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Yamareco

記録ID: 2188340
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

金峰山 ☆瑞牆山荘から快晴の山頂へ〜♪☆

2020年01月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:57
距離
11.8km
登り
1,189m
下り
1,189m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:13
休憩
1:36
合計
7:49
7:27
7:33
16
7:49
7:49
3
7:52
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5
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39
8:49
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8
8:57
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7
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14:24
2
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10
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14:38
11
タイトルは「瑞牆山荘から」ですが、瑞牆山荘先にある県営無料駐車場からのスタートです。
天候 快晴で風穏やか
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
瑞牆山荘付近の市営無料駐車場利用
前日に山梨県は降雪の予報が出ていました。
長坂ICから下道、クリスタルラインで瑞牆山荘目指してます、県道610号区間に積雪凍結は無く、融雪剤で道路が白くなるほどでした。
県道を外れる「みずがきそば処」の看板がある辺から瑞牆山荘までの区間は融雪剤の散布は無く、積雪で路面が真っ白でした。
帰りは「増冨の湯」に立ち寄っていますが、やはりそこまでの区間は積雪凍結があり、融雪剤散布は無しでした。
今後の天候次第でしょうが、少なくともスタッドレスタイヤ等滑り止めは必須です。
コース状況/
危険箇所等
特に危険個所はありませんでした。
前日の降雪で駐車場の歩き始めから積雪がありました。
標高上がるほどに積雪は多くなりますが、歩き始めは凍結した地面の上に10cmほど。ツボ足で歩き始めるも斜面がきつくなる早い段階でアイゼン装着。
山頂付近も積雪あるものの危険な凍結は無く、ピッケルに持ち替えることなくストックとアイゼンで通しました。
下山時は富士見平小屋より上で積雪が溶けて地面が出る箇所があり、小屋でチェーンスパイクに履き替えての下山でした。
今後の天候次第で状況変わりますが、ひととおりの雪山装備は必要です。
初心者の方はアイゼンの爪を岩などに引っ掛けての転倒には注意が必要でしょう。
その他周辺情報 ラジウム温泉「増冨の湯」で日帰り入浴。
温度差(25℃・30℃・35℃・37℃)のある4種類の源泉とサウナのある施設で、このエリアに来た時は毎回お世話になっています。
北杜市外者の料金、大人830円です。
古くから湯治場としてよく知られているらしい。
歩き始めてまもなく
最初から雪景色で嬉しい!
2020年01月19日 07:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
1/19 7:02
歩き始めてまもなく
最初から雪景色で嬉しい!
この樹、何か叫んでいるような・・・
2020年01月19日 07:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
1/19 7:26
この樹、何か叫んでいるような・・・
いつも立ち寄る里宮様です。
写真ありがとうございました・・・、ん?!おいら(Q_B)寝てるのがバレちゃいました。(笑)
(Photo by T)
2020年01月19日 07:37撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
14
1/19 7:37
いつも立ち寄る里宮様です。
写真ありがとうございました・・・、ん?!おいら(Q_B)寝てるのがバレちゃいました。(笑)
(Photo by T)
富士見平に至る稜線に出ると、瑞牆山を正面に眺めるベンチがあります。
2020年01月19日 07:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
26
1/19 7:41
富士見平に至る稜線に出ると、瑞牆山を正面に眺めるベンチがあります。
富士見平小屋です。
ここでトイレ休憩して先に進みます。
(Photo by T)
2020年01月19日 07:58撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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1/19 7:58
富士見平小屋です。
ここでトイレ休憩して先に進みます。
(Photo by T)
富士見平過ぎていったん登りますが、鷹見岩分岐を過ぎると長い下りが待っています。
帰りにはこの登り返しがなかなかの辛抱です。
(Photo by T)
2020年01月19日 08:50撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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1/19 8:50
富士見平過ぎていったん登りますが、鷹見岩分岐を過ぎると長い下りが待っています。
帰りにはこの登り返しがなかなかの辛抱です。
(Photo by T)
大日小屋は登山道より低い位置にあります。(写真中央)
奥に見える山は鷹見岩と思われますが、まだ行ったことが無いのです。
(Photo by T)
2020年01月19日 08:59撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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1/19 8:59
大日小屋は登山道より低い位置にあります。(写真中央)
奥に見える山は鷹見岩と思われますが、まだ行ったことが無いのです。
(Photo by T)
大日岩に至る急坂で背後に色がる南アルプスには感動します。
2020年01月19日 09:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/19 9:22
大日岩に至る急坂で背後に色がる南アルプスには感動します。
見上げると大日岩です。
2020年01月19日 09:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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見上げると大日岩です。
八ヶ岳も美しい!
2020年01月19日 09:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/19 9:30
八ヶ岳も美しい!
長い樹林帯歩きのアップダウンの末ようやく到着した砂払の頭です。
2020年01月19日 10:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/19 10:30
長い樹林帯歩きのアップダウンの末ようやく到着した砂払の頭です。
砂払の頭では富士山が迎えてくれます。
2020年01月19日 10:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/19 10:32
砂払の頭では富士山が迎えてくれます。
稜線の先に山頂とその手前の五丈岩です。
一歩一歩のもうひと頑張りです。
ありゃりゃっ!指が写り込んじゃいました。💦💦
2020年01月19日 10:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/19 10:39
稜線の先に山頂とその手前の五丈岩です。
一歩一歩のもうひと頑張りです。
ありゃりゃっ!指が写り込んじゃいました。💦💦
五丈岩に到着!
2020年01月19日 11:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/19 11:25
五丈岩に到着!
山頂まであと少しですね。
2020年01月19日 11:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/19 11:26
山頂まであと少しですね。
金峰山山頂に着いたよ〜♪
山頂標識の右奥には八ヶ岳、その右には後ろ立山連峰が見えてました。
標識の右には乗鞍岳、御嶽山、中央アルプスと白い頂が続いているのです。
(Photo by T)
2020年01月19日 11:32撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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1/19 11:32
金峰山山頂に着いたよ〜♪
山頂標識の右奥には八ヶ岳、その右には後ろ立山連峰が見えてました。
標識の右には乗鞍岳、御嶽山、中央アルプスと白い頂が続いているのです。
(Photo by T)
かなた雲海の先に富士山。
2020年01月19日 11:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/19 11:31
かなた雲海の先に富士山。
富士山にズームしてみた。
2020年01月19日 11:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/19 11:32
富士山にズームしてみた。
山頂から望む五丈岩。
その奥には南アルプスが美しく展開していました。
(Photo by T)
2020年01月19日 11:33撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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1/19 11:33
山頂から望む五丈岩。
その奥には南アルプスが美しく展開していました。
(Photo by T)
下山開始
奥に八ヶ岳と右の中段に瑞牆山です。
2020年01月19日 11:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/19 11:57
下山開始
奥に八ヶ岳と右の中段に瑞牆山です。
山頂では五丈岩の陰になっていた南アルプス南部の荒川岳や赤石岳が左に、中央付近に白峰三山、右に甲斐駒ヶ岳とその両側に鋸岳と仙丈ケ岳です。
2020年01月19日 11:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/19 11:58
山頂では五丈岩の陰になっていた南アルプス南部の荒川岳や赤石岳が左に、中央付近に白峰三山、右に甲斐駒ヶ岳とその両側に鋸岳と仙丈ケ岳です。

感想

週末の各山頂の天気チェックしたところ、このエリアが文句なしによさそう。
さらに、富士山剣ヶ峰の予報も終日晴れ予報、ということは富士山の眺望の期待があるわけで・・・金峰山行きを決定でした。
雪の季節の金峰山初めてのtsubuanneさんも乗り気でしたしね。

今年はどこも雪が少ないという話題を耳にしますが、金峰山も例外ではなさそう、そんな中「山梨県に17日から18日にかけて大雪」の予報にはかなり期待大。
(地元で生活している皆様、よからぬことを期待して申し訳ございません。あくまでこの季節ならではの天候であることへの期待です。)
結果はずれで”大雪”ではなかったものの駐車場辺でも10cmほどの新雪でした。

既に今回のコースは3回目になりますが、なかなか良いコースだと再認識。
歩きだして早い段階で樹間越しにではありますが、瑞牆山の姿。
振り返れば背後にこちらも樹間越しではありますが南アルプスの白峰三山が朝日に照らされて大きく輝きます。
富士見小屋の手前では瑞牆山を正面に見て展望ベンチ。
大日岩までもう少しのところで背後に展開する南アルプス、そして八ヶ岳は圧巻です。
山頂からの眺望に勝るのではないかと思うくらいです。

長い樹林帯を辛抱し、やがて砂払の頭で稜線に出れば遮るもののない富士山の姿に感動、そこまでの疲れも癒される感じ。
稜線の先に五丈岩の大きさを実感します。
稜線の日当たりの良い岩陰でアウターシェル羽織って防風対策、山頂目指して360度の眺望に励まされながらの一歩一歩でした。

山頂での眺望は予想通り、期待通りの絶景!
風はあるものの比較的おだやか、それでもじっとしてると体が冷えるので五丈岩でぎりぎり風が防げて日差しも確保できる場所探してランチ・・・パンかじっただけですが。

標高2,200m位までは積雪の下に潜む小石や岩とアイゼンの爪先がきしむ音が気になりながらの歩行ですが、標高が上がると徐々にアイゼンの効きを心地よく感じながら歩を運べるようになります。
正直、もっと積雪が欲しいのが実感です。
レコ書きながら「今週は全国的に気温が上がる・・・」という予報を見ているところです。

山の気象だけでなく、広い意味で心配です!

追記
tsubuanne さん、久々の雪山お疲れさまでした。
このコースは富士見平まではすんなり行けるものの、その後”大日岩”までの長い樹林帯歩きのアップダウン、その後”砂払の頭”までのやはり長い樹林帯の区間は、このコースにおける試練だとおいらは思っていて、それにシーズン初の冬靴アイゼンが加わったので、メンタルがいっそう試されたのではないかと推察しています。
いつもの tsubu〜 さんらしからぬ”しんどいオーラ”の波動が響いてまいりました。
次回はきっと、元気なtsubu〜さん復活でしょう。

雪の金峰山に誘っていただいて、うれしさ半分、不安が半分。
半年ぶりの冬靴とアイゼンにへとへとになりました。
寒さの中での手袋での作業は思うようにできず、心も折れてしまいました。
回数を重ねたらもう少し冬山を楽しめるのではと、次回の登山に期待しています。

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コメント

綺麗な雪山です!
私も瑞牆山、金峰山日帰りで行きましたが、季節が違うとこんなにも景色が綺麗なんですね〜
奥秩父はまた行きたいところです。

アイゼン&冬靴は慣れないとしんどいですよねぇ😅
ピッケル持つのも苦手です…
手がかじかむし…

でも苦労の甲斐があるのが冬山の魅力なんですよね
2020/1/25 19:51
Re: 綺麗な雪山です!
kurinnekoさん、コメントありがとうございます。

山は季節によって色んな姿を見せてくれますね。
冬山は辛いことが多いけど、苦労して得られる風景は素晴らしいです。kurinnekoさんが仰有るとおり、それが魅力ですね。
これからもチャレンジしていきます\(^o^)/
2020/1/25 20:45
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ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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