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Yamareco

記録ID: 2185605
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雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

【鈴鹿北部マイナー攻め】万野〜鈴ヶ岳〜茶野

2020年01月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:28
距離
12.9km
登り
1,110m
下り
1,101m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:35
休憩
0:52
合計
7:27
7:18
125
9:23
9:24
22
9:46
10:01
41
10:42
10:43
59
11:42
11:44
32
12:16
12:17
23
12:40
13:07
17
13:24
13:29
76
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【駐車場】
・茶野登山口の向かいにある駐車スペースに停めました。駐車スペースの横には登山届を提出するBOXも設置されています。
コース状況/
危険箇所等
▼コース状況

【大君ヶ畑〜万野】
・白山神社ではなく、妙玄寺から林道に入りました。踏み跡はほぼない割に、ピンクテープはけっこう豊富にあるのですが、尾根ではなく谷筋に案内されたり、いろんなルートについていたりで、なかなかわかりにくいです。自分のルーファイミスも重なり、めっちゃ迷走しました笑

【万野〜大見晴〜ミノガ峠】
・ここも踏み跡はほぼないですが、尾根歩きなので進む方向はわかりやすいです。ただミノガ峠方向以外にもたまにピンクテープがあって、支稜に誘ってくるのでご注意ください。滝洞谷には絶対に下ってはいけないみたいです。

【ミノガ峠〜桜峠〜鈴ヶ岳】
・鈴鹿10座の縦走用に整備されていて、しっかりした登山道です。

【桜峠〜茶野〜茶野登山口】
・こちらも比較的整備が行き届いているので、とても歩きやすく、過度のルーファイも不要です。踏み跡とピンクテープに沿って歩けばOK。茶野はルート上にはないので注意(コースを外れて踏みに行く必要あり)。
林道入口です。妙玄寺の前の道を真っ直ぐ歩けば着きます。
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林道入口です。妙玄寺の前の道を真っ直ぐ歩けば着きます。
林道はここまで。目の前にある坂道に沿って左側の斜面に取り付きます。
林道はここまで。目の前にある坂道に沿って左側の斜面に取り付きます。
ピンクテープを追っていくと谷筋に誘われました。おそらくですが、ここのちょっと前に左側に見えたゴーロ帯から尾根に入ったほうがよさげです。
ピンクテープを追っていくと谷筋に誘われました。おそらくですが、ここのちょっと前に左側に見えたゴーロ帯から尾根に入ったほうがよさげです。
ピンクテープを追い、さらに設置してあったザイルに沿ってトラバースするとここに着きます。結局ここからどうしていいかわからなくなって直登しました。
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ピンクテープを追い、さらに設置してあったザイルに沿ってトラバースするとここに着きます。結局ここからどうしていいかわからなくなって直登しました。
万野に登頂!!!思っていた5倍は体力使いました笑
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万野に登頂!!!思っていた5倍は体力使いました笑
大見晴に登頂!!!
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大見晴に登頂!!!
大見晴からミノガ峠までの稜線はこんな感じ
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大見晴からミノガ峠までの稜線はこんな感じ
ミノガ峠からは鈴鹿10座の縦走ルート。一気に歩きやすく、そしてわかりやすくなります。
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ミノガ峠からは鈴鹿10座の縦走ルート。一気に歩きやすく、そしてわかりやすくなります。
ここからは豊富に案内が設置されているので、冒険感は減りますが、安心感は一気に向上
ここからは豊富に案内が設置されているので、冒険感は減りますが、安心感は一気に向上
イナバウアー
桜峠に到着。眺望良しも到着時はやや曇り。先に右折して鈴ヶ岳を目指します。
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桜峠に到着。眺望良しも到着時はやや曇り。先に右折して鈴ヶ岳を目指します。
鈴ヶ岳への稜線はノートレースのスノーフィールド。くるぶしくらいまでの積雪でした。
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鈴ヶ岳への稜線はノートレースのスノーフィールド。くるぶしくらいまでの積雪でした。
鈴ヶ岳に登頂!!!
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鈴ヶ岳に登頂!!!
歩いてきた道を戻ります。今期は暖冬ですがこの辺りはちゃんと冬してますね笑。ま、雪があるから鈴ヶ岳を選んだのですが。
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歩いてきた道を戻ります。今期は暖冬ですがこの辺りはちゃんと冬してますね笑。ま、雪があるから鈴ヶ岳を選んだのですが。
国道306号のヘアピン。土砂崩れによる通行止めは解除されましたが、今は冬季通行止め中。
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国道306号のヘアピン。土砂崩れによる通行止めは解除されましたが、今は冬季通行止め中。
国道306号の土砂崩れ区間。綺麗に復旧されていますね。感謝感謝です。
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国道306号の土砂崩れ区間。綺麗に復旧されていますね。感謝感謝です。
桜峠に戻ってきました。せっかく持ってきたのでここでラーメンタイム。お湯はテルモス。
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桜峠に戻ってきました。せっかく持ってきたのでここでラーメンタイム。お湯はテルモス。
鈴ヶ岳を振り返って。次回は鈴北岳や御池岳まで行こう。
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鈴ヶ岳を振り返って。次回は鈴北岳や御池岳まで行こう。
ちょうど晴れてきたので、伊吹山が見えました!!!
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ちょうど晴れてきたので、伊吹山が見えました!!!
霊仙山と伊吹山のコラボ
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霊仙山と伊吹山のコラボ
茶野へのルートは隠れ家的な雰囲気でGood。かなり気に入りました。ここは緑ゾーン。
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茶野へのルートは隠れ家的な雰囲気でGood。かなり気に入りました。ここは緑ゾーン。
カレンフェルトゾーンと、表層が風化して土が露出したゾーン
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カレンフェルトゾーンと、表層が風化して土が露出したゾーン
茶野に登頂!!!
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茶野に登頂!!!
琵琶湖!!!手前に荒神山も見えますね。
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琵琶湖!!!手前に荒神山も見えますね。
霊仙山のアップ!!!
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霊仙山のアップ!!!
茶野登山口への登山道。ピンクテープバッチリで比較的歩きやすい道でした。
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茶野登山口への登山道。ピンクテープバッチリで比較的歩きやすい道でした。
ススキと青空
茶野登山口まで戻ってきてFinish!!!お疲れ様でした。
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茶野登山口まで戻ってきてFinish!!!お疲れ様でした。

感想

鈴鹿北部のマイナーどころを攻めてきました。

元々、いつか大君ヶ畑から『茶野』を経由して御池岳には登るつもりだったのですが、近江百山のひとつ『万野』の存在を知ったので、とりあえずこの2峰を周回してみることにしました。鈴ヶ岳はおまけで笑

万野は思っていた通り、踏み跡はほとんどありませんでしたが、思っていた以上にピンクテープがありました。ただ、結局このピンクテープに今回は惑わされる結果に。

考えていたルートはすぐに尾根に取り付くものだったのですが、ピンクテープがこんなにあるならとそれに沿って歩いていくと、気が付けば谷筋。それでもテープがあるうちは追って行ったのですが、行きついた先はザイルが張ってある大きなトラバース路。。。右側と左側どっちにも尾根筋が見えたので、とりあえず当初取り付こうとしていたほうの尾根筋を目指してトラバース。このトラバース路、、、めちゃくちゃ危険です。かなり傾斜のある崩れやすい土質なのでザイルから手が離れたら最後くらいの勢い。そしてトラバースが終わっても別に歩きやすいところに到着するわけでもなく、やや傾斜が緩い箇所から直登しました。ここまででライフ半分くらい消費しました。

稜線に出てさえしまえば、あとは踏み跡やピンクテープがなくても大きくルートミスすることはないので、ここからはようやく落ち着いて山歩き。

鈴ヶ岳へのアプローチはノートレース(獣くんたちの足跡はありますが)のスノーフィールド歩きが楽しかったです。山頂から鈴北岳方面にはトレースあったので、他のみんなは鞍掛峠から来ていたのでしょう。眺めもよく、伊吹山はかっこよかった。

茶野登山口への登山道はピンクテープも豊富で比較的歩きやすいものでした。下りが苦手なので、いつも傾斜が緩いほうや、より整備されているほうを下りに使用することが多いのですが、今回は反時計回りにして正解でしたね。

--------------
【大君ヶ畑から先に万野に向かう場合】
・妙玄寺から林道に入って、林道突き当りからピンクテープに沿って歩いていくと、左側にゴーロ帯みたいなものがチラッと見えます(地理的にはカレンフェルト?)。おそらくそこから尾根に取り付けると思うので、そっちのほうがいいのかなと思いました。参考までに。
・自分のGPSルートは推奨できません。ザイルを使ったトラバース路がほんと辛かったし危険。そこ以外はとくに問題ありませんでした。

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無雪期ピークハント/縦走 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
大君ヶ畑から大見晴・茶野周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
4/5
体力レベル
3/5

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