鳳凰三山
- GPS
- 14:55
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,928m
- 下り
- 1,779m
コースタイム
4:20南御室小屋〜5:10薬師〜6:15観音〜7:50-9:00赤抜沢の頭−賽の河原〜10:05高嶺〜11:20白鳳峠〜14:00白鳳峠入口
天候 | 29日=曇り時々晴れ間がちらほら 30日=朝から快晴だったが12時過ぎた頃から雷を伴う雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
バスは広河原から夜叉神峠 |
コース状況/ 危険箇所等 |
高嶺からの岩場の降下は慎重さが必要(自分は特に四十肩なので)。 その他は特に危険箇所はない。 |
写真
感想
29日
夜叉神峠登山口から夜叉神峠小屋までは死ぬかと思うくらいの苦しさ(荷物の重量とブランクの影響)。
その後は徐々に身体が活性化してきたようで普通に歩ける状態になった。
南御室小屋で幕営。
小屋の佇まいにほっとする。水場の水、とても冷たくうまい。
向かいのテントのおじさんと少しお話し。おもしろかった。
でも本当におもしろかったのは大きな声の寝言。
クククク、、、と笑いを抑えつつ眠りにつく。
30日
2時前に目が覚めたため起きることにした。
メシ食ってラーメン食って歯磨いて撤収して4時20分に出発。
樹林帯を登っていくと木々の間から雲海が見えた。
もう少し急いだら雲海から登る朝日が見られるかもと思い、
がんばってみたものの少し間に合わず。
でもこの世のものとは思えない絶景。1人歓声を上げる。
その後は見渡す限りの絶景が夢のように続いた。
そして残念ながら下山開始。
白鳳峠〜ゴーロを過ぎて樹林帯にはいってしばらくしたところで降雨。
一旦止むがしばらくして強く降ってきたため雨装備に。
この後、勾配がきつくなってくるのだがそのあたりから下半身が
ギリギリの状態に近づいてきた。
しかも激しさを増す雨によって道が川のようになり、かなり滑りやすくなっていたのでこれは危険と判断。
少し休憩してわずかでも下半身の疲労を回復させるか検討を始める。
しかし結局「もうすぐで下山できる」と考えそのまま力の入らない足で
無理矢理下山。なんとか白鳳峠入口に辿り着いた。
帰りの車中、ずっと考えていたが明らかに判断を誤った。
時間的には1時間程度休んでもまったく問題なかったのに相当焦っていたようだ。
風はほとんどなく、水も食料もタープもあり焦る理由はなかったのに。
また、下山時はいつもヒザ痛に悩まされていたが今回は奇跡のように
まったく痛みがでなかった(もしかしたらこれが強気にさせた原因?)。
ヒザの件は色々と試したので継続してみよう。
あー、おもしろかった。
南御室小屋のテント場でご一緒だったものです。
(ダンロップテントです)
稜線では天気に恵まれて最高の景色でしたね。
帰りは私たちも雨降られました
それにしてもおもしろいおじさんでしたね
私が下書きをしてる時、すでにアップされていたのを拝見していました。
お二人でいいっすね〜うちの奥さんは霧ヶ峰で「ムリッ」って言うくらいですから、、、
降られたのはラスト1時間半くらいでしたが、それも含め今思えば楽しかったです(^_^;)
あのおじさんの寝言(?)にはホント、楽しませていただきました。寝言まであんなに声がでかいとは、、、
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