武奈ヶ嶽を杉山から水坂峠へ
- GPS
- 04:53
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 863m
- 下り
- 731m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■杉山登山口〜第一鉄塔:沢沿いは倒木多数で荒れている。間違えて西の巡視路に取り付く。トラバース道は歩き代が狭く細心の注意。マーキングが疎らにある。 ■第一鉄塔〜第二鉄塔:尾根道でアップダウンを繰り返す。要所にマーキングあり。送電線巡視路は並行して二本ある。 ■第二鉄塔〜鹿ヶ原:明瞭な尾根道と藪道の混合。マーキングが所々にある。 ■鹿ヶ原:風衝草原で若狭や琵琶湖の絶景が見られる。一面がサンゴミズキの灌木の藪で歩きにくい。 ■武奈ヶ嶽〜水坂峠:高島トレイルのマーキングがある。後半は↑↓あり |
その他周辺情報 | R365を南下してくつき天空の湯 |
写真
感想
行く先が決まらなくて色々と思案、高島トレイルの未踏部分の武奈ヶ嶽から南を歩いてみようと自転車積んで出かけてみました。
遅いので行ける所までと杉山の登山口から入山。倒木が多い沢を詰めて行くと巡視路の鉄製階段が現れた。複雑な地形で踏み跡を辿って行くと、二本が並行して走る送電線の西側の鉄塔に上がってしまう。間違いに気付いたけれど、登り返せば南西尾根に乗れそうなのでそのまま続行。
東側送電線の鉄塔を通過してからは歩きやすい尾根となる。踏み跡もしっかりしている。薄い所はマーキングに注意しながら登れば問題ない。
P527辺りから展望も開けてくる。やがて緩やかな広い尾根となり小さな池が現れる。武神池と言うらしい。風も穏やかで休憩適地だが先を急ぐ。この辺りから赤いサンゴの枝のような密生した灌木帯に突入してルート取りに苦労する。
やがて広い台地状のP749に躍り出る。季節風の影響か高木は見当たらない。季節を間違えたカエデの新芽が印象的だった。左側は断崖絶壁、積雪期なら難儀するであろう細尾根を越えて急登を登り切ると、立木がない一面がススキとサンゴミズキの草原に飛び出る。
鹿ヶ原と名付けられたところで一面が風衝草原、春以来の二回目だが季節を変えるとまた違う。琵琶湖や比良山脈、百里ヶ岳、若狭湾までの絶景をしばし堪能する。
山頂へは十分ほどで到着。昨夜のものなのか日陰のあちこちに雪が残っている。13時を過ぎているので急いで食事を済ませ下山を開始。
後は高島トレイルなので道迷いの心配はないでしょう。途中で休憩しておられる5人パーティに遭遇する。予期していないので話をすると角川から登られたとのこと。この後は右側谷筋の残り紅葉を楽しみながら、ひたすら水坂峠まで下る。デポしておいたチャリで駐車地に帰還。記憶に残る素晴らしい山行となりました。
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