【鈴鹿北部マイナー攻め】万野〜鈴ヶ岳〜茶野
- GPS
- 07:28
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,110m
- 下り
- 1,101m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・茶野登山口の向かいにある駐車スペースに停めました。駐車スペースの横には登山届を提出するBOXも設置されています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼コース状況 【大君ヶ畑〜万野】 ・白山神社ではなく、妙玄寺から林道に入りました。踏み跡はほぼない割に、ピンクテープはけっこう豊富にあるのですが、尾根ではなく谷筋に案内されたり、いろんなルートについていたりで、なかなかわかりにくいです。自分のルーファイミスも重なり、めっちゃ迷走しました笑 【万野〜大見晴〜ミノガ峠】 ・ここも踏み跡はほぼないですが、尾根歩きなので進む方向はわかりやすいです。ただミノガ峠方向以外にもたまにピンクテープがあって、支稜に誘ってくるのでご注意ください。滝洞谷には絶対に下ってはいけないみたいです。 【ミノガ峠〜桜峠〜鈴ヶ岳】 ・鈴鹿10座の縦走用に整備されていて、しっかりした登山道です。 【桜峠〜茶野〜茶野登山口】 ・こちらも比較的整備が行き届いているので、とても歩きやすく、過度のルーファイも不要です。踏み跡とピンクテープに沿って歩けばOK。茶野はルート上にはないので注意(コースを外れて踏みに行く必要あり)。 |
写真
感想
鈴鹿北部のマイナーどころを攻めてきました。
元々、いつか大君ヶ畑から『茶野』を経由して御池岳には登るつもりだったのですが、近江百山のひとつ『万野』の存在を知ったので、とりあえずこの2峰を周回してみることにしました。鈴ヶ岳はおまけで笑
万野は思っていた通り、踏み跡はほとんどありませんでしたが、思っていた以上にピンクテープがありました。ただ、結局このピンクテープに今回は惑わされる結果に。
考えていたルートはすぐに尾根に取り付くものだったのですが、ピンクテープがこんなにあるならとそれに沿って歩いていくと、気が付けば谷筋。それでもテープがあるうちは追って行ったのですが、行きついた先はザイルが張ってある大きなトラバース路。。。右側と左側どっちにも尾根筋が見えたので、とりあえず当初取り付こうとしていたほうの尾根筋を目指してトラバース。このトラバース路、、、めちゃくちゃ危険です。かなり傾斜のある崩れやすい土質なのでザイルから手が離れたら最後くらいの勢い。そしてトラバースが終わっても別に歩きやすいところに到着するわけでもなく、やや傾斜が緩い箇所から直登しました。ここまででライフ半分くらい消費しました。
稜線に出てさえしまえば、あとは踏み跡やピンクテープがなくても大きくルートミスすることはないので、ここからはようやく落ち着いて山歩き。
鈴ヶ岳へのアプローチはノートレース(獣くんたちの足跡はありますが)のスノーフィールド歩きが楽しかったです。山頂から鈴北岳方面にはトレースあったので、他のみんなは鞍掛峠から来ていたのでしょう。眺めもよく、伊吹山はかっこよかった。
茶野登山口への登山道はピンクテープも豊富で比較的歩きやすいものでした。下りが苦手なので、いつも傾斜が緩いほうや、より整備されているほうを下りに使用することが多いのですが、今回は反時計回りにして正解でしたね。
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【大君ヶ畑から先に万野に向かう場合】
・妙玄寺から林道に入って、林道突き当りからピンクテープに沿って歩いていくと、左側にゴーロ帯みたいなものがチラッと見えます(地理的にはカレンフェルト?)。おそらくそこから尾根に取り付けると思うので、そっちのほうがいいのかなと思いました。参考までに。
・自分のGPSルートは推奨できません。ザイルを使ったトラバース路がほんと辛かったし危険。そこ以外はとくに問題ありませんでした。
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