これぞ 白山 !


- GPS
- 07:37
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,503m
- 下り
- 1,497m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:37
天候 | 曇り後快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
市ノ瀬ゲートは今日午後3時に冬季閉鎖された |
写真
感想
冬型が強まり山は荒れるが午後から持ち直す予報、ならば山頂着を正午に設定して滑りに行こう。白山は安近楽、安全で近くて楽しい山である。金沢に生まれて良かった。深夜4時半に自宅を出て白峰に向かう。市ノ瀬ゲートが開いてるのは土木事務所に確認済み、市ノ瀬から別当出合の林道は雪が積もっていた。S字カーブでは5cmメチャ嬉しくなった。
今日は天気も悪い、おまけに降雪直後だしラッセルも辛いだろう。多分貸し切り確実。別当出合で5cm、雪の一本橋は心臓に悪かった。一晩でガツーンと降ったようで山は生き返った。ちびラッセルで石畳を登る。ブーツ半分ラッセルだがスキー靴なのでそれなりに疲れる。中飯場を過ぎると雪も増えたのでスキー歩行とした。ツボ足より遥かに楽である。
除きで25cm、甚之助で30cmだった。雪も軽くてスキー歩行はサクサク行ける。ただ天気は悪くて視界は100mほどだった。甚之助までは余裕で滑れそうだった。これは期待できる。黒ボコ下トラバース道あたりで青空も少し出てきた。今日も神はお見捨てにならないだろう。
黒ボコの登りもスキーならサクサクだがツボなら膝下ラッセルだろう。今日はツボでの日帰り登頂は無理だ。弥陀ヶ原手前で完全地獄態勢とした。久しぶりの地獄ゴーグルは安心感が強い、風は強いが問題なし、白山は見えないが間違いなく晴れる。弥陀ヶ原を横断して旧道に入り逆くの字を目指す。ガスが時折晴れて山頂も見える。素晴らしいこれぞ白山である。先日氷化していた斜面も降雪後で歩きやすい、山頂周辺は神の景色である。
今日も山頂まで直にスキーで登りあげた。山頂は快晴、大雲海である。記念写真を撮ったら奥社でお参り、今日も登頂有難うございます。無事帰宅させて下さい。お参りしたらシールを剥いで山頂から滑走である。今日は先日より雪は増えているから石は全く踏まなかった。
あっという間に弥陀ヶ原、黒ボコから観光新道斜面を経て黒ボコ下トラバース、さらに快適に南竜分岐まで、まだ行ける。甚之助まで滑り込んでその先のベンチで終了とした。除きまでは行けそうだが板を傷つける必要もないだろう。今日も大満足である。
後は板を担いで別当出合までガンガン降りた。貸し切りの白山、別当出合でパトロールカーが15時に市ノ瀬ゲートが閉まりますのでと教えてくれた。今日がギリギリラストだったか。
白山は本当に安近楽、何度来ても飽きない。
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