幻想的な鍋割山稜

2012年08月19日(日) [日帰り]

• GPS: 07:37
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,153m
• 下り: 1,145m

コースタイム

大倉7：18‐7：58大倉高原山の家8：03‐9：00堀山の家9：10‐9：48花立山荘10：00‐10：15金冷シ‐11：05鍋割山荘12：38‐13：18後沢乗越‐14：55大倉

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

渋沢‐大倉

コース状況／危険箇所等

危険なところはありません。

写真

8/19 8:00

渋沢駅から始発バス6：48で大倉から7：18スタートです。
7：58大倉尾根を登るときはいつも大倉高原山の家に寄ります。
水が勢いよく流れています。
何故ここに寄るかと言えば・・

8/19 8:03

すぐ上に丹沢では珍しくテント場があるからです。
ヘルメットが転がっていてテントではなくシュラフの中に包ってまだ寝ています。
岩場は聞いたことがないので沢の人達でしょうか。

8/19 8:08

見晴茶屋です。

8/19 8:09

おじさんが出て来ました。
6年前に綺麗にしたのだと言っておられました。

8/19 8:41

駒止茶屋。閉まっています。
夏はやっていないのか？

8/19 9:01

9：00堀山の家。
昨日泊まった人達が楽しそうに巻き割りをしています。
ゆっくり話をしたい良い雰囲気でしたが、先を急ぎます。

8/19 9:42

振り返ると町とその先に海が見えます。

8/19 9:49

9：48花立山荘。
かき氷を食べています。
美味しそうですがここも我慢。
10：00おにぎりを1個食べてすぐに出発します。

8/19 10:08

蛭ヶ岳が見えて来ます。
頂上に小屋が見えます。

8/19 10:14

10：15金冷シ。
鍋割山稜への分岐です。
塔ノ岳には行かず鍋割に向かいます。

8/19 10:16

鍋割山稜に入った途端に雰囲気ががらりと変わります。

8/19 10:31

静かなブナ林です。

8/19 10:37

小丸尾根への分岐です。
下りてゆく人がいます。

8/19 10:40

こんな都会に近いところにこんな素敵な場所があるなんて不思議です。

8/19 10:42

ほとんど人と会わず静かに歩きます。
ずっとこの雰囲気の中に居たいです。

8/19 10:59

秦野の町です。

8/19 11:01

蛭ヶ岳。

8/19 11:04

11：05鍋割山荘に着きます。
草野さんもお客が少なく色んな話をしてして頂きました。
鹿が減ってきて草がよく生育するようになったそうです。

8/19 11:14

鍋焼きうどんをお願いしました。
美味い！
草野さんの写真撮るのを忘れてた！

8/19 12:27

ガスが掛かってきて良い雰囲気になります。

8/19 12:27

都会の近くの山小屋とも思えません。
草野さんとゆっくり話も出来12：38下山します。

8/19 13:38

登山口に置いてあるペットボトルの水道水です。
みんなが運ぶこの水で鍋割山荘のすべての水は賄われています。
皆さんありがとうございます。
14：55大倉。
東海大学前で降りて日帰り温泉「さざんか」に行き生ビールを飲んで帰路に就きます。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 700 Canon

感想

hakkutu

土曜の天気が悪くなり鹿島槍に行く予定をキャンセルしてどこか近くの山を歩こうと思い鍋割山を選びました。
大倉から歩き出して暫くは暑くて汗が止まりません。
1時間ほど歩いて思ったよりも早く涼しい風が出て来ます。
金冷シから鍋割山稜に入るとがらっと雰囲気が変わります。
落ち着いたブナ林で丁度ガスも出てきて良い雰囲気。
ここが都会の近くの有名な山だとは思えないような静かで幻想的な感じです。
来て良かったと思う瞬間です。
鍋割山荘では草野さんは閑古鳥が鳴くと嘆いておられました。
この季節完全にシーズンオフようです。
てっきり夏も鍋焼きうどん目当てのお客さんで混んでいると思っていたので肩すかしです。
草野さんが色んな話をしてくれました。
鹿が減った話。草野さんでも見ていない丹沢の花の話。鍋割山は草野さんが初めて来られた頃は萱が一杯で鍋割山とは言わず三ノ萱（かや）と呼ばれていた話など、思わず聞き入ってしまいます。
今回は北アルプスには行けなかったですが幻想的な鍋割山稜を体感出来たこと、草野さんとゆっくり話が出来たことで満足の山行でした。