夕張岳
- GPS
- 07:39
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,252m
- 下り
- 1,260m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
レースイの湯680円シャンプーソープ付き 林道終点車止めから夕張ヒュッテまでソコソコ距離あります。車止めには入りたくならないようなトイレ。 車中泊するなら新夕張の駅、清水沢駅、夕張駅にトイレもあり、登山口まで1時間かかりません。 |
写真
感想
朝起きたら腹がもたれている。ちょっと多めに買った丸一日分の弁当とおにぎりを食べたせいだ。仕方ないので、バナナと恒例となったシュークリームを食べ、いざ夕張岳へ。トンネルが出来たせいで随分近く感じた。長い林道を走り、終点。車数台。さすがに今時期の平日は少ないのか?ヒュッテのトイレに入ろうと歩き出すが、さっぱり見えない。もしかしてエライ遠かったか?途中で山のトイレを使いピンチを乗り切る。
登りは冷水コースへ。分岐から笹被りが酷くなり、ズボンが濡れる。望岳台で西の展望が開け雲の上から羊蹄山の頭が。笹被りが更に酷くなり、全身濡れる。
湿原台地に入るとシオガマギクが咲き乱れ、探していたミヤマアケボノソウは蕾。ショック、やっちまったか?早すぎたか?失意でペースが遅くなりトボトボ歩いていく。蛇紋岩崩壊地でユウパリリンドウが。もうひとつの目的、シロウマアサツキはほとんど終わっている。更にガッカリ。ところが、上の湿原でミヤマアケボノソウ完全体。しかし、こんな地味な花だったか?これでは気付かない人もいるだろう。吹通しではユウパリリンドウが大きく凄い。当然ユウバリソウは終わっている。
山頂へ登ると大展望。日高山脈が、十勝連峰、表大雪、芦別、ニペウペペ、そして羊蹄、恵庭。雲海の上、空気が澄んで綺麗に見える。幌尻と戸蔦別、カムエクや1839まで見える。次に来た人は大して感動した風もなく、タバコを吸って呆気なく降りて行ってしまった。この大展望の感動を誰かと共有したくて、しばらく山頂で待っていたら、金山コースから来た人と途中で抜いた2人がやってきた。そして、山頂の神社を手入れする人も。今度は皆、大感動。神社の手入れに来た人は、自分の家が見えるのは初めてと言っていた。金山コースは草被りが酷く、クマの掘り返しが多いとのこと。花も少なく、話を聞いて登りたいとは思わなかった。
帰りも花を見ながら下り、馬の背コースから降りてヒュッテを見物。基礎の建て替え工事をしていたが、全部自力で作業とのこと。募金箱でもあったら入れたのに。流しっぱなしの水道で顔を洗い、車までチンタラ歩く。
ユーパロの湯は休止中なので風呂に入れないかと思ったが、コンビニで再確認するとレースイの湯に入れると教えてもらった。さっぱりして少し仮眠。御土産を買って道東道へ。十勝は霧の中、暗い雨だった。夕張の余韻に浸りながら運転していたら、本別の町が左手に見える。あれ、なんか違うと思ったら浦幌の山の中。やってしまった。曲がり損ねた。本別までは無料で戻れたが、足寄までは二度と乗れないそう。ローソンで必要ないルート検索をして下道を家まで。余計なロスがあったが、大満足の夕張でした。
ペテガリは失敗したが、もう少し計画の練り直しが必要か?Cカールまで行くにはペテガリ山荘2泊しなければならないようだ。
夕張岳山頂より↓
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