釈迦ヶ岳〜釈迦像にはご来光が似合う 初テント泊山行〜
- GPS
- 10:37
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,142m
- 下り
- 1,127m
コースタイム
12:36 駐車場(旭登山口)
12:58 P1434
13:15 P1465
13:51 P1618
14:39 千丈平(テント泊)
<2日目>
7:35 千丈平
8:00 釈迦ヶ岳
9:11 橡の鼻
9:47 孔雀覗
10:05 孔雀岳
11:00 仏生ヶ岳
11:57 孔雀岳分岐手前(昼食) 12:34
13:09 橡の鼻
13:57 釈迦ヶ岳
14:44 P1618
15:52 駐車場
天候 | 30日 曇り 31日 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場にはトイレはありますが、水場はないようでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
旭登山口〜釈迦ヶ岳 なだらかな尾根の緩やかな登りまたは下りです。危険箇所はありません。 尾根からは、大日岳や反対側の七面山から伸びる尾根などの展望があります。 釈迦ヶ岳〜孔雀岳 大峰奥駆道になりますが、鎖、ロープを使うところが何箇所かあります。橡の鼻付近は鉄杭が打ってあるところがあります。注意して歩けば問題はないと思います。 孔雀岳〜仏生ヶ岳 奥駆の尾根道で危険箇所はありません。 テン泊した千丈平は水場もあり、テント場も整備されていますが、トイレはありません。 帰りは、大塔温泉夢の湯(600円)で汗を流して帰りました。 |
写真
感想
28日(土)、モンベルにでかけてテント泊装備として次の3点を購入しました。
テント ステラリッジ2 1,450g
シュラフ U.L.スパイラルダウンハガー#3 570g
マット U.L.コンフォートシステムパッド120 415g
約2.5kgと軽量です。
テントとシュラフを手に入れて、使わない訳にはいきません。どこがいいか。暑くなく、水場があり、登りのきつくないところ。・・・釈迦ヶ岳の千丈平。ここなら、標高もそこそこあり木陰で涼しそう。水場もある。旭からの登りは緩やか。ここに泊まるなら、釈迦ヶ岳からご来光が拝める。そうだ、kiiroさんがレコしていた釈迦像とご来光の景色が見られる。
ということで、釈迦ケ岳の千丈平で初テント泊をすることにしました。
1日目は、テントを張るだけなので、ゆっくりの出発。途中で、昼食を食べて12時過ぎ登山口を出発しました。登山口には2台の車が駐車していました。登る途中で、車の主と思われる2人の登山者に出会いました。
テントを張り終わってしばらくすると、一人の方が降りてこられて話をすると、静岡からこられて、本宮にオートバイを止めてそこから歩いてきたということでした。昨日、間違えて前鬼に降りて、前鬼のバス停で一夜を明かし、今日また登ってきて、これから国道168号まで出るとのことでした。この方は親切にも、前鬼で汲んできた水があるので差し上げますというので、水の少ないほうのペットボトルをいただきました。感謝しますが、それよりもこれから登山口まで降りて、車で1時間もかかる林道を歩いて行くというのには感心もしましたし、心配でもあります。特にニュースも無いようなので無事に着かれたのでしょう。
日が暮れてからは、一人の心細さと、熊出没注意の看板が気になりました。することが無いので、早めに寝ましたが、しばらくして目が覚めました。外は風が強く、時折強風となって吹き荒れています。熊も怖いので、鈴を鳴らして、また寝ますが、熟睡はできませんでした。
4時10分目覚ましとともにカメラとウィンドシェルを持って出かけます。その後は、写真のとおりです。言葉では言い表せないのですが、敢えて言うと自然はすばらしい。釈迦像にはご来光が良く似合う。
朝食後は、テントをたたんで、奥駆道を楊子の宿までをピストンするつもりです。水場が期待できないので、飲み水の他に調理用の水2Lを持ってでかけます。昨日より、水が2kg増えましたが、食料も減ったので1kg程度の重量の増加でしょうか。出るときに、重量を量ると約14kgあったので、今日の重量は15kg程度となりました。テント泊の縦走は、20kg以上の荷物になると思っていましたが、テクノロジーのおかげてこの程度で済むようです。それでも少し重いかな。
いつもより重い荷物を持っているので、釈迦ヶ岳の下りから孔雀岳にかけては、ひざに負担をかけないように、危険箇所を慎重に歩いたため、少し時間がかかりすぎました。
途中で2人に出会いました。この方たちは、弥山から縦走して楊子の宿に泊まり、今日旭登山口に下りるとのことでした。登山口に車が無なっかたのでどうするのか聞くと、サポート隊が迎えにくるとのことでした。うらやましい。
本日出会った登山者は、この2名だけでした。暑くなるとでかけないのか、この夏の季節はアルプスを目指しているのか?
楊子の宿まで行くつもりでしたが、仏生ヶ岳まで来ていい時間になったので、ここで引き返すことにしました。
テントを担いでの縦走は15kg程度の荷物であれば、なんとかなるかもしれませんが、これ以上の食料、水による重量増加はつらいのではないかと思います。1泊で水場がしっかりしているところであれば行けそうです。白山の南竜ヶ馬場に1泊しての登山は行けそうです。
後は、軽くて簡単にできる料理のメニューを増やしておく必要があります。それに、コッヘルでご飯を炊いたことがないので、これも試しておく必要があります。
今回の山行で思ったのですが、テントの軽量化、バックパックの背負いやすさ、ストックなど昔に比べれば何と装備に恵まれていることか。力不足を、テクノロジーが補ってくれます。
コメント
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こんばんはー
31日 私も 近くの山から 104枚目の写真と同じ雲 見てました。
私のレコの 47枚目 泳ぐエイみたいな雲 それが同じ雲ですね。
歩くと随分遠いけど 空は同じみたいです
久々の 抜けるような青空で 気持ちの良いときを過ごせました。
日帰りオンリーの私ですが いつかどこかで バッタリ会えますように・・・
コメントありがとうございます。
NANIWANさんの31日の弥山川のレコみていましたが、雲には気がつきませんでした。見比べると、同じ雲だとわかりました。釈迦から八経・弥山は見えていましたので、それほど遠くないところにいたのですね。
青空の山歩きは同感です。
どこかで会えるといいですね。私は、たいていノースフェイスの野球帽のようなやつをかぶっていますので、見つけたら声をかけてください。これからもよろしくお願いします。
tanosikuさん、初めまして!!
昔山登りをされてたということで、なんとなく納得ですが、嗜好が同じ過ぎてびっくりしました〜
テント、シュラフ、マット、ぜ〜んぶ私が昨年買い替えたのとまったく同じものです〜
ただし、私のステラリッジ2はタッチの差で旧タイプで残念ですが。。。
関西を離れてしまいましたので、なかなかお会いできないでしょうが、よろしくお願い致します
コメントありがとうございます。
FRESCHEZZAさんは楽しそうなレコを投稿されているので、楽しく拝見させていただいています。関東に行かれても、関西調が抜けないようですね。
テントはアライも考えたのですが、店舗が近くにあるモンベルのほうが、何かあったとき対応しやすいだろうと考えて選びました。シュラフは、対応温度が明示されているんで選びやすかったです。マットは、枕をレインウエアで代用したのですが、寝心地が悪かったのでシステムの枕の部分を本日買い足しました。
いつの日か、アルプスあたりでステラリッジを並べてみたいですね。
こちらこそ、よろしくお願いします。
おはようございます。
枕まで同じで〜す
tanosikuさんが山ガールでなくて誠に残念です〜
こんにちは。
tanosikuさん FRESCHEZAさんとテントから枕まで
一緒で、びっくりしています
先日の八ヶ岳では、ザック重量20kgありました。
違いはやはり アルコール でしょうか?
ビールロング缶3本、ワイン一本ですもんね
この ルートは行きたいと思っています。
私は少し足を伸ばして八経ヶ岳から釈迦岳間の奥駆道を
歩いてみたいと思っています。
この場をお借りしまして、staygoldさん、こんにちは。
なんか楽しいですねえ〜
私も酒好きですが、ビールは金で解決しちゃいます
いつか、ステラリッジ2をトライアングルで張って酒盛りしてみたり
こういう楽しいコメントをする人大好き。
ステイさんもいっしょですか。皆さん似たもの同士のようですね。
山ガールでなくて誠に残念です〜 というコメント見て笑いながら雪英彦山いってきました。レコは後ほど。
ステイさん、熱闘・八ヶ岳楽しそうですね。ステラリッジ2の活躍ですか。それにしても、重い荷物を背負って八ヶ岳お疲れさん。
トライアングル楽しみにしています。
ビール のためなら重いザックもなんのその
大昔のIBSのテントと違って、軽いのはいいですね。
その分ビールが増えてたら一緒か
ご一緒できたらいいですね
お酒が弱い私としてはそこまで情熱をかけるのが理解できないかも。軽いほうを選択しますね。
それでも、こんな夏の暑い日には、冷えたビールはうまいですね。
料理の鉄人が 来てくれるなら箸持って駆けつけます。そのうちに企画しましょうか。熱闘・大峰山では
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