護摩堂峠
- GPS
- 05:42
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 480m
- 下り
- 480m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
福井県と石川県の県境にある谷トンネルのライブカメラを見ていると、積雪が24cmくらいまで積もりました。これは護摩堂山界隈の林道山スキーができそう〜ということでミラーさん夫婦とランちゃんを誘って谷トンネルの駐車地に集結することになりました。おいの水谷でないのは、植林地の薮がまだ埋まるほどの雪ではないのでオール林道とするためです。(おいの水谷でもオール林道は可能ですが)
前日の夜、ナメコを洗い終えて疲れ切ったところにミラーさんからメッセージが。
「夫婦とも体調不良で欠席させて頂き奉り候」なぬ?せっかくナメコを献上しようと思っていたのに残念・・・といってランちゃんは目の前のナメコに目がキラキラしているでしょうから、人数は減っても予定通り向かいます。3:25起きで4時に自宅出発です。
途中仮眠とトイレ休憩を入れてほぼ7時ちょうどに到着しました。昨日ハードだったのでもっと仮眠するかと思いましたが10分だけで済みました。むむ?先客の車が2台。こんな時期にここから登ろうなんて物好きな・・・と思いながら、そろそろ準備しようかと思っていたら谷トンネルからランちゃん号がこちらの気配を窺うように到着。
前回は5人で雪の護摩堂山でしたが今回は2人だけと随分縮小規模になりました。それでもこの界隈だけ晴れています。さてどこまで登るか?ミラー峠か、谷峠か、それとも護摩堂峠まで?はたまた薮を突いて護摩堂山???それは行きながら考えましょう。
林道を歩き始めるとスキーのトレースが2本。さきほどの先客は山スキーヤー?とするともうかなり限定されたところで、いつ折り返してくるかトレースを追いながら黙々と登ります。
まずはミラー峠まで1時間。白山方面はガスかと思いきやしっかり晴れてて、大汝峰もバッチリ拝めました。さすがにここで下山する選択はないので(笑)、そのまま谷峠に進みます。
ミラー峠から谷峠はすぐ近くなのであっという間。まだ8時半ですし、そのまま先に進むことにします。さてこのトレースの主はどこまで行くのか?とか言いつつちゃっかりラッセル泥棒してかなり楽させてもらいます。
護摩堂峠が近づいてきた頃、向こうから見覚えのある山スキーヤーが〜と思ったらやはりroute581さんでした。まだシーズン始まったところなのにもう顔が黒いです。このあとスキージャム勝山に限定オープンのゲレンデを滑りに行くとか。あそこは法恩寺山から展開してあるので、ここから護摩堂峠〜取立山〜大長山〜赤兎山〜大舟山〜経ケ岳〜法恩寺山と回ればスキージャム勝山に行けますよ、ってアドバイスしておきました(笑)
しばらくそんな冗談を言ったりしていると時間も過ぎて、物好きと物好き同士のチャットは終了です。それぞれスキージャム勝山と護摩堂峠に向かって進みます。
ほどなくして護摩堂峠に到着。そこからもう少し歩くと白山が拝める場所があるのでそこで早いですがお昼休憩にします。ランちゃんから羽二重もっちりケーキ(名前忘れました)をいただきます。これは九頭龍まいたけに次いで美味かったです(笑)
帰りは少しだけシールで歩き、そのあとシールを剥がして滑走しますが、実際にはスキー履いてヒール浮かせて歩いていることの方が多いです。それでも林道で少し斜度のあるところでは結構楽しく滑れました。ずっと内蔵助氷河とかしか滑ってなかったので、とても懐かしい感覚でした。
ランちゃんはワカン、私はスキーなので視界からそう外れない範囲で滑っては待ちます。待つといいつつ飲み物飲んだり写真撮ったりしているとあっという間です。それとバウムクーヘン作り遊びとか(笑)
雪は予想よりも軽くてよく滑りました。さすがにお昼過ぎて陽のあたるところはベタベタの重い雪で滑りませんでしたが、これも山スキーです。
さて下山するとroute581さんたちの車がありません。どうやら普通に下山して車でスキージャム勝山まで行ってしまったようです。
それにしてもミラー峠に主役のミラーさんがいないと盛り上がりも半分といったところでしょうか。ランちゃんは変態の私にも気さくに喋ってくれたので私も気が楽でした。お礼にまた今度ナメコ持っていきましょう。
それにしてもミラーさん、私のようにネチっこくて、ナメコの幼菌のヌメリのようにネバネバしたウイルスにやられたのでしょうか。新鮮なナメコ食べて早く完治してくださいね。
ナメコがホシケレバ、谷峠にコイ
行きま〜す(^o^)
シュウゴウは7時半ダ
・・・(>_<) 9時じゃダメ?
谷トンネルを抜けたのが7時2分で、よっしゃ余裕だわと思ったら京都ナンバーは既に到着済み、早っ。
雪山の状況(および一体どこをどう歩くのかも)が分からないので、手持ちの冬道具を全部車に積んできましたが、アイゼンもピッケルも不要とのことで、ワカンだけリュックに付け、意外に軽いわ〜と気分高らかにスタート早々、道路脇の溝にはまりました。
最初はつぼ足で。先行者のスキートレースをなぞりますが、次第にゴボってきます。
「どうせいつかは付けるワカンなら、早めに付けた方が楽」
という悟りを先シーズン開いてたのに、すっかり忘れててムダな体力使って汗だく。
護摩堂峠から少し先に進むと、一気に真っ白になった白山が輝いてて大感動でした。スキー板を裏返して座れるようにしてくれたのですが、配置方向が微妙で、まるで車窓から景色を見る感じに。なぜこの素晴らしいシチュエーションで、ピカピカの白山じゃなく林道の奥を見つめながらご飯を食べる??
溝にはまったり転んだりしたら「ハインリッヒの法則がー」とか言いそうなモモちゃんですが(個人的なイメージです)、実際はゲラゲラ笑ってました。楽しんでいただけてなにより。楽しいと言えばバウムクーヘン作りも奥が深く、雪質と地形がジャストマッチしないと良い作品にはなりません。研究に熱中した結果、核となる雪玉を100個は投げましたが、この日はうまく作れませんでした。また次回頑張りましょう(笑)
あ、そうそう「クリームたっぷり羽二重もっちりシュー」です。クリームがもっちりして落ちてこないので、食べやすいし、もちろん美味しい。お求めはアルビスで!
ラモちゃんモンちゃん、こんばんは。
お邪魔させていただいてるわよ。
寝たきりになっていても自宅に居ながらにして雪山歩いた気分になれ、ほんでもって白山まで見られ、尚且つナメコまで自宅に届いて揚げ玉&白ネギたっぷりの味噌汁まで食べられる。
今後もこのサービス(あと30年くらい)でお願いいたします。
はーいミラーさん、こんばんは。体調いかがですかー
そうです、いいお天気なんです。天気予報は悪かったので期待してなかったのですが、みごと裏切られました。でも帰る頃にはすっかり雲隠れだったので、ギリギリセーフ。
>今後もこのサービス
何を言ってるんですか。今回もキラキラした水滴とか、木々の隙間から漏れる日の光とか、ミラーさんがいればキレイに撮すであろう素晴らしい素材が沢山ありましたが、ほぼほぼ素通りでした(笑)ネバネバパワーで早く復活して、ウチに何か持ってきて下さい。できれば調理済みの状態で
ミラーさんまいどです〜
やっぱり大自然の中で運動しましょう!ミラー峠が主人を待ってますよ(笑)
次回ナメコが採れたとしたら、ミラー峠でお渡ししましょう。あのkiyaさんが花王のヘルメット被ってやってくるかも知れませんが〜(^_^;)
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