生藤山、陣場山 (井戸〜藤野駅)
- GPS
- 06:16
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 958m
- 下り
- 1,175m
コースタイム
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 6:10
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
生藤山から陣場山に繋いで歩いてみました。
下山をバスにしてしまうとバスの時刻に追われてしまうので、気にせずに歩けるようにコースを選択。先にバスで最も山頂に近い井戸まで行き、陣場山経由で藤野駅に下ります。
良い天気の日曜日でしたので、高尾からの中央線は満席となり、上野原駅でも大勢が下車しましたが、井戸行きのバスに乗り込んだのは我々の他には1名のみでした。
井戸からはしばらく車道歩きですが、ほとんどが軍刀利神社の参道となっていて、神社で行事でもあるのか多くの車が登っていきます。
軍刀利神社はかなり由緒のある神社らしく、風格のある剣を祀った社がありました。そしてその先にある奥の院には見事な大樹のカツラの木がありました。
そこから眺望のない九十九折の山道を1時間ほど登ると尾根に出て、神奈川、山梨、東京の境である三国山に到着です。生藤山はそのすぐ隣でした。
しばらくは快適な稜線歩きとなります。山頂近くの紅葉はすでに終わり、ふかふかの落ち葉を踏みしめながら快適にあるけます。「去った秋の落葉がすっかり枯れ切って、風に翫ばれていたが、どんなに吹き飛ばされて行っても落葉はおもしろいほどに無尽蔵であった。」(串田孫一「遥かなる山旅」)
とはいえところどころ紅葉も残っており、目を楽しませてくれます。
だんだんとお腹も空いてきたので醍醐丸は巻道を行って登らず、和田峠に下ります。陣場山にはいつも陣場高原下バス停から登っているので、こちらの峠に来たのは初めてです。ここから階段を直登するとほんの20分ほどで山頂に到着することができるのですね。
山頂では立派な富士山が見えましたが、遠くには白くなった赤石岳、悪沢岳の頭も見えていました。
腹ごしらえをして栃谷尾根を下山。藤野名物のゆずを買ったり、道端の紅葉を眺めたりしながら、藤野駅まで歩きました。
晩秋の一日の快適な山歩きでした。
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