木曽駒が岳,濃が池,テント泊


- GPS
- 23:50
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,043m
- 下り
- 1,047m
コースタイム
千畳敷11:30−12:30宝剣山荘−13:00中岳−13:10テント場15:30−16:00木曽駒が岳−16:30テント場
2日目:
テント場6:20−7:40濃が池分岐−7:55濃が池8:30−9:10駒飼ノ池−9:40宝剣山荘−10:00テント場−11:20千畳敷
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
木曽駒が岳から西駒に向かう途中の濃が池への分岐は旧道の分岐で間違えそうになります。濃が池から駒飼ノ池の途中も沢に沿って明瞭な道があり,間違えそうになります。はしご場へ登っていくのが正解。 |
写真
感想
猛暑に負け,涼しいところに行きたくて,小5の娘と避暑に出かける。ロープウェイもあり,テント場への行程も短く,子連れでも行ける木曽駒を目指す。バスやロープウェイの時間待ちは,この便利さを考えると許容範囲だと思う。
昼に千畳敷に着き,行列の中淡々と登り,テント場へ。荷物の差か,登りは子供にヒイコラついていく状態だった。天気も良く,じりじりと陽に焼けるが,涼しいことこの上ない。
テント場でまったりした後,雲の切れ間を狙って木曽駒に上る。夕方,降りてきてモツ煮で一杯やる。豊富なつまみを担ぎ上げられるのも,この場所ならでは。テント場では,たき火台で焼き鳥を焼いている人もいた。商売できそうだ。
夜は,子供にエアマットといい寝袋を使わせたので,銀マットと薄い寝袋で寝ることになりヒタスラ寒かった。アンダータイツとヒートテックがあればしのげたが,下界が暑くて車に置いてきてしまった。大失敗だった。夜中,トイレに起きたら,満点の星空。良いものは良い!
2日目,日の出を鑑賞した後,濃が池周遊に出かける。西駒への稜線歩きは,北も南も山嶺が見渡せ,雲海の上を歩く爽快感が最高である。濃が池まで写真を撮りまくりながら歩き,濃が池の雪渓でバナナジュース&マスカットのプルるんを2人で飲んで,雪合戦をする。遊び疲れたら,宝剣山荘に向けて出発する。適度な登りが気持ちいい。
宝剣山荘から中岳迂回ルートを通ってテント場に行き,テントをたたむ。最後の一張でぽつんと残っていたが,朝露も見事に乾いていた。
次々と登ってくる行列との擦れ違いで何度も待ちながら,千畳敷に戻る。11時過ぎなのに,すでにロープウェイ待ちの行列ができていた。20分待ち。
駒ヶ根に降り,温泉を満喫して帰途につく。
濃が池周遊は,写真を撮ったり,遊んだりしながらで,4時間かからない行程で小学校高学年くらいからの子連れ登山にはいい場所だ。
追記:帰ってきてからの子供の日記
土曜日:「ロープウェイにのった。」
日曜日:「3時半に帰ってきた。」
両日ともに,たった1行とは…。2日目は,日の出も,富士山も真夏の雪合戦もあったのに…。子供を山に連れて行く前に,感受性を育てることの方が大事だと思い知ったオチでした。
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