御前山&お伊勢山 〜大月秀麗富嶽十二景コンプリート!?〜

2019年11月18日(月) [日帰り]

• GPS: 05:22
• 距離: 19.6km
• 登り: 903m
• 下り: 902m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:19
• 休憩: 1:04
• 合計: 5:23

11:43 大月駅
11:56 11:58 厄王権現口
12:30 13:00 御前山(厄王山)
13:04 13:04 八五郎岩
13:18 13:18 沢井沢ノ頭
13:44 13:58 菊花山
14:40 14:40 浅利登山口
15:20 15:21 端倉峠
15:28 15:44 真木お伊勢山
16:02 16:02 真木温泉
16:09 16:10 下原バス停
17:05 17:05 大月駅
17:06 ゴール地点

お伊勢山は車で簡単に行けちゃう山だけど、徒歩にこだわって道路歩きで行ってみた。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

JR中央線 大月駅から8の字周回にて、御前山、お伊勢山をget。
真木温泉から大月駅はバスもある。でも本数が少ないので駅まで歩く。

コース状況／危険箇所等

全般的に踏み跡明瞭だが、以下の2箇所で少し苦戦。
　御前山までの道で1箇所、不明瞭な箇所があったが、方角を確認しながら強引に登って一般道に復帰。
　閉館した心のふるさと橋倉辺りまで続く、林道から逸れたトレイルに試しに行ってみたが不明瞭だった。そのまま強引に薮こぎで林道に復帰。

その他周辺情報

真木温泉に立ち寄ったが、日帰り入浴はお断りされ、撤退。下調べしておけば良かった。

写真

11/18 11:44

今日は仕事が休みの日。午後になるにつれて晴れてきそうだったので、大月秀麗富嶽十二景の残り2座をgetしに、大月駅下車。正午前に山行スタート。

11/18 11:51

大月駅裏の岩殿山。スカイツリーと同じ標高634m。大月市のシンボル。

11/18 12:00

国道20号、駒橋交差点近くにある道標に従って進む。最初に目指すところは御前山。この御前山、後付けで選定された秀麗富嶽十二景。

11/18 12:07

厄王山四合目鳥居をくぐって、山道へ。

11/18 12:16

途中、崩落により道形不明瞭箇所あり。強引に行く方向目がけて登る。

11/18 12:20

すぐに一般道に復帰できる。

11/18 12:28

さらに進めばあっという間に厄王山十合目。山頂は更に先。

11/18 12:36

御前山の山頂到着。山頂部は岩場。

11/18 12:48

まさに秀麗富嶽十二景の一座。九鬼山とセットで秀麗富嶽十二景のNo10。

11/18 12:37

倉岳山や高畑山辺り。この2座も秀麗富嶽十二景

11/18 12:37

九鬼山。ここも秀麗富嶽十二景の1つ。

11/18 12:50

ここでMy箸でランチ。この山頂の岩場の先は絶壁なので、端には行けない。

11/18 13:00

山々の紅葉もなかなかのもの。ピークはもう少し後かな。さあそろそろ出発。御前山、なかなかいい山であった。

11/18 13:13

途中、北西側に展望が開ける箇所あり。左端から滝子山、ハマイバ丸、大蔵高丸。これらも秀麗富嶽十二景。

11/18 13:09

雁ヶ腹摺山。これも。

11/18 13:43

振り返れば、さっきの御前山。

11/18 13:45

そしてあの岩を登れば、菊花山ピーク。

11/18 13:55

菊花山。ここでのんびりおやつタイム。ここも見晴らしが良い。

11/18 13:47

岩殿山を見下ろす。

11/18 13:47

岩殿山のお隣、百蔵山、扇山。

11/18 13:47

富士も見える。

11/18 14:00

ジオラマチックな大月のまち。

11/18 14:00

ここら辺の山は位置的に秀麗富嶽の景色の山だらけで選定は難しそう。ここ菊花山だって良い景色。下山しながら撮影。

11/18 14:13

途中の紅葉も素晴らしい。

11/18 14:16

下りてきた。ここからしばらく道路歩き。次に目指すのは秀麗富嶽十二景最後の1座にふさわしいお伊勢山。

11/18 14:51

稚児落としの入口をスルーして更に先に行くと、左に逸れる道がある。この左ヘの道を進む。

11/18 14:55

登里山牧場？やっているのかな。

11/18 14:55

ススキの楽園。

11/18 14:56

古の人々の仕事跡。

11/18 15:01

なんともノスタルジックな道が続く。

11/18 15:06

ショートカットできそうなトレイルを左に確認。林道を進みかけたが、気になり戻ってきて行ってみる。

11/18 15:07

最初のうちは良かったが、途中崩れていて道形不明瞭となる。

11/18 15:13

ススキなどの薮をかき分け、強引に林道復帰目指して進んでいく。

11/18 15:15

このような作業場か資材置き場のようなところに出てきた。誰もいなくてセーフ。脱出して林道復帰。

11/18 15:17

もう閉館してしまった心のふるさと橋倉。良い場所にある良い宿だったらしい。

11/18 15:19

紅葉もきれいである。

11/18 15:27

さらに先に進むと大月富士見苑の屋根越しに、大きい富士が見えてくる。

11/18 15:32

そしてこの辺が最後の一座、お伊勢山のはずなのに墓ばかり。富士の写真を撮っている人がいたので聞いてみると、墓の奥に山名標があるとのこと。行ってみる。

11/18 15:32

あったあった。まさかこんな墓の奥とは。山は墓と隣り合わせということか。何はともあれ、あって良かった。

11/18 15:33

大月出身の山岳写真家、白旗史朗の石碑もある。ここお伊勢山は、最後の一座にふさわしい大月秀麗富嶽十二景の一座。山っぽくないんだけどね。

11/18 15:35

富士山の眺めが日本一美しい？どれどれその景色とやらを楽しむとするか。

11/18 15:42

う〜ん。確かに良いね。

11/18 15:39

紅葉と富士。最高。

11/18 15:37

西日が差し込み、神懸かる。

11/18 15:52

さあ十分に味わった。笠雲もかかってきた。下山下山。

11/18 16:04

帰り際、真木温泉に立ち寄ってみたが、日帰り入浴は受け付けていないとお断わりされ、残念ながら退散。結構しっかりした宿泊施設だった。

11/18 16:09

大月駅までのバスは少ないので、富士を見ながら駅まで歩くことにする。笠雲が発達し、富士がキノコのようで面白い。

11/18 16:24

笹子川の流れ。大月駅まで結構長い。

11/18 17:08

大月駅に着く頃には、辺りは暗くなっていた。

11/18 17:24

電車待ちの間1人反省会。寒かったので日本酒にすれば良かった。これでめでたく大月富嶽秀麗十二景コンプリートか？いやいや違うかも。続きは感想欄にて。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

JiroDai

　大月秀麗富嶽十二景は全部で20座選定されている。今回でそのすべての頂きを踏むには踏んだ。でもそのすべての頂きから秀麗な富嶽の景色を見ないと駄目なのかもしれない。（←これは自分のこだわり）
　1人反省をしながら振り返ってみると、姥子山と高畑山と倉岳山はガスっていてそこからの富士はろくに見ることができていない。百蔵山でも霞んでいてうっすらとしか見えなかった。秀麗富岳の景色を見ることができなかったピークには行き直す必要がある。ということで、また行く楽しみができた。