【のんびり尾根歩き】燕岳 〜 大天井岳 〜 常念岳


- GPS
- 55:55
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 2,315m
- 下り
- 2,504m
コースタイム
6:25 中房(START) - 9:40 合戦小屋 - 12:00 燕山荘(テント泊)
■2日目
7:30 燕山荘 - 7:50 燕岳山頂 - 8:45 燕山荘 - 9:40 大下り - 11:30 大天井岳 - (昼食) - 13:30東天井岳付近 - 15:30 常念小屋(テント泊)
■3日目
6:00 常念小屋 - 7:40 常念岳山頂 - 9:00 常念小屋 - (小休止) - 10:00 常念小屋 - 14:20 一の沢(END)
天候 | 15日:曇りのち雨 16日:曇りのち晴れ 17日:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
穂高駅近くの登山者向け無料駐車場へ駐車。 乗合タクシー(¥1500)で中坊へ。 ■帰り 常念小屋で安南タクシーを予約。(手数料¥100) 一の沢から穂高駅で¥4800。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
穂高駅の登山者用駐車場は、駅前から南進して突き当たりを左折、すぐに右折した先にあります。 暗いと分かりづらいので注意! |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
■1日目
中坊まで乗合タクシーで行き、そこから燕山荘までひたすら上りが続く。なかなかキツい。
合戦小屋にて名物のスイカ(¥800/一切れ)を食す。
結構多いので、一切れだけ買って2人で分けると丁度よい。
テントを張り終えた頃、雨が降り始める。
大きな方のテントに3人ぎゅうぎゅう詰めになって夕食。
案の定スープをぶちまける等お決まりのイベント(?)を体験する。
■2日目
2時半に、他のパーティーの撤収作業で目覚める。
ヘッドライトを下に向けるくらいでだいぶ違うんだけどなぁ…
しかしおかげで満点の星空を見ることができた。
バルブ撮影してみるが、三脚は持ってこなかったので案の定ブレる。
朝食後、燕山荘に荷物を置き、燕岳まで往復した後、大天井岳へ。
稜線には大下りがあり、1回だけだがアップダウンがきつい。
大天井小屋に到着すると、丁度ヘリが荷物を投下するところに遭遇。間近に見る。
昼食後、常念小屋に向かう途中で、穂高連峰にかかっていた雲が散り始める。
少し経つと槍ヶ岳から奥穂高岳にかけての山頂を一望することができるようになった。
途中雷鳥の親子に遭遇する。初めて見た。運が良い。
その後もなだらかな山腹を快適にハイキング。
常念小屋手前の下りで相当疲弊したものの、なんとか無事到着。
同行者2人がジョッキでビールをがぶがぶ飲むのを横目に、缶ビール1本でノックアウトされる。
■3日目
コーヒーを飲みながら、テント場から朝日を見る。
手前の山影が穂高連峰に映し出され、圧倒的なコントラストを生み出した。
荷物を小屋に置き、常念岳山頂を目指す。
遠くから見ると切り立っているように見えたが、道がしっかりしていて登り易い。
テントが無いので体が軽い。
途中、ブロッケン現象を目撃。上高地側になだれ込む雲がスクリーンになり、発生し易い条件が揃っている。
1時間前後で山頂に到着。やや雲がかかっていたが、眺望は非常に良好。
常念小屋まで戻り、本行程終着点である一の沢を目指す。
割と急な下り坂が延々と続く。距離的にもかなりある。
コースタイム+30分程で到着。タクシーで穂高駅まで戻った。
■全体を通して
テントを担いで登るのは初めての経験だったので、2泊3日の行程はちょっと長かったようです。
帰り着いたときの疲労がすごかったです。
しかし、長い上り坂や雨の中でのテント泊等、いろいろと新しい経験ができて非常に楽しい3日間でした。
■反省点
・日焼け止め塗っておけばよかった
・アイマスクと耳栓があるとなお良し
・枕はちゃんとしたのを買っとこうと思う
macchaさん、こんにちは。
大天井〜常念岳の間で… ああっ!思い出しました
テン泊されていたお三方ですね
常念乗越に着いたとき、手を振っていただいたような…
見つけていただいて、うれしいです
雷鳥のヒナ、よく撮れてますね
このあとうちの小学生が大きな声を出して、隠れちゃったような(笑)
失礼しました
大きな荷物で、一の沢まで大変だったと思います。お疲れ様でした〜
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