富士山(初富士山 吉田口一合目(馬返し)から)
- GPS
- 13:10
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 2,423m
- 下り
- 2,411m
コースタイム
- 山行
- 12:26
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 13:11
2:25 馬返し駐車場
2:36 一合目
3:00 二合目
3:20 三合目
4:15 佐藤小屋
4:45 六合目指導センター
5:32 七合目 花小屋
6:45 八合目 太子館
8:30 御来光館
9:30 久須志神社
お鉢めぐり
10:10 久須志神社
10:35 浅間大社奥宮
11:00 剣が峰(頂上)
11:30 久須志神社
下り
11:30 久須志神社
13:35 六合目指導センター
14:50 三合目
15:05 二合目
15:26 一合目
15:38 馬返し駐車場
GPSの電池切れで2時間ほどデータが欠落したためか、グラフの歩行距離が約16k
になっていますが、案内標識によれば実際は約21kmと思われる。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
河口湖ICから国道138号線を3km弱「富士浅間神社東」の信号を富士北麓公園方面に行く(右折)。 直線道路(県道701号線)を約4.5km行くと「中の茶屋」に着く。 ここで、右方向の未舗装の道路を行く。「中の茶屋」前の道を直進する。地図を見ると いろいろな道が分岐したり、合流したりしているが、車で進むと、道なりのイメージ。 まっすぐ進む。4km弱行くとV字型の分岐に出る。ここを右手に進むと、間もなく 駐車場に着く。2〜30台は止められそう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コンビニは国道138号線沿いにある。 トイレは馬返しにあった。(仮設か?) 佐藤小屋にもある。(200円) |
予約できる山小屋 |
里見平★星観荘
|
写真
感想
はじめて富士山に行ってきた。
登るにあたって、懸念材料が。先ず高山病。以前、ユングフラウヨッホに登山鉄道で行った時、ふらふらになった記憶が。標高は3400m位だったはず。これをはるかに超えるので最大の心配事。
次に、駐車場。登るとすれば、吉田ルート。スバルラインの五合目駐車場は常に大渋滞しているみたい。いろいろ調べると、かつてよく利用された「吉田口登山道」の「馬返し」に駐車場があることが分かった。標高、歩行距離かなり辛そうだが、渋滞でイライラするよりは。
ここから登ることに。ところがこの駐車場、ナビで検索できない。たまたま、可搬型ナビが、緯度経度の入力モードがあったので、グーグル地図でデータを取得しナビにセット。若干ずれていたが、真っ暗な中何とか駐車場に到着できた。登山の道迷いよりこちらの方が心配だった。
真っ暗な中、歩くのは怖かった。ただ、登山道はしっかりあり、案内標識も要所にあるため道迷いの心配はなかった。ヘッドランプと、懐中電灯で進む。樹林帯を抜け、佐藤小屋の手前で一旦車道にでる。空を見上げると満天の星。期待が持てそう。六合目の合流地点から、少し明るくなってくる。ご来光組の方は今頃頂上に向かっているのだろうか。
その後は、大きな渋滞もなく、素晴らしい景観を堪能しながら頂上を目指す。3000mを超えてあたりから、高山病のことが頭をよぎる。今のところ問題なし。「食べる酸素」を食べる。酸素吸入中の人も。
無事、頂上着。さっそく登頂メールを送る。メールの入力は若い人のように早くできず、やっとのことで送信。ザックを背負ってさあ出発。ところが、手すりに立てかけておいたストックが無い。周辺を探すが見つからない。ガックリ。お鉢めぐりどうしようかな。さらに、GPSロガーの電池が切れているのを発見。家に帰って歩いた軌跡を見るのが楽しみだったのに。売店に聞くと電池はあるとのこと。気を取り直し、さあ、出発、と思ったら今度は、手袋が無い。メールを打っていたところに忘れたのかな。
探しに行く。すると、自分が置いたところから少し離れたところで、ストックを発見。名前を書いておいたので間違いない。誰か間違って持って行ったのかな。少し安心。心の動揺も収まる。そうか、手袋は、電池代を支払うとき脱いだな。売店に行ってみると見つかった。急に腹が減ってきて、うどんを食べて、お鉢めぐりにめでたく出発できた。
お鉢めぐりは、疲れた体には予想外にきつかった。特に剣ヶ峰への最後の登りは大した距離ではないのに、途中2回も休止。ゼイゼイいって休んでいると、横の手すりを伝ってくる人あり。そうか、これを利用すればいいんだ。もっと早く気付けば。
下山は、ブルドーザ道をくだることに。柔らかい砂礫の道を小走りで降りる。砂埃がすごい。マスク着用。順調に踵で制動をかけながら降りる。何か雪道を行くようだ。ところが、ここにも落とし穴。標識を見ると須走口云々と書いてある。吉田口との分岐を見落としたうだ。7〜80m登り返さなくては。無念。本来の登山道に戻ると、追い抜いた人達がはるか先を歩いていた。家に帰って、「山と高原地図」のルートガイドを読み返すと
要注意と書いてあった。
その後は無理をせず、ゆっくり下山。六合目安全指導センター分岐のところには、翌日のご来光組の方が続々と登ってきていた。
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