弥彦山 百名山15座の眺望

2019年12月01日(日) [日帰り]

• GPS: 03:57
• 距離: 5.7km
• 登り: 605m
• 下り: 570m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:46
• 休憩: 0:06
• 合計: 3:52

10:58 弥彦神社
11:44 11:45 弥彦山五合目分岐
12:19 12:19 弥彦山展望食堂
12:22 12:23 弥彦山九合目
12:47 12:49 弥彦山
12:59 12:59 弥彦山九合目
13:28 13:28 弥彦山展望食堂
13:33 13:34 弥彦山九合目
14:12 14:13 弥彦山五合目分岐
14:49 14:49 弥彦神社
14:50 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

弥彦山の表参道登山口へは、新潟市の中心部から約1時間で到着します。また、関東方面からは北陸道の三条燕ICより30分です。

コース状況／危険箇所等

弥彦山(634m)は、新潟平野の日本海寄りに平野を挟んで内陸部の山々と対峙するように位置しています。天候に恵まれれば、山頂からは多くの山々を眺望することができます。庄内の鳥海山、尾瀬の燧ケ岳、谷川連峰さらには北アルプスの白馬岳なども見えることがあります。

その他周辺情報

弥彦山、弥彦神社の付近には、多くのホテルや旅館それに日帰り温泉施設があります。年間を通して多くの観光客が訪れて賑わっています。

写真

12/1 11:13

表参道登山口から弥彦山頂(634m)を目指して登山開始です。

12/1 12:46

ビューンと山頂に到着して北に目を移します。新潟市街と日本海越しに白く輝くのは月山(1,984m)です。ビッグスワンスタジアムが目立ちます。

12/1 13:29

時計廻りに見渡します。均整のとれたピラミッドは、朝日連峰の以東岳(1,772m)。

12/1 13:30

西朝日岳(1,813m)〜中岳(1,812m)〜大朝日岳(1,870m)の朝日連峰核心部。

12/1 12:47

冠雪した飯豊連峰が、堂々と聳えます。

12/1 12:47

NINOXスキー場が目立つ二王子岳(1,420m)。後ろは飯豊連峰で最も日本海側の朳差岳(1,636m)と鉾立峰(1,573m)の三角錐。

12/1 12:47

頼母木山(1,730m)〜地神山(1,850m)〜門内岳(1,887m)と続く飯豊連峰北部。

12/1 12:48

中央部は、カッコイイ北股岳(2,025m)から鞍部を挟んで梅花皮岳(2,000m)〜烏帽子岳(2,017m)と続きます。

12/1 12:48

飯豊本山(2,105m)〜連峰最高峰の大日岳(2,128m)。手前は五頭山(912m)〜菱ヶ岳(973m)の五頭連峰。

12/1 12:48

新潟からは飯豊本山よりも大日岳が圧倒的に目立ちます。

12/1 12:48

鳴沢峰(880m)〜〜菅名岳(909m)〜大蔵山(864m)の菅名山塊。左後方にかすむのは西吾妻山(2,035m)です。

12/1 12:54

川内山塊の五剣谷岳(1,188m)は、登山道も無い秘境の山です。残雪期に2〜3日をかけていくらしい。

12/1 12:54

粟ヶ岳(1,293m)は新潟平野を挟んで真向いに対峙します。右肩は秘境ガンガラシバナの矢筈岳(1,258m)。

12/1 12:54

北向きの爆裂火口に雪が張り付く守門岳(1,537m)。

12/1 12:54

会津駒ケ岳(2,133m)は、どこが山頂なのでしょう？

12/1 12:53

毛猛山(1,517m)も登山道のない秘境の山です。右奥は未丈ヶ岳(1,553m)。

12/1 12:53

尾瀬の燧ヶ岳(2,356m)は、この方向からはバランスの良い双耳峰です。右裾の出っ張りは日光白根山(2,578m)。

12/1 12:53

奥只見の荒沢岳(1,969m)は鷲が羽を広げたよう。右奥は平ヶ岳(2,141m)。

12/1 12:53

越後三山全景。越後駒ケ岳(2,003m)〜中ノ岳(2,085m)〜八海山(1,778m)。

12/1 12:53

ピラミダルな越後駒ケ岳〜越後三山最高峰の中ノ岳。

12/1 12:53

八海山の北斜面にも雪が張り付きます。

12/1 12:53

巻機山(1,967m)はボリュームたっぷりです。

12/1 12:53

谷川岳(1,977m)〜一ノ倉岳(1,974m)〜茂倉岳(1,978m)

12/1 12:53

谷川連峰。中央のピラミッドは万太郎山(1,956m)。

12/1 12:52

エビス大黒ノ頭(1,888m)〜仙ノ倉山(2,026m)〜平標山(1,984m)。

12/1 12:52

神楽ヶ峰(2,030m)〜苗場山(2,145m)。この方向からは、谷川連峰からのようにテーブルマウンテンに見えません。

12/1 12:52

台地の上のピークは志賀高原の裏岩菅山(2,337m)です。

12/1 12:50

妙高山(2,454m)〜火打山(2,462m)〜焼山(2,400
m)の頸城山塊が日本海越しに聳えます。

12/1 12:55

妙高山のエリマキもよく見えます。左手前は米山(993m)です。

12/1 12:50

北アルプスの白馬岳(2,932m)です。

12/1 12:33

湖のように静かな日本海の向こうに佐渡が横たわります。

12/1 12:34

佐渡の最高峰、金北山(1,172m)です。

12/1 14:02

6合目半の「里見の松」まで降りてきました。粟ヶ岳や守門岳など越後の山々と向かい合います。

12/1 14:02

越後白山(1,012m)です。その右奥に頭を出しているのは御神楽岳(1,386m)。

12/1 14:02

川内山塊から粟ヶ岳の景観です。見慣れているけど素晴らしい。

12/1 14:03

守門岳の右袖から浅草岳(1,585m)が頭を出してこちらを覗いていました。おしまい。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート ガイド地図（ブック） 携帯 時計 タオル ストック カメラ

共同装備

昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 計画書 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め タオル

感想

noriteresuko

今年は6月以降、仕事もプライベートも忙しくあまり山登りができませんでした。残念ながら北アルプスも谷川連峰も行く機会がなく、暇を見つけては時々近くの弥彦山だけ登っていました。
12月になるとさすがに空気も澄むせいか、今回はとても多くの山々の眺望を楽しむことができました。日本百名山だけでも以下の15座を確認することができました。
月山(1,984m)
大朝日岳(1,870m)
飯豊山(2,105m)
西吾妻山(2,035m)
会津駒ケ岳(2,133m)
燧ヶ岳(2,356m)
日光白根山(2,578m)
平ヶ岳(2,141m)
越後駒ケ岳(2,003m)
巻機山(1,967m)
谷川岳(1,977m)
苗場山(2,145m)
妙高山(2,454m)
火打山(2,462m)
白馬岳(2,932m)
あとは鳥海山と磐梯山が見えたらパーフェクトでしょうか？
新潟はもともと山岳展望が素晴らしいとの評価がありますが、これだけ多くの名山を見ることのできる低山も珍しいかもしれません。
冬の間も体が鈍るのを防ぎ、来年こそは槍や穂高の景色を楽しみたいと考えています。