そうだ 徳沢、行こう。


- GPS
- 19:23
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 308m
- 下り
- 300m
コースタイム
15:55上高地バスターミナル-17:10明神館(〜17:15明神池往復)-18:00徳澤園
(2日目)
6:25徳澤園-7:20横尾-8:25徳澤園
テント撤収
9:15徳澤園-9:55明神館-10:40河童橋(〜11:15昼食@河童食堂)-11:20上高地バスターミナル
天候 | (1日目)晴れのち雨 (2日目)快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
シャトルバス 往復 2,000円/人 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雨後ところどころぬかるんでいる所はありましたが、言うまでもなく歩き易いハイキングコースです。 徳沢ロッヂの日帰り入浴は19:30受付終了 500円/人 石鹸はありますが、シャンプー・リンスはありません 無料のドライヤーあり 貴重品ロッカーは無いので、フロントで預かってもらいました 徳澤園のTEA ROOMは19:30まで 外にビール等自販機があるので、閉まっても大丈夫 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
当初、燕テント泊(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-216270.html)
の後は駒ヶ根に向かい、木曽駒・宝剣を日帰りする予定だったのですが、あいにくの天気予報で泣く泣く断念。気持ちを切り替え軽井沢観光へシフト。
軽井沢の夜はとにかく凄い雷雨で、馴染みのキャンプ場ではご好意で特別にバンガローを提供してくださるほど…
ところが翌朝は嘘のように晴れ渡り、カヌー仲間からの夏休み報告にも触発され、急遽「そうだ 徳沢、行こう。」となりました。
朝はのんびりしたいし時間は無いし、お目当ての予定はスッパリ諦め、アウトレットの山関係だけ覗いた後、一路松本へ向かいます。
夕方ぎりぎりの到着なので、国道158号も沢渡駐車場もバスも、よく空いていました。
上高地バスターミナルから梓川へ出ると、まず眼前に迫る穂高の峰々に心を奪われます。こちらへ倒れ込んで来そうな勢いに、強烈な感動を覚えます。
そして、時間も時間なので出会う人はそう多くないのですが、すれ違う人すれ違う人、皆さんツワモノに思えます(凄い疲労感が漂ってるし、実際そうでしょう)。
皆さん槍や穂高から、あるいはもっと先からの縦走を終え下りてこられたのか…と尊敬の眼差しですれ違います。
筋肉痛をひきずりながらも(特に奥さん)、ほぼ平坦な道であることに助けられ急ピッチで歩き(心はゴールのビールのことばかり)、少し不安になってきた頃にようやく徳沢ロッヂが現れました(結構気合の要るアプローチですよね)。
日帰り入浴の時間だけ確認後、徳澤園のテント場へ着いたとたん雨が降り出し、晴れ男、ここでもぎりぎりお勤めを果たすことができました。
徳沢、本当に素敵な所です。
時間も遅かったので奥さんはお風呂貸切で堪能。
待ってる間、公衆電話を使いに来られたベテランご婦人の会話に耳ダンボの私。「今、槍から下りて来たとこや!!携帯電池切れたからな、とりあえず あぁ、元気 元気!」ガチャン!!…男ットコ前でシビレました。徳沢ロッヂもとにかくツワモノ揃いで同じ空間に居るだけでテンション上がります♪
テント場のトイレも広くてきれい、売店も自販機も水場も完備、時間的にTEA ROOMで寛げなかったのは次回のお楽しみとして、小屋の佇まいも素晴らしく、なにより開放的な牧草地のテント場に【楽園】を感じました。
翌朝は雨も上がり、いちだんと暑くなりそうな晴天。
横尾まで今後の下見を兼ねての散策後、テントを撤収して帰途に着きます。
しかしさすがはアルプスの玄関口、観光ついでのハイキングの方も含め、とにかく凄い人の数です。河童橋は昨夕と比べものにならないほどごった返し、正にメッカという感じでした。
そんな賑わいを2階の河童食堂から眺めつつご褒美のお昼を頂きましたが、昨日に増して一層澄んだ梓川が実に青く美しく、正に至福のひとときとなりました(花より団子で写真がありませんね(笑))。
ひとまず今回は早足でサクッと下見に回った感じなので、大正池ほかじっくり観光するのはどの山から下りてきてもできそうで、今後また追い追い堪能したいと思います。
帰りはまた世の流れに逆らって帰るので、終始混み合うこともなく無事に家に着き、身体はかなり疲れはしましたが、ギュウギュウに充実した楽しい夏休みを終えることができました。
5日間でもう一泊山で過ごすのは想定外だったため、ウェアの洗濯計画など、今後の課題となりました。
多すぎるかなと思っていた山ごはん関係は、ギリギリちょうどぐらいだったので、今後の目安になりました。
あと、大飯食らいの我が家は二人とも普通の1人前ではシャリバテ傾向が強いので、もう少し何か対策が必要かなと思っています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する