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Yamareco

記録ID: 2150115
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

浅間山【剣ヶ峰】《塩野禅定道》

2019年12月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:15
距離
20.2km
登り
1,502m
下り
1,504m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:29
休憩
0:46
合計
8:15
距離 20.2km 登り 1,511m 下り 1,504m
7:18
85
スタート地点
8:43
8:48
22
一の地蔵
9:10
9:15
17
二の地蔵
9:32
9:35
51
梨ノ木平
10:26
10:32
35
屏風岩
11:07
11:09
8
追分 分去れ
11:17
11:19
10
一杯水
11:29
11:33
37
天狗乗越
12:10
12:26
46
13:12
26
13:38
13:41
112
15:33
ゴール地点
天候 霧のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
真楽寺に駐車
コース状況/
危険箇所等
真楽寺を起点に反時計回り周回です。

塩野禅定道とは古の浅間山登拝道であり、御代田口登山道や表参道禅定道とも呼ばれています。昭和48年の噴火以来、廃道となっているとの事です。ハイキングコースではありませんので、安易な立ち入りは危険です。いわゆる「ダメ、絶対!」の看板は無いので、バカ尾根、弥陀ヶ城岩、黒斑山裏コースなどと同じくグレーゾーンと解釈しています。ですが、ヘルメットの携帯、登山計画の提出は最低限のルールかと思います。

廃道は部分的に藪漕ぎがあり、ルーファイが必要です。
地形図の破線は概ね正しいのと、浅間山と剣ヶ峰の鞍部がなんとなく見える(方向がわかる)ので難易度は高くないのかなと思います。
屏風岩の岩屑が脆いのと、剣ヶ峰の急登が少し緊張しました。
下山で歩いた浅間山荘東の林道はかなり荒れていて、茨の藪漕ぎがありました。ご注意下さい。

計画に当たり使用した文献
岡村知彦2013「浅間山信仰の歴史」
河合正一1977「山と高原地図 浅間・軽井沢」
その他周辺情報 エコール御代田 浅間縄文ミュージアム
400円
大谷地鉱泉
400円
真楽寺駐車場 スタート
計画では隣接する、浅間しゃくなげ公園に駐める予定でしたが、冬季閉鎖中だったのでこちらへ駐めさせていただきました。
気温−3°、軽井沢から御代田まで濃霧のドライブでした。
2019年12月21日 07:18撮影 by  iPhone XR, Apple
1
12/21 7:18
真楽寺駐車場 スタート
計画では隣接する、浅間しゃくなげ公園に駐める予定でしたが、冬季閉鎖中だったのでこちらへ駐めさせていただきました。
気温−3°、軽井沢から御代田まで濃霧のドライブでした。
真楽寺山門
2019年12月21日 07:20撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 7:20
真楽寺山門
路傍の石仏1
2019年12月21日 07:23撮影 by  iPhone XR, Apple
2
12/21 7:23
路傍の石仏1
路傍の石仏2 不動三尊
珍しいです。おそらく里修験として祀られていたのでしょう。
2019年12月21日 07:25撮影 by  iPhone XR, Apple
2
12/21 7:25
路傍の石仏2 不動三尊
珍しいです。おそらく里修験として祀られていたのでしょう。
路傍の石仏3
道路拡張の際にこちらに集められたとのことです。
18世紀末〜19世紀の年号がありました。
2019年12月21日 07:35撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 7:35
路傍の石仏3
道路拡張の際にこちらに集められたとのことです。
18世紀末〜19世紀の年号がありました。
寒中唱號塔
右、江戸 左、嶺上 天明七年とあります。
この辺りが塩野禅定道の起点となります。
2019年12月21日 07:36撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 7:36
寒中唱號塔
右、江戸 左、嶺上 天明七年とあります。
この辺りが塩野禅定道の起点となります。
浅間山普賢寺
2019年12月21日 07:50撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 7:50
浅間山普賢寺
路傍の石仏4
別荘地にポツリと佇んでいます。
2019年12月21日 07:58撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 7:58
路傍の石仏4
別荘地にポツリと佇んでいます。
観音様
1792年とありました。古道の証拠といえるのかもしれません。
2019年12月21日 07:59撮影 by  iPhone XR, Apple
2
12/21 7:59
観音様
1792年とありました。古道の証拠といえるのかもしれません。
霧も晴れ、八ヶ岳が見えました。
2019年12月21日 08:13撮影 by  iPhone XR, Apple
2
12/21 8:13
霧も晴れ、八ヶ岳が見えました。
古道入口
水道関連の施設がありました。ここを右手へ
2019年12月21日 08:18撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 8:18
古道入口
水道関連の施設がありました。ここを右手へ
掘割状の小径です。
部分的に藪漕ぎや倒木がありますが、比較的歩きやすいです。
2019年12月21日 08:26撮影 by  iPhone XR, Apple
1
12/21 8:26
掘割状の小径です。
部分的に藪漕ぎや倒木がありますが、比較的歩きやすいです。
伐採エリアもあり、すぐそばでチェーンソーの音が聞こえました。仕事道としても利用されているようです。
2019年12月21日 08:39撮影 by  iPhone XR, Apple
1
12/21 8:39
伐採エリアもあり、すぐそばでチェーンソーの音が聞こえました。仕事道としても利用されているようです。
一の地蔵
2019年12月21日 08:43撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 8:43
一の地蔵
一の地蔵は首なし地蔵です。
蓮座に銘文があり、保/申六月/施主と部分的に読めたので、享保か天保かどちらかでしょう。
2019年12月21日 08:43撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/21 8:43
一の地蔵は首なし地蔵です。
蓮座に銘文があり、保/申六月/施主と部分的に読めたので、享保か天保かどちらかでしょう。
林道に出るところでは、切り出された材木が通せんぼうしていました。
2019年12月21日 08:48撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 8:48
林道に出るところでは、切り出された材木が通せんぼうしていました。
祭祀跡です。
ここで山開きを行ったのだろうか?
2019年12月21日 08:50撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 8:50
祭祀跡です。
ここで山開きを行ったのだろうか?
こういった倒木は、もう巻くしかないですね。
割と多めにあります。
2019年12月21日 08:59撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 8:59
こういった倒木は、もう巻くしかないですね。
割と多めにあります。
途中には平場のようなところもありました。
2019年12月21日 09:05撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 9:05
途中には平場のようなところもありました。
二の地蔵
2019年12月21日 09:10撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 9:10
二の地蔵
銘文はありませんでしたが、一の地蔵よりも新しいモノかとも思えます。いずれにせよ、廃仏毀釈から免れた(首のある)貴重な地蔵尊です。
2019年12月21日 09:11撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 9:11
銘文はありませんでしたが、一の地蔵よりも新しいモノかとも思えます。いずれにせよ、廃仏毀釈から免れた(首のある)貴重な地蔵尊です。
カメラのような怪しい装置がありました。
この辺りは藪が結構ありました。
2019年12月21日 09:26撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 9:26
カメラのような怪しい装置がありました。
この辺りは藪が結構ありました。
梨ノ木平
火口から4kmは立入禁止とありますが、現在は噴火警報レベル1なので500mまで行けると解釈して進みます。そのほかにも植物採取禁止とかありました。
2019年12月21日 09:32撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/21 9:32
梨ノ木平
火口から4kmは立入禁止とありますが、現在は噴火警報レベル1なので500mまで行けると解釈して進みます。そのほかにも植物採取禁止とかありました。
登山道案内図
梨ノ木平、砂場、駒止の岩、屏風岩、追分 分去れ、一杯水とあります。
(岡村2013)には梨ノ木平には「浅間山道百八町 廻国勤行」の道標があると記されておりますが、見当たらず。
2019年12月21日 09:33撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 9:33
登山道案内図
梨ノ木平、砂場、駒止の岩、屏風岩、追分 分去れ、一杯水とあります。
(岡村2013)には梨ノ木平には「浅間山道百八町 廻国勤行」の道標があると記されておりますが、見当たらず。
クマザサの草原を進みます。
踏み跡はあるような無いような…あるいは獣道か?そんなところです。
2019年12月21日 09:41撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 9:41
クマザサの草原を進みます。
踏み跡はあるような無いような…あるいは獣道か?そんなところです。
樹林の向こうに崩れかけた岩壁が見えました。
位置的には看板の砂場辺りです。
2019年12月21日 09:52撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 9:52
樹林の向こうに崩れかけた岩壁が見えました。
位置的には看板の砂場辺りです。
標高1500〜1650辺りは、小さな谷と尾根が幾つも並行した地形で迷いやすいのと、ほとんど踏み跡が見つかりません。
結局、砂場?の岩壁の尾根筋を歩くことにしました。
2019年12月21日 09:55撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 9:55
標高1500〜1650辺りは、小さな谷と尾根が幾つも並行した地形で迷いやすいのと、ほとんど踏み跡が見つかりません。
結局、砂場?の岩壁の尾根筋を歩くことにしました。
やっと見つけた踏み跡
振り返って撮影しています。この辺りでは感覚が研ぎ澄まされてきて、地面を踏んだ足の感触でも登山道かそうでないかがわかるようになっていました。
2019年12月21日 10:15撮影 by  iPhone XR, Apple
3
12/21 10:15
やっと見つけた踏み跡
振り返って撮影しています。この辺りでは感覚が研ぎ澄まされてきて、地面を踏んだ足の感触でも登山道かそうでないかがわかるようになっていました。
駒止の岩?
位置的には合っていると思うのですが、確信は無いです。この辺りから傾斜がキツくなってくるのと、巨石が多くなってきます。
2019年12月21日 10:19撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 10:19
駒止の岩?
位置的には合っていると思うのですが、確信は無いです。この辺りから傾斜がキツくなってくるのと、巨石が多くなってきます。
すぐ先のこの岩も駒止の岩として怪しいです。
2019年12月21日 10:20撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 10:20
すぐ先のこの岩も駒止の岩として怪しいです。
屏風岩
これは確かに屏風感があるのでわかりますね。
屏風岩を巻く踏み跡は左右どちらにもついていたので、右側(東)へ進みました。
2019年12月21日 10:26撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/21 10:26
屏風岩
これは確かに屏風感があるのでわかりますね。
屏風岩を巻く踏み跡は左右どちらにもついていたので、右側(東)へ進みました。
屏風岩の東側は脆い岩屑で、崩落が進んでいました。
2019年12月21日 10:27撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 10:27
屏風岩の東側は脆い岩屑で、崩落が進んでいました。
屏風岩の東側は、体育館ほどの広さの岩の谷になっており、人が入れるサイズの穴がいくつも空いていました。
2019年12月21日 10:30撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/21 10:30
屏風岩の東側は、体育館ほどの広さの岩の谷になっており、人が入れるサイズの穴がいくつも空いていました。
(岡村2013)で行者返しと呼ばれているところかと思われます。
屏風岩の谷奥にはルンゼ?のようなところがあり、踏み跡があったのでここをよじ登りました。
2019年12月21日 10:30撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/21 10:30
(岡村2013)で行者返しと呼ばれているところかと思われます。
屏風岩の谷奥にはルンゼ?のようなところがあり、踏み跡があったのでここをよじ登りました。
行者返しは二段のルンゼになっています。
2019年12月21日 10:31撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 10:31
行者返しは二段のルンゼになっています。
ナラの大木
屏風岩を越え、気づいたらクマザサもなくなり歩きやすくなってきます。
2019年12月21日 10:37撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 10:37
ナラの大木
屏風岩を越え、気づいたらクマザサもなくなり歩きやすくなってきます。
廃道には道しるべのテープはないのですが、この看板が出てくると道が当たっている証拠となります。10枚以上はあったかと思います。
2019年12月21日 10:37撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/21 10:37
廃道には道しるべのテープはないのですが、この看板が出てくると道が当たっている証拠となります。10枚以上はあったかと思います。
大岩
2019年12月21日 10:49撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 10:49
大岩
塚のようなモノもありました。
2019年12月21日 10:57撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 10:57
塚のようなモノもありました。
追分 分去れ1
看板が目に着きます。
追分 分去れ(わかされ)、本来は追分宿にある中山道と北国街道の分岐のことですが、追分道と塩野道の分岐である、ここでも流用しているようです。
2019年12月21日 11:07撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 11:07
追分 分去れ1
看板が目に着きます。
追分 分去れ(わかされ)、本来は追分宿にある中山道と北国街道の分岐のことですが、追分道と塩野道の分岐である、ここでも流用しているようです。
追分 分去れ看板
朽ち果てていて読めないですが、天狗、浅間山、石尊山、追分などの文字が読めました。
2019年12月21日 11:08撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 11:08
追分 分去れ看板
朽ち果てていて読めないですが、天狗、浅間山、石尊山、追分などの文字が読めました。
追分 分去れ2
大岩にはペンキで進路が示されています。
2019年12月21日 11:08撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 11:08
追分 分去れ2
大岩にはペンキで進路が示されています。
追分 分去れ3
少し進んでから振り返って。
2019年12月21日 11:09撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 11:09
追分 分去れ3
少し進んでから振り返って。
分去れを過ぎると急登が始まりますが、踏み跡明瞭なのでサクサク進めます。
2019年12月21日 11:12撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 11:12
分去れを過ぎると急登が始まりますが、踏み跡明瞭なのでサクサク進めます。
一杯水 脇の沢
凍結していました。
2019年12月21日 11:16撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 11:16
一杯水 脇の沢
凍結していました。
沢の源流
ここから湧き出ているようですが、凍っていました。
2019年12月21日 11:17撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 11:17
沢の源流
ここから湧き出ているようですが、凍っていました。
一杯水 看板
朽ち果てた看板があり、汚さないでと書かれていました。
2019年12月21日 11:18撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 11:18
一杯水 看板
朽ち果てた看板があり、汚さないでと書かれていました。
一杯水
塩ビ管が埋設されていましたが、こちらは凍っていません。不思議です。
2019年12月21日 11:19撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 11:19
一杯水
塩ビ管が埋設されていましたが、こちらは凍っていません。不思議です。
倒木で進みづらいところもありましたが、看板のある広場に到着です。
2019年12月21日 11:22撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 11:22
倒木で進みづらいところもありましたが、看板のある広場に到着です。
看板には2km以内立ち入り禁止とあり、
2019年12月21日 11:25撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 11:25
看板には2km以内立ち入り禁止とあり、
浅間山頂1.3kmとありました。
ここは前掛山直登の分岐だったようです。
2019年12月21日 11:25撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/21 11:25
浅間山頂1.3kmとありました。
ここは前掛山直登の分岐だったようです。
天狗乗越
石尊 金比羅 八天宮神の石碑のある広場です。
2019年12月21日 11:29撮影 by  iPhone XR, Apple
2
12/21 11:29
天狗乗越
石尊 金比羅 八天宮神の石碑のある広場です。
石尊 金比羅 八天宮神/般若心経一万巻/此山峯(嶺)勧請/御参詣被成候
かなり堅牢にできており、動かすこともできませんでした。
高さは50cm位で年号などは無かったです。
2019年12月21日 11:31撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/21 11:31
石尊 金比羅 八天宮神/般若心経一万巻/此山峯(嶺)勧請/御参詣被成候
かなり堅牢にできており、動かすこともできませんでした。
高さは50cm位で年号などは無かったです。
石碑の南側には石積みが確認でき、(岡村2013)の草庵跡かと思われます。石碑と合わせると何らかの祠を勧請したとも考えられるが、詳細は不明である。
ここで剣ヶ峰に行くか、前掛山に進むか少し迷いましたが、計画通り剣ヶ峰へ行くことにしました。
2019年12月21日 11:33撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 11:33
石碑の南側には石積みが確認でき、(岡村2013)の草庵跡かと思われます。石碑と合わせると何らかの祠を勧請したとも考えられるが、詳細は不明である。
ここで剣ヶ峰に行くか、前掛山に進むか少し迷いましたが、計画通り剣ヶ峰へ行くことにしました。
剣ヶ峰の肩
剣ヶ峰はなかなかの急登なので注意です。部分的によじ登るようなところもありました。
2019年12月21日 11:54撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/21 11:54
剣ヶ峰の肩
剣ヶ峰はなかなかの急登なので注意です。部分的によじ登るようなところもありました。
浅間山
少しガトーショコラになっていました。
2019年12月21日 11:57撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/21 11:57
浅間山
少しガトーショコラになっていました。
牙山
なるほど…確かに登れなくはないのかなと思ったり、思わなかったり。
2019年12月21日 11:57撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/21 11:57
牙山
なるほど…確かに登れなくはないのかなと思ったり、思わなかったり。
剣ヶ峰山頂
一年振り、二度目の山頂です。
天気も抜群で浅間山も綺麗です。前回はガスガスだったので、この展望は初ですね。
2019年12月21日 12:10撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/21 12:10
剣ヶ峰山頂
一年振り、二度目の山頂です。
天気も抜群で浅間山も綺麗です。前回はガスガスだったので、この展望は初ですね。
黒斑期の外輪山
よく見ると着氷していますね。風も弱いし、あちらは人気でしょうね。しかしほとんど雪が無いですね。
2019年12月21日 12:10撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/21 12:10
黒斑期の外輪山
よく見ると着氷していますね。風も弱いし、あちらは人気でしょうね。しかしほとんど雪が無いですね。
軽井沢方面
弥陀ヶ城岩、石尊山、離山、妙義山、鼻曲山などが見えました。
この樹海の中を歩いてきたのかと、前半の探検を振り返っていました。
2019年12月21日 12:11撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/21 12:11
軽井沢方面
弥陀ヶ城岩、石尊山、離山、妙義山、鼻曲山などが見えました。
この樹海の中を歩いてきたのかと、前半の探検を振り返っていました。
剣ヶ峰 山名板
以前の表記は漢字だったのと、持つタイプの山名版は無かったような。
剣ヶ峰の古名は天狗岳(天狗山)、修験道と密接な関係のある山です。
2019年12月21日 12:13撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/21 12:13
剣ヶ峰 山名板
以前の表記は漢字だったのと、持つタイプの山名版は無かったような。
剣ヶ峰の古名は天狗岳(天狗山)、修験道と密接な関係のある山です。
御嶽山、乗鞍岳なども見えました。
2019年12月21日 12:23撮影 by  iPhone XR, Apple
5
12/21 12:23
御嶽山、乗鞍岳なども見えました。
もう一つの山名板
少し雪がありましたが、スパイク使うまでもないです。
2019年12月21日 12:26撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 12:26
もう一つの山名板
少し雪がありましたが、スパイク使うまでもないです。
このクマザサの草原が最高ですね。
八ヶ岳も見えました。
2019年12月21日 12:29撮影 by  iPhone XR, Apple
2
12/21 12:29
このクマザサの草原が最高ですね。
八ヶ岳も見えました。
牙山の穴も確認できました。
2019年12月21日 12:35撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/21 12:35
牙山の穴も確認できました。
九合目
2019年12月21日 12:36撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 12:36
九合目
ヒサシゴーロ尾根
前回は日没迫る中、ガスガスの下山だったので難易度が高いと感じましたが…
2019年12月21日 12:38撮影 by  iPhone XR, Apple
2
12/21 12:38
ヒサシゴーロ尾根
前回は日没迫る中、ガスガスの下山だったので難易度が高いと感じましたが…
八合目 ロマン 女性自身
今回はむしろ楽しいですね。
2019年12月21日 12:44撮影 by  iPhone XR, Apple
1
12/21 12:44
八合目 ロマン 女性自身
今回はむしろ楽しいですね。
七合目
最近ヤマレコでも人気の剣ヶ峰。そのせいもあってか踏み跡明瞭、テープも豊富、これはもうコースとして成立しそうですね。
2019年12月21日 12:52撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 12:52
七合目
最近ヤマレコでも人気の剣ヶ峰。そのせいもあってか踏み跡明瞭、テープも豊富、これはもうコースとして成立しそうですね。
・1924
当初はここから南へ進み林道へ抜ける計画でしたが、浅間山荘まで行ってから違う林道へ進むことにしました。
2019年12月21日 13:00撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 13:00
・1924
当初はここから南へ進み林道へ抜ける計画でしたが、浅間山荘まで行ってから違う林道へ進むことにしました。
四合目
2019年12月21日 13:07撮影 by  iPhone XR, Apple
1
12/21 13:07
四合目
二合目
2019年12月21日 13:21撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 13:21
二合目
ヒサシゴーロ尾根入口
2019年12月21日 13:28撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 13:28
ヒサシゴーロ尾根入口
二里六丁の標柱
ここは小諸道という参道です。
2019年12月21日 13:31撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 13:31
二里六丁の標柱
ここは小諸道という参道です。
分岐
初めてここを訪れた時は、車坂峠からこちらへ来たので知らずにここをまっすぐ進みかけたのですが、今日は計画的に進みます。
2019年12月21日 13:32撮影 by  iPhone XR, Apple
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分岐
初めてここを訪れた時は、車坂峠からこちらへ来たので知らずにここをまっすぐ進みかけたのですが、今日は計画的に進みます。
二里三丁の標柱
なんと、こちらが古道だったようです。これは嬉しい誤算です。
2019年12月21日 13:35撮影 by  iPhone XR, Apple
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二里三丁の標柱
なんと、こちらが古道だったようです。これは嬉しい誤算です。
炭焼き窯跡
進もうとしていた林道は古道よりも上段にあり、古道は下だったようですね。古道は蛇堀川で行き止まりになったので、少し戻ってから上段の林道へ斜面を登りました。
この炭焼き窯跡は森の中で偶然見つけたものです。
おそらくこの手の窯跡がたくさんあるのかと思います。
2019年12月21日 13:43撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/21 13:43
炭焼き窯跡
進もうとしていた林道は古道よりも上段にあり、古道は下だったようですね。古道は蛇堀川で行き止まりになったので、少し戻ってから上段の林道へ斜面を登りました。
この炭焼き窯跡は森の中で偶然見つけたものです。
おそらくこの手の窯跡がたくさんあるのかと思います。
林道
少し荒れていますが、これなら歩けると思いました。
2019年12月21日 13:45撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 13:45
林道
少し荒れていますが、これなら歩けると思いました。
蛇堀川を隔てた反対側には浅間山荘が見えます。
この谷の中に古道があるということです。
2019年12月21日 13:46撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 13:46
蛇堀川を隔てた反対側には浅間山荘が見えます。
この谷の中に古道があるということです。
この辺りの藪がものすごく、茨で指を負傷してしまいました。すぐに止血です。
2019年12月21日 14:01撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 14:01
この辺りの藪がものすごく、茨で指を負傷してしまいました。すぐに止血です。
なんとか林道の幹線道路にでましたが、こちらはまるで高速道路です。
2019年12月21日 14:18撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 14:18
なんとか林道の幹線道路にでましたが、こちらはまるで高速道路です。
心配していた次の破線林道は藪なしだったので良かったです。
2019年12月21日 14:28撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 14:28
心配していた次の破線林道は藪なしだったので良かったです。
林道終点
無事に安全地帯に出ることができました。ここを3時ということは、もし前掛山に行っていたら5時はまわっていたかなと思います。
2019年12月21日 14:52撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 14:52
林道終点
無事に安全地帯に出ることができました。ここを3時ということは、もし前掛山に行っていたら5時はまわっていたかなと思います。
山麓からみる浅間山
2019年12月21日 15:11撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/21 15:11
山麓からみる浅間山
浅間しゃくなげ公園
閉鎖中でしたが、徒歩なら入れます。
2019年12月21日 15:16撮影 by  iPhone XR, Apple
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浅間しゃくなげ公園
閉鎖中でしたが、徒歩なら入れます。
浅間山真楽寺
浅間山の鎮火祈願の勅願寺であり、この地域の信仰の拠点です。
2019年12月21日 15:24撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/21 15:24
浅間山真楽寺
浅間山の鎮火祈願の勅願寺であり、この地域の信仰の拠点です。
真楽寺三重塔
この他にも神代杉、水分神社など載せたいモノは沢山ありましたが、割愛しました。真楽寺は浅間山信仰とも所縁のある古刹です。
駐車場に戻りゴールです。
2019年12月21日 15:26撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/21 15:26
真楽寺三重塔
この他にも神代杉、水分神社など載せたいモノは沢山ありましたが、割愛しました。真楽寺は浅間山信仰とも所縁のある古刹です。
駐車場に戻りゴールです。
塩野浅間神社
コース外だったので、車で移動して参拝しました。
2019年12月21日 15:44撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 15:44
塩野浅間神社
コース外だったので、車で移動して参拝しました。
浅間縄文ミュージアム
下山後の復習も大事です。
2019年12月21日 16:23撮影 by  iPhone XR, Apple
12/21 16:23
浅間縄文ミュージアム
下山後の復習も大事です。
大谷地鉱泉
入浴400円とコスパは最高なので、次もまた来たいです。
おしまい。
2019年12月21日 16:29撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/21 16:29
大谷地鉱泉
入浴400円とコスパは最高なので、次もまた来たいです。
おしまい。
撮影機器:

感想

先週に続いて浅間山の探検です。
以前から気になっていた剣ヶ峰東の破線道ですが、ネットで調べるもほとんど記載はなく、ヤマレコでは一件記録があるのみです。昭和48年の廃道によって時が止まり、情報化社会に取り残されてしまったようです。

謎につつまれた古の登山道、これはもう完全に私の求める山行です。天気が良かったのと、雪が積もるとまたしばらく歩けなくなるのかなと思い、突撃することにしました。

さて、長野県からの浅間山登山道は4つあり、塩野禅定道が一番歴史の古い表参道とされております。とはいっても、麓と途中にその痕跡を示す石造物があるだけで、現在はそのほとんどが自然に還りつつあるようです。
そんな中でも山行の後半では屏風岩、行者返し、一杯水、天狗乗越など古の参道の面影を感じることのできるところが確かにあり、探検を楽しむことができました。

今回の山行では天狗の露地から先は歩くことができなかったので、その辺りも含めてさらに探検の余地があるのかなと考えています。

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