鳳凰三山（夜叉神〜鳳凰三山〜青木鉱泉）

2012年08月18日(土) 〜 2012年08月19日(日)

• GPS: 30:30
• 距離: 18.0km
• 登り: 1,877m
• 下り: 2,164m

コースタイム

8月18日（土）芦安5:30ー夜叉神6:00/6:10ー南御室小屋10:05/10:20ー薬師小屋11:30/11:50薬師岳12:00ー薬師小屋13:14（泊）

8月19日（日）薬師小屋5:10ー薬師岳5:18ー観音岳5:43ー地蔵岳7:00/8:00ー鳳凰小屋8:27/9:12ー青木鉱泉12:34/15:00ー韮崎駅16:05ー新宿18:07

天候

8月18日（土）くもりのち雷雨
8月19日（日）晴のち曇り、晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

8月17日（金）竹橋ー（毎日アルペン号）ー芦安駐車場
8月19日（日）青木鉱泉ー（バス）ー韮崎駅ー（あずさ）ー新宿

コース状況／危険箇所等

夜叉神ー地蔵岳：危険箇所なし
地蔵岳ー鳳凰小屋：危険箇所なし
鳳凰小屋ー（ドンドコ沢）ー青木鉱泉：急登、沢渡箇所数回あり、途中崩壊箇所道幅狭し、大規模崩壊は（迂回路あり）

写真

8/18 6:08

夜叉神　朝6時スタート　駐車数はそこそこ

8/18 6:58

夜叉神峠から北岳、間ノ岳、農鳥岳
ここで女性単独の先行者に合う。

8/18 7:04

相方のザックの容量は私と同じだが、重量は私のよりはるかに重い。バスの運転手（男性）も「お、おもい....」と漏らしたほど＾＾：

8/18 8:07

しゃべりながら歩いて、あっと言う間に杖立峠

8/18 8:44

8/18 8:45

苺平　

8/18 8:46

どんよりした景色の中、北岳、間ノ岳、農鳥岳

8/18 8:47

8/18 8:54

8/19 20:42

8/19 20:43

ヤマホタルフクロ

8/18 10:05

南御室小屋　到着

8/18 10:12

水はジャンジャン出ていました。

8/18 10:14

南御室小屋のトイレ

8/18 10:20

ヘリポート

8/19 20:45

木いちご

8/19 20:46

トリカブト

8/19 20:47

8/18 10:24

南御室小屋〜薬師小屋への道

8/18 11:00

ガマの石　

8/18 11:14

8/18 11:30

薬師小屋手前で小屋の主人に会った。
第一声は「そこルートじゃないですよー」でした。f＾＾;

8/18 11:34

今年2回目の薬師小屋　マイマイと一緒に

8/18 11:36

薬師小屋のご主人からブラックサンダーを頂きました。
イナズマが走りそうな天候だったこともあり、ここでレモネード（400円）を飲みながら、しばし談話。。。
ブラックサンダー＝ロンドンオリンピック体操の内村航平（個人総合で優勝した際にも、母親が花束の代わりにブラックサンダーを贈ったことなどが報じられ、話題となった）

8/18 11:50

薬師小屋周辺には熊は出ないそうです。確かに周辺は花崗岩の白い山肌で熊が好きそうな山栗も木の実もなかったです。

8/18 11:50

なので熊鈴は不要だそうです。

8/18 11:55

雷様がゴロゴロというなか出発

8/18 12:00

薬師岳に着いたころポツポツ雨が降ってきたが、行ける所までと歩いている最中に大雨と上空で鳴り響く雷とで近くの大岩に逃げ込む。その後、早川小屋からきた男性1名と私達3人で40分ほどその場で停滞。しかし中には稜線を足早に去って行く人もいたので驚きました。私達が「大丈夫ですか？」と声を掛けた時に近くに落雷。下界と稜線上では恐怖感が100倍違う

8/18 13:24

雷の様子をみながら薬師小屋へ引き返す。この日の小屋は満杯（布団1枚に2人だったとか）私達はテント泊予定でシェラフ持参だったので銀マシートが敷いてある寝床へ案内されました。このあと2時間ほど昼寝.....

8/18 15:32

昼寝から覚めてウトウトしていると「太陽が出ているので濡れた物を乾かすならいまのうちですよー」と小屋主人の声が、外に出て行くとカラフルなウエアーがズラリ（笑）

8/18 15:35

あまり見かけない光景に思わずパチリ！しかし、つかの間の事で、またゲリラスコールがきて慌ててて撤収！

8/19 21:33

雷が上空に停滞していて小屋の電気もなかなかつけられずでしたが、夕食時には落ち着いてやっと小屋に灯りがともりました。

8/18 18:25

夕食は食料担当の相方が腕を振るってくれました。
食べる事が好きな人はお料理も上手。

8/18 18:33

あっと言う間にパスタ＆ベーコン、野菜のトマトスープ出来上がり。

8/18 18:41

山で野菜が食べれるのは嬉しい。単独ではちゃんと料理しないので見習おうとおもいました＾＾

8/18 19:35

8/18 19:41

薬師小屋の消灯は8時　

8/18 19:43

食堂と寝室の間は鉄扉があります。

8/18 19:43

冬期小屋利用時には料金1000円／1人

8/18 19:43

寝室

8/18 19:44

食堂

8/19 5:11

霧の中　早朝5時スタート　

8/19 5:18

薬師岳山頂

8/19 5:22

薬師岳を過ぎた所で朝日をみました

8/19 5:28

昨日の雷雨時に停滞した場所

8/19 5:29

ここの岩下に3人が入っていた

8/19 5:43

観音岳

8/19 21:36

8/19 5:49

地蔵岳へ続く道

8/19 5:50

ホシガラスが食べた松の実　綺麗に食べますね。

8/19 5:54

地蔵岳へ続く道

8/19 5:59

目指すオリベスクが！

8/19 6:00

甲斐駒ケ岳とオリベスク

8/19 6:02

だんだんと周りの景色がクリアになって仙丈ヶ岳確認できました。

8/19 21:39

あちらこちらで写真を撮って振り返ると　この景色！！

8/19 6:03

やっぱり先が見えるのと見えないのではテンションの上がり方が違いますね（笑）

8/19 21:20

ここからオリベスクに人が立っていることを確認できました。分かりますか？

8/19 6:12

自分の影

8/19 6:14

相方

8/19 6:14

地蔵岳まで30分　この天気ならもう1時間歩いてもいいなーとおもいました。

8/19 6:21

巨大盆栽とオリベスク

8/19 6:21

北岳と自分

8/19 6:29

8/19 6:46

観音岳

8/19 6:46

鳳凰小屋〜地蔵岳〜観音岳へ向かう方々と岩場ですれ違い。

8/19 6:49

写真日和

8/19 6:53

北岳、間ノ岳、農鳥岳、荒川岳

8/19 6:56

アカヌケ沢の頭から地蔵岳山頂直下へ

8/19 21:16

この日、地蔵岳から槍ヶ岳が見えました。後で知ったのですが土曜に槍ヶ岳山頂で落雷に合い亡くなられた方がいたそうです。ご冥福をお祈りいたします。

8/19 21:43

オリベスクをバックに.....

8/19 21:46

富士山と観音岳をバックに....

8/19 7:21

オリベスクに上がってみる

8/19 7:22

8/19 7:28

我々もオリベスクへ！と意気込んではみたもののの、道は険しかったです。

8/19 7:31

オリベスクの台座からみた風景

8/19 7:31

8/19 7:31

相方と私の影（ハニワみたい）

8/19 21:47

8/19 7:35

オリベスクの台座から下山の様子。ここからでも高度感はあります。

8/19 7:35

8/19 7:44

オリベスクへの道に挑戦する男性達。よくよくみたらロープはあるのだけど、かなり消耗したロープだったので我々は見守るだけで終わりました。

8/19 7:46

クライミングしていそうな方はなんなくクリア。

8/19 7:53

8/19 7:53

やっぱり　かっこええー

8/19 8:02

名残惜しいけどバスの時間もあるので鳳凰小屋へ下山

8/19 8:31

前々から気になっていた鳳凰小屋。HPを見て女性受けするかわいらしい小屋だなぁーとおもってました。お客さんが発った後でスタッフの方は片付けに忙しそうでした。

8/19 8:31

昨日は天候の影響か水が止まったり泥水が出たりで大変だったそうです。

8/19 8:34

鳳凰小屋のテラスには沢山の傘が

8/19 8:34

観音岳へ続く道より鳳凰小屋

8/19 8:48

昨日、岩の下で一緒になった草加市山岳会のおじさんから頂いた「カマンベールチーズ国産オニオンスープ」オススメされただけあって旨い！ごちそうさまでした。

8/19 9:00

我々の横では小屋の方達の朝食準備が！

8/19 9:06

鳳凰小屋のテン場　トイレ近くにあります

8/19 9:12

目指すはドンドコ沢へ

8/19 9:12

今度はこっちのルートで行ってみようかなー

8/19 9:19

ドンドコ沢

8/19 9:38

綺麗なクモの巣

8/19 9:40

クラゲの形に似たクモの巣が無数に、クモの巣ツリーの森でもありました。

8/19 9:50

五色滝　かなりの迫力です。

8/19 9:51

8/19 9:59

沢を何度も渡ります。

8/19 10:14

白糸滝

8/19 21:09

ムカデ

8/19 11:07

ルートが崩壊（迂回ルートあり）大きく足をあげる箇所もあります。

8/19 11:09

8/19 11:18

鳳凰の滝

8/19 11:22

ヒキカエル

8/19 21:12

ランデブー

8/19 11:25

東洋大学体育会ワンダーフォーゲル部　碑

8/19 11:51

夏沢鉱泉へ続く道

8/19 12:02

夏沢鉱泉へ続く道

8/19 12:19

下界は暑い

8/19 12:22

8/19 12:34

青木鉱泉着

8/19 12:50

入浴料1000円　石けん（レモン石けん）あり、シャンプー、リンスなし　お湯は思ったほど熱くはありませんでした。

8/19 13:42

無料のマッサージ機　体験したけどイマイチ....

8/19 13:49

なぜか体重計は廊下の外に、目の前は男性更衣室です。

8/19 13:51

青木鉱泉の中庭、　左側で料金を払って右側のお風呂へ

8/19 13:52

8/19 13:52

オシャレレトロな食堂

8/19 13:53

ほおずき

8/19 14:50

青木鉱泉のテン場と中道コースへの入口

8/19 14:52

すぐ下がバス停です。
青木鉱泉ー韮崎駅（手荷物代含め1700円／片道）
荷物は後部の窓から運転手さんに渡し、下車は後部の窓から荷物を受け取るシステムです。

撮影機器：

DMC-FT4 Panasonic

コメント

おとうさん

週末天気悪かったですね
落雷は怖い
無事で良かった

南アルプス北部連続縦走ですね

私は宴会メインの山行でした
今週も横浜中華街で飲み会が予定されています

山に行って縦走したい

tenko_

otouさんへ
今回の反省は軽率に稜線に出てしまったことです。

たまたま近くの岩下に入り込めたけども

決して岩の下が安全だと思ってはいません。

稜線上を足早に行く人の中に横から雷を受けた方もいたそうです。

南アルプスの北部３０００m級は制覇しました。

あとは南部のみ！シーズン中に行けたらいいのですけど＾＾

otouさん達は蓼科山に行かれていたんですね。

恒例の皆で三角点タッチの写真は個人的に好きです（笑）

またご一緒できる時がありましたらよろしくお願いします。

nyanko

おつかれさま
夕食豪華〜
山で元気がでるね。

雷は災難だったけど、2日目はうってかわっていいお天気だったね。
オリベスク、見てみたいわあ。

あと、「熊はでません」看板笑った！

tenko_

にゃんこさん
土曜日は全国で雷がすごかったみたいだね。

そのぶん翌日の朝は絞りきったように快晴だったよ（笑）

前回の塩見〜仙丈ヶ岳の時も雷注意報がでていたので

稜線上で雷にあった時の情報も頭に入れてはいたけど

今回はほんとラッキーだったとおもう。

鳳凰三山は歩きやすい山だよ。あと女性受けする山だともおもう。

各小屋も可愛いし（笑）２回目いったけど飽きない山です。

yasuo12

カミナリは恐ろしい
僕も北岳でカミナリに遭遇して１時間ビバークしました。３０００ｍ越えてたので↓から横からはしりまくりでした。肩の小屋直下まで登ってましたが下山しました。今となればいい思い出です(笑)

tenko_

tannzawaさん
あっちゃこっちゃから鳴り響く雷の怖いことときたら

もうハンパない！

南アルプスは積乱雲ができやすいのだと小屋主人も言っておられました。

北岳は鳳凰三山よりさらに標高もあるし、逃げ場なさそうだしで

おったまげーだったことだとおもいます。しかし経験をしてみないと

語れないこともあるので（笑）生きて帰れた事を評して次回の山行に繋げます。

たけ

オベリスク、カッコイイです。
お疲れさまでした。

オベリスクまで登られたのですね！お見事です。

私も月山で雷雨に遭い、いつ出ようかと思い切って

出発した数分後にまた雷…草原のようななだらかな

ところでしたので、とりあえずしゃがみ込むしかありま

せんでした。

tenko_

もしやあのtake_yさん！？
もしや下山時には必ずやアイスを愛すTKさんでは？

文面からしてそうではないかと感じながらヤマレコ記録を

拝見しておりましたところ....やはりアイス登場〜で

TKさんだと確信しました（笑）

ヤマレコデビューおめでとうございます！

一足お先に晴れた鳳凰三山を制覇しました。

TKさんもこの週は月山でしたか、草原の中で

身を潜めるところがない場所での落雷は＝死を覚悟ですよね。

ほんとうに何事もなく下山できたことに感謝です。