富士山 (須走ルート) 〜夏休みの思い出〜

- GPS
- 31:00
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,731m
- 下り
- 1,739m
コースタイム
6:30須走口五合目−8:30六合目−10:00本六合目−11:35七合目
−昼食12:25−13:20本七合目−14:15八合目(下江戸屋泊)
2日目
6:20八合目−7:00本八合目−8:00九合目−8:40久須志神社
9:10下山道入口−9:40本八合目−10:30七合目−12:50砂払五合目−13:30須走口五合目
天候 | 雨、曇り、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道の駅すばしり東側に駐車場、バス停有り。(駐車料金 ¥1000−) 始発A.M6:00 30分間隔 往復 大人¥1500− 子供¥750− |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所特に無し。 登山ポストは登山口東屋横に有り。 温泉は、須走、山中湖、河口湖周辺に有ります。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
山歩きを始めたきっかけが、子供の(富士山に登ってみたい!)一言から始まったので、いよいよ当初の目的が達成できました。
1日目
A.M1:00頃自宅を出発。高速は使わず、道志みちで、山中湖、須走方面へ。
マイカー規制中なので、シャトルバスで、五合目登山口へ。
ここで、子供達に杖を買い、焼印を押してもらいながら頂上へ向かうことにする。
登り始めは、樹林帯を行く。徐々に低木帯に変わってゆく。
五合目中程まで来ると、雨が降り始めた。雨脚は強くなったり弱くなったりの繰り返しで、七合目付近まで続いた。
七合目を越えると、雨も止み、晴れ間から、山中湖などが見える様になる。素晴らしい景色だ! しかし、頂上付近は、相変わらず雲の中に在る。
段々登りもキツクなって来る。膝も怪しくなって来たが、今回は、スキー用のカーボンポールを使用したので、痛みはそれほどでもない。今回、ストックのありがたみを心から感じた。
そんな中、子供達の杖には、焼印が増えて行き、ご機嫌で、スイスイ登って行く。
ここまで、カッパは着たままで登ってきたが、暑さはさほど感じなかった。
下山者も皆、着ているので、上の方は雨が降っているのか、よほど寒いのだろう。
八合目に到着。本日は、ここ、下江戸屋に泊まる。大きいとは言えない山小屋だが、200人宿泊出来る様子。部屋の中は2段に成っているが、どうやら、屋根裏も使うみたいだ!
どこの子供も、はしゃいではいるが、大人的には、このすし詰め状態はきつい物がある。
夜、外に出てみると、空には星が綺麗に輝き、下界には街の明かりが広がりとても幻想的な景色だった。
2日目
ご来光を小屋の前で見てから(子供たちは起きないzzz・・・)頂上に向かうことにする。
朝食は弁当になっているので、持って行くこともできるが、容器の処理や寒い場所で食べることを考えると、ここで食べた方が良いと思い、山小屋で食べてから出発した。
ツアーで来ていた若い男性が高山病の様で、自ら靴も履けない状態で、ガイドさんが靴を履かせていた。彼は無事下山出来たのだろうか?
私たちも、軽い頭痛が有ったが
天気は良いが、風がかなり強く吹いている。頂上は雲に隠れてみえない。
頂上でのご来光は見えたのだろうか?
本八合目まで来ると、下の子はもう歩けないと言うので、上の子と二人で頂上にアタックする。
風は相変わらず強く吹き続き、砂交じりの風が吹き付けてくる中、一歩一歩ゆっくり登る。
すれ違う下山者を見ると、まるで高尾山にでも遊びに来ている様な格好の人をちらほら見掛ける。
頂上には、登山者は少なかった。景色は何も見えず、強風が吹き荒れていた。
奥宮で、朱印を杖に貰い、山小屋で、温かいココアを飲む。
天候が悪いので、郵便局まで行くのは諦め、下山することにする。
体が飛ばされそうになりながら、本八合目に下りた。
下の子も元気を取り戻した様なので、そのまま下山することにする。
下山道は、ブルドーザー道と砂走りで、あっという間に高度が下がって行く。
膝には優しいが、岩交じりなので、注意しながら下りる。
須走ルートでは、スパッツはなくてはならない装備だ!
五合目まで戻り、お土産を買い、山中湖温泉紅富士の湯で2日間の汗を流した。
全体的に登山道はよく整備されていて、とても歩き易かった。
今回は、頂上の天候が悪く、景色が見られなかったのが残念でした。
次は、是非天候の良い時に家族全員で頂上に立ちたいと思いました。
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