三頭山 ブナの路コース


- GPS
- 02:37
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 602m
- 下り
- 566m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三頭大滝からムシカリ峠まで沢沿い部分はほぼ凍結。持ってなかったのでそのまま登ったが軽アイゼンを着けた方が良い(下りなら必須)と思われる。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
コンパス
ヘッドランプ
筆記用具
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
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感想
初めての冬山登山に選んだ三頭山。比較的短時間で登れて、ここ数日は晴れが続いたので冬山装備は無くても何とか行けるだろうと思い行ってみた。
駐車場に着く直前に残雪がほんの少しあったものの、駐車場からの視界に入る残雪はなし。1組のカップルが準備をしていたので、自分も準備をした後登山開始。
三頭大滝まで順調に進む。が、此処で水筒を車に忘れた事に気付く。取りに戻ると再び登るのには時間的に厳しそうなので、水分補給は断念。通常ならやめておくべきと思うが、今回は3時間前後だから何とかなるでしょう。(万が一の事があるといけないので真似しないでください)
三頭大滝から先はゴツ石の登山道に変わると同時にほぼ全面的に凍結。ツルツル滑るので、転んで何処かを強打する事がかなりの確率で予想出来るのでやっぱ帰ろうかという思いが頭を過ぎる。が行ける所まで行ってみましょう。
途中ですれ違った人にこの先の状況を確認すると「下りはアイゼンないとダメだけど、登りなら多分大丈夫。帰りはそのまま向こうに降りてってね」との事なのでそのまま進む事に。
暫く凍結したゴツ石登山道を進んで行くと、「三頭山の沢」の看板。どうやら登山道に隣接して流れる沢はこの辺りから始まっているらしく、この先は水の流れがないらしい。そのまま進むと漸く凍結もなくなった。どうやら沢から発生する水分が凍結の原因となっていた様だ。所々残雪があるがほぼ快適な登山道でムシカリ峠に到着。
その先も同様でほぼ快適な登山道で西峰に到着。西峰は少し開けていて富士山側の眺望も良かったが、下がぬかるんでぐちゃぐちゃだったので写真だけ撮って早々に出発。
中央峰は「えっ⁈」と思うくらいあっさりした頂上(最高地点)で、此方も写真だけ撮って早々にスルー。東峰も同様。
登山だけだと結構残念な山頂だが、今回のサブの目的は無線の運用。ササっと展望台に移動し、少し腹ごしらえをしながら景色を堪能しつつ、無線の準備も整える。平日の冬山なので人が来るのは少ないと思うが、一応邪魔にならない様に注意を払いつつ無線運用開始。小1時間程楽しませて頂きました。結局その間人の来訪はなし。雲で日が遮られて急に寒くなって来たのでササっと下山しましょう。
途中の見晴し小屋の景色も良かったですが、見晴し小屋自体は利用禁止になってました。絶景ポイントだけにゆっくり出来ないのは残念。
鞘口峠まで来ればもうほぼ降り終わった感じですね。暫く進むと森林館の方に行くアスファルトの道と駐車場方面に進むウッドチップの山道に別れるので、迷わずウッドチップを選びました。やはりウッドチップは足に優しい!
と言う事で無事駐車場に着き登山完了。
初めての冬山登山でしたが、水筒車に忘れたり、アイゼンなしで凍結路を登ったり、色んな失敗から学ぶ事が多く、来て良かったです。あと登山中の体温調整の大変さ・大切さ、よくわかりました。それもこれも無事下山出来たからこそ言える事。くれぐれも事前の準備は万全にして安全・安心な登山を心掛けたいと思います。
山の神さまに感謝👏
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