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Yamareco

記録ID: 213941
全員に公開
ハイキング
甲信越

苗場山、大源太山

2012年07月14日(土) 〜 2012年07月16日(月)
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
okura165 その他3人
GPS
12:33
距離
14.1km
登り
1,698m
下り
1,698m

コースタイム

7月15日 秋山郷経由小赤沢登山口3合目---苗場山頂---ピストンで戻る
7月16日 湯沢IC-登山口---大源太山山頂----ピストンで戻る---温泉入浴--帰路

天候 15日、晴れたり曇ったり。山頂でちょっと小雨
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
小赤沢登山口までの移動がICから延々と長い。道路幅は狭く落石多い。コンビニはない。登山道は和田小屋からの登山道と比べると時間的には30分短いが、荒れていて急な登りも多くゆっくり景色を見ながら・・というわけにはいかない。
地糖に出てからも山頂までのだらだらな木道の登りが続く。今年は雪が多かったせいか池塘もみずみずしく、雪渓もあった。

大源太山は、相変わらず厳しい登りの連続で尾根に出ても風もなく暑い熱い山であった。前回はシシゴヤノ頭経由で降りたが、今回は山頂からのピストンで時間的には楽だったものの水が不足しそうなほど暑くてたまらなかった。最後の水場である河原で頭から水につかって体を冷やした。一人が熱中症か何かで途中で敗退。木陰で休んで待つというので、下山時刻を決めて3人で山頂を目指した。
山頂へはギリギリで登頂。せっかくの展望なので5分伸ばして下山。
仲間の待つ場所へ行くと元気になったので4人でゆっくり下山した。
無事に登山口へ付きコーヒーで一休み。車に乗ったとたんに雨がぱらついた。
山頂で見た雨雲が谷川岳方面から迫っていたのだ。降られなくてよかった。
2012年07月17日 12:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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おまけの写真
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おまけの写真
撮影機器:

感想

「記憶では3度目の苗場山、2度目の大源太山」記録

日程:H24、7/14夜〜7/16(メンバー:73、他3名)

せっかくの連休なのでどこか遠くへ行きたいと思っていたのだが・・・
いつか一緒に歩きたいですねと話していた山好きなご夫妻と久しぶりの知人1名を急きょ加えて今回の山行が決行された。。
CLの未踏の山という理由で「苗場山」「大源太山」に決定。
実は別の山を希望していたので私的にはテンション下がったけれどまあ、足慣らしに良かろうと心を決めた。

仕事帰りに買い物を済ませ、帰宅して入浴着替えをすませ、荷造りを検めて迎えに来た知人の車で集合場所へ移動。この知人も北や南アを闊歩しているのに今回の山はお初だという。今回の登山で上越地方の山の素晴らしさを感じてほしいと思った。

予定時刻(21時)に出発、塩沢石打SAで仮眠。思ったより暑くて眠れず時が過ぎた・・・ウトウトとしていると出発の時刻になってしまい、全員寝不足のまま出発となる。
私は、苗場山には2度とも和田小屋から登っている。今回の「小赤沢」からはお初だ。
しかも登山口はすでに3合目、、というのがCLの選んだ理由らしいが、地図や地形図を見ると、どうやら登山口までの時間が長い・・・。あの有名な秋山郷を通っていくのだ。徐々に高度を上げて進んでいくが長りくねって道幅が細く対向車が来るとすれ違うのが難しい。片側は渓谷で落ちたら命はないだろうと思わせる。道中コンビニは1軒もなかった。店らしい店もなかった。時々集落があるがすぐに民家もない山道になる。
 ほぼ2時間、運転手さんのおかげで無事に3合目登山口についたときはほっとした。
そうとう揺られたせいで食欲がない。トイレを済ませ、水だけ口に含ませて6時45分出発。
 苗場山は山頂に池塘があるのが有名。今回も季節的にワタスゲが満開だった。例年より雪が多かったせいで前回より池塘には水がたまっていて池塘らしかったのは初めての皆さんには好印象だったようだ。小赤沢からの登山道は地形図で見てわかるように
時間が短い分、急登が多い。途中崩れている個所もあり和田小屋からのアクセスより難儀であった。余裕がなく花や景色をめでる暇が少ない。しかし歩いていれば頂上へちゃんと着くのでありがたい(10:15)。登山客でごった返す山頂で記念写真を撮り、見晴で大休憩。

 ポツリと雨が落ちてきたので下山を速めた。途中の清水で乾いた口を潤し、顔を洗った。雪解け水はとても冷たく生き返る。下山は来た道を戻った。下りも当然急である。
 お蔭で登山口には13:20に到着。
今夜の宿屋は六日町のホテル。山に行ってホテル泊りなど初めてのこと(笑)
CLの話によると連休でここしか空いていなかったそうだ。

ホテルで手足を伸ばしゆっくり体を休めたので2日目は昨日の疲れもなく全員元気だ。
朝からご飯もたっぷり頂いて、ホテルをゆっくり出発。
高速に乗り、湯澤ICで降りてからほどなく「大源太山」の看板を発見。
「上越のマッターホルン」と異名を持つこの山が今日の目的地。徐々に気持ちが高まってくる。経験した者だけが知るこの山の厳しさを他の3人はまだ気づいていない。

登山口の駐車場にはすでに車が6〜7台あったが、なんとか駐車できた。
私たちが身支度を始めたとき下山してきたカップルがいた。女性のほうが渡渉地点で歩く自信を無くしたといい下山してきたらしい。
 
前回は、北沢〜大源太山から先へ進みシシゴヤノ頭経由で北沢に戻るという苦行を経験してきたが、今日は山頂までのピストン。前回より行程は楽だが、この急坂を下るのかと想像しただけで眉間に皴ができる・・・・・。
 
出発時間が9時半。歩き始めはお散歩気分で足慣らし。徐々に山道らしい感じになって渡渉を2〜3回繰り返す。最後の水場を超えると一気に登りになる。平らな場所がないので斜面で各自休憩。尾根に出ても風がない。最後の力を振り絞り、山頂に着いたのが12時55分。10分で休憩と展望を堪能して下山した。谷川岳、苗場山、新潟の山々が美しく見えた。しかし山頂も相変わらず暑かった。そして胸突き八丁どころか鼻が付くのではないかと思わせる登りは今回も容赦ない。更に風が通らない登山道はサウナのように暑く熱い。体の水分が奪われ体に熱がこもっていく。今日は水と行動食以外の荷物をなるべく減らすよう皆に言い含めた。自分も水を2.5リットル持参したが、水場につく手前でぎりぎりだった。人の心配どころではない。水場について全員が頭から水をかぶり、喉を潤して体の熱を下げた。今日も生き返ることができた。甘く冷たい清水をペットボトルに満タンに入れて残りの登山道をゆっくり歩いた。
 登山口には15時13分到着。苦行は終わった。

山頂で雨雲が発生したことから予定より早く下山したので駐車場についてコーヒーを飲みながら各自が感じたことを話し合い、車に乗ったら雨が落ちてきたのはラッキーだった。大源太山、甘く見てはいけません。なんといっても「上越のマッターホルン」ですから。
私も3度目が来ないことを祈り、名峰をあとに「駒子の湯」で疲れを取り家路についた。

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コメント

ゲスト
お疲れ様ですぅ〜
自分の行きたい場所でないと気合入りませんよネ。
暑い季節ですから、やっぱり残雪ドッサリで涼しい風が稜線を吹くところが最高でしょ
苗場山はお花が一杯の湿原なので嬉しいですけど、灼熱地獄の大源太は辛そう・・・
2012/8/8 13:05
大さん
そうなんです〜^^;
日影がないのは辛いし標高が低いのもねえ・・・

行きたかったのは岩手山だったのですが
運転手さんは以前登りに行ってるのと
きつかったのを思い出して断られました(笑)
実は百名山を狙うことにしたので一度登った山は
避けたいという話もでて(>_<)
岩手山はまた来年に延びました〜
2012/8/8 17:36
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