新雪を楽しんだ金剛山
- GPS
- 04:37
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 688m
- 下り
- 680m
コースタイム
- 山行
- 3:40
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 4:35
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所、迷いやすい場所はありません。積雪があっても大勢のひとが歩いているのでトレースがしっかりついています。この日は新雪が20cm程積もっていたので、登りは標高940m付近でチェーンアイゼンを装着し、下山時は標高850mくらいで外した。下りは簡易アイゼンを付けた方が安全です。 |
写真
感想
3日ほど前から金剛山も積雪の情報が寄せられるようになった。この日は予報が晴になったので、積もった雪は溶けているだろうが、少しは楽しめるかなと思って出かけた。土曜日なので混雑を避けるため河内長野8:00のバスに乗った。ロープウェイ前バス停(終点)に到着して山を見上げると白くなっているではないか。急激にモチベーションが上がる。文殊中尾根の900m地点あたりから急激に積雪が増えてきた。登りではアイゼンは必要なさそうだったが、チェーンアイゼンを購入したので早く使いたくて文殊東尾根の分岐、標高940mで装着した。登るにつれて積雪は増し、周囲の樹々にもびっしりと着雪し、霧氷のようだ。この尾根は広いので足跡のない所を選んで登れる贅沢が味わえた。積雪は20〜30cmくらいか。雪景色を楽しみながら登るのでそれほどきつくないのが不思議だ。山頂広場から転法輪寺、裏参道、大日岳を回って葛城神社に参拝してから大峰山が見えることを期待してちはや園地に向かう。一の鳥居ではご夫婦が霜柱(氷華)を見つけて写真を撮っておられた。小さいながら立派な氷華だった。湧出岳の三角点を経由してちはや園地に出たが、あいにく大峰の展望は得られなかった。この日は新雪を楽しめただけで十分だった。園地で昼食休憩して、四季の谷から遊歩道に出て、一の鳥居に登り返し、再び裏参道か山頂広場に戻った。12時を過ぎており、大勢の登山者で賑わっていたので、そのまま下山することにした。下山は馬の背とした。標高900mくらいまでは快適な雪道だったが、だんだんと地肌が出てきて標高850mでチェーンアイゼンを外した。細尾谷に合流してすぐに伏見林道に出て、そこから約20分でバス停に付いた。思いがけず積もった新雪を楽しんだ一日だった。これから冷え込んでツツジ尾谷や紅葉谷に氷瀑ができるようになればいいなと思う。
初めての生氷華でした。
やっと見つけて舞い上がっている所を見られてしまいました
次はもっときれいなのを見つけます。
でも、今日のこれは忘れられないでしょうね。
ろくにご挨拶もできず、失礼しました。
今日は雪が降って暖かいし氷華はとても見られないだろうと思いながら一の鳥居に下って行ったのでした。 ikomaniyonさんが見つけていただいたので貴重な体験をすることができました。あの雪の中で発見されたことに脱帽です。執念ですかね?こちらこそ激写中にお邪魔して申し訳なかったです。それにしても今日はいい日でしたね。あまり言葉は交わしませんでしたが、同好の士の気持ちはよくわかります。
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