,695m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:30

7:40 鳩ノ巣駅
8:10 8:10 大根ノ山ノ神
9:20 9:20 舟井戸
9:30 9:40 川苔山
9:40 9:40 横ケ谷平
10:30 10:40 日向沢ノ峰
11:00 11:00 50号鉄塔-落合下降点
11:00 11:00 新秩父線50号鉄塔
12:00 12:00 長尾丸山
12:20 12:20 槙ノ尾山
12:40 13:10 棒ノ嶺
13:30 13:30 権次入峠
13:40 13:40 岩茸石
14:10 名栗温泉さわらびの湯

天候

晴ればれ〜

アクセス

利用交通機関：

電車

中央線奥多摩行で鳩ノ巣駅下車。帰りはさわらびの湯から国際興業で飯能駅に向かいました〜

コース状況／危険箇所等

日向沢の峰から長尾丸山までが、台風の影響もあって登山道がロスㇳしがちです。かなりの難所となっています。

その他周辺情報

さわらびの湯に立ち寄りましたが、相変わらず良い湯でした〜

写真

11/10 7:38

鳩ノ巣駅に到着。奥多摩までいってらっしゃい〜

11/10 7:38

標高310メートルということは、川苔山までは千メートルってことね。

11/10 7:49

ここで知ったのですが、川乗橋からの登山道が利用できなかったのです。こっち選んで正解。

11/10 8:10

通行注意の張り紙が気持ちを引き締めます。

11/10 8:22

生々しい台風の傷跡。あちこちにこんな風景がありました。

11/10 8:25

今回の台風で苦しそうなアーチ姿の杉。

11/10 9:30

稜線に出ました。雲一つない快晴にウキウキ〜♪

11/10 9:36

ようやく川苔山に到着。見よ！　この素晴らしき秋晴れ〜

11/10 9:38

旅する、影。

11/10 9:42

今回の台風、熊も大変だったろうな〜

11/10 9:51

私の発祥の季節も秋なんです。

11/10 9:59

さっきまであの川苔山のピークにいたと思うと、縦走って最高。

11/10 9:59

イケメンな紅葉樹。目立ってるよ君。

11/10 10:01

奥多摩で富士山って見えるんだね。

11/10 10:07

富士山のあるこの国に生まれてよかった。

11/10 10:08

今日から君を「モヒカン山」と名付けよう。

11/10 10:16

この登り返し、堪えました。

11/10 10:30

日向沢の峰のピーク。今日一番の景色はここだった気がします。素晴らしい絶景。

11/10 10:36

山よりおにぎりw

11/10 10:58

鉄塔の真下に来ると絶対に撮るやつ。

11/10 11:11

やっぱ見えないのか。

11/10 11:49

しばらく佇んで散りゆく色々に見惚れていました。

11/10 11:58

ここに来るまで何度も道をロストして苦労して到着。

11/10 12:22

日向沢の峰からはかなりの難所になっています。棒ノ嶺まであと少し。

11/10 12:38

武甲山、武川岳、二子山。秩父の懐かしい山々。

11/10 12:39

そして棒ノ嶺に到着！　本当にここまで長かった！

11/10 12:40

飯能の山々。もうここは僕にとってのホームグラウンド。

11/10 12:50

なぜ山に登るかって？　山でカップ麺食うからさ。

11/10 13:14

さあ早いとこ下山です。もう頭の中は温泉後のビールw

11/10 13:44

棒ノ嶺からの下山道はこの根っ子に苦しめられました。

11/10 14:00

いやあ、台風の威力ってすごいね。二週間たってもこの濁り。

11/10 14:08

さわらびの湯。もうビグザムにしか見えない。

11/10 14:50

なぜ山に登るかって？　温泉後にビール飲むからさ。

11/10 15:19

ラストの締めくくりは十月桜。寒そうに咲く姿は可憐の一言。

撮影機器：

FinePix XP80 富士フイルム

感想

chivalry

山旅に向かう車窓の中で、星野道夫「旅をする木」を読みながら向かったのですが、もう涙腺崩壊w　号泣するのを堪えながら奥多摩へと向かいました。そのため、山の中でも星野道夫の感性豊かな文章で彩られて快適な山旅となりました。山と本は本当に相性抜群です。

今日は終始、晴天にも恵まれて最高の道程となりました。しかし、日向沢の峰から槙ノ尾山までは台風の爪痕と落葉の堆積もあり、すさまじい難路でした。一時間以上はロストしてムダにしてしまったと思います。

けれど棒の嶺にたどり着けば、もう気持ちは晴れやか。文句なしの絶景が待ち受けてくれました。

終わってみれば今までにないくらいの素晴らしい旅路となりました。天皇のパレードの中不謹慎ではありましたが、最高の休日を堪能出来て幸せです。