2020お正月の北岳
- GPS
- 31:53
- 距離
- 32.7km
- 登り
- 3,557m
- 下り
- 3,583m
コースタイム
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 8:47
- 山行
- 12:37
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 14:44
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特になし |
写真
感想
仙丈ケ岳の予定だったが当日駐車場が台風の影響で使えないと知って急遽予定変更。
腰痛と膝の調子が心配で候補から外していたけど下調べしていたし途中まででもいいかなと思い北岳に行くことに。
1日目 鷲ノ住山の下りは凍結で途中からアイゼン着用。アルキ沢は初めから傾斜がきつくヘロヘロで池山御池小屋に到着。
2日目 森林限界を超えたぐらいで少し夜景を撮りたく早めに出発。ボーコン沢ノ頭でご来光を迎える。
ここで満足したのでどうしようかと思って迷ったけど北岳山頂を目指す。
達成感が半端なく足取り軽く下山を開始したものの違うトレースを辿ってしまいわけのわからないルートに。変だと気づき戻ったがまた逆を下る。マップをちゃんと見れば間違っても何も問題なかったのだが思い込みで下れなさそうなルートをどうやったら帰れるのか途方にくれる。マップをもう一度よく見てようやく完全に逆を下ろうとしていたことに気づいて安心したが精神的に肉体的に一気に疲れがでる。
そしてトラバースで数度しか使っていないソニーSEL1018が滑落。アタックザックに変えて忘れ物をして本来入れないポーチを使いファスナーも閉め忘れていたせいだ。間違ったルートを通らなければ落としてもそんなとこじゃなかったんじゃないかと激しく後悔。探そうかとも思ったが今度は自分が滑落しそうなので早々諦める。色々やらかしたがこのことは忘れないようにしてミスなく安全に登山できるよう考える良い機会になったと思うことにする。あまりの疲れのせいか普段はなかなか寝れないがテントに戻ると割とすぐに一度も起きず寝ることができた。
3日目 最初の下りもちょっと時間がかかったけど鷲ノ住山の登りがきつすぎた。普段からかなり遅いほうだが今回はあまりに食べれなかったから体力がかなりない。雪を溶かした水がまずすぎて食が進まず3日で食べた総量は1000キロカロリーあるかないかぐらい。そして最後の林道で一度合ってる方向に進んだのにマップを見て間違えたと思って戻ったら間違ってるってオチ。
今回の登山で気づいたこと
超がつく方向音痴はわかってるから更にこまめにルートを確認
水がまずいこともあるから水の確保が怪しい場合は持っていく
アイゼンあるからいいやとチェーンスパイクは持っていかないことがほとんどだけど持って行くこと。元気なときは大丈夫だけど疲れで踏ん張りきかないことがあるから簡単に脱着できて重宝するはず
反省点は多いが運動不足のメタボおっさんが始めて5年で冬の北岳に登れたのは満足であり大きな自身になりました。
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