ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2118296
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

【ヒルのいない今がベストシーズン】時山から三国岳、烏帽子岳を周回

2019年11月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:22
距離
9.8km
登り
1,104m
下り
1,090m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:09
休憩
0:12
合計
4:21
7:48
7:48
40
8:28
8:28
9
8:37
8:38
5
8:43
8:45
8
8:53
8:53
10
9:06
9:06
8
9:14
9:17
6
9:23
9:23
7
9:30
9:31
36
10:07
10:08
13
10:21
10:21
13
10:34
10:34
10
10:44
10:48
1
10:49
10:49
10
10:59
10:59
33
天候 晴れ。ピーカンでした。
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 岐阜市内からは国道21号線、国道365号線で大垣市上石津へ。かみいしづ緑の村公園を過ぎてから県道139号線を右折。時地区を通り抜け時山地区へ。時山養魚場へ続く赤い橋が目印です。橋の手前の県道の路肩に5台ほどの駐車スペースがあります。
コース状況/
危険箇所等
 トイレも登山届の提出ボックスはありません。トイレについては、時山養魚場や時山文化伝承館の営業時間であれば借りられるかも。
 時山養魚場、時山文化伝承館の営業時間前なのでゲートが閉まっています。勝手に入るのは気が引けるので一つ上流側の橋から林内に突入です。
2019年11月23日 07:10撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/23 7:10
 時山養魚場、時山文化伝承館の営業時間前なのでゲートが閉まっています。勝手に入るのは気が引けるので一つ上流側の橋から林内に突入です。
 時山文化伝承館の脇から獣害防止柵に沿って歩きます。
2019年11月23日 07:14撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
11/23 7:14
 時山文化伝承館の脇から獣害防止柵に沿って歩きます。
 こまめにピンクテープが巻いてあるし、踏み跡もしっかりあるので安心して歩けます。
2019年11月23日 07:35撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3
11/23 7:35
 こまめにピンクテープが巻いてあるし、踏み跡もしっかりあるので安心して歩けます。
 ほとんど葉っぱは落ち、森の中はとても明るく、歩いていて本当に気持ち良かったです。
2019年11月23日 07:38撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3
11/23 7:38
 ほとんど葉っぱは落ち、森の中はとても明るく、歩いていて本当に気持ち良かったです。
 597mピーク付近。小さな沼がありました。このあたりは傾斜も緩やかで休憩するにはもってこい。
2019年11月23日 07:46撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3
11/23 7:46
 597mピーク付近。小さな沼がありました。このあたりは傾斜も緩やかで休憩するにはもってこい。
 597mピークを過ぎたあたりからアセビが出てきました。少し歩きにくくなりますが問題なし。
2019年11月23日 07:52撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
11/23 7:52
 597mピークを過ぎたあたりからアセビが出てきました。少し歩きにくくなりますが問題なし。
 シロモジの黄葉が鮮やか。
2019年11月23日 07:57撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
4
11/23 7:57
 シロモジの黄葉が鮮やか。
 落ち葉がふっかふか。時山から誰に会うこともなく一人静かな山歩き。
2019年11月23日 08:20撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/23 8:20
 落ち葉がふっかふか。時山から誰に会うこともなく一人静かな山歩き。
 烏帽子岳と同じくらいの高さになってきました。烏帽子岳の向こうは養老山系で、一番高いのは笙ヶ岳。
2019年11月23日 08:26撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3
11/23 8:26
 烏帽子岳と同じくらいの高さになってきました。烏帽子岳の向こうは養老山系で、一番高いのは笙ヶ岳。
 ダイラの頭に到着。時山から1時間20分かかりました。ここで先行者に遭遇。
 ダイラの頭は木々に囲まれていて眺望はありません。
2019年11月23日 08:28撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/23 8:28
 ダイラの頭に到着。時山から1時間20分かかりました。ここで先行者に遭遇。
 ダイラの頭は木々に囲まれていて眺望はありません。
 ダイラの頭から三国岳(三角点)までは、いったん100メートルほど下って、トラバース気味に歩きます。
 この時期は落ち葉が多く、さらに朝露で岩が滑りやすいので気を遣います。
2019年11月23日 08:40撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
11/23 8:40
 ダイラの頭から三国岳(三角点)までは、いったん100メートルほど下って、トラバース気味に歩きます。
 この時期は落ち葉が多く、さらに朝露で岩が滑りやすいので気を遣います。
 鉄塔から。高室山や茶野・万野方面でしょう。
2019年11月23日 08:44撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
7
11/23 8:44
 鉄塔から。高室山や茶野・万野方面でしょう。
 三国岳の三角点(815m)に寄り道。
2019年11月23日 08:52撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/23 8:52
 三国岳の三角点(815m)に寄り道。
 三角点のすぐ脇にある岩場から。霊仙山やソノドなど。伊吹山はひょっこりはん。
2019年11月23日 08:54撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
11/23 8:54
 三角点のすぐ脇にある岩場から。霊仙山やソノドなど。伊吹山はひょっこりはん。
 三国岳山頂の手前から。烏帽子岳へ続く山並み。
2019年11月23日 09:05撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
11/23 9:05
 三国岳山頂の手前から。烏帽子岳へ続く山並み。
 三国岳山頂に到着。ダイラの頭から約40分。
 美濃、近江そして伊勢の境に位置しているので、ここが本当の三国岳です。
2019年11月23日 09:06撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5
11/23 9:06
 三国岳山頂に到着。ダイラの頭から約40分。
 美濃、近江そして伊勢の境に位置しているので、ここが本当の三国岳です。
 三国岳からは御池岳、鈴ヶ岳が見える程度です。
2019年11月23日 09:08撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
11/23 9:08
 三国岳からは御池岳、鈴ヶ岳が見える程度です。
 三国岳から最高点までは10分かからない程度。三国岳以上に眺望はなし。つまらないので早々に移動することとします。
2019年11月23日 09:14撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/23 9:14
 三国岳から最高点までは10分かからない程度。三国岳以上に眺望はなし。つまらないので早々に移動することとします。
 最高点と三国岳の間から。三国岳の向こうは伊吹山。
2019年11月23日 09:18撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/23 9:18
 最高点と三国岳の間から。三国岳の向こうは伊吹山。
 烏帽子岳。一つ向こうは笙ヶ岳、そしてずっと向こうに真っ白な白山も見えました。
2019年11月23日 09:18撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/23 9:18
 烏帽子岳。一つ向こうは笙ヶ岳、そしてずっと向こうに真っ白な白山も見えました。
 三国岳と烏帽子岳の縦走路から。霊仙山を眺めながらしばし休憩。
2019年11月23日 09:28撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/23 9:28
 三国岳と烏帽子岳の縦走路から。霊仙山を眺めながらしばし休憩。
 烏帽子岳までまだ距離があるなぁ。
2019年11月23日 09:28撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
3
11/23 9:28
 烏帽子岳までまだ距離があるなぁ。
 ガラガラの急坂だったり・・・。
2019年11月23日 09:30撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/23 9:30
 ガラガラの急坂だったり・・・。
 広々とした道だったり・・・。変化に富んでいて歩いていて楽しかったです。
2019年11月23日 09:35撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5
11/23 9:35
 広々とした道だったり・・・。変化に富んでいて歩いていて楽しかったです。
 振り返ると三国岳。
2019年11月23日 09:37撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/23 9:37
 振り返ると三国岳。
 10番鉄塔の下はきれいに伐採されているので眺めは抜群です。
 霊仙山がどーん。
2019年11月23日 10:07撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/23 10:07
 10番鉄塔の下はきれいに伐採されているので眺めは抜群です。
 霊仙山がどーん。
 左がダイラの頭。右奥が鍋尻山。
2019年11月23日 10:08撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/23 10:08
 左がダイラの頭。右奥が鍋尻山。
 ようやく烏帽子岳が射程圏内に入ってきました。
2019年11月23日 10:09撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
11/23 10:09
 ようやく烏帽子岳が射程圏内に入ってきました。
 ダイラの頭と三国岳。
2019年11月23日 10:09撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/23 10:09
 ダイラの頭と三国岳。
 烏帽子岳まであとわずか。さすがにここまで歩き続けるとしんどくなってきた。
2019年11月23日 10:23撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
11/23 10:23
 烏帽子岳まであとわずか。さすがにここまで歩き続けるとしんどくなってきた。
 烏帽子岳の手前の岩場から。霊仙山と鍋尻山。
2019年11月23日 10:26撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
11/23 10:26
 烏帽子岳の手前の岩場から。霊仙山と鍋尻山。
 ようやく烏帽子岳の山頂に到着。三国岳から1時間20分、ヤレヤレ・・・。
2019年11月23日 10:35撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
4
11/23 10:35
 ようやく烏帽子岳の山頂に到着。三国岳から1時間20分、ヤレヤレ・・・。
 烏帽子岳の山頂から。いなべ市方面。
2019年11月23日 10:38撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/23 10:38
 烏帽子岳の山頂から。いなべ市方面。
 木が少々邪魔ですが、何とか藤原岳と御池岳が見えます。
2019年11月23日 10:38撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/23 10:38
 木が少々邪魔ですが、何とか藤原岳と御池岳が見えます。
 681mピーク。三角点ではないですが、石柱が設置されていました。
2019年11月23日 11:09撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/23 11:09
 681mピーク。三角点ではないですが、石柱が設置されていました。
 鉄塔から。時山地区がまるで箱庭のよう。
2019年11月23日 11:21撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/23 11:21
 鉄塔から。時山地区がまるで箱庭のよう。
 無事に時山養魚場まで下山。見えているのは597mピーク。
2019年11月23日 11:33撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
11/23 11:33
 無事に時山養魚場まで下山。見えているのは597mピーク。
 帰りに一枚。時地区からの烏帽子岳。
2019年11月23日 11:40撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5
11/23 11:40
 帰りに一枚。時地区からの烏帽子岳。
撮影機器:

感想

 2、3日前まではこの週末は雨降りの予報でしたが、いい意味で予報は外れてピーカンの青空。しかも小春日和。こんな日は山へ行かないわけにはいきません。
 で、今日の行き先は三国岳と烏帽子岳。三国岳は5年ほど前に鞍掛峠から、烏帽子岳は8年ほど前に細野道で歩いているので、今回は時山を基点にダイラの頭、三国岳、烏帽子岳を周回することにしました。
 
○時山養魚場〜ダイラの頭
 従来は、阿蘇谷をつめるコースが一般的でしたが、今はかなり荒れているようです。その代わり、時山文化伝承館からダイラの頭まで597mピーク経由の尾根道が整備されていて、今回はこれを利用。踏み跡はしっかりとあるし、新しいピンクテープが多数ついているので、道迷いの心配はあまりなさそうです。ただ、時山伝承館から597mピークまでは結構な急坂なので、登り始める前にアキレス腱やふくらはぎを揉み解しておいた方がよろしいでしょう。

○ダイラの頭〜三国岳
 ダイラの頭から約100メートルを急降下。鞍部からはトラバース気味の道となります。たくさんの落ち葉と朝露で濡れた岩で滑りやすいので気を使います。これから寒くなると凍結もするので、要注意です。
 三角点付近からはジグザクの急坂。特に危ないところはありません。

○三国岳〜烏帽子岳
 三国岳から約100メートルの急降下。さらにザレているので木につかまりながら慎重に下山。その後は小刻みなアップダウンの道が続きます。広々とした広葉樹の森とヤセ尾根が代わる代わる出てきます。全体的にヤセ尾根は高度感はなく、難易度は低いと思います。
 何箇所か展望のいい岩場があるほか、10番鉄塔の下はきれいに伐開され見晴らしは上々です。特に今日のように風もなく穏やかな陽気の日は、休憩するにはもってこいのポイントです。

○烏帽子岳〜時山養魚場
 縦走路からの分岐から先はテープ類が少なく、落ち葉でトレースもわかりにくいので、こまめに目印を探しながら進みました。そのあとはほとんどが中部電力の送電線管理路です。鉄塔付近は急坂で、プラ階段も崩壊しているので下りは慎重に。

○最後に
 時山養魚場は民間の営業施設なので、登山者はここにクルマを停めるのは避けたほうがよろしいでしょう。
  また、ヒルの巣窟の時山ですので、自分的にはここの登山シーズンは11月からゴールデンウィークまでです。さらに積雪を考慮すると時期はかなり限定されます。
 今日は天候にも恵まれ、心配した道迷いもなく静かな山歩きを楽しむことができました。

山で出会った人:10人

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:816人

コメント

はじめまして(•͈ᴗ•͈)
kimironさん こんばんは
はじめまして( •͈ᴗ•͈)
烏帽子岳〜三国岳の稜線ですれ違ってますよね?
私は女性2人連れのオバチャンの方です。
この日はソロの男性の方に3人ほど?(記憶があやふや)お会いしました。
あのルートでお会いする人がいたのは嬉しかったです。
kimironさんの歩かれるルートは興味津々なので、kimironさんだと判っていればお話を伺いたかったです。

また何処かのお山でお会いするかもしれませんね!
その時はお声掛けお願いします!
(私kimironさんがどんな方だったのか全く記憶にありませんので💦スミマセン😅)
2019/11/24 19:32
こんばんは!自分もまさかあんなマイナーなコースで女性二人組に会うとは思ってもいませんでした。しかも狗留孫山から烏帽子岳、三国岳そして焼尾山まで歩くとは本当にスゴいです。自分も焼尾山から下は歩いたことがないので参考にさせていただきますね!
これからは鈴鹿や滋賀の山の中を歩くことが多くなります。またお会いできるといいですね!
2019/11/24 20:42
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら