ゆらり南八ヶ岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,689m
- 下り
- 1,691m
コースタイム
二日目:6:30硫黄岳山荘-横岳方面へ向かうも悪天候のためルート変更-赤岩の頭-7:10硫黄岳山頂-8:50赤岳鉱泉-12:30八ヶ岳山荘
合計:11時間
天候 | 一日目:晴れ、微風、山頂は16℃くらい 二日目:曇り、強風、山頂は13℃くらい(体感温度はもっと寒かったです) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
[コース状況] 今回のルートに関しては、危険箇所は特にありません。 高山植物保護のロープがいくつか張ってあるので立ち入らないようにしましょう。 [インターネット情報] ・八ヶ岳アルペンナビ http://www.tateshinakougen.gr.jp/yatu/ ・硫黄岳山荘 http://www004.upp.so-net.ne.jp/iou/index-2.htm |
写真
感想
一年ぶりの南八ヶ岳!
今回は、大学の山仲間(青森、福島、新潟)との久しぶりの再会も兼ねた山行でした。
去年初めて八ヶ岳を訪れた時(美濃戸口-硫黄岳-硫黄岳山荘宿泊-横岳-赤岳-中岳-阿弥陀岳-美濃戸口の周遊コース)では、
八ヶ岳の森の緑、変化に富んだルート、豊富な植物が存在することを知った。
そういった山の魅力が凝縮されたあの場所にもう一度行きたいということで、今回の旅を企画しました。
※以下の文章は個人的な思い出を残すためのものです。そのため話しに何のストーリーもありません。
・10日(金)
仕事を定時で切り上げてダッシュで帰宅!寮で少し休んでから、一般道-三沢IC-宇都宮ICまで移動。
約600km。宇都宮まで意外と早い。
・11日(土)
日中は大学・大学院時代を過ごした宇都宮でのんびりし、夜に宇都宮IC-佐久平IC-一般道-小渕沢の道の駅に移動(友人と落ち合い車中泊)。
約250km強?
前日の移動距離が長かったせいか、あっという間に感じてしまう。
この日は夕方から大雨。
明日の山行は大丈夫だろうかと半ば諦めモードのまま就寝…。
・12日(日)
目が覚めると太陽の日差しが!
予定通り八ヶ岳山荘に移動し、美濃戸口から硫黄岳-宿泊予定の硫黄岳山荘を目指す。
美濃戸口から北沢を歩いていく。
八ヶ岳の森に生える木々、岩、苔、虫…。
緑の匂いと山の風を感じながらゆっくり登っていく。
今回は仲間との久しぶりの再会もあってか話題が尽きず、
ゆっくり歩きながら、たくさん話しながら山の中を楽しんでいた。
硫黄岳でお昼ご飯を食べて、休憩。
普段青森の山(比較的に高度はない)を登っているせいか、
約2700mの雰囲気。風が涼しくて気持ちよい。
硫黄岳山頂を下山していくと、そこには南八ヶ岳を成す山々。
非常に美しい山容。
「やっぱりこれなんだよな〜」と思う。
硫黄岳山荘に到着後、荷物を整理し、
早速生ビール!うまい!
そしてすぐほろ酔い…。
※学生の時は交通費で精一杯で、山頂で生ビールとか憧れだった…(笑)
その後山荘で夕食を食す。
いつもの如く、おかわりし過ぎかなというくらい食べてしまう。
だって山のご飯は美味しいから(笑)。
夕食後、夕焼けを見るために山荘の外に。
風が冷たく雲が多いが、西側は雲の間が赤く染まっていく。
日常生活を忘れる雰囲気。
なんとも言えないこの感じ。
しばらくするとあたりは真っ暗に。
山荘に戻り、寝る準備をする。
消灯時間は20時であったが、そのあたりから星空が綺麗になっていく(窓から眺める)。
いつの日か戦場ヶ原で見た星空の様に、大きい星小さい星が一面に。
その後私はすぐ寝てしまったが、仲間は夜に目が覚めて外に出ていたらしい。
見渡す限り星星星…。
星に見とれていると、暗闇から「チュピチュピ?」動物の鳴き声が…。
カモシカが友人の付近に集まっていたらしい。
そのような日常生活とかけ離れた雰囲気を感じずに爆睡していたことを悔いる(泣)。
・13日(月)
目が覚めると、外はポツポツと雨音。
天気は良くない予報であったから、まあ仕方ない。
朝食後、すぐに準備しとりあえず横岳でも行ってみようかという話に。
ところが、山荘を出ると、視界悪、強風、若干の雨…。
ピークハントが目的ではないので、これは横岳に行かずに昨日来た道を引き返そうという判断。
硫黄岳山頂は風が強くとてもじゃないけど長居したくない状況。
大人しく赤岩の頭へ下り、赤岳鉱泉を目指す。
時間はたくさんあったので、ゆっくり下りながら、
木の模様、植物の観察を念入りにしてみたが、これが非常に面白かった。
自生しているこれらはいったいなんなんだろう…。
※キーワード「自生」
下山後温泉に入り、
一般道-佐久平IC-宇都宮ICの約250km強運転。
その日は爆睡でした。
・14日(火)
栃木の自然を感じるべく日光方面の観光。
今回は栃木の山を登りはしませんでしたが、
いつの日かまた栃木の山々を歩きたいと思います。
・15日(水)
矢板ICから八戸ICまで約500kmの運転。
また長野まで行こう!と思い旅の余韻に浸る。
[まとめ]
山の楽しみは人それぞれ。
ピークハント出来なくても、楽しみを感じれるところが山には沢山ある。
要約するとそのようなことを教えてくれた八ヶ岳に感謝です。
また、登山に同行してくれた皆、これからもよろしくお願いします。
動画は二日目の硫黄岳山頂の様子です。
tabataさん
社会人に成ったらと思っていましたらすっかり 山男になりましたね。
青森県から長野まで凄い距離ですネ。 交通事故に気をつけて下さい。若いうちは何でも無理ができるけど、高速は眠くなくても2時間運転したら休憩が基本です。無理しないで下さい。
長野の山を登ると 栃木の山は山と言う感じがしませんネ。
2012.8.18 gosenjyaku
gosenjyakuさん
こんにちは
確かにgosenjyakuさんのおっしゃる通りですね
2〜2.5時間に一度は休憩をとるようにしていました
交通事故に遭ったらすべてが台無しになってしまいますからね
長野の方面には年に一度は行けたらなと思います
東北の山や関東の山と比べると、やはりあちらの方が凄いには凄いですが…。
それでも山登りを始めた起点の栃木の山は私は大好きです
古賀志山にもまた行きたいです
tabataさん、こんばんは。
いいですね〜八ヶ岳 天気はイマイチでしたが、登頂目的じゃなく、山歩きが主眼ならタップリと楽しめたことと思います。
自分レコも読ませてもらったけど、感動とか迫力が伝わってきて、よいと思いました。硫黄岳のビデオ、風とガスの臨場感が凄いです。
青森に戻ってアクセスは大変になったけど、たまには八ヶ岳とかこっちの方にも山友を誘ってきてくださいね
超遅レコごめんなさい。自分の山行でバタバタしてました
こんばんは!
やっぱり関東甲信越の山はいいですよ〜!
青森からですと、アクセスはよくはないですが、
それでもあちらにいきたくなりますね
私も最近みなさんのレコをじっくり見れていないので…
学生の時みたいにヤマレコ上をサーフィンしていたいです (笑)
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