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Yamareco

記録ID: 2166555
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

茅ケ岳・金ヶ岳(深田公園駐車場から周回)

2020年01月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:51
距離
13.4km
登り
1,199m
下り
1,194m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:41
休憩
1:10
合計
5:51
7:36
20
深田記念公園駐車場
7:56
0:00
12
8:08
0:00
14
水場
8:22
8:27
32
9:12
9:31
12
9:43
9:48
3
鞍部
9:51
9:54
17
10:11
0:00
2
10:13
10:22
7
10:29
10:47
45
11:32
11:37
17
(休憩 山頂まで1,5km標識)
11:54
11:58
16
13:27
深田公園駐車場 ゴール!
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
深田公園駐車場 7:20
その他周辺情報 日帰り温泉:武田乃郷 白山温泉 600円
深田記念公園駐車場。思ったより寒くない。
1
深田記念公園駐車場。思ったより寒くない。
登山ポストに計画書を投函。
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登山ポストに計画書を投函。
落ち葉が積もる冬枯れの道を登って行く。
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落ち葉が積もる冬枯れの道を登って行く。
水場を覗き込む。茅ヶ岳へのルート唯一の水場だ。
水場を覗き込む。茅ヶ岳へのルート唯一の水場だ。
登山路は谷間を進む。岩が目立つようになると、
登山路は谷間を進む。岩が目立つようになると、
女岩。崩落の為、岩の下部には近づけない。
2
女岩。崩落の為、岩の下部には近づけない。
女岩を過ぎると急登となる。落ち葉が深く積もり、ラッセルをして歩く状態である。
女岩を過ぎると急登となる。落ち葉が深く積もり、ラッセルをして歩く状態である。
急坂を登り切ると茅ヶ岳の尾根筋に出る。
急坂を登り切ると茅ヶ岳の尾根筋に出る。
深田久弥氏終焉の地。後に金峰山を望む。
3
深田久弥氏終焉の地。後に金峰山を望む。
茅ヶ岳頂上直下は岩場。日当たりのいい斜面で、雪が付いていないので滑る心配は無い。
茅ヶ岳頂上直下は岩場。日当たりのいい斜面で、雪が付いていないので滑る心配は無い。
茅ヶ岳山頂。後に金ヶ岳。
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茅ヶ岳山頂。後に金ヶ岳。
山梨百名山の標柱。山頂は積雪が少しあり。360度の眺望が広がる。
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山梨百名山の標柱。山頂は積雪が少しあり。360度の眺望が広がる。
富士山。
鳳凰三山。(中央に観音岳。右に地蔵岳、オベリスクも見える。左に薬師岳。)
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鳳凰三山。(中央に観音岳。右に地蔵岳、オベリスクも見える。左に薬師岳。)
甲斐駒ヶ岳(右)とアサヨ峰(左)。
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甲斐駒ヶ岳(右)とアサヨ峰(左)。
金ヶ岳と左奥に八ヶ岳。八ヶ岳のみ雲に覆われている。
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金ヶ岳と左奥に八ヶ岳。八ヶ岳のみ雲に覆われている。
金峰山(左)と国師ヶ岳(右)。
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金峰山(左)と国師ヶ岳(右)。
瑞牆山(左)、その奥に小川山。
2
瑞牆山(左)、その奥に小川山。
最奥に大菩薩嶺(左)から続く小金沢連嶺。
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最奥に大菩薩嶺(左)から続く小金沢連嶺。
茅ヶ岳を後にして、金ヶ岳に向かう。茅ヶ岳の北側は積雪あり。凍結している場所もあるので軽アイゼンを装着する。
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茅ヶ岳を後にして、金ヶ岳に向かう。茅ヶ岳の北側は積雪あり。凍結している場所もあるので軽アイゼンを装着する。
積雪は10cmもない。痩せた稜線の下りなので、滑落に注意。
積雪は10cmもない。痩せた稜線の下りなので、滑落に注意。
鞍部まで下ると積雪は少なくなる。金ヶ岳から下って来た登山者から、金ヶ岳への上りは登山路に積雪は少ないとの情報を得て、軽アイゼンを外す。
鞍部まで下ると積雪は少なくなる。金ヶ岳から下って来た登山者から、金ヶ岳への上りは登山路に積雪は少ないとの情報を得て、軽アイゼンを外す。
石門を潜って金ヶ岳側から。
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石門を潜って金ヶ岳側から。
振り返って茅ヶ岳。
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振り返って茅ヶ岳。
こちらは金ヶ岳(南峰)。この写真だと、茅ヶ岳の山容とそっくり。
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こちらは金ヶ岳(南峰)。この写真だと、茅ヶ岳の山容とそっくり。
眼下に曲岳(左)、その右奥に升形山。更に右に黒富士と続く。
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眼下に曲岳(左)、その右奥に升形山。更に右に黒富士と続く。
眼下に太刀岡山。
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眼下に太刀岡山。
茅ヶ岳。山頂に人影が見える。
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茅ヶ岳。山頂に人影が見える。
観音峠へ下る分岐。南峰は少し先。
観音峠へ下る分岐。南峰は少し先。
積雪はあるが、歩き易い雪質。トレランナーが疾走していった。
積雪はあるが、歩き易い雪質。トレランナーが疾走していった。
金ヶ岳南峰。標識類は無し。
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金ヶ岳南峰。標識類は無し。
南峰から望む茅ヶ岳と富士山。
3
南峰から望む茅ヶ岳と富士山。
北峰との鞍部への下りは、北側斜面で凍結があるので、短い距離だが再度軽アイゼンを装着する。チェーンスパイクの方が着脱が楽なのだけど、持っていない。
北峰との鞍部への下りは、北側斜面で凍結があるので、短い距離だが再度軽アイゼンを装着する。チェーンスパイクの方が着脱が楽なのだけど、持っていない。
鞍部で軽アイゼンを外す。金ヶ岳から西に延びる尾根。下山はあの尾根を下る。
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鞍部で軽アイゼンを外す。金ヶ岳から西に延びる尾根。下山はあの尾根を下る。
ひと登りで金ヶ岳(北峰)山頂。
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ひと登りで金ヶ岳(北峰)山頂。
金ヶ岳南峰(左)と茅ヶ岳(右)。
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金ヶ岳南峰(左)と茅ヶ岳(右)。
誰も居ない山頂で、早めの昼食休憩。陽当たり良く、風も無く、あまり寒さを感じない。
誰も居ない山頂で、早めの昼食休憩。陽当たり良く、風も無く、あまり寒さを感じない。
茅ヶ岳(手前)と富士山。子抱き富士のようだね。
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茅ヶ岳(手前)と富士山。子抱き富士のようだね。
下山開始。後は尾根筋を下り、深田公園駐車場まで戻るのみ。
下山開始。後は尾根筋を下り、深田公園駐車場まで戻るのみ。
金ヶ岳北峰頂上から、暫くはヤセた急な尾根道となる。滑落に注意。積雪は所々に少し残る。
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金ヶ岳北峰頂上から、暫くはヤセた急な尾根道となる。滑落に注意。積雪は所々に少し残る。
振り返って金ヶ岳。北峰(左)と南峰(右)。
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振り返って金ヶ岳。北峰(左)と南峰(右)。
金ヶ岳北峰をアップ。
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金ヶ岳北峰をアップ。
茅ヶ岳。
尾根の急な下りが続く。尾根の北側斜面は積雪あり。南側斜面は積雪無し。
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尾根の急な下りが続く。尾根の北側斜面は積雪あり。南側斜面は積雪無し。
大きな岩が行く手を阻む?ここは、右側斜面を巻いて行く。
大きな岩が行く手を阻む?ここは、右側斜面を巻いて行く。
山頂まであと1,5kmの標識がある場所で小休止。
山頂まであと1,5kmの標識がある場所で小休止。
歩き易い尾根道を更に下って行く。尾根筋には、ダケカンバやミズナラ、ブナの木々が立ち並ぶ。
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歩き易い尾根道を更に下って行く。尾根筋には、ダケカンバやミズナラ、ブナの木々が立ち並ぶ。
林道前山大明神線出合。陽当たり良く暖かいので、ソフトシェルを脱ぐ。
林道前山大明神線出合。陽当たり良く暖かいので、ソフトシェルを脱ぐ。
後は、林道を深田公園方面に向かって歩くのみ・・のはずだったのだが。。
後は、林道を深田公園方面に向かって歩くのみ・・のはずだったのだが。。
千本桜経由茅ヶ岳登山口への分岐。ここは舗装路をそのまま進めば良かったのに、何故か茅ヶ岳登山口=深田公園と勘違いし、分岐を左折してしまう。
千本桜経由茅ヶ岳登山口への分岐。ここは舗装路をそのまま進めば良かったのに、何故か茅ヶ岳登山口=深田公園と勘違いし、分岐を左折してしまう。
未舗装の林道を進む。ゆるやかに登って行く。
未舗装の林道を進む。ゆるやかに登って行く。
茅ヶ岳登山道の標識を見て、間違いに気付く。戻るのも面倒なので、ここから舗装路の林道まで道無き斜面を下り、本来の林道に戻った。
茅ヶ岳登山道の標識を見て、間違いに気付く。戻るのも面倒なので、ここから舗装路の林道まで道無き斜面を下り、本来の林道に戻った。
しばらく舗装路歩きが続いた後、林道の分岐あり。今度はちゃんと地図で確認し、右側の未舗装の林道を進む。
しばらく舗装路歩きが続いた後、林道の分岐あり。今度はちゃんと地図で確認し、右側の未舗装の林道を進む。
林間の快適な道を歩いて行くと、
林間の快適な道を歩いて行くと、
深田公園から茅ヶ岳への登山路に合流。あとは駐車場まで下るのみ。
深田公園から茅ヶ岳への登山路に合流。あとは駐車場まで下るのみ。
深田記念公園駐車場にゴール!お疲れさまでした。駐車場には10台程の車あり。皆さんまだ歩いているのかな。
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深田記念公園駐車場にゴール!お疲れさまでした。駐車場には10台程の車あり。皆さんまだ歩いているのかな。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ 軽アイゼン

感想

令和2年の初山歩きは、茅ケ岳、金ケ岳。
茅ケ岳には4年振り、2回目の山行となる。前回も積雪期だったと記憶する。

午前7時半過ぎに、深田公園駐車場を出発。
快晴の天気。茅ヶ岳山頂からの雄大な展望を期待する。
気温はー5度程度だろうか。あまり寒さは感じない。
茅ヶ岳への登山路は、陽当たりのいい南側斜面なので、頂上直下まで積雪は無し。
落葉の積もる冬枯れの道を登って行く。

歩きながら、今年は何処の山に登ろうかと思いを巡らす。
○×百名山を制覇する等の目標は持っていない。登りたい時に登れる山を登ればいいと考えている。
山歩きを再開してから5年程経つ。この間は、静岡、山梨、神奈川の山々を歩くことが中心だったので、今年は何とかその圏外に足を延ばす機会を増やしたい。
深田久弥さんのように、自分の歩いた山、登った山から自分なりの百名山を選ぶ事が出来ればいいなと思う。

大晦日から元日まで、呑み喰いを続けた身体が若干重く感じるが、何とか茅ヶ岳山頂へ。
山頂からの360度の眺望は、期待通り新年の初登りに相応しい雄大なものであった。
自分が今まで歩いた山々を目で確かめ、またまだ登っていない山々を目にして思いを馳せる。そういう眺望の仕方が楽しい。

茅ヶ岳から金ヶ岳北峰への稜線では、特に北側斜面に積雪、凍結箇所があり、安全の為軽アイゼンを装着した。
凍結路では、チェーンスパイクが有効で着脱も楽であろうと思うのだが、6本爪の軽アイゼンで間に合わせている。流行遅れかなあ。

こうして今日も天候に恵まれ、冬枯れと積雪の山を、安全に且つ充分に楽しむ事が出来た。
ありがとうございます。

そして皆さん、今年もよろしくお願い致します!!

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