また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 2177267
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

【梨百巡礼】達沢山〜笹子峠(電車・バス活用の変則プチ縦走)

2020年01月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:02
距離
12.4km
登り
998m
下り
1,000m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:21
休憩
1:15
合計
6:36
8:04
12
立沢バス停
8:16
8:17
50
林道登山口
9:07
9:08
34
9:42
9:42
12
稜線分岐
9:54
10:04
27
10:31
10:38
12
10:50
10:51
24
11:15
11:52
26
1487mピーク(昼食休憩)
12:18
12:23
20
12:43
12:44
13
ヤセ尾根ピーク
12:57
13:02
30
13:32
13:33
4
13:37
13:38
10
13:48
13:48
12
ショートカット路入口
14:00
14:05
12
14:17
14:17
21
車道出合
14:38
14:38
2
14:40
天野記念公園(駐車場所)
天候 朝方曇り、のち快晴
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
(往路)笹子・旧甲州街道入口(新中橋バス停)近くの天野記念公園にマイカーをデポ、徒歩にて笹子駅へ(電車+バスで達沢山登山口の立沢バス停へ移動)
(復路)新中橋バス停へ下山、マイカーにて近くの真木お伊勢山「おかわり山行」へ…
コース状況/
危険箇所等
・京戸山からカヤノキビラの頭までの間、小ピークから支尾根に引き込まれそうなポイントあり(少なめのマーキングや境界標識を丁寧に拾って歩くこと)
・カヤノキビラの頭の先、岩混じりのヤセ尾根風のルートが若干続き、通行注意
・笹子峠から新中橋まで、舗装の旧甲州街道を辿るとかなりの遠回り、矢立の杉前後にハイカー専用のショートカット路あり。(標識を見落とさないように…)
その他周辺情報 都留市の「芭蕉月待ちの湯」にて日帰り入浴(市外大人1人720円、JAF割引あり)
本日のツアーは、鉄道・バス利用の変則プチ周回。下山口の笹子・新中橋(天野記念公園)に車をデポ、まずは甲州街道を笹子駅まで歩きます。路傍に笠付きの古い石仏。
2020年01月11日 05:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
1/11 5:52
本日のツアーは、鉄道・バス利用の変則プチ周回。下山口の笹子・新中橋(天野記念公園)に車をデポ、まずは甲州街道を笹子駅まで歩きます。路傍に笠付きの古い石仏。
笹子駅到着。ここから中央線始発で石和温泉へ移動します。
2020年01月11日 06:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/11 6:02
笹子駅到着。ここから中央線始発で石和温泉へ移動します。
石和温泉駅着。御坂方面が朝焼けでステキな色に…
2020年01月11日 06:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
1/11 6:46
石和温泉駅着。御坂方面が朝焼けでステキな色に…
駅前のバス停に足湯あり。10時から営業でお湯入ってません…〈涙〉バックの南ア稜線は真っ白!
2020年01月11日 06:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
1/11 6:47
駅前のバス停に足湯あり。10時から営業でお湯入ってません…〈涙〉バックの南ア稜線は真っ白!
立沢バス停で下車。左の旧道へ。
2020年01月11日 08:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
1/11 8:03
立沢バス停で下車。左の旧道へ。
年末年始の雪が雪投げ場にまだ残ってます…
2020年01月11日 08:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/11 8:06
年末年始の雪が雪投げ場にまだ残ってます…
採石場を迂回し、右から目の前の達沢山を攻略します。
2020年01月11日 08:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/11 8:09
採石場を迂回し、右から目の前の達沢山を攻略します。
バス停から徒歩15分、ここが登山口。ここまで車で入れます。
2020年01月11日 08:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/11 8:16
バス停から徒歩15分、ここが登山口。ここまで車で入れます。
これから向かう、京戸山方面のカヤトの尾根が見えてきました。
2020年01月11日 09:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
1/11 9:00
これから向かう、京戸山方面のカヤトの尾根が見えてきました。
簡易舗装の林道終点。ここから稜線まで1時間弱、最後の一登りです。
2020年01月11日 09:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/11 9:06
簡易舗装の林道終点。ここから稜線まで1時間弱、最後の一登りです。
まずはロープに沿って小沢を渡渉。幸い、水量はさほどでもありません…。
2020年01月11日 09:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
1/11 9:08
まずはロープに沿って小沢を渡渉。幸い、水量はさほどでもありません…。
クリの古木。伐採されず、ご神木として畏敬されている由。
2020年01月11日 09:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/11 9:31
クリの古木。伐採されず、ご神木として畏敬されている由。
稜線に登り着きました。北側斜面に僅かな残雪あり。
2020年01月11日 09:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/11 9:41
稜線に登り着きました。北側斜面に僅かな残雪あり。
木の間越しに、大菩薩〜小金沢連嶺の山並みが。右手前はこれから攻略するナットウ箱山方面。
2020年01月11日 09:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
1/11 9:49
木の間越しに、大菩薩〜小金沢連嶺の山並みが。右手前はこれから攻略するナットウ箱山方面。
達沢山到着。木の間越しにドドーンと南ア登場!
2020年01月11日 09:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
1/11 9:53
達沢山到着。木の間越しにドドーンと南ア登場!
快晴の梨百山頂ですが、当然のように無人…。いつもの自撮りです。
2020年01月11日 09:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
4
1/11 9:54
快晴の梨百山頂ですが、当然のように無人…。いつもの自撮りです。
こちら、甲斐駒〜鳳凰〜白根三山。
2020年01月11日 09:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
1/11 9:58
こちら、甲斐駒〜鳳凰〜白根三山。
右から堂々の荒川、赤石、聖。
2020年01月11日 09:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
1/11 9:59
右から堂々の荒川、赤石、聖。
金峯〜国師と手前に甲府盆地。朝方は五丈岩も見えてましたが、雲に隠れてます…
2020年01月11日 10:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
1/11 10:00
金峯〜国師と手前に甲府盆地。朝方は五丈岩も見えてましたが、雲に隠れてます…
山頂を後にして下っていくと、右手の木の間越しに富士子サマがドドーン!
2020年01月11日 10:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
1/11 10:07
山頂を後にして下っていくと、右手の木の間越しに富士子サマがドドーン!
ナットウ箱山の手前で、南アの展望がかなり開けて一繋がりに!
2020年01月11日 10:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/11 10:29
ナットウ箱山の手前で、南アの展望がかなり開けて一繋がりに!
ナットウ箱山着。変わった名前の山ですが、冬枯れで山岳展望は達沢山よりGood!
2020年01月11日 10:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
4
1/11 10:32
ナットウ箱山着。変わった名前の山ですが、冬枯れで山岳展望は達沢山よりGood!
御坂の盟主、黒岳の後ろに富士山ドーン。右側のモッコリは釈迦ヶ岳でしょうか。
2020年01月11日 10:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
1/11 10:39
御坂の盟主、黒岳の後ろに富士山ドーン。右側のモッコリは釈迦ヶ岳でしょうか。
標高1,400mを越え、北斜面はベッタリの残雪に…。
2020年01月11日 10:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/11 10:45
標高1,400mを越え、北斜面はベッタリの残雪に…。
雲が上がり、こちら側には八ヶ岳南部も見えてきました!
2020年01月11日 10:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/11 10:48
雲が上がり、こちら側には八ヶ岳南部も見えてきました!
ここが京戸山山頂でしょうか。山名標ナシ…
2020年01月11日 10:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
4
1/11 10:50
ここが京戸山山頂でしょうか。山名標ナシ…
京戸山林道への下山路分岐。踏み跡薄し…。ここから先は一応破線ルート、気合を入れ直します。
2020年01月11日 10:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
1/11 10:52
京戸山林道への下山路分岐。踏み跡薄し…。ここから先は一応破線ルート、気合を入れ直します。
富士の足許に、カムイ御坂スキー場が見えてます。雪は付いているようですが、滑れるのでしょうか…?(双眼鏡で観察すると、スキーヤーが気持ち良さそうに滑ってました…)
2020年01月11日 11:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
1/11 11:12
富士の足許に、カムイ御坂スキー場が見えてます。雪は付いているようですが、滑れるのでしょうか…?(双眼鏡で観察すると、スキーヤーが気持ち良さそうに滑ってました…)
展望の良いヤセ尾根を進みます。この辺りが、本日の最高標高点のはずですが…
2020年01月11日 11:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/11 11:13
展望の良いヤセ尾根を進みます。この辺りが、本日の最高標高点のはずですが…
日当たり良く富士山の眺めもGoodな、1487mピーク(標識・三角点なし)にて大休止、弁当昼食。
2020年01月11日 11:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/11 11:50
日当たり良く富士山の眺めもGoodな、1487mピーク(標識・三角点なし)にて大休止、弁当昼食。
落ち葉に覆われてますが、この辺りはどう見ても実線レベルのステキなルート。
2020年01月11日 11:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
1/11 11:56
落ち葉に覆われてますが、この辺りはどう見ても実線レベルのステキなルート。
このテープのある辺り、尾根を直進せず右方向へ下っていきます。
2020年01月11日 12:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/11 12:02
このテープのある辺り、尾根を直進せず右方向へ下っていきます。
全体にこのコースはマーキング少なめですが、古い赤テープあり。
2020年01月11日 12:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/11 12:03
全体にこのコースはマーキング少なめですが、古い赤テープあり。
やや頼りなげですが、新しい白テープも時折出現。
2020年01月11日 12:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/11 12:05
やや頼りなげですが、新しい白テープも時折出現。
ここまで下りてくると、再び道形明瞭に。
2020年01月11日 12:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
1/11 12:07
ここまで下りてくると、再び道形明瞭に。
カヤノキビラの頭の手前、ヤセ尾根区間を通過。足元注意…
2020年01月11日 12:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/11 12:10
カヤノキビラの頭の手前、ヤセ尾根区間を通過。足元注意…
八ヶ岳の雲も取れ、赤岳はじめバッチリ見えてきました!
2020年01月11日 12:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
1/11 12:14
八ヶ岳の雲も取れ、赤岳はじめバッチリ見えてきました!
カヤノキビラの頭山頂着。途端に立派な案内標識、ベンチも複数登場。一気にメジャールートに昇格!?
2020年01月11日 12:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
5
1/11 12:19
カヤノキビラの頭山頂着。途端に立派な案内標識、ベンチも複数登場。一気にメジャールートに昇格!?
大菩薩の南端、尖鋭な滝子山がグッと近づいてきました…
2020年01月11日 12:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
1/11 12:26
大菩薩の南端、尖鋭な滝子山がグッと近づいてきました…
ヤセ尾根の先端、一気に展望が開けます。右端の三つ峠から伸びる尾根が気持ち良さげ。
2020年01月11日 12:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/11 12:28
ヤセ尾根の先端、一気に展望が開けます。右端の三つ峠から伸びる尾根が気持ち良さげ。
こちらは奥秩父〜大菩薩の山並みがバッチリ!
2020年01月11日 12:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
1/11 12:29
こちらは奥秩父〜大菩薩の山並みがバッチリ!
岩混じりのヤセ尾根ピーク。この辺りでは珍しい、マツの天然林の稜線です。
2020年01月11日 12:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/11 12:42
岩混じりのヤセ尾根ピーク。この辺りでは珍しい、マツの天然林の稜線です。
やや峻険なゾーンを抜け、苔むした平和な尾根道になりました。
2020年01月11日 12:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/11 12:45
やや峻険なゾーンを抜け、苔むした平和な尾根道になりました。
キツいアップダウンをクリア、地図上ではここが中尾根の頭。ベンチあり、右の尾根に薄い踏跡ありますが、通せんぼ状態。
2020年01月11日 12:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/11 12:57
キツいアップダウンをクリア、地図上ではここが中尾根の頭。ベンチあり、右の尾根に薄い踏跡ありますが、通せんぼ状態。
笹子峠まであと少しですが、まだまだヤセた尾根が続きます…
2020年01月11日 13:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/11 13:04
笹子峠まであと少しですが、まだまだヤセた尾根が続きます…
この辺り、冬枯れで樹間から八ヶ岳、金峯がよく見えます。冬の低山ならではの眼福…
2020年01月11日 13:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
1/11 13:08
この辺り、冬枯れで樹間から八ヶ岳、金峯がよく見えます。冬の低山ならではの眼福…
オワッ、遥か彼方に真っ白の山並み…北アでしょうか!?(双眼鏡で確認したところ、槍穂〜常念山脈のようでした…!)
2020年01月11日 13:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
1/11 13:09
オワッ、遥か彼方に真っ白の山並み…北アでしょうか!?(双眼鏡で確認したところ、槍穂〜常念山脈のようでした…!)
だいぶ進んだこの小ピークに「中尾根の頭」の標識。バックは意外と根張りの大きいカヤノキビラの頭。
2020年01月11日 13:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
1/11 13:14
だいぶ進んだこの小ピークに「中尾根の頭」の標識。バックは意外と根張りの大きいカヤノキビラの頭。
先年、鉄塔を越えて縦走した笹子雁ヶ腹摺山が眼前に大きく聳えてきました。もうすぐ笹子峠。
2020年01月11日 13:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
1/11 13:25
先年、鉄塔を越えて縦走した笹子雁ヶ腹摺山が眼前に大きく聳えてきました。もうすぐ笹子峠。
笹子峠に向かい一気に急降下。残雪や泥濘がないのは助かります…。
2020年01月11日 13:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/11 13:29
笹子峠に向かい一気に急降下。残雪や泥濘がないのは助かります…。
笹子峠着。ここからは、往時の甲州街道を下っていきます。
2020年01月11日 13:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
1/11 13:33
笹子峠着。ここからは、往時の甲州街道を下っていきます。
旧笹子隧道。昭和33年まで使われていた歴史あるトンネルです。有形文化財に指定されてます。
2020年01月11日 13:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
1/11 13:37
旧笹子隧道。昭和33年まで使われていた歴史あるトンネルです。有形文化財に指定されてます。
旧街道は、笹子峠のすぐ下を通っていたことがよく分かります。青空とカヤトのコントラストが目に鮮やか…。
2020年01月11日 13:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
1/11 13:38
旧街道は、笹子峠のすぐ下を通っていたことがよく分かります。青空とカヤトのコントラストが目に鮮やか…。
オッ、登山者には嬉しいショートカット路出現。最初は少々登りますが、矢立の杉に真っ直ぐ下りられます。
2020年01月11日 13:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
1/11 13:47
オッ、登山者には嬉しいショートカット路出現。最初は少々登りますが、矢立の杉に真っ直ぐ下りられます。
これが矢立の杉のようです。この辺り、台風の爪跡か、少々道が荒れています…
2020年01月11日 13:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/11 13:57
これが矢立の杉のようです。この辺り、台風の爪跡か、少々道が荒れています…
矢立の杉の正面に来ました。歴史の重みを感じさせる、スゴい迫力。矢をつがえたサムライが本当に出てきそうです…
2020年01月11日 13:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
1/11 13:59
矢立の杉の正面に来ました。歴史の重みを感じさせる、スゴい迫力。矢をつがえたサムライが本当に出てきそうです…
手回しゼンマイ式の音声ガイド、杉良太郎氏の歌も聴けます…
2020年01月11日 14:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
1/11 14:01
手回しゼンマイ式の音声ガイド、杉良太郎氏の歌も聴けます…
矢立の杉の先も、歩きやすい沢沿いの路が続いてます。
2020年01月11日 14:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/11 14:07
矢立の杉の先も、歩きやすい沢沿いの路が続いてます。
ここで無事旧甲州街道に復帰。
2020年01月11日 14:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/11 14:17
ここで無事旧甲州街道に復帰。
気付かずに1度行き過ぎましたが、この旗の立っているところから再びショートカット路に下りられます。ホッ…
2020年01月11日 14:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
1/11 14:24
気付かずに1度行き過ぎましたが、この旗の立っているところから再びショートカット路に下りられます。ホッ…
杉木立の中の歩きやすい路です。
2020年01月11日 14:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/11 14:25
杉木立の中の歩きやすい路です。
新中橋バス停着。これで、笹子雁ヶ腹摺山への先年の足跡と繋がりました…!
2020年01月11日 14:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
1/11 14:37
新中橋バス停着。これで、笹子雁ヶ腹摺山への先年の足跡と繋がりました…!
本日未明にデポした天野記念公園の我が愛車に再会。ほぼ予定通りの時間で、明るいうちにもう一山「お代わり」行けそうです…。
2020年01月11日 14:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
1/11 14:39
本日未明にデポした天野記念公園の我が愛車に再会。ほぼ予定通りの時間で、明るいうちにもう一山「お代わり」行けそうです…。
撮影機器:

感想

ヤマレコ愛用者の皆様、新年明けましておめでとうございます。暖冬気味の今日この頃、新春の歩き初めは例によって山梨百名山から。今回は大菩薩の山々と御坂山塊を取り持つ絶妙なポジションに位置する寂峰、達沢山がメインターゲットです。交通至便の立沢登山口からピストンすれば半日でラクに攻略できますが、自称“ツナギスト”としては飽き足らず、一計を案じて達沢山から京戸山の尾根を経て、歴史ある名勝・笹子峠へと下るコースをチョイスしました。ちょっとした「おかわり山行」も狙って、笹子峠からの下山スポット・新中橋バス停近くに愛車をデポ(Google先生のストリートビューで駐車場所を探索)、笹子駅から始発列車を掴まえるという周到!?な計画を立てていざスタートです。
 暗がりの中を駐車スペース探し彷徨った挙げ句、夜も明けきらぬ午前5時半過ぎ、甲州街道を笹子駅に向かいノシ歩く小生は、見た目からして怪しさ満点。峠道を爆走するトラックに轢かれるか、警察に職務質問されるのでは、とビビりましたが、早朝ジョギングや新聞配達の地元の方もおられ、誰に呼び止められることなく無事駅に到着。一番列車で石和温泉駅に移動、コンビニのイートインで暖を取った後、富士山駅行きの富士急バスに乗り込みます。乗客は小生含め2名のみ、晴天の3連休初日ながら、立沢バス停に降り立った物好きハイカーは小生ただ1人。早朝から採石場に忙しく行き交うダンプに遠慮しながら立沢林道を登り詰め、1時間半ほどで稜線に辿り着くと、木の間から南アのオールスターズが白銀の神々しい姿でお出迎え。反対側には御坂山地越しに霊峰富士も登場し、「来て良かった…」と報われる思いのひとときです。急登をクリア、程なく最初のターゲット・達沢山に達しますが、深い樹林に囲まれ展望は今一つ。梨百の標柱でお決まりの自撮りの後、先は長いのでそそくさ再起動。さらに標高の高いナットウ箱山、この辺りでは最高点のピークを有するのに山名標すらない京戸山と歩を進めます。朝方懸かっていた雲も消え、木の間越しに金峯〜国師や八ヶ岳の峰々もバッチリ望めて、再び「プチ縦走コースにして良かった…」と実感です。
 京戸山から先は「山と高原地図」では「読図力必要」とある破線ルートですが、途中一カ所、北側尾根に引き込まれそうなポイント(白テープあり)はあったものの、基本的に歩きやすい落ち葉フカフカの尾根道が続きます。凍結が心配された残雪も幸い北側斜面の一部のみで、日当たりの良い最高点ピークでカムイ御坂スキー場の歓楽的騒音を遠くに聞きながら、富士山を眺め弁当昼食。カヤノキビラの頭からはヤセ尾根風の展望の良いコースとなり、槍穂はじめ北アルプスの山々もチラ見えして、冬場の尾根歩きならではの眼福を味わいます。結局、笹子峠までにお二人の男性ソロハイカーとスライドしましたが、いずれもツワモノ風の雰囲気で、このコースのマニアックさを象徴するようでした。
 直下に文化財指定の旧隧道のある笹子峠からは、歴史と伝統ある旧甲州街道を下っていきます。長い舗装道歩きは疲れた脚に堪えそう、と億劫でしたが、幸い途中から名勝・矢立の杉へと下るショートカットの登山路も現れ、快適に下山を続けます。さすがに矢立の杉では、平成後半に造られたらしい杉良太郎氏のお歌が流れる案内板に少々俗っぽさを感じながら、戦国〜江戸時代に旅人や武田の間者も行き交ったであろう旧街道の杉並木道に、往時の面影を感じます。
 ショートカットの恩恵もあり、無事予定時刻より少し早めに、首尾良く我が愛車のデポ地点へ下山完了。本日のコースは、破線混じりの割には全体的に歩きやすく、歴史的名所も存分に楽しめて、ピークでの展望さえ開ければもっと多くのハイカーにオススメしたいルートと改めて実感しました。天気も雲一つない快晴微風、少々脚の疲労は溜まっていますが、軽めのハイキングならもう一山行けそう、と当初計画の通り、「秀麗富嶽」の積み残し・真木お伊勢山へと車を駆って下る小生でありました…。
〈後編へ続く〉

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1065人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら