塩見岳日帰り

2012年08月24日(金) [日帰り]

• GPS: 09:46
• 距離: 23.3km
• 登り: 2,145m
• 下り: 2,135m

コースタイム

5:20鳥倉林道P-5:48鳥倉登山口-7:20三伏峠7:30-7:40三伏山7:45-8:18本谷山-
9:28塩見小屋10:00-10:48塩見岳西峰-10:50塩見岳東峰11:30-12:00塩見小屋-
12:50本谷山12:55-13:27三伏山13:33-13:42三伏峠-14:42鳥倉登山口-15:06駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥倉林道ゲート前駐車場30〜40台
5時頃到着で10台ほど空きあり

コース状況／危険箇所等

・鳥倉林道P〜鳥倉登山口
　約30分の林道歩き(最後の200mのみ未舗装)
・鳥倉登山口〜三伏峠
　急坂も危険個所もほとんどなく、総じて歩きやすい。
　1/10〜9/10の標識がありがたい。
・三伏峠〜三伏山〜本谷山〜塩見小屋
　アップダウンはさほどきつくはない。三伏山では360度の展望。
・塩見小屋〜塩見岳
　ガレ場は落石注意。

写真

8/24 5:20

鳥倉林道ゲート

8/24 5:48

鳥倉登山口バス停

8/24 5:48

三伏峠まで3時間とありますが1時間半でした。

8/24 6:35

この看板は分かりやすくていいですね。

8/24 6:54

三伏峠までの途中から北アルプス。
槍もはっきり確認できます。

8/24 7:20

三伏峠

8/24 7:34

三伏峠からすぐの分岐。右は荒川岳、左は塩見岳。

8/24 7:41

三伏山

8/24 7:41

小河内岳、背後に赤石岳、聖岳等(三伏山から)

8/24 7:42

右に三伏峠小屋(三伏山から)

8/24 7:42

中央アルプス(三伏山から)

8/24 7:42

乗鞍岳と北アルプス(三伏山から)

8/24 7:43

北アルプス(中央に槍が見えます)

8/24 7:43

背後は仙丈ヶ岳(三伏山から)

8/24 7:43

背後は北岳(三伏山から)

8/24 7:43

塩見岳(三伏山から)

8/24 8:18

本谷山

8/24 8:18

塩見岳(本谷山から)

8/24 8:19

北アルプス(本谷山から)

8/24 8:19

仙丈ヶ岳と甲斐駒ケ岳(本谷山から)

8/24 8:41

塩見小屋に向かう途中から

8/24 9:23

北岳(塩見小屋手前尾根から)

8/24 9:28

塩見岳と塩見小屋

8/24 9:31

塩見小屋

8/24 9:38

白峰三山、手前は仙塩尾根

8/24 10:05

8/24 10:29

最後は岩登り

8/24 10:48

西峰

8/24 10:48

蝙蝠尾根と富士山(西峰から)

8/24 10:50

白峰三山(東峰から)

8/24 10:51

悪沢岳と荒川岳(東峰から)

8/24 10:55

東峰3052m

8/24 10:57

白峰三山(東峰から)

8/24 10:57

蝙蝠尾根と蝙蝠岳(富士山の頭)

8/24 10:58

東峰から西峰

8/24 11:18

富士山はやっぱり頭だけ

8/24 11:19

ガスが出てきました。

8/24 11:19

本谷山、三伏山方面もガスが

8/24 12:01

塩見小屋には立ち寄らず

8/24 13:27

塩見岳も曇ってきました。

8/24 13:42

三伏峠小屋

8/24 14:42

鳥倉登山口
バスは1日二本(確か9時台と14時台)

8/24 15:06

鳥倉ゲート

撮影機器：

S006 KDDI-SN

感想

sm1959

槍〜大キレット〜穂高岳山荘まで(8/20:日帰り)の続きで奥穂〜ジャン〜西穂を計画していたが、ピーカンは望めないような天気予報。
今度穂高へ行く時は「ピーカン間違いなし」の日と決めていたので、より天気がよさそうな南アルプスの塩見岳に決定。
塩見岳は8/4に白峰三山日帰り縦走した時に印象的だったし、膝、足のダメージが残っていたので、距離の割には比較的歩きやすいとのレポが決め手となった。

最初は約30分の林道歩きとなるので自転車を積んで来ようと思ったがパンクしていたため断念。
中央道松川ICから大鹿村までコンビニを探すも見当たらなかった。
5時前に鳥倉ゲート前の駐車場に到着し朝食を済ませて出発。

鳥倉登山口から三伏峠まで1/10〜9/10の標識があるため分かりやすい。
三伏山では360度の展望がすばらしく、中央アルプスはもちろん、北アルプスも槍ヶ岳もはっきり確認できた。
「と言うことは、北アルプスもピーカンと言うこと？」と少々後悔。
本谷山も三伏山ほどではないにしてもまずまずの眺望。
塩見小屋到着は9:30前だったが、軽い頭痛があったので小屋でカップヌードルを買って食べて薬を飲んだ。
山ではおにぎりやパンが何故か喉を通りにくいので最近ではカップヌードルばかり。
塩見小屋からは先日登った甲斐駒、仙丈、白峰三山が間近に見えた。北アルプス方面はガスが出てきている。
ここから見る塩見岳は、白峰三山から見た印象とは全然違う(見る方向が違えば当たり前か。)
塩見小屋で約30分休憩し、塩見岳を目指す。急峻な岩登り箇所もあり、ガレ場は落石にも注意が必要。
西峰から東峰はすぐ近く。
東峰では40分ほど至福のひとときを過ごす。先着のご夫婦が去ってからは頂上独占状態。
初めて見る悪沢、荒川岳の圧倒的存在感。
蝙蝠岳への尾根はザックをデポして思わず走り出したくなる気持ちよさそうな尾根。仙塩尾根も…。
三伏峠から烏帽子岳経由荒川岳に至る尾根もいつか歩きたい。
烏帽子岳は往復1時間程度だから行ってみようと思っていたが、ガスが出始めている。
富士山は頭を雲の中からほんのわずか覗かせていた。
白峰三山方面もガスで覆われ始めてそろそろ退却。

帰り道は把握できているのでスピードを上げて下る。膝の痛みは最後の標識2/10くらいから気になりだしたが大したことはなかった。
登って来る人と結構すれ違った。三伏峠小屋や塩見小屋に泊まる人が多いのだろうか。
やはり他の人のレポどおり、距離が20km越えの割には比較的楽で快適な登山であった。