[過去ログ] 高妻山・乙妻山
- GPS
- 09:24
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,675m
- 下り
- 1,672m
コースタイム
- 山行
- 8:42
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 9:25
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | [立ち寄り湯] 戸隠神告げ温泉 湯行館 600円 |
写真
装備
MYアイテム |
pohjola
重量:0.95kg
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感想
『真田丸』オープニングロケ地の鏡池を見に行きたく、そのついでに高妻山に登ることにしました。隣の乙妻山には山スキーで登ったことはありますが、高妻山はこれが初めてです。
登りは弥勒尾根新道。五地蔵山までの樹林帯の登りが長くてしんどいと聞いていましたが、覚悟していたためか、それほど大変には感じませんでした。この調子なら残りも無難に登れそうです。
――しかしそうは甘くない。だいぶ登ったつもりでいるけど、実際はまだ6割ほど。コルから先はまだ意外とボリュームがあり、後半は一気にペースが落ちました。樹林帯と違って展望が良くて休憩ポイントも多いので、眺望を楽しみつつ、休み休み登れる点は良かったです。
ただし雲は多め。松本盆地や長野盆地は一面の雲海です。朝のうちは標高の高い山ならきれいに見えていたのですが、だんだんと雲が上がってきて、高妻山に着いた時には北アルプスは隠れ気味になってしまいました。もう少し早ければ乗鞍岳から白馬岳までの大パノラマを見られたのに、ちょっと残念です。
気を取り直して乙妻山へ。コルまでの下り道は瘠せた岩稜で、岩場に苦手意識はなかった私もちょっと怖く感じました。戸隠山に比べ、こちらは怖いなんて話は聞かないのですけどね。体力の衰えとともに恐怖心も感じるようになったのか……。
中妻山(2297点)からは尾根が広がり、気楽に登れるようになります。しかしだんだんとガスが濃くなり、乙妻山山頂からは真っ白で何も見えず。せっかくここまで来たのに、足を延ばした甲斐がありませんでした。再び高妻山に戻った時には乙妻山のガスは取れていたので、どうもタイミングが悪かったようです。
下りは一不動コース。登路の弥勒新道と違って遠回りになるけど、その分だけ傾斜は均されるので、膝が悪い私にはうってつけのはず。途中の一不動から先は大嫌いな沢コースになりますが、少なくともそこまでは順調に下れるでしょう。
ところがその一不動までの尾根道が思ったより段差があって歩きにくく、けっこう膝にきました。帰宅後にこの区間のコースタイムを調べてみると、休憩もしてないのに標準タイムと同じくらい。えらい時間がかかりました。
そして問題の沢コース。ただでさえ苦手なガレ場の下り道なのに、濡れている岩床が多く、靴底の減ったトレランシューズでは滑りまくりです。滑滝などの鎖場だけでなく全般的に歩きづらく、ほとほと嫌になりました。こんなことなら、この一不動コースは登りに使えばよかった……。
最後は牧場内を歩いて終了。時刻はすでに16時過ぎ。コースが違うとはいえ、登りより時間がかかっているではないですか。戸隠神社を詣でたり蕎麦を食べたりしたいところだけど、ちょっと時間がなさそうだ……。
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