金糞岳 （高山キャンプ場から周回）

2019年12月19日(木) [日帰り]

• GPS: 08:07
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,280m
• 下り: 1,263m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:56
• 休憩: 1:11
• 合計: 8:07

6:34 鳥越林道入口（滋賀県側）
8:13 8:14 滝谷頭
9:02 9:03 奥山
9:43 9:46 ゴロウ頭
10:08 10:08 県境尾根分岐（八草出合い）
10:36 10:36 白倉岳
10:51 10:51 白倉峠
11:08 11:56 金糞岳
12:18 12:19 小朝の頭北方コル
12:23 12:23 坂内村登山道合流地点
12:39 12:39 小朝ノ頭
13:03 13:16 連状口（鳥越林道／中津尾根出合い（960m））
13:41 13:44 小森口（鳥越林道／中津尾根取り付き（650m））
14:02 14:03 白谷口（追分）
14:41 14:41 鳥越林道入口（滋賀県側）
14:41 ゴール地点

天候

高曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高山キャンプ場は冬季閉鎖中で駐車場が利用できません。邪魔にならない様にキャンプ場前の橋のそばの路肩に駐車しました。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは高山キャンプ場の入り口にあります。
登山コースに特に危険箇所は無いと思います。積雪は標高1000m付近からありますが、当日の積雪は少なくてワカンやアイゼンは必要ありませんでした。時々、ボコりますが深くて足首くらいでした。

写真

12/19 6:34

高山キャンプ場の入り口からスタート（キャンプ場は冬季閉鎖中）

12/19 6:36

キャンプ場奥に登山口。ちょっと分かりにくいかな。

12/19 7:42

尾根を登り上げると葉っぱが全て落ちているので、見晴らしは割といいかな。

12/19 7:53

夏は大変かもしれないね。

12/19 8:11

滝谷頭との案内板。要所に案内板が有るのは良いね。

12/19 8:29

前方に目指す金糞岳が見えてきた。

12/19 9:03

奥山。この辺りから積雪がある。

12/19 9:03

奥山から白倉岳と金糞岳

12/19 9:28

12/19 9:44

ゴロウ頭

12/19 10:07

トレースは鹿の物しか見当たらない。鹿の移動路になっている模様。足型は合わないが結構助かる、トレースを外すと足首くらいまでゴボる。

12/19 10:08

白倉岳かな。

12/19 10:31

伊吹山方面、奥伊吹スキー場も見えている（雪無いけど・・）

12/19 10:31

高曇りだが、展望は良い。

12/19 10:31

振り返ると琵琶湖と長浜の街が見えていた。

12/19 10:31

白倉岳から金糞岳

12/19 10:33

12/19 10:35

白倉岳の二等三角点

12/19 10:44

伊吹山と伊勢湾方面

12/19 11:09

金糞岳山頂に到着。最奥に真っ白な白山が見えた。

12/19 11:10

金糞岳山頂から白山方面（写りが悪いけど・・）白山の手前には能郷白山も見えている（12月15日に行ったのだが、雪が大分減った様だ）。

12/19 12:02

奥伊吹スキー場と奥に貝月山。スキー場はいつオープンできるのだろうか？

12/19 12:02

岐阜方面

12/19 12:22

中津尾根は人のトレースがありました。

12/19 12:40

小朝頭

12/19 12:41

金糞岳を振り返って。

12/19 13:03

連状口

12/19 13:03

クマには合わなかったな〜

12/19 13:04

連状口の駐車場。当日は多分、鳥越峠まで車で行けたと思う（未確認）。

12/19 14:00

小朝出合の橋

12/19 14:00

小朝出合

12/19 14:12

林道から最奥に白倉岳が見えていた。

12/19 14:42

高山キャンプ場入り口の案内図

12/19 14:42

中津尾根方面、途中工事をしていたが、徒歩なら通行可能でした。

12/19 14:42

釣りの人の遊び場でもある様だ。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

感想

tooruoh

先だって登った能郷白山から見えていた金糞岳が妙に気になった。滋賀県で二番目に高い山だと言う。一番は勿論、伊吹山でこれまでに幾度となく登っている（山人生で二番目に多く登っていると思う。ちなみに一番は猿投山です・・・）が、金糞岳は登った事がなかった。長浜からも良く眺めていたのに、割と穏やかな山容であまり興味を引かなかったのかもしれない。まあ、とにかく気になったから行ってみよう。

山行予定は高山キャンプ場から花房コースで白倉岳を経由して金糞岳へ、下山は中津尾根から高山キャンプ場へ至る周回コースとした。

冬季閉鎖中の高山キャンプ場を抜けて尾根末端の登山口から入山する。人工林の急登をしばらく登って行くとなだらかな尾根上に出る。自然林は葉っぱが全部落ちてしまっているので枝の間からではあるが、周りの山々が見えてくる。高曇りだが、穏やかな天気で快適な稜線歩きだ。積雪は標高1000m付近からあるが、踏み抜いても足首くらいまでなので、ワカンもアイゼンも必要はなかった。花房コースは最近、人は歩いていない様で、雪道には鹿の足跡しか無い。でも、何も無いよりはマシ、随分、鹿のトレースに助けられました。

4時間程かかって到着した白倉岳からは、遮るものもなく長浜、琵琶湖方面の展望が最高だった。白倉岳から金糞岳までは30分程の行程。金糞岳からは一応360度の展望だが、ヤブが邪魔をしているのがちょっと残念。白倉岳の方がスッキリした展望だった。でも、白く輝く白山は見えていたし、その手前の能郷白山も雪が少なくなった様だが、確認できた。もう少し遠望が出来たらよかったが・・・

山頂でゆっくり食事をして、下山開始。中津尾根方面は人のトレースがついていた。連状口から登る人が多いのだろう。当日は林道で鳥越峠まで行けたのでは無いかと思う。舗装路は乾いている状態でした。

中津尾根は特に危険なところもなく、快適に高度を下げて小朝出合に到着。あとは林道（途中工事中だったが徒歩で通行可能）を高山キャンプ場までブラブラしながら帰りました。もっと、雪が多い時期の方が楽しそうな山だなと思いました。夏はどうかな〜沢の方がいいでしょうね。