金峰山 ☆瑞牆山荘から快晴の山頂へ〜♪☆
- GPS
- 07:57
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,189m
- 下り
- 1,189m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 7:49
天候 | 快晴で風穏やか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日に山梨県は降雪の予報が出ていました。 長坂ICから下道、クリスタルラインで瑞牆山荘目指してます、県道610号区間に積雪凍結は無く、融雪剤で道路が白くなるほどでした。 県道を外れる「みずがきそば処」の看板がある辺から瑞牆山荘までの区間は融雪剤の散布は無く、積雪で路面が真っ白でした。 帰りは「増冨の湯」に立ち寄っていますが、やはりそこまでの区間は積雪凍結があり、融雪剤散布は無しでした。 今後の天候次第でしょうが、少なくともスタッドレスタイヤ等滑り止めは必須です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はありませんでした。 前日の降雪で駐車場の歩き始めから積雪がありました。 標高上がるほどに積雪は多くなりますが、歩き始めは凍結した地面の上に10cmほど。ツボ足で歩き始めるも斜面がきつくなる早い段階でアイゼン装着。 山頂付近も積雪あるものの危険な凍結は無く、ピッケルに持ち替えることなくストックとアイゼンで通しました。 下山時は富士見平小屋より上で積雪が溶けて地面が出る箇所があり、小屋でチェーンスパイクに履き替えての下山でした。 今後の天候次第で状況変わりますが、ひととおりの雪山装備は必要です。 初心者の方はアイゼンの爪を岩などに引っ掛けての転倒には注意が必要でしょう。 |
その他周辺情報 | ラジウム温泉「増冨の湯」で日帰り入浴。 温度差(25℃・30℃・35℃・37℃)のある4種類の源泉とサウナのある施設で、このエリアに来た時は毎回お世話になっています。 北杜市外者の料金、大人830円です。 古くから湯治場としてよく知られているらしい。 |
写真
感想
週末の各山頂の天気チェックしたところ、このエリアが文句なしによさそう。
さらに、富士山剣ヶ峰の予報も終日晴れ予報、ということは富士山の眺望の期待があるわけで・・・金峰山行きを決定でした。
雪の季節の金峰山初めてのtsubuanneさんも乗り気でしたしね。
今年はどこも雪が少ないという話題を耳にしますが、金峰山も例外ではなさそう、そんな中「山梨県に17日から18日にかけて大雪」の予報にはかなり期待大。
(地元で生活している皆様、よからぬことを期待して申し訳ございません。あくまでこの季節ならではの天候であることへの期待です。)
結果はずれで”大雪”ではなかったものの駐車場辺でも10cmほどの新雪でした。
既に今回のコースは3回目になりますが、なかなか良いコースだと再認識。
歩きだして早い段階で樹間越しにではありますが、瑞牆山の姿。
振り返れば背後にこちらも樹間越しではありますが南アルプスの白峰三山が朝日に照らされて大きく輝きます。
富士見小屋の手前では瑞牆山を正面に見て展望ベンチ。
大日岩までもう少しのところで背後に展開する南アルプス、そして八ヶ岳は圧巻です。
山頂からの眺望に勝るのではないかと思うくらいです。
長い樹林帯を辛抱し、やがて砂払の頭で稜線に出れば遮るもののない富士山の姿に感動、そこまでの疲れも癒される感じ。
稜線の先に五丈岩の大きさを実感します。
稜線の日当たりの良い岩陰でアウターシェル羽織って防風対策、山頂目指して360度の眺望に励まされながらの一歩一歩でした。
山頂での眺望は予想通り、期待通りの絶景!
風はあるものの比較的おだやか、それでもじっとしてると体が冷えるので五丈岩でぎりぎり風が防げて日差しも確保できる場所探してランチ・・・パンかじっただけですが。
標高2,200m位までは積雪の下に潜む小石や岩とアイゼンの爪先がきしむ音が気になりながらの歩行ですが、標高が上がると徐々にアイゼンの効きを心地よく感じながら歩を運べるようになります。
正直、もっと積雪が欲しいのが実感です。
レコ書きながら「今週は全国的に気温が上がる・・・」という予報を見ているところです。
山の気象だけでなく、広い意味で心配です!
追記
tsubuanne さん、久々の雪山お疲れさまでした。
このコースは富士見平まではすんなり行けるものの、その後”大日岩”までの長い樹林帯歩きのアップダウン、その後”砂払の頭”までのやはり長い樹林帯の区間は、このコースにおける試練だとおいらは思っていて、それにシーズン初の冬靴アイゼンが加わったので、メンタルがいっそう試されたのではないかと推察しています。
いつもの tsubu〜 さんらしからぬ”しんどいオーラ”の波動が響いてまいりました。
次回はきっと、元気なtsubu〜さん復活でしょう。
雪の金峰山に誘っていただいて、うれしさ半分、不安が半分。
半年ぶりの冬靴とアイゼンにへとへとになりました。
寒さの中での手袋での作業は思うようにできず、心も折れてしまいました。
回数を重ねたらもう少し冬山を楽しめるのではと、次回の登山に期待しています。
私も瑞牆山、金峰山日帰りで行きましたが、季節が違うとこんなにも景色が綺麗なんですね〜
奥秩父はまた行きたいところです。
アイゼン&冬靴は慣れないとしんどいですよねぇ😅
ピッケル持つのも苦手です…
手がかじかむし…
でも苦労の甲斐があるのが冬山の魅力なんですよね
kurinnekoさん、コメントありがとうございます。
山は季節によって色んな姿を見せてくれますね。
冬山は辛いことが多いけど、苦労して得られる風景は素晴らしいです。kurinnekoさんが仰有るとおり、それが魅力ですね。
これからもチャレンジしていきます\(^o^)/
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