御在所岳 ヴィアフェラータ〜本谷コース

2019年11月30日(土) [日帰り]

• GPS: 09:19
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,425m
• 下り: 1,432m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:22
• 休憩: 1:40
• 合計: 9:02

6:53 御在所岳裏道国道入口
7:21 7:35 藤内小屋
9:37 9:37 キレット
9:40 9:48 地蔵岩
9:59 10:08 おばれ石
10:35 10:35 一ノ谷御在所山の家
10:40 10:40 中道登山口
10:41 10:44 一ノ谷御在所山の家
11:22 11:30 不動滝
12:00 12:00 大黒滝
12:09 12:18 ジョーズ岩
12:37 12:48 大黒岩
12:53 12:55 御在所山上公園駅
13:08 13:09 アゼリア跡
13:20 13:21 御在所山 一等三角点
13:27 13:28 御在所岳
13:34 13:39 御在所山 一等三角点
13:56 13:58 ハンバーガー岩
14:00 14:02 国見峠
14:30 14:31 藤内壁出合
14:55 15:04 藤内小屋
15:33 15:47 御在所岳裏道国道入口
15:55 ゴール地点

天候

快晴、風ビュービュー。気温は早朝は0度まで下がりました。日中8度程度。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

ヴィアフェラータ:岩の弱点をねらってルートを作っているためルートファインディングが思った以上に難しかった。
3分の1くらいでルートをはずれてすべて巻き道で通ってしまった。残念。
故に本ルートはヴィアフェラータのルートとしては参考にならない。
ルートを外した状態で復帰もできるらしいがよくわからなかった。ワイヤーロープはしっかり固定されていた。

本谷コース:登攀で難しい箇所はなかった。単純に谷を遡行するルートではないため、明確な分岐が複数箇所あるため、地形を頭に入れて進む必要がある。ロープウェイ点検用の道（すべて看板あり）をそのまま進むと本谷コースから外れる。
上部は岩が凍っていたため、今の時期はアイゼンがあってもよかった。山頂アゼリア付近は雪が少し積もっていた。

その他周辺情報

アクアイグニス片岡温泉　800円

まつもとの来来憲　一時間十五分並ぶ
大トンテキ定食　1760円

写真

11/30 6:50

K

11/30 6:52

K

11/30 6:53

K

11/30 6:56

t：裏道登山口に登山ポストあり。

11/30 7:05

t

11/30 7:37

t：藤内小屋。

11/30 8:03

t：結局地元の人らしき人にヒントを教えてもらって、やっとそれらしき場所を発見。この時点でも確信は持てない。

11/30 8:18

K ヴィアフェラータ基部　取りつきに結構苦労した

11/30 8:28

K テープスリングをかけていこうもするも、かえって危険な感じだったので普通に行く

11/30 8:35

K

11/30 8:35

K

11/30 8:39

K

11/30 8:43

K メタボチェッカー

11/30 8:45

t

11/30 8:46

K ここはテープスリングで確保しながら通過

11/30 9:09

K 後半の岩場をまるまる巻いてしまったことに気づく、ガビーン

11/30 9:22

t：7合目到着。ヘルメットにハーネスしてる私らがかなり浮いてる。

11/30 9:32

K キレット　本来は右から巻きながら登るが、直登できるらしいので、真ん中を直登した。あんまり面白くなかった。

11/30 9:41

t

11/30 9:47

K

11/30 9:56

K

11/30 10:02

K おばれスラブ

11/30 10:05

K おばれチムニー、なんちゃってクライミング

11/30 10:20

t

11/30 10:42

t：御在所山の家は廃墟に。

11/30 11:05

K 基本全て、右側から行けば誰でも登れる。より歯応えを求める人は左側を登る

11/30 11:18

K 不動滝

11/30 11:19

t

11/30 11:19

K 滝壺がない

11/30 11:26

K

11/30 11:31

K でっかい岩、左から登ると面白かった。今日一番面白かった。

11/30 11:42

K 倒木を使って登る

11/30 11:48

t

11/30 12:07

K ジョーズ岩、ここまで道があっているか、ちょっと不安だった

11/30 12:19

K

11/30 12:22

t：ロープウェイから見えているのかなー。

11/30 12:25

K 凍ってる

11/30 12:33

K 大黒岩への急登

11/30 12:33

K

11/30 12:33

t

11/30 12:35

K

11/30 12:37

t

11/30 12:43

K

11/30 12:44

K 大黒岩

11/30 12:44

K

11/30 12:44

t

11/30 12:49

t

11/30 12:57

K 雪があった

11/30 12:57

t：一面真っ白。

11/30 12:58

K 樹氷

11/30 13:18

t

11/30 13:43

K

11/30 13:56

K ハンバーガー岩

11/30 14:05

K

11/30 14:16

K 藤内壁　関西ロッククライミングの聖地

11/30 14:41

t：ウサギの耳。このあたりがヴィアフェラータの取りつき点に近かったらしい。

11/30 14:41

K 岩場

11/30 14:55

K テスト岩

11/30 15:49

K お疲れ様です

11/30 18:51

t：トンテキ！

11/30 19:17

k:まつもとの来来憲　ボリューミーだが不思議と、およそ10分で食べ終えてしまった。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

Xperia XZ2 Compact SO-05K docomo SONY

ZenFone Max Pro (M2) SIMフリー ASUS

感想

tartlet

Kudanさんからお誘いいただき、ヤブ漕ぎ系山行に。当初は南アルプス付近の予定だったものの、台風の影響を避けようということで、初の鈴鹿山脈へ。ずっと関東在住だった私、鈴鹿山脈に全く知識がない。ということで、今回のルート探しはKudanさんにすっかりおまかせになってしまった。本当に、Kudanさんのリサーチ力はすごい。
今回の山行は、全般的にルートファインディングが面白かった。三人で意見を出し合って地図を読み、それがハマったときが気持ちいい。特に、ヴィアフェラータの取りつきは難しかったなぁー。これはしっかり下調べしてないとたどり着けない。
あと、この日はずっと風が強くて本当に寒かった。放射冷却で朝はゼロ度付近、これで風が吹くと体感温度は確実に氷点下。フリースを着込んでいても寒くて、テルモスのお湯が無かったらちょっとマズかった。11月下旬の気温をナメちゃダメですな。風邪をひかなかったのが奇跡と感じるくらいでした。。

kudan

元々は大谷嶺のバリエーションに行く予定だったが台風の影響を懸念して行き先を変えることにした。(後になって静岡大学の山岳部が台風後に行ったレポがあったため普通に行けることが判明)
１１月以降で行くところに困ったら取り敢えず鈴鹿、、！の信念のもとに御在所岳のバリエーションルートを提案。去年は鈴鹿山脈南部縦走だったが、今年は御在所岳のヴィアフェラータと本谷ルートに行くことにしました。
途中でNさんが入って、別のNさんが抜けたりして、三人でいきました。
後ろを倒せば、三人なら十分車中泊ができることが判明しました、今後はこの方向でいこう。

最初はまずヴィアフェラータの取り付きを目指すが目印が見つからず右往左往、やっと見つけていざ上ろうとして取り敢えずヴィアフェラータとしてワイヤーに二本カラビナをかけつつ行こうと思ったが、これがやりにくい。結局諦めて普通に行くことにしました。
なかなか高度感もあっていい感じと思ったら、ルートに迷うところがあり、薄い踏み跡を辿りながら登るとなんと中道ルートに合流して終わってしまった、、
後で同ルートのYouTube動画を見たら、完全に巻きコースに入ってしまってヴィアフェラータの2/3は通っていないことが判明、、ショック！！Sさんが寒くて辛そうだったので取り敢えず今回は結果オーライということにしておこう。

その後、中道ルートで名所写真撮影をしつつ一旦下山して本谷ルートにはいる。こちらは尾根筋と谷筋がはっきりしているためさして迷うことなく通れました。聞いていた通り、倒木にステップを入れてたり、鎖があったりでバリエーションといえるかというと微妙だが、それなりに程よい感じで楽しめました。
詰めを終える間際で路面が凍っていたため、前日に雨とか降っていたらかなり危うい状態になることが想定される。やはりこの時期はアイゼンがあった方がいい。

山頂に行った後、国見峠経由でさくっと下山、麓の方が紅葉が綺麗だったので近くの蒼滝に行こうとしたが見つからず諦め。

夕食はまつもとの来来軒のトンテキ、一時間待ちだが後は寝るだけなので気にならず、予定通り。美味しかったです。

ヴィアフェラータのルートがほぼ未達で終わってしまったのが残念、来年は後尾根と富士見尾根を加えてまたリベンジに行こうかなとおもう。