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Yamareco

記録ID: 2123625 全員に公開 雪山ハイキング北海道

十勝岳ナイトハイク

日程 2019年11月26日(火) [日帰り]
メンバー
天候晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク
望岳台〜吹上温泉 10月24日〜4月23日閉鎖
望岳台防災シェルター(トイレもかな?)12月27日〜閉鎖
白金温泉〜望岳台 1月4日〜閉鎖
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地図/標高グラフ


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歩くペース 1.0〜1.1(標準)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち79%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

日帰り
山行
7時間32分
休憩
1時間19分
合計
8時間51分
S望岳台02:0402:39吹上温泉分岐02:4003:03雲ノ平分岐03:0403:21十勝岳避難小屋03:2704:47昭和火口04:5306:33十勝岳07:3609:25昭和火口09:54十勝岳避難小屋09:5510:12雲ノ平分岐10:1310:26吹上温泉分岐10:55望岳台G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
登りは時間調整のため避難小屋からゆっくりペース、調整ミスってすり鉢火口から急ぎペース。下りはかなりのんびり。足回りは登りスノーシュー〜すり鉢火口でアイゼン、下りアイゼン〜避難小屋からツボ足。
コース状況/
危険箇所等
ラッセルは一部、深くても20冂度。大半はくるぶし以下なのでツボ足でも大丈夫。
避難小屋から先の急登は雪の下が氷なのでアイゼン必要。
ルートを示す見出し棒は見えるが、岩のマーキングは埋まったりしているので
GPSとコンパスは必須。
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図 [pdf]

装備

備考 ツエルト、カイロ、靴下に貼るカイロ。
ナイトハイキングー15℃以下では行動中でも手先足先がめちゃくちゃ冷える。−20℃以下の山頂でツエルトを被って靴を脱ぎカイロを足先に貼って凍傷を防いだ。最初から貼っておけばよかったと後悔。

Myアイテム  

ms090 重量:-kg
−12℃〜ー20℃付近の中、100ショット位撮ったが電池のメモリが一つも減らなかった。
真夜中のー12℃〜ー20℃付近の登りでも、アクティブスキン+モンベルMWメリノ+R2+これで行動中は全く寒さを感じなかった。汗も全くかかなかった。
冬山用パンツにはフルオープンジッパー要らない。股下ぐらいの位置からのハーフジッパーで換気も着脱も十分。アイゼンガード、インナースパッツも不要、膝から下細くしないとアイゼン引っかけやすい。結局ゲイター着けるので無い方がいい。
冬山定番のネパールエボの軽量化上位モデル。今回初めて履いたが、履き心地歩き心地ともに最高。足に合わせて調整出来るリムーバルタングが凄く良い。
靴擦れ全くしない。大容量の追加購入しないと。
−20℃付近中パワーで4時間使用しても明るさは全く変わらず優秀。やっぱりリチウム電池は強い。
BDストームも持っているがエネループだとすぐに寒さに負け暗くなるのでリチウム電池代が結構掛かる。リチウム電池のコストや配光良さもアクティックコアが上なのでBDストームは低山用になってしまった。追記:別の山で比較したらストームの照射性能悪すぎて冬山では使用しないことに決定、冬はこれ必携。
普通のカイロはー10℃位で使えなくなるが、これはー20℃以下でも手袋の中に入れたらほんのりと温かくなってくれた。
極寒の中ではサングラスもゴーグルもすぐ凍る。こいつは曇らない、凍らない頼もしいやつ。予備のバッテリーは必携。
手が凍傷になりそうな時に使用する厳冬期用。これでも寒いときはあるのでミトンタイプのガイドフィンガーにしておけば良かった。追記:軽量&安いソロイストフィンガーでも保温力そんなに変わらないらしい。

写真

5:22 薄明始まり。美瑛岳と後ろに旭岳。(日の出は6:35)
11/27 18:25追記:写真が自動縮小でひどかったのでリサイズして再アップしました。
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5:22 薄明始まり。美瑛岳と後ろに旭岳。(日の出は6:35)
11/27 18:25追記:写真が自動縮小でひどかったのでリサイズして再アップしました。
7
同時刻、十勝岳。この日は星があまり見えず薄明が始まっているのでこの程度。
最近はコンデジのG7XMK2しか持って登らないがここまで写れば十分。天の川もしっかり写るのは別の場所でテスト済み。
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同時刻、十勝岳。この日は星があまり見えず薄明が始まっているのでこの程度。
最近はコンデジのG7XMK2しか持って登らないがここまで写れば十分。天の川もしっかり写るのは別の場所でテスト済み。
4
5:57 結構明るくなって歩きやすい。月の出5:39月の入15:53月齢29で上記2枚の写真を撮ろうにも山のシルエットが見えず苦労するほど道中真っ暗だった。
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5:57 結構明るくなって歩きやすい。月の出5:39月の入15:53月齢29で上記2枚の写真を撮ろうにも山のシルエットが見えず苦労するほど道中真っ暗だった。
4
同時刻山頂。道中ー15℃以下の寒さで山頂滞在時間減らそうとゆっくり登ってきたら日の出ギリギリな事に。
山頂目指して直登するルートで時間短縮。
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同時刻山頂。道中ー15℃以下の寒さで山頂滞在時間減らそうとゆっくり登ってきたら日の出ギリギリな事に。
山頂目指して直登するルートで時間短縮。
2
6:07 マジックアワー
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6:07 マジックアワー
6
日の出間近、山頂直下。
石狩山地とニペソツ山。
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日の出間近、山頂直下。
石狩山地とニペソツ山。
8
山々が焼ける焼ける。
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山々が焼ける焼ける。
10
右下の縞々が綺麗だ。
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右下の縞々が綺麗だ。
5
この日はかなり焼けた。カメラの設定スタンダード、WB太陽光でこの色。
右奥には日高山脈も見える。写真中央の雲みたいなのは噴煙。
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この日はかなり焼けた。カメラの設定スタンダード、WB太陽光でこの色。
右奥には日高山脈も見える。写真中央の雲みたいなのは噴煙。
12
富良野岳方面も美しい。
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富良野岳方面も美しい。
14
三峰山と富良野岳、冬に登ってみたいが風の強い山域で距離の長い稜線歩きはリスク高いなあ。
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三峰山と富良野岳、冬に登ってみたいが風の強い山域で距離の長い稜線歩きはリスク高いなあ。
8
山頂標識撮り忘れるところだった。
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山頂標識撮り忘れるところだった。
10
ニペソツ山の奥に阿寒の山々。
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ニペソツ山の奥に阿寒の山々。
2
この日は空気が澄んでて遠くの山々もくっきり写る。
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この日は空気が澄んでて遠くの山々もくっきり写る。
6
撮影中に足の指が凍傷になりそうだったので、ツエルト被って靴脱いで貼るカイロ。ツエルトから出てきたらすっかり青空。
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撮影中に足の指が凍傷になりそうだったので、ツエルト被って靴脱いで貼るカイロ。ツエルトから出てきたらすっかり青空。
5
−20℃風速10m以上の山頂で1時間以上過ごしてしまった。カイロの力は偉大だ。
ちなみにー20℃はこの写真を撮った時なのでご来光中はもっと寒かったと思われる。
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−20℃風速10m以上の山頂で1時間以上過ごしてしまった。カイロの力は偉大だ。
ちなみにー20℃はこの写真を撮った時なのでご来光中はもっと寒かったと思われる。
3
条件が良ければ上ホロ、三峰山辺りまで行きたかった。『てんきとくらす』『tenki.jp登山天気』の予想が2000mでー10℃風速6mのはずなのに大外れでやめた。
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条件が良ければ上ホロ、三峰山辺りまで行きたかった。『てんきとくらす』『tenki.jp登山天気』の予想が2000mでー10℃風速6mのはずなのに大外れでやめた。
5
あと雲のように見える手前の霞は十勝岳の噴煙。上ホロ方向に流れていてこれも上ホロ行きやめた理由。
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あと雲のように見える手前の霞は十勝岳の噴煙。上ホロ方向に流れていてこれも上ホロ行きやめた理由。
9
7:36 下山開始。日が当たらない、真正面から風が当たるので山頂より寒い。すり鉢火口に辿り着くまで極寒は続く。
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7:36 下山開始。日が当たらない、真正面から風が当たるので山頂より寒い。すり鉢火口に辿り着くまで極寒は続く。
3
美瑛岳とシュカブラがめちゃ綺麗。
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美瑛岳とシュカブラがめちゃ綺麗。
11
8:26 太陽と再会。
すり鉢火口付近で休憩。太陽が当たってやっと−12℃、暖かい生き返る。なおこの後、急斜面を下降、避難小屋付近まで日が当たらず極寒です。
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8:26 太陽と再会。
すり鉢火口付近で休憩。太陽が当たってやっと−12℃、暖かい生き返る。なおこの後、急斜面を下降、避難小屋付近まで日が当たらず極寒です。
11
異世界間が凄い。この時期ならではの黒い地表が見えるのがまた良い。
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異世界間が凄い。この時期ならではの黒い地表が見えるのがまた良い。
7
風向き変わって噴煙が山頂へ。
十勝岳に登る際は、風向きも考慮しないといけない。
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風向き変わって噴煙が山頂へ。
十勝岳に登る際は、風向きも考慮しないといけない。
8
大正火口、62−恐亳付近。噴煙もうちょっと抑えてもらえないですかね。
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大正火口、62−恐亳付近。噴煙もうちょっと抑えてもらえないですかね。
5

感想/記録
by ms090

冬の十勝岳ナイトハイクに初挑戦。『てんきとくらす』『tenki.jp登山天気』の予想だと2000m付近で大体−10℃風速6mの好条件。実際は望岳台2時スタートの時点ですでにー12℃、登るにつれて寒さはどんどん厳しくなりー20℃オーバーの世界。幸い、風が弱かったので成功。景色は想像を絶するほど美しかった。

まず結論から冬のナイトハイクは必要な装備と冷静な判断力がないとお勧めできない。
1、ライトだけではルートは分からないので、GPS2台(電池はエナジャイザー必携、エネループは今回3時間で死んだ)とコンパス地図必携。
2、突然の天候不良でも行動&待機できる装備が必要。
〇ー20℃以上風速10m以上になると完璧な防寒装備でないと手先足先凍傷それらの痺れや焦りからの転倒滑落などリスクが高い。体はドライレイヤー+ウール+フリース+ダウン+ハードシェルで問題なかった。(下半身は最初からダウン履いておいた)
 足はネパールキューブ+ブレスサーモウール極厚でスノーシューやアイゼンで少しでも血行不良になるとすぐに冷えてしまった。足にもドライレイヤーとカイロが必要だと感じた。
 手は防寒テムレス+トレールアクショングローブで登ったが途中で冷たくなった。低温でも冷めない桐灰カイロ『マグマミニ』を掌に入れてほんのりと温まる程度。普通のカイロだったら全く温まらなかったと思う。下山時はアクティブスキン+BDガイドで冷たさは問題なし、カメラ操作がしづらいのでこれは最後の手段。
〇今回は必要なかったが意外と危険なのは目。極寒ではサングラスもゴーグルも体から出る水蒸気で凍結する。眼だけ出して歩くとホワイトアウトでは地形が分からない上に、まつ毛に氷が付着していき目が開かなくなる。スワンズの電熱ゴーグルがないとどうにもならない。私は『RUSH-XED』を使っているが視界が狭いので、眼鏡対応『HELI-XED』の方がいいと思う。
〇ツエルトも必携。今回はー20℃風速10m以上の山頂でツエルト被って中で靴を脱いで靴下にカイロを貼った。無ければ足先が凍傷になっていたと思う。
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