本日は天気が良さそうなことを前日に察知し、早朝に突然準備を開始しました。
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1/25 6:25
本日は天気が良さそうなことを前日に察知し、早朝に突然準備を開始しました。
八風峠の三重県側の麓、田光(たびか)川の河畔から本日目指す稜線を確認。釈迦ヶ岳から三池岳の範囲が収まっていると思います。
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1/25 8:29
八風峠の三重県側の麓、田光(たびか)川の河畔から本日目指す稜線を確認。釈迦ヶ岳から三池岳の範囲が収まっていると思います。
車でここまで入れましたが、最後の数十メートルが未舗装路なので腹擦りに注意。
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1/25 8:46
車でここまで入れましたが、最後の数十メートルが未舗装路なので腹擦りに注意。
無人の小屋があり、この中に登山計画提出用のポストがありました。
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1/25 8:50
無人の小屋があり、この中に登山計画提出用のポストがありました。
つらいこと、いやなこと、うれしいこと、ありがたいこと、の標語がありました。
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1/25 8:51
つらいこと、いやなこと、うれしいこと、ありがたいこと、の標語がありました。
ところどころに赤丸の案内がありました。
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1/25 9:06
ところどころに赤丸の案内がありました。
開花して出迎えてくれたのは藪椿(ヤブツバキ)
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1/25 9:11
開花して出迎えてくれたのは藪椿(ヤブツバキ)
八風神社、中の鳥居。お社は見当たりません。
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1/25 9:16
八風神社、中の鳥居。お社は見当たりません。
「嘉助の碑」との標識でしたが、上に見える碑石は南無阿弥陀仏と書いてあるお墓のようでした。
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1/25 9:18
「嘉助の碑」との標識でしたが、上に見える碑石は南無阿弥陀仏と書いてあるお墓のようでした。
滝谷出合に、細い滝がありました。暑い季節は下山時に、汗を流せそうな淵もありました。でも常時崩落を繰り返してそうです。
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1/25 9:23
滝谷出合に、細い滝がありました。暑い季節は下山時に、汗を流せそうな淵もありました。でも常時崩落を繰り返してそうです。
所々に砂防ダムがあり、数回の渡渉地点となっています。赤テープと赤丸ペンキを頼りに。
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1/25 9:26
所々に砂防ダムがあり、数回の渡渉地点となっています。赤テープと赤丸ペンキを頼りに。
高積みのケルンが、鍾乳石の石筍のようです。
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1/25 9:29
高積みのケルンが、鍾乳石の石筍のようです。
この標識、地形図を見ずに鵜呑みにすると「右側の谷」へ迷い込んでしまうかもしれません。
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1/25 9:35
この標識、地形図を見ずに鵜呑みにすると「右側の谷」へ迷い込んでしまうかもしれません。
基本は赤丸ペンキかと。
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1/25 9:36
基本は赤丸ペンキかと。
「坂中の地蔵」との標識。長き時代を経て、往来を見守り続けてきたのでしょうね。
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1/25 9:49
「坂中の地蔵」との標識。長き時代を経て、往来を見守り続けてきたのでしょうね。
薄雲が張り出すなか、伊勢湾が朝日で輝きます。
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1/25 9:50
薄雲が張り出すなか、伊勢湾が朝日で輝きます。
傾斜地に無数のイワカガミ(岩鏡)が群生しています。5月くらいでしょうか?開花期が待ち遠しいです。葉肉組織のクロロフィル含量を減らし、アントシアニンを蓄積しており、赤っぽい葉の耐凍性モード。
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1/25 9:57
傾斜地に無数のイワカガミ(岩鏡)が群生しています。5月くらいでしょうか?開花期が待ち遠しいです。葉肉組織のクロロフィル含量を減らし、アントシアニンを蓄積しており、赤っぽい葉の耐凍性モード。
イワカガミ(岩鏡)の株間にヒカゲノカズラ(日陰の蔓)が顔を出す。陽と陰のコラボレーション。
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1/25 10:04
イワカガミ(岩鏡)の株間にヒカゲノカズラ(日陰の蔓)が顔を出す。陽と陰のコラボレーション。
イワカガミからの反射光が眩しい。
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1/25 10:04
イワカガミからの反射光が眩しい。
急登をこなすといきなりヒョッコリ、八風峠に到着です。
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1/25 10:06
急登をこなすといきなりヒョッコリ、八風峠に到着です。
北風を防ぐ地形になっており、休憩にもってこいの場所です。
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1/25 10:07
北風を防ぐ地形になっており、休憩にもってこいの場所です。
ここ八風峠を拠点に、南側の仙香山、北側の三池岳までのエリアに水汲み可能な場所を探します。本命は滋賀県側の八風谷。
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1/25 10:08
ここ八風峠を拠点に、南側の仙香山、北側の三池岳までのエリアに水汲み可能な場所を探します。本命は滋賀県側の八風谷。
水汲みポイントの本命は、滋賀県(北西)側の八風谷。石榑峠へ向け地形図を見ると、数本の谷筋をこなすことで、三池岳への登り返しをパスできそうな予感。
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1/25 10:11
水汲みポイントの本命は、滋賀県(北西)側の八風谷。石榑峠へ向け地形図を見ると、数本の谷筋をこなすことで、三池岳への登り返しをパスできそうな予感。
もう少し早く出発していれば、釈迦ヶ岳へ行ったかも。今日は見るだけ。
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1/25 10:18
もう少し早く出発していれば、釈迦ヶ岳へ行ったかも。今日は見るだけ。
稜線の日陰は霜柱が分厚い。
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1/25 10:22
稜線の日陰は霜柱が分厚い。
霜柱で泥が持ち上がっていて、傾斜地でうっかり踏んづけると滑って危ない。
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1/25 10:22
霜柱で泥が持ち上がっていて、傾斜地でうっかり踏んづけると滑って危ない。
この素晴らしい稜線歩きは、風と同化した気分になってしまいます。一番遠くに見えるピークが釈迦ヶ岳かな。
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1/25 10:24
この素晴らしい稜線歩きは、風と同化した気分になってしまいます。一番遠くに見えるピークが釈迦ヶ岳かな。
小刻みに連なるピークを見ると、八風峠がもともと八峰峠といわれていた理由がわかる気がします。
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1/25 10:27
小刻みに連なるピークを見ると、八風峠がもともと八峰峠といわれていた理由がわかる気がします。
よく見ると「乗鞍-北アルプス」じゃないですか?
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1/25 10:27
よく見ると「乗鞍-北アルプス」じゃないですか?
休憩岩(The rest rock)から釈迦ヶ岳を望む。
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1/25 10:30
休憩岩(The rest rock)から釈迦ヶ岳を望む。
仙香池の水面半分が氷結
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1/25 10:42
仙香池の水面半分が氷結
動物たちの足跡が沢山あり、貴重な水場になっていることを想像。でもここから飲用水を得るのはちょっと躊躇します。
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1/25 10:43
動物たちの足跡が沢山あり、貴重な水場になっていることを想像。でもここから飲用水を得るのはちょっと躊躇します。
遠くに「恵那山」が黒く見えています。
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1/25 10:56
遠くに「恵那山」が黒く見えています。
スマホに簡易望遠のアタッチメントレンズを装着し、遠くの山を撮影してみました。「恵那山」
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1/25 10:59
スマホに簡易望遠のアタッチメントレンズを装着し、遠くの山を撮影してみました。「恵那山」
中央アルプス
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1/25 11:01
中央アルプス
御嶽山
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1/25 11:02
御嶽山
「御嶽山-中央アルプス-恵那山」その手前に「多度山」
あ、恵那山は中央アルプスに含まれるんだったかな?
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1/25 11:02
「御嶽山-中央アルプス-恵那山」その手前に「多度山」
あ、恵那山は中央アルプスに含まれるんだったかな?
ちょっと自撮り。
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1/25 11:06
ちょっと自撮り。
三池岳の向こうに御嶽山
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1/25 11:11
三池岳の向こうに御嶽山
釈迦ヶ岳へは行かず、この後の予定を考え北側の三池岳方面へ引き返すことにしました。
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1/25 11:14
釈迦ヶ岳へは行かず、この後の予定を考え北側の三池岳方面へ引き返すことにしました。
The rest rock(休憩岩)にひび割れがあり、そう遠くない将来に崩落?
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1/25 11:17
The rest rock(休憩岩)にひび割れがあり、そう遠くない将来に崩落?
今回はストーブを持たず、ちびサーモスに入れてきたお湯でドリップオンコーヒー。八風峠にて。
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1/25 11:31
今回はストーブを持たず、ちびサーモスに入れてきたお湯でドリップオンコーヒー。八風峠にて。
さて本日のメイン目的、八風谷に水場確認。同時に三池岳から石榑峠への連続ピークを巻くための道を捜索。
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1/25 11:50
さて本日のメイン目的、八風谷に水場確認。同時に三池岳から石榑峠への連続ピークを巻くための道を捜索。
5分ほど下るとすぐ、水を利用出来そうな場所を確認。
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1/25 11:55
5分ほど下るとすぐ、水を利用出来そうな場所を確認。
登り返すべきか、巻道探しでルートを外れるべきか、悩み所でした。
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1/25 11:56
登り返すべきか、巻道探しでルートを外れるべきか、悩み所でした。
複数の谷の出合があり、ルートも穏やかです。
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1/25 11:58
複数の谷の出合があり、ルートも穏やかです。
峠から10分も下ると水量豊富で、ビバーク可能そうな平地もあります。
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1/25 12:01
峠から10分も下ると水量豊富で、ビバーク可能そうな平地もあります。
いよいよルートを外れ、進路を北にとります。縦横無尽に獣道がありました。後で地形図を見直すと、もう少し下ってからの方がもっと楽だったかも。今後の宿題に。
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1/25 12:04
いよいよルートを外れ、進路を北にとります。縦横無尽に獣道がありました。後で地形図を見直すと、もう少し下ってからの方がもっと楽だったかも。今後の宿題に。
地形図で等高線の間隔が広いことを事前に見ていましたが、予想以上になだらかな尾根と谷で構成されていました。
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1/25 12:07
地形図で等高線の間隔が広いことを事前に見ていましたが、予想以上になだらかな尾根と谷で構成されていました。
こんなにフラットな場所もありますが、よく見ると動物の蹄跡が集まっています。春から秋はいわゆるヌタ場になっているのでしょう。
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1/25 12:08
こんなにフラットな場所もありますが、よく見ると動物の蹄跡が集まっています。春から秋はいわゆるヌタ場になっているのでしょう。
落葉期は見通しが効くので、わりと安心して歩けます。
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1/25 12:13
落葉期は見通しが効くので、わりと安心して歩けます。
それでも目的とする方角を常に確認しながら北上。
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1/25 12:18
それでも目的とする方角を常に確認しながら北上。
おおよそ概要を把握できたので、一般登山道へ戻ることにしました。尾根伝いに進路を東に変更しましたが、割とハードな藪漕ぎを強いられました。
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1/25 12:20
おおよそ概要を把握できたので、一般登山道へ戻ることにしました。尾根伝いに進路を東に変更しましたが、割とハードな藪漕ぎを強いられました。
八風谷の分岐から約30-40分ほどの徘徊でした。縦走時は重装備であることを考えると、正規ルートの方が良いのかもしれません。
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1/25 12:34
八風谷の分岐から約30-40分ほどの徘徊でした。縦走時は重装備であることを考えると、正規ルートの方が良いのかもしれません。
三池岳より北側だと、北アルプスも見えるようになりました。
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1/25 12:38
三池岳より北側だと、北アルプスも見えるようになりました。
中央アルプス
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1/25 12:40
中央アルプス
乗鞍-御嶽
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1/25 12:41
乗鞍-御嶽
北アルプスから恵那山にかけて一望
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1/25 12:42
北アルプスから恵那山にかけて一望
倒木に子実体を形成しているのは、ヒイロダケ(緋色茸)だと思います。
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1/25 12:46
倒木に子実体を形成しているのは、ヒイロダケ(緋色茸)だと思います。
三池岳へ向けた花崗岩のザレザレ。
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1/25 12:48
三池岳へ向けた花崗岩のザレザレ。
画像右から竜ヶ岳、チラ見せの御池岳そして天狗堂かな?
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1/25 12:51
画像右から竜ヶ岳、チラ見せの御池岳そして天狗堂かな?
薄雲は広がっていますが、素晴らしい眺望を堪能。
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1/25 12:52
薄雲は広がっていますが、素晴らしい眺望を堪能。
今回徘徊した八風谷エリアを一望します。画像の左端から右端へ真ん中を移動したことになります。検討するともっと平坦なルートを見つけられそうな気がします。
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1/25 12:54
今回徘徊した八風谷エリアを一望します。画像の左端から右端へ真ん中を移動したことになります。検討するともっと平坦なルートを見つけられそうな気がします。
三池岳のピークから南方の釈迦ヶ岳へ向けた稜線トレイルを確認。時間的に考えると釈迦ヶ岳まで行けたかも。
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1/25 13:00
三池岳のピークから南方の釈迦ヶ岳へ向けた稜線トレイルを確認。時間的に考えると釈迦ヶ岳まで行けたかも。
西の空からだんだんと雲が迫ってきています。予報通り、明日は影響が出るのでしょう。
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1/25 13:03
西の空からだんだんと雲が迫ってきています。予報通り、明日は影響が出るのでしょう。
三池岳ピーク標高974m
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1/25 13:04
三池岳ピーク標高974m
三池岳三角点標高971.5m
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1/25 13:07
三池岳三角点標高971.5m
東尾根のルートで下山します。いきなりの崩落地でワクワク。
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1/25 13:19
東尾根のルートで下山します。いきなりの崩落地でワクワク。
竜ヶ岳の全容
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1/25 13:20
竜ヶ岳の全容
御菊池には悲しい伝説があり、陶器を持ってここを通ると良くないことが起こるらしいです。長い時間の流れの中で、池らしい気配は無くなっている様子。
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1/25 13:22
御菊池には悲しい伝説があり、陶器を持ってここを通ると良くないことが起こるらしいです。長い時間の流れの中で、池らしい気配は無くなっている様子。
時折り急な岩場もあり、楽しめます。
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1/25 13:35
時折り急な岩場もあり、楽しめます。
崩落地を迂回するため、この案内標識の通り植林地から出入りすることになっています。振り返り撮影。
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1/25 13:49
崩落地を迂回するため、この案内標識の通り植林地から出入りすることになっています。振り返り撮影。
この季節、携帯端末の電池持ちをよくするため、ウェストポーチの中へ使い捨てカイロを忍ばせておき大正解。
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1/25 14:03
この季節、携帯端末の電池持ちをよくするため、ウェストポーチの中へ使い捨てカイロを忍ばせておき大正解。
例のごとく独り反省会を阿下喜温泉にて開催。
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1/25 14:52
例のごとく独り反省会を阿下喜温泉にて開催。
定番となりつつある「ざる蕎麦」にて締めくくりました。
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1/25 18:01
定番となりつつある「ざる蕎麦」にて締めくくりました。
aramasaさんこんばんは。
三池岳山頂で会話したものです。
あのあと、八風キャンプ場までの下り状況も教えてもらえたので
怪我することなく下山することができました。
あと、レコを拝見しましたが、私は主に日帰り専門なので、
今まで水場については全く考えていませんでしたが、
確かにテント泊する際は必要となりえるので、少し勉強になりました。
matken1720さん
コメントありがとうございます。
丁寧に作成されたmatken1720さんのレコ、拝読しました。
頂上での画像、ご期待通りに撮れたか気にしていたのです。
下山後、かなりの距離を歩かれたご様子、お疲れ様でした。
でも素晴らしい稜線と眺望を堪能できたので、
週明けも元気ハツラツ、お互い頑張れそう?ですね。
またどこかの山域でバッタリ、お会いすることを
楽しみにしています。
昔、八風近くの稜線で水場を見つけたのを確認に行ったのですが、再確認出来ず。
これを参考にさせて頂きます。
北は水場厳しいですよね。石槫峠の水場は、かなりの水量ありました。
babadaさん
水場の件でコメントありがとうございます。
八風峠から釈迦ヶ岳の間に、
南峠という場所の直ぐ南側に小さな流れが
あったのを記憶しています。
ルートから直接視認できたはずです。
レコ等での詳細、
どんなコースをどんな時期に?
楽しみにしています。
快適な山行を!
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