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Yamareco

記録ID: 212543
全員に公開
沢登り
六甲・摩耶・有馬

西山谷(8回目の訪谷/地下足袋で軽やかな遡行)~展覧台~六甲ケーブル

2012年08月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:41
距離
5.1km
登り
530m
下り
585m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

渦森台4丁目08:31-天狗岩南尾根分岐08:38-千丈谷第二堰堤08:40-千丈谷第三堰堤08:XX
F1 08:50
F2 08:53
F3 08:55
F4 09:00
水場その1 09:04
F5 09:04
水場その2 09:13
千丈谷第五堰堤 09:14
F6 09:25
F7(西山大滝) 09:26
F8 09:33
千丈谷第四堰堤 09:XX
F9 10:01
F10(二条の滝) 10:04
F11:10:05
千丈谷第六堰堤 10:XX
F12:10:13
名無しの堰堤その1 (昭和48年治山事業)10:XX
名無しの堰堤その2(上部水たまり。杣道からすぐ。支谷分岐)10:XX
千丈谷第七堰堤(赤レンガ色のスリット) 10:24
F13 不通過
名無しの堰堤その3 (堰堤上流部に特徴的な前屈みの木有り)10:XX
名無しの堰堤その4(黄色のタラップ付き 上部茶色のへしゃげたフェンス) 10:XX
F14 10:35
名無しの堰堤その5(ノッポ 巻き疑似丸太階段):10:41
F15(ソーメン滝) 10:52
F16 10:55
F17:10:59
F18:11:11
天狗橋 11:34-天覧台11:48-六甲ケーブル山上12:00-六甲ケーブル下12:12
天候 晴れ 23℃〜26℃
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
行き JR住吉から神戸市バス渦森台行き(渦森台4丁目下車)
帰り 六甲ケーブル下から神戸市バス阪神御影行き
コース状況/
危険箇所等
F17の右岸巻き道が倒木(伐採)で通行しにくかったので、倒木を数本排除した。排除しても上から次々に重たい木が落ちてくるのでヘトヘトになった。とりあえず簡単に通行できるようにはなった。

第五堰堤の鎖場の岩にグラグラの岩があるので多人数の場合の落石に注意。ここに限らず、至る所で崩壊が進んでいるので落石に留意。
さてさて、今日は昔ながらの地下足袋で遡行してみました。アメゴム底なので、素足に近い感覚で岩をネットリと包み込む感じで歩く。フエルトに較べると滑るが、急な巻き道の多いこの西山谷だとトータルで考えるとゴム底がいい。沢を歩くとときどきフエルトが剥がれれて落ちてるのを見かける(笑)
2012年08月04日 08:48撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
1
8/4 8:48
さてさて、今日は昔ながらの地下足袋で遡行してみました。アメゴム底なので、素足に近い感覚で岩をネットリと包み込む感じで歩く。フエルトに較べると滑るが、急な巻き道の多いこの西山谷だとトータルで考えるとゴム底がいい。沢を歩くとときどきフエルトが剥がれれて落ちてるのを見かける(笑)
F1手前の小滝。今日はスマホに防水ケースを付けているので、水滴やケースの端っこがレンズに被りボヤケが出てしまうが、これはこれでいい感じ。
2012年08月04日 08:49撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 8:49
F1手前の小滝。今日はスマホに防水ケースを付けているので、水滴やケースの端っこがレンズに被りボヤケが出てしまうが、これはこれでいい感じ。
F1。飛沫が豪快に飛び散っている。滝壺の様子は動画で撮っている。
2012年08月04日 08:50撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 8:50
F1。飛沫が豪快に飛び散っている。滝壺の様子は動画で撮っている。
F2。滝身を直登する。
2012年08月04日 08:53撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 8:53
F2。滝身を直登する。
F3。途中まで直登。全身びしょびしょ。スマホの防水ケースは威力絶大。スマホの防水ケースで喜んでたら、ザックのウエストベルトの小物入れに入れてた財布がビチョビチョ。
2012年08月04日 08:55撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 8:55
F3。途中まで直登。全身びしょびしょ。スマホの防水ケースは威力絶大。スマホの防水ケースで喜んでたら、ザックのウエストベルトの小物入れに入れてた財布がビチョビチョ。
F4。簡単に直登。右や左と考える必要なくビシバシ直登できるので気持ちいい。
2012年08月04日 09:00撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 9:00
F4。簡単に直登。右や左と考える必要なくビシバシ直登できるので気持ちいい。
F5。滝の真下。動画では割ときれいに撮れているが静止画は水膜でぼやけてしまう。
2012年08月04日 09:04撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 9:04
F5。滝の真下。動画では割ときれいに撮れているが静止画は水膜でぼやけてしまう。
微妙に歩き方にコツがいる地下足袋。忍者のごとく忍び足で運ぶとヌルヌル岩もこなせる。
2012年08月04日 09:07撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
1
8/4 9:07
微妙に歩き方にコツがいる地下足袋。忍者のごとく忍び足で運ぶとヌルヌル岩もこなせる。
千丈谷第五堰堤は鎖場を越える。地下足袋だと素足感覚で親指でヒョイヒョイっと登れる。鳶職の軽やかさがわかる。
2012年08月04日 09:14撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 9:14
千丈谷第五堰堤は鎖場を越える。地下足袋だと素足感覚で親指でヒョイヒョイっと登れる。鳶職の軽やかさがわかる。
パックリ岩は難なく正面突破。へたに巻く方が危険。
2012年08月04日 09:23撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 9:23
パックリ岩は難なく正面突破。へたに巻く方が危険。
F7。西山大滝。下から三分の一あたりまで直登してみたが、ヌルヌルの岩と落ちてくる水流でそれ以上は無理。
2012年08月04日 09:26撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 9:26
F7。西山大滝。下から三分の一あたりまで直登してみたが、ヌルヌルの岩と落ちてくる水流でそれ以上は無理。
F8手前のゴルジュの中を進み滝壺に入り滝身を登る。
2012年08月04日 09:33撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 9:33
F8手前のゴルジュの中を進み滝壺に入り滝身を登る。
F8。ホールド・スタンスとも問題無く直登。気持ちいい。
2012年08月04日 09:35撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 9:35
F8。ホールド・スタンスとも問題無く直登。気持ちいい。
F8の上でブランチ。フランスパンのレタスハムサンドとプチトマトとポテトサラダ。ポテトサラダもフランスパンに挟み込みサンドして食べる。涼しいし空気はきれいしブランチが美味い。
2012年08月04日 09:43撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
2
8/4 9:43
F8の上でブランチ。フランスパンのレタスハムサンドとプチトマトとポテトサラダ。ポテトサラダもフランスパンに挟み込みサンドして食べる。涼しいし空気はきれいしブランチが美味い。
F9。ここの釜はかなり深そうなので、ちょい端っこを登る。
2012年08月04日 10:01撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 10:01
F9。ここの釜はかなり深そうなので、ちょい端っこを登る。
F10。二条の滝。直登する。
2012年08月04日 10:04撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 10:04
F10。二条の滝。直登する。
F11。直登。ちょっとヌメっている。
2012年08月04日 10:05撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 10:05
F11。直登。ちょっとヌメっている。
F12。直登は無理かなあと思ってたが、良く見るとあちこちホールドがあるので直登のシミュレーションはできた。
2012年08月04日 10:13撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 10:13
F12。直登は無理かなあと思ってたが、良く見るとあちこちホールドがあるので直登のシミュレーションはできた。
F12の上。正に秘境。ここから次の堰堤までの区間が癒されスポット。
2012年08月04日 10:16撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 10:16
F12の上。正に秘境。ここから次の堰堤までの区間が癒されスポット。
千丈谷第七堰堤。この堰堤は青空が良く似合う。
2012年08月04日 10:24撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 10:24
千丈谷第七堰堤。この堰堤は青空が良く似合う。
F14とイワタバコ。
2012年08月04日 10:35撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 10:35
F14とイワタバコ。
可憐なイワタバコ。
2012年08月04日 10:36撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/4 10:36
可憐なイワタバコ。
イワタバコの群落。
2012年08月04日 10:38撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/4 10:38
イワタバコの群落。
F14のすぐ上の堰堤。休止しているロープウェイの架線が丁度真上にある。現在地確認に使える。
2012年08月04日 10:41撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 10:41
F14のすぐ上の堰堤。休止しているロープウェイの架線が丁度真上にある。現在地確認に使える。
コンクリートの疑似丸太階段の巻き道を上がらず、堰堤天端から上流部へ降りる。らくちん。
2012年08月04日 10:44撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 10:44
コンクリートの疑似丸太階段の巻き道を上がらず、堰堤天端から上流部へ降りる。らくちん。
すぐにソーメン滝。
2012年08月04日 10:46撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 10:46
すぐにソーメン滝。
こいつはグリップがいいので簡単に直登。グリップがいいということは逆に風化も進んでいるので別の観点で留意(岩の剥がれなど)。でもグリップがいいと簡単に登れるので面白い。
2012年08月04日 10:52撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 10:52
こいつはグリップがいいので簡単に直登。グリップがいいということは逆に風化も進んでいるので別の観点で留意(岩の剥がれなど)。でもグリップがいいと簡単に登れるので面白い。
ソーメン滝の右岸もイワタバコの群落がある。
2012年08月04日 10:53撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 10:53
ソーメン滝の右岸もイワタバコの群落がある。
F16。滝右を登る。
2012年08月04日 10:55撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 10:55
F16。滝右を登る。
F17。滝芯を見上げる。
2012年08月04日 10:59撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 10:59
F17。滝芯を見上げる。
F17右岸の巻き道から。
2012年08月04日 11:02撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 11:02
F17右岸の巻き道から。
F18。日赤救助プレートの岩を登る。スマホ防水ケースのシワをちゃんと取らないとぼやけてしまう。
2012年08月04日 11:11撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 11:11
F18。日赤救助プレートの岩を登る。スマホ防水ケースのシワをちゃんと取らないとぼやけてしまう。
最後の小滝。小さな滝が数段あり、それぞれ小さいながらもりっぱな滝壺があり味わい深い小滝群。
2012年08月04日 11:21撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 11:21
最後の小滝。小さな滝が数段あり、それぞれ小さいながらもりっぱな滝壺があり味わい深い小滝群。
天狗橋が見えてくる。遡行も終わり。今日は3時間もかかってるのに終わってみればあっという間だったなあ。地下足袋の中に入った砂をきれいにしてから谷を脱出する。
2012年08月04日 11:34撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 11:34
天狗橋が見えてくる。遡行も終わり。今日は3時間もかかってるのに終わってみればあっという間だったなあ。地下足袋の中に入った砂をきれいにしてから谷を脱出する。
天覧台手前から三ノ宮方面。今日は神戸の花火大会の日。この先で上がる。夜は大賑いだね。
2012年08月04日 11:48撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 11:48
天覧台手前から三ノ宮方面。今日は神戸の花火大会の日。この先で上がる。夜は大賑いだね。
天覧台手前から大阪方面。
2012年08月04日 11:48撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 11:48
天覧台手前から大阪方面。
帰りは六甲ケーブル。最近下山ルートに飽きてしまったのでケーブルで一気に下山する。
2012年08月04日 12:00撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
8/4 12:00
帰りは六甲ケーブル。最近下山ルートに飽きてしまったのでケーブルで一気に下山する。
撮影機器:

感想

地下足袋とスマホの防水対策で、沢歩きと滝身の直登をだいぶ楽しめるようになった。
アメゴム底の地下足袋なのでヌメヌメの岩は滑るが上手く体重移動すれば問題無いし、何より、路面を選ばないので、沢から巻き道から草地からアスファルトまでなんでもござれなので、結局、家を出て帰ってくるまで履きっぱなしだった。また、十二はこぜの地下足袋なのでゲーターのかわりにもなり臑の保護にもなるので良く出来た履物だ。ただ、綿素材で乾かないので終盤に足が冷えてくる。

スマホの防水ケースはなかなか便利。水を気にせず滝芯によれるし滝壺の様子も撮影できる。なんといっても手袋をしたまま画面操作ができてしまう。不思議。これまでは、電導糸が編み込んである手袋を使うか、手袋の人差し指部分に穴を開けていたが必要無し。

それにしても沢歩きは涼しくて気持ちいい。今日は晴れてて風もあったので、下界は35℃の猛暑だったが沢付近にいる限り五月の連休のような爽やかさだった。ほとんど汗をかかないので500mlのペットボル半分の氷水で済んでしまった。この季節の尾根歩きだと軽く3本は要るのに凄い違い。


西山谷 F1



西山谷 F2



西山谷 F5



西山谷 F3



西山谷 F7 西山大滝



西山谷 F8



最後の小滝群


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