富士山の展望と暖かコタツの小屋で登り納め【雲取山・鴨沢ルート往復】

2019年12月28日(土) 〜 2019年12月29日(日)

• GPS: 11:33
• 距離: 26.5km
• 登り: 2,051m
• 下り: 2,038m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:11
• 休憩: 1:18
• 合計: 6:29

7:47 留浦バス停
7:54 8:07 鴨沢バス停
8:34 8:35 丹波山村村営駐車場
8:38 8:39 小袖緑道あがり
9:41 9:42 茶煮場
10:01 10:09 堂所
10:43 10:48 七ッ石小屋下分岐
10:58 11:21 七ツ石小屋
11:24 11:25 七ツ石山の水場
11:39 11:39 上段と下段の分岐
11:50 11:50 ブナ坂
12:34 12:37 奥多摩小屋
12:44 12:45 ヨモギノ頭
13:14 13:15 小雲取山
13:35 13:37 雲取山避難小屋
13:39 13:57 雲取山
14:16 雲取山荘

2日目

• 山行: 4:13
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:03

6:22 雲取山荘
6:46 6:46 雲取山
6:51 6:54 雲取山避難小屋
6:55 7:03 雲取山
7:03 7:10 雲取山避難小屋
7:23 7:24 小雲取山
7:41 7:41 ヨモギノ頭
7:47 7:56 奥多摩小屋
8:27 8:27 ブナ坂
8:42 8:44 七ツ石山
8:55 8:56 七ッ石小屋上分岐
8:59 8:59 七ツ石山の水場
9:10 9:15 七ツ石小屋
9:20 9:23 七ッ石小屋下分岐
9:51 9:51 堂所
10:04 10:12 茶煮場
10:55 10:55 小袖緑道あがり
10:59 10:59 丹波山村村営駐車場
11:14 11:17 鴨沢バス停
11:25 留浦バス停

天候

1日目、2日目とも快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

留浦駐車場利用（無料）

コース状況／危険箇所等

鴨沢登山口にトイレ、登山ポストあり（留浦駐車場のトイレは改装中？で利用不可）
小雲取山への登りから雪があり、軽アイゼンを使用しました。七ッ石山のトラバースと七ッ石山の登下降にも雪あり

その他周辺情報

日帰り温泉：小菅の湯（750円）

写真

12/28 7:44

鴨沢ルートと言うくらいなので、奥多摩湖畔の鴨沢から登りたくて留浦の駐車場を利用
小袖乗越の村営駐車場が満車でもここはいつも空いています

12/28 8:02

車道を10分ほど歩いて鴨沢登山口
トイレと登山ポストあります

12/28 8:33

小袖乗越にある丹波山村営駐車場
7割かた埋まっていました

12/28 8:38

2017年の雲取山yearに設置された看板
ここから本格的な登山道です

12/28 8:47

薄暗い杉林を抜けて

12/28 8:49

明るい雑木林へ
トラバースの右側は結構な斜面で、滑落事故も起きているそうです

12/28 9:29

大きな霜柱を踏みしめながら

12/28 10:22

堂所を過ぎ、七ッ石山と巻道の分岐手前から富士山が見えてきます

12/28 10:42

七ッ石山と下段の巻道の分岐ですが…

12/28 10:43

下段の巻道は台風19号の影響で橋が落ちてしまったため通行禁止

12/28 10:53

ほぼ3時間で七ッ石小屋に到着、ほぼ予定どおり
お手洗いを借りて、裏のベンチで昼食にします

12/28 11:14

裏のベンチは富士山の展望台

12/28 11:23

七ツ石小屋からすぐの水場は利用できました

12/28 11:39

七ツ石山の巻道（上段）の北斜面は日が当たらずに雪が残っています

12/28 12:00

石尾根に合流し進んでいくと、特徴のある木
ダンシングツリーとか呼ばれていて、妖艶な姿です

12/28 12:04

左に富士山を見ながら石尾根を進みます

12/28 12:06

南アルプスもくっきり

12/28 12:23

昨年3月に閉鎖となった奥多摩小屋
建物やトイレは残っていますが立入禁止で、テント場も利用できません。

12/28 13:07

今日一番の急登
ようやく雪が出てきて、この手前で軽アイゼンを装着

12/28 13:15

急登を登ると雲取山山頂も間近
山頂に建っている避難小屋も見えてきました

12/28 13:32

山梨県側山頂

12/28 13:39

雲取山山頂（東京都、埼玉県側）
この山頂碑は2年前に来た時にはありませんでした

12/28 14:16

北斜面の寒い登山道を15分ほど下って雲取山荘へ
今夜はここに宿泊

12/28 14:16

ここの小屋、トイレの案内に並々ならぬ気合が入っています

12/28 18:36

小屋の前からは東京の夜景

12/29 6:21

【2日目】
山頂で日の出を迎えたくて、薄暗いうちに小屋を出発

12/29 6:50

紅富士

12/29 6:51

たぶん今年見る最後の日の出

12/29 6:54

雪面も木々も赤く染まります

12/29 6:55

今年の登り納めで素晴らしい朝日が見られて感動

12/29 7:13

朝日を浴びながら下山していきます

12/29 7:14

まだ山頂で何人もが朝のドラマに浸っています

12/29 7:23

幾重にも連なる山並みと富士山
素晴らしいの一言

12/29 7:41

これから進む快適な石尾根の稜線

12/29 8:03

何度も立ち止まっては富士山に目を向けます

12/29 8:35

七ツ石山山頂直下からは南アルプスオールキャスト

12/29 8:40

七ッ石山にも立派な山頂碑
山頂を独り占めです

12/29 8:41

ここでもやっぱり富士山

12/29 8:41

雲取山を振り返る

12/29 9:39

七ツ石小屋を過ぎればあとは緩やかな下り
歩きやすくて足取りも軽やか♪

12/29 9:46

平将門が逃げ延びた伝説があるそうで、各所に案内が設置されています

12/29 10:54

帰りはあっという間に登山口

12/29 11:15

鴨沢まで降りきって、あとは留浦の駐車場まで戻り、今回の登山も終了

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M1 オリンパス

感想

ken_poplar

2017年の標高年以来2年ぶりの雲取山。
2日間とも雲一つない晴天に恵まれ、稜線からの富士山、標高1800mから見る東京の夜景と満天の星空、紅富士、山頂からのご来光と今年を締めくくるこれ以上ない登り納めとなりました。
各地の山で雪が少ないこの冬ですが、雲取山も本当に雪が少なくて、標高1700mくらいまでは登山道にほとんど雪がなく、小雲取山あたりでも雪があったりなかったりで軽アイゼンを付け外しのタイミングが微妙でした。
年末休暇に入った時期だったので小屋も一杯かと思いきや、宿泊者は30人程度で、豆炭のコタツで輪になって温まりながら、到着後から軽く宴会モード。翌朝聞いたところによると山頂避難小屋も12名程度でそれほどの混雑でなかったとのこと。

今年もなかなか休暇と天候のタイミングが合わなかったり、家の事情もあって、行きたかった山、目標としていた山に登れなかったことも多くありましたが、その時々で楽しい山登りができたかなと思います。
来年も登りたい山が目白押し。体力を維持しながら、いろいろな山にチャレンジしていきたいです。

コメント

ひじり

また、どこかの山でお会いしましょう
15分ほど早く到着されているので同じコタツの方と思うのですが、車座でのお話し楽しかったですね。レポを拝見し、小袖からのルート、雪の量が全然違ったようで驚きました。また、どこかの山でお会いしましょう。

ken_poplar

Re:また、どこかの山でお会いしましょう
hijiridakeさん、コメントありがとうございます。
コタツでは隣同士でしたよね。一つのコタツにみんなで輪になって、お酒を飲みながら好きな山の話ができた時間、楽しかったです。
西への縦走路は人も少なく、トレースも薄くて大変だったようですね。
また、山でお会いしましたら、お声かけください。