初級雪山講習で赤岳へ
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,258m
- 下り
- 1,261m
コースタイム
天候 | 15日:晴れのち曇り、雪 16日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
地蔵尾根で登り、文三郎尾根で下りました。危険かどうかは初めてなのでよく分かりません。 |
写真
感想
本格的に雪山を始めるにあたり、基礎をしっかり学ぶためにミキヤツ登山教室の「赤岳登頂と初級雪山講習」を受講しました。
平日コースでしたが参加者は私を含めて5名(男4、女1)、年齢は20〜60代の様々な登山経験の方が集まりました。この登山教室は安全確保のためにガイド1名につき引率は2名までとされていますので、今回はガイド3名の体制でした。
初日はガイドさんのジープで赤岳山荘まで入ることができましたので、一般の方よりも林道歩きが短く済みました。赤岳鉱泉でのアイゼン講習は、雪山での安全で効率的な歩き方とピッケルワークを教えてくださる内容で、季節を問わずに山での歩行に役立つものでした。長い斜面を使った滑落停止訓練は無く(初期制動は教わりました)、滑らないための歩き方を教えるものでした。
2日目は好天に恵まれ、赤岳山頂では絶景を眺めることができました。
樹林帯から上はガイドさんとアンザイレンして登りますから安心感があります。昨日教わった歩行方法とピッケルワークを懸命に実践します。
多人数での講習登山ですから当然ですが、自分のペースで歩くことが出来ませんし、写真を撮るためにのんびり止まっていることも出来ません。安全のためにカメラバックもザックに仕舞いましたので、写真を撮れたのは山頂のみとなりました。美しい風景が溢れていたのに、これほどシャッターチャンスを逃した山行は他にないと思います。
この講習で写真を撮りたい方は、胸ポケットからさっと取り出せる小型カメラを持参されることをお薦めします。
全体としてとても有意義で、参加して良かったと思える講習でした。歩行方法以外にも雪山を安全に歩くための様々な知識を教わることが出来ました。
雪山は同じコースでも天候や雪質、トレースの有無によって難易度が変化します。自分のレベルを超えないように気を付けながら、雪山を楽しみたいと思います。
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